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密会 OST(JTBC TVドラマ)(韓国盤) |
クリエーター情報なし | |
Vitamin Entertainment, Korea |
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ソンジェは、呼ばれた理由を聞いてなかったのですね。
だから、いきなりピアノを弾いて・・・とへウォンに言われ、それが先日勝手にピアノを弾いた罰だとか言われても、意味が分かりません。
罰を与えるかどうかは聞いてから判断する・・・とへウォン。
ピアノの前に座ったソンジェ。
ですが、なかなか弾き出しません。
しびれをきらしたへウォンが、部屋を出ようとした時、ソンジェの指が初めて鍵盤を叩きました。
本来は連弾の曲をソロで演奏するために、様々な即興の技術を使うソンジェ。
次々と曲を弾き始めると、もう、へウォンはその演奏のとりことなってしまいました。
何時間も弾き続けるソンジェ。それを、様々な表情で聞き入るへウォン。
確かに言えるのは、ソンジェの世界にへウォンが引き込まれているということです。
勝手に仕事を休んだへウォンに抗議しようと家を訪れたヨンウ。
防音室で生徒が演奏中だと聞いても、勝手に入ってこようとしました。それを、へウォンが追い出しましたよ。
それほど、魅力的な演奏だったようです。誰にも邪魔されたくないほどに。
ソハン音大では、実は不正入試が行われていました。親が資産家だとか、著名な人物という生徒を優先してるんですね。
ミン学長自身がそれに関わっているので、半ば公然と行われてきたと言っても良いようです。
それに反対の立場を取っているのが、チョ教授。
今回の入試で、チョ教授に疑われないためにも、実力的に文句のつけようも無い受験生を受験させる事が必要と言う話しになりまして、カン教授とすると、ソンジェを推したいわけです。
演奏が終わった時、へウォンはこれまで誰に教わってきたのかと、問いました。
貧しい家庭に育ったソンジェは、前の住人が置いて行った古いピアノをおもちゃ代わりにして来たんだそうです。
母が仕事に行く時、家に鍵をかけていっていたので、外に出る事も出来なかったみたいですね。
小学生の時、近所のピアノ教室に通ったっきり、殆ど独学でここまで来たと知り、衝撃を受けます。
ソンジェの測り知れない才能を想像し、胸躍るモノを感じたようです。
帰ってよいと言われたソンジェは、もう一曲弾いても良いですか?・・・と聞きました。
昨日聞いた音楽会の連弾の曲です。
へウォンが低音パートを受け持ちました。
二人の演奏は、初めてとは思えないような一体感を感じさせられました。
それは聞いてる者だけじゃなく、弾いてるへウォンとソンジェ自身も同じでした。
言葉も出ないような感動と興奮。
結構このシーンが長くてね。二人の気持ちが高まるのが良く分かりました。
その日、二人とも眠れない夜を過ごしました。
へウォンの評価を聞き、カン教授も有頂天になりました。やっと才能ある弟子に出会ったからです。
そして、ソンジェに入試を受けさせる方向で動き始めたのです。
合格のお守りの飴を買うカン教授。
彼は本当にある意味純粋な人間ですね。
飴を持って、ソンジェの家に行ったカン教授とへウォン。
この時初めてソンジェは二人が夫婦だと知りました。家に行ってへウォンと会った時、そう言う考えは浮かばなかったのかしらね。
ソンジェも、純粋な人間です。
二人は、ソンジェのあまりにも貧しい生活を知り、いっそう合格させてレッスンを受けさせたいという思いが強くなったようです。
ところが、この時、へウォンがネズミ捕りに引っかかっちゃって
なんだか大騒動になっちゃって、でもこの事が原因でソンジェとへウォンの仲が近づきそうな予感。