まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『キレイな男』完観

2015-03-25 21:31:03 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ボトンは、必死にマテに縋りました。

「俺の人生から出て行ってくれ。」

そう、マテが言いました。どうしようもありません、ボトン。

その時以来、ボトンは食事もとらず自室にこもりっきりになってしまいました。

 

ダビデは、マテからボトンを頼むと言われていました。詳細は話して無かったようですが。

言われなくても、ダビデは、ボトンの傍を離れるなんてこと、出来ません。

 

マテも、決して平気じゃありませんでした。彼もダメージを受けていました。

だって、初めて愛というものを分かりかけた時だったんですもん。ボトンのおかげで。

亡き母も、ボトンが傍に居てくれたらマテは幸せになる・・・と信じていたのにね。

 

ダビデは、思い切ってボトンを外に連れ出しました。

気分転換にはなりましたが、かと言って、ボトンの気持ちがダビデに向かうことはありませんでした。

マテ以外考えられないのですよ、ボトンには。

 

そんな時、ナ副会長が動きました。

ドクセンに声をかけて、一等地でのクラブ経営を餌に、マテの会社の契約先の情報を手に入れたのです。契約書をごっそりと持ちだされてしまいました。

有名ブランドと契約したと言う偽の情報を流し株価の操作をした・・・という疑いをかけられたんです。

なんと・・・あまりにもお粗末な事件。

まぁねぇ、こういうドラマにレベルの高い社会的な事件の詳細は、必要ないのは分かるけど・・・。

 

ま、これも、ボトンの存在の大きさをマテが痛感するには良いエピソードだったかも。

 

ダビデは、ボトンを兄のムンスに会わせました。

そこで、ボトンは事情を説明。おそらく、MGが絡んでる・・・と聞いたムンスは、即、動きました。

MGの責任を認めたのです。

 

結局、これで、ナ副会長は、窮地に。

 

マテにボトン母がお弁当を持って来ました。

マテが実の母親の事で苦しんでいると知ってて、話しをしたかったようです。

「母親って誰もが自分の子を一番大切に思ってるわ。元々はきつい人じゃ無かった筈。子供を手放しても生きていかなきゃいけない。きつくなるしかなかったのよ。人間はね、申し訳なさすぎると謝れなくなるものなの。あなたには、母親の事許してあげて欲しい。そうすれば、その人もきっと気持ちの整理がつく。」

この言葉を聞いて、マテはナ副会長に会いに行きました。

 

「言いたい事があります。これを話したら、二度と会いに来ません。」

そう言って話し始めたマテ。

言葉を切りました。ナ副会長も、息を止めてるようです。

涙がこみ上げてくるのを必死に我慢して、マテは言いました。

「生まれてきて、本当にすみません。」

お元気で、オモニ・・・。

いやぁ~、このセリフが出るとは思わなかった。この一瞬のシーンだけで、泣けました。それまで全然泣けないなぁと思ってたのに。

 

ナ副会長も、流石に、息子からそんな言葉が出るとは思わなかったみたいで。

表情が歪みました。

「今まで謝罪などしたことがない。この世に詫びることなど無い。子供を捨てる以上の罪は無いから。」

そう言ったナ副会長。

マテを捨てた事を、一生消えない罪として背負って来たってことですね。

 

結局、マテとナ副会長は、一緒に歩むことはできないようです。

 

会長は、実は手術を受けてなかったようです。もう、手の施しようが無いんだとか。

それを聞いた時、ナ副会長は、会長の傍で生きる決心をしました。

 

ハッピーエンドです。

 

この作品、やっぱり、脚本がちょいと・・・というところじゃないでしょうかね、視聴率が取れなかったのは。

役者さんたちの演技は、それぞれに素晴らしかったと思いますよ。

でも、「美男ですね」から「ラブレイン」にかけての俺様キャラがこう続くと、食傷気味になってしまうのも仕方が無いかと思うんですよ。グンソクくんのイメージが、固定化されてしまいそうです。

それ以前は、もっと多様な役柄をこなしていたように思うんですが。

次回作に期待しましょう。

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『キレイな男』15話まで

2015-03-25 15:19:21 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ボトンは、案外落ち着いてました。もっと飛び上がって喜ぶかと思ったけど・・・。

ボトンも、いろんな経験をして、大人になったって事ですかね。

でも、まぁ、嬉しいのは確か。ただ、皆に触れ歩かないことだけでも、大人ですかね。

 

ダビデは、暗号がボトンだと聞き、流石にショックを受けました。

自分がボトンを好きになる以前に、マテの母はボトンにマテを託そうと考えていたんですもんね。ボトンと一緒にいたら、マテが幸せになれると感じていたんですから。

だけど、自分だって、ボトンをホントに好きで、母が居なくなって閉ざされていた人生を明るく照らしてくれたわけです。簡単に諦められるもんじゃありません。今度ばかりは、欲を出してもいいじゃないか・・・と呟きました。

 

マテがモデルとなって、アウトドアウェアのCMを打ち出したことで、売り上げはどんどん伸び、やっとマテのことを社員も認めてくれるようになったようですね。

ボトンとの間も、順調だし、本当に嬉しそうなマテです。

 

マテは、暗号がボトンだと言う事に気づきました。

会長が言った“マテが幸せになるために必要なもの”と亡き母の言葉、そしてこれまで自分が苦境に陥った時、一緒に苦しんでくれ、励ましてくれ、慰めてくれた存在・・・。

ボトンしかいません。

納得の答えでした。

会長にも言いました。

「今度連れて行く。」

その言葉で、会長も、マテが突き止めた事に気づきました。

 

ところで、会長、手術はしたけど、どうも体調はイマイチのようです。もしかしたら、余命わずかなのかもしれません。

 

マテを、そのままにしておくナ副会長じゃありません。

・・・ってか、何故ナ副会長はそこまでマテを排除したがるの?自分の邪魔をしてるわけでもないのに。素性がばれた時が怖いから?

 

マテは、以前、失うモノなと何も無いから・・・と言っていました。

でも、ナ副会長は、ボトンを一目見て、“絶対に失いたく無いモノ”だと察したのです。

ボトンが標的になりました。

 

マテが指輪を用意してプロポーズしようと、食事に誘ったある日。

マテからだと思わせた偽のメールでボトンはあっけなく呼び出されました。そして、閉園になった遊園地の様な所に閉じ込められてしまったのです。

それ以上の危害を加えられる事はありませんでしたが、もうちょっと救出が遅かったら凍死してたかも。

救い出したのはダビデ。

例の情報屋のミムが、教えたのです。

ミムの役割って、何?なんか、どこから情報が入るようにするかってことで、脚本家がネタに困って、都合のよい存在を作り上げたって感じ。

 

マテは、すぐにこれがナ副会長の仕業だと気付きました。

追及したら、あっさりと答えましたもんね、ナ・ホンラン。

ナ副会長の非情さを改めて知ったマテは、自分のために苦しめたくないと、ボトンと距離を置く決心をしたようです。

 

いきなり冷たくなったマテに、ボトンは戸惑いました。

でも、なんとなく理解してはいるようで。

マテが口から吐くたくさんの酷い言葉を、全て嘘だと感じています。

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『キレイな男』14話まで

2015-03-25 12:33:56 | 韓国ドラマのエトセトラ
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マテの実父がどういう男性なのか詳細は分かりませんが、ナ副会長のその男への憎しみは相当なもんです。

だから、産まれた我が子に愛情が持てなかったのでしょうか。会長との結婚の話しが出た時、捨てて行く事が出来たのですから。

葛藤はあったでしょうし、胸を締め付けられるような感情はあったと思います。でも、結果的に捨てたわけですからねぇ。

ただ、今になって、その子を探そうとしていたのも事実です。

それが、思いがけなく何の運命のいたずらか、目の前のマテが息子だと言うのですから・・・。

 

マテは、何の冗談かと思いました。

よりによって・・・ですよ。

おまけに、涙の対面には程遠く、ナ副会長は自分を息子だからと言って態度を変える事はありませんでしたからね。

外国に行く事、それが嫌なら、永遠に消える事のどちらかを選択しろと言いましたよ。

母親から・・・いくらその気持ちが無い母親からでも、そんな言葉聞きたくありませんよね。

 

混乱したマテは運転も出来そうにありません。

そこに現れたのが、ヨ・ミム。ちょいと前から登場してる情報屋のような女性。何故かマテの周囲を探ってますよ。

ミムは、見かねて運転を代わってあげました。

 

マテはユラに確かめに行きました。

で、事実で、ユラも既に知っていたと聞くと、余計にショックを受けました。

質問を続けようとしたら、ユラは冷たく言いました。それは死んだあなたの育ての親に聞くべき事だ・・・と。

誰の子か知ってて育てたんだろうし、暗号をちらつかせて、会長の息子だと思わせた理由は何なのか・・・。

 

会社に出て来ないマテを心配して、ボトンは家を訪ねてみました。でも、姿はありません。

母親の写真と例の時計が置きっぱなしになってるのを見て、ぴんっと来たようです。

マテは、ボトンの予想通り母の納骨堂に居ました。

母に聞いていたんです。返事はもらえないけど・・・。

ボトンは、呟きを効いて、事情を知りました。

何をしてあげれば、心が癒されるのか、ボトンは悩みました。

でもね、マテは思っていたのです。周囲の人たち、皆、変わって行く中、全然変わらないのが、ボトンだ・・・と。

 

ダビデは、異母兄弟であるムンスと正式に顔合わせを済ませていました。父パク会長が、二人を会わせたのです。

勿論、ムンスは驚きましたが、ダビデの無欲で純粋な人柄を見て、少しずつ情が湧いて来たようです。兄弟と呼べる人が出来たと言う嬉しさが湧いてきたのです。

 

マテは古時計をナ副会長に送りました。

“申し入れはどちらも選ぶことはできない。何の非も無いのに、島流しは御免です。二つ目の提案は忘れます。僕と言う存在への憎悪だと解釈して、時計をお返しします。育ての母の遺品ではあるが、副会長との縁を絶つ事が重要だと判断しました。この深い縁が切れることを祈ります”

と言う手紙を添えて。

手紙を読んだナ副会長は、それを破りました。

きっと彼女は、私的な感情を捨てなければならないと心に決めて生きているんでしょう。

 

TVショッピングの方は、ダビデと相談の上、ブランド品を通販で・・・という計画で行く事に。

会議に諮った時、最初は、馬鹿にして見てた面々も、説明を聞くうちに、マテへの信頼が芽生えたようです。

マテも勉強してますからね。

 

ボトンは、ダビデにきちんと気持ちを話しました。

ダビデがどんなに素敵な人か。そんな人に思われるなんて、信じられない。でも、やっぱり自分はマテへの気持ちは変わらない・・・。

ダビデも分かってはいるんです。

でも、なかなか気持ちを整理する事が出来ないんですね。

 

パク会長が、マテと会いました。

マテをマテ母に預けた事情を話してくれました。

会長は、ナ副会長のことを愛しているんです。だから、彼女が捨てた子もそのままにはしておけなかったんです。

亡きマテ母は、そんな会長の事をずーっと想っていたというわけです。報われないけど・・・。

そして、暗号の事を聞きました。

マテは、もう暗号の事を忘れちゃってた感じです。必要性が無くなったってことですね。

でも、実は、暗号は父親を示すものではなく、母が亡き後、マテが幸せになれるためのモノなんです。

なんとそれは、ボトン。

 

ユラからボトンへの気持ちを整理してMGに入れと言われたダビデ。

今は、ボトンへの愛を大切にするときだ・・・とダビデが拒否した時、ユラが言ったのです。

その想いは叶わない。暗号がボトンだから・・・と。

 

その頃、マテは、ずっと分からなかった愛と言うモノをやっと理解していました。

ボトンをそっと抱きしめたマテ。

「これからは俺が行く。」

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