まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『朝鮮ガンマン』12話まで

2015-03-31 22:09:52 | 韓国ドラマのエトセトラ
朝鮮ガンマン DVD-BOX1<シンプルBOXシリーズ>(6枚組)
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

スインの手を掴んだ半蔵。

でも、この時は、スインがここに居るのを不審がったように振る舞って終わり。

「まだユンガンだと?」

と、半蔵は、敢えて問いました。

「いいえ。」

スインも、知らないフリを通しました。

 

半蔵は、テクスの口から出たチョン・ウォノを拉致。

黒幕を吐かせようとしたんですが、名前を口にしたら、自分が殺される・・・となかなか口を割りません。

でも、ここで殺されるか、黒幕に殺されるか選べと銃口を突き付けられ、とうとう名前を出しましたよ、“キム・チャヨン”と。

銃使いの正体は、ウォノは知らなかったようです。

半蔵は、チャヨンに手紙を寄越しました。父パク・ジナンを殺した銃使いを寄越せ・・・と。

もち、チャヨンはウォンシンを呼び命じました。拉致犯を始末し、ウォノを救い出せ・・・と。

 

半蔵は、ウォノを木に縛り付け、銃使いを待ちました。

でもね、偽物が来たんですよ。

ウォンシンは、他の者とその周辺を取り囲んでいました。

半蔵が偽物を撃った後、腕の傷痕を調べて、別人だと分かった時、ウォンシンが彼の腕を撃ちました。

倒れた半蔵の覆面を剥がし、顔を見てウォンシンは驚きました。そして、胸の傷を調べたのです。ユンガンなら、胸に自分が撃った傷痕がある筈だから。

でも、ありません。もち、羅針盤に当たったので無いんですけど、ウォンシンはそれを知りません。

だから、ユンガンかどうか確信は持て無い筈なんですが、彼はユンガンだと察しました。

朝鮮に戻ってきた理由もこれではっきりしました。自分を殺すためだ・・・とね。

 

ウォノは、ウォンシンのやり方を散々叱責。助けてもらったのに、何て言い草

ウォンシンも、もう我慢できませんでした。ウォノを撃ち殺してしまいました。

これも、半蔵の仕業にしてしまおうって魂胆です。

 

この時、イルホに率いられた兵たちが。

何でタイミング良く?・・・と思ったら、これには理由がありました。

ジョンフンが牢に入れられてるのを知らない半蔵が、手紙をよこしていたんです。

それに、時間と場所が書かれてあったわけで。

で、ジョンフンが何か知ってると気付いてるイルホが、兵と共にやってきたというわけです。

そして、この場で、イルホは、銃使いの顔を一瞬ですが目撃したのです。ユンガンだとすぐに分かりました。

ジョンフンを問い詰めると、もう言い逃れできないって感じで、ユンガンが生きていると白状したのです。

 

報告を受けたキム・チャヨンは、ウォンシンに激怒。もう、ウォンシンを許すわけにはいかない・・・と。

商団長を辞めさせる・・・と言いましたよ。

ウォンシン、どうしようもありません。

そして、チャヨン流石です。ウォンシンの変心に気付いてます。

 

半蔵は、一人で傷の治療をしました。

スインが来た時も、必死で耐えましたが、とうとう倒れてしまうんです。それで、スインに怪我を知られてしまいました。

スインは、何か事情があると察し、誰にも言わず、一人で介抱しました。

 

ウォンシンが本物の銃使いだということを娘のへウォンは勘付いていたようです。

ウォンシンは誤魔化そうとしましたが、出来ませんでした。

パク・ジナンの件、チョン郎庁の件、そしてヨナを引き取った件・・・。そして、半蔵をユンガンか確かめてユンガンならば、消そうとしてる・・・と問い詰めました。

それに対して、反論もしなければ肯定もしなかったウォンシン。いずれ分かる時が来る・・・とだけ。

一つだけ言います・・・とへウォン。

「半蔵さんは、ダメです。彼がユンガンだとしても。」

あの人が死んだら、お父さんは一人娘を失うことになります・・・。

 

へウォンは、半蔵の事だけじゃなく、父の事も心配なのです。

このままでは、父は猟犬として扱われるだけで、利用価値が無くなったら捨てられる運命にある・・・と言いました。

「どのような最後を迎えようとかまわない。私が心配なのは、お前だけだ。」

と、ウォンシン。

今までしたことも、これからすることも、全てお前の為だ・・・と。

父の言葉を聞いて、へウォンは止められないと思ったのかも。だから、自分が半蔵を守らなければ・・・と思ったんですね。

 

半蔵は、銃使いが自分の胸を確認した理由が分かりませんでした。

でも、すぐに分かりました。銃創を確認したんだ・・・と。兵に撃たれたとばかり思っていたけど、あれは銃使いが撃ったんだ・・・と。

で、ウォンシン=銃使いだと確信したのです。…これまでも疑っていたけど、やっと分かったのね。

 

へウォンが半蔵に会いに来ました。

直球でした。

「前から知っていました。半蔵さんがユンガンだと。」

秘密は守ります・・・と。その代わり、お願いがあると言いました。

スインのことを忘れてください・・・。あの子も危険にさらされます・・・。私が守ります・・・。

「半蔵さんを・・・いえ、パク・ユンガンと言う人が欲しいのです。」

あっけに取られたような半蔵の表情でした。

 

へウォンは、スインにも言いました。

技術者は新しく雇うから、元の場所に戻りなさい・・・と。

ホギョンとの仲を考えるようにも。

実際、ホギョンは怪我の手当てをしてくれ、看病をしてくれたスインを、結婚相手として真剣に考え始めていて、周囲もそんな雰囲気に捉えてるようです。

ホギョンは幽閉中の父にも、スインと結婚すると言いましたしね。当然、反対されましたが・・・。

自分も最初は、半蔵に対して感謝の気持ちを持った・・・とへウォン。でも、今は違う・・・と。

「好きなの。何としても手に入れたい。」

ホント、直球です。

ホギョンの気持ちを受け入れるのを、死んだユンガンも望んでるに違いない・・・とまで。

 

キム・ビョンジェが復帰しました。

高宗は、反対でしたが、チャン郎庁が説得しました。ビョンジェを失脚させたホギョンがビョンジェの息子だと知ったことで、気持ちが変わったようです。

これには、スインも、スイン母も激怒。また父が危険な目に遭う事になるのでは・・・と思いますよね。

ホギョンの父だとは知らない二人は、ホギョンの前で、散々ビョンジェのことを非難しました。ホギョン辛い立場です。

実は、この復帰劇の裏には、ウォンシンが居ました。

ミン王妃の甥である開化派のミン吏曹判書を言葉巧みに操ってたんです。

 

ある日、半蔵がヨナと一緒に居る時、偶然スインがやってきました。

半蔵は、スインが正体を知ってる事に気づきました。

これまでスインが身を犠牲にしてまでも自分を庇って来た理由が、ここで分かりました。

「パク・ユンガンは死んだ。もう私の事は忘れろ。」

半蔵は、言いました。

「我々には構わず、自分の人生を生きるのだ。他の誰かと幸せになれ。」

本心ですか?本当に私に忘れて欲しいのですか?他の人と一緒になれと?・・・と泣きながら聞くスイン。

「本心だ。」

分かりました・・・と言って、スインは背を向けました。

泣きながら去って行くスイン。

半蔵だって、胸が痛いのです。

我慢できませんでした。スインの後を追って、抱きしめたのです。

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『朝鮮ガンマン』11話まで

2015-03-31 17:19:58 | 韓国ドラマのエトセトラ
イ・ジュンギin 朝鮮ガンマン<スペシャル・メイキング>vol.1 [DVD]
クリエーター情報なし
エスピーオー
イ・ジュンギin 朝鮮ガンマン<スペシャル・メイキング>vol.2 [DVD]
クリエーター情報なし
エスピーオー

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半蔵は、スインの言動に何か引っかかるモノを感じていました。

もしや、正体が・・・と思い、羅針盤をチェック。ちゃんと自分が置いた通りにありましたよ。

ほっとした半蔵です。

でもね、これ、実はスインが元に戻しておいただけなんです。半蔵の口から正体を話してくれるまで、彼女は待つつもりです。

 

ムン・イルホから、チョン郎庁が狙われる可能性があるからと警護を命じられたジョンフン。

これがねぇ・・・ばればれですよ。

すぐに半蔵に見つかっちゃって、事情を話す羽目に。

 

翌日、チョン郎庁たちは清の使節と会う事になっていました。

そこが狙われるかもしれないと聞いた半蔵は、彼も遠巻きで警護していました。

で、銃使いの姿を確認。

すぐさま、後ろに回り込み、反対に銃使いウォンシンに銃を突きつけました。

でも、結局、乱闘になりまして。

結局、兵がやってきたので、お互いとどめをさす事は出来ませんでした。

ただ一つ収穫が。

半蔵は、銃使いの左腕の刀傷を確認できたのです。

亡き父が言い残した“左腕に私が斬った痕があるはずだ”と言う言葉。それを確かめたのです。

そして、傷痕を確認。紛れもなく、その男が父を殺した銃使いだと分かった半蔵でした。

 

この間、ソンギルが、チャン郎庁を撃ったーっ 

でも、寸前にホギョンが彼を庇ったーっ

弾はホギョンに当たり、チャン郎庁は無事でした。

 

これに、キム・チャヨンは激怒。

失敗した猟犬に餌はやらないと言い放ちましたよ。

これはすぐさま商団の取引に影響を及ぼしました。別の商団に近づいたんです。

ウォンシンは、とうとうチャヨンを見限る決心をしたようです。

 

彼は、幽閉中のホギョン父キム・ビョンジェに会いに行きました。

チャヨンの上に立つ時が来たのではないかと、そして、自分はビョンジェの右腕となって働きたいと言ったのです。

でもこの時、ビョンジェは、商人のくせに・・・という思いが強く、その話しに乗ろうとはしませんでした。

いつかその気になるのかな?

 

銃使いが都に現れたとか、銃使いの亡きがらを見た人もいるとか言う噂を耳にしたヨナは、ユンガンの事が心配になり、一人でお寺を抜け出し、会いに来ました。

兄の無事な事を知り、安心したのもつかの間。

たまたま来たウォンシンとへウォンに、姿を見られそうになってしまったのです。

その時は、半蔵が、上手く誤魔化したのですが、へウォンは顔を見ちゃってて・・・。

ユンガンの妹であるヨナ?・・・と疑いを持ちました。

そして、顔を見ては無いけど、姿で疑いを持ったウォンシン。後を追いました。ま、見つからなかったのですがね。

 

ヨナをかくまったのは、スインでした。

何年ぶりかの再会に、スインもヨナも大喜びでした。

この時、ヨナは、スインが半蔵=ユンガンだと気づいてることを打ち明けられたのです。でも、本人の口から話してくれるまでは知らないフリをする・・・と言うスインの言葉に従いました。

兄に、スインにだけは正体を明かしたら?・・・とヨナが言いました。でも、半蔵は首を横に振りました。

それでは、スインが危険になるから・・・と。

スインも、その気持ちを充分理解しました。

 

ところで、半蔵の主人山元が、朝鮮に来る事になりました。どうも、半蔵のやり方に不満があるようです。

まぁねぇ、商売の方は行き詰まってる感じだし、イマイチ真剣味が伝わって来ませんもんね。

半蔵、マズイです。

事と次第によったら、日本に送り返される可能性もあります。

どうにかして商売を・・・と思った時、ラッキーにも、へウォンがやって来て、自分の商団との取引を再度願い出たのです。

半蔵は、へウォンに免じて、再度取引を行う事を決めました。本当はすぐにでも飛び付きたいところだったでしょうね、半蔵。

 

逃げていたソン・テクスが捕まりました。

ムン・イルホが尋問しましたが、ここには間者が居るから危険だ・・・と証言を拒否。安全な場所で、そして命を助けてくれるなら全てを話す・・・とテクス。

ジョンフンからそれを聞いた半蔵は、自分が尋問したいと、捕校の格好をして護送に加わりました。

テクスに直接命令したのは、チョン・ウォノ義禁府判事だということろまで吐かせる事に成功。

どうして、テクスに白羽の矢が?・・・という問いに、テクスが答えようとした瞬間、銃声が。テクス、射殺されてしまいました。

イルホは、この始末を怪しみ、ジョンフンを問い詰めましたが、ジョンフン意外に口が堅い。

ユンガンの事を口にしませんでしたよ。牢に入れられちゃった・・・。

 

山元が来る前になんとしても採掘の実績を上げようとしていたや矢先、その採掘場で爆発事故が。

技術者が怪我をしてしまって、作業が中断してしまったのです。

半蔵やウォンシンたちが困っていた時、スインが手を挙げました。少々知識がある自分が技術者をする・・・と。

危険な作業なので、半蔵は断りましたが、ウォンシンが背に腹は代えられない・・・とスインに頼みました。

 

ある夜、半蔵にお茶を運んだスイン。うたた寝してる半蔵を見て、思わず髪を撫でたスイン。

そのまま出て行こうとした時、半蔵がスインの手を。

きゃ~っ

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『星から来たあなた』完観

2015-03-31 15:14:30 | 韓国ドラマのエトセトラ
「星から来たあなた」オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

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400年前、地球に来て以来、ミンジュンは失った時に耐えがたいものは初めから持たない・・・という原則を守って来ました。

持ち帰れないからです。

でも、最後の3か月で全てが崩れた・・・と。

 

彗星がいよいよ近づいて来ました。

世間は、世紀の流星ショーで盛り上がっていました。

ソンイとミンジュンは、マンションのテラスで星空を見ていました。

流れ星には、願いを・・・とソンイは、目を閉じ祈り始めました。

ミンジュンは、自分の体が消えて行くのを感じました。

 

そっと手を伸ばして、目を閉じたままのソンイに触れようとし、止めました。

「チョン・ソンイ。私の愛するチョン・ソンイ。この寒さだ。あちこち穴のあいた服は着るな。隠せば美しさが際立つ。先日言ったように、キスシーンやハグシーンはダメだからな。激しい恋愛モノもダメだ。身体に気をつけろ。書き込みなど見るな。一人で見苦しく歌って泣くな。食事は一人でとるな。酒を飲んでよその家に入るな。夜にやたらと空を見てこの星かな、あの星かなと探すのはよせ。ここからは見えない。だが、私は毎日見る。故郷から君のいる地球を。毎日見つめる。毎日、戻るために努力する。何としても君の傍にずっといられる方法を見つけてみせる。必ず見つける。だから、もしも私が戻れなければ、忘れてくれ。何もかも。」

ここまででした。

ソンイが、そんなの無理・・・と言った時、既にミンジュンの姿は消えていたのです。

泣けた~っ

 

ソンイは、その日から、部屋にこもりきりになってしまいました。

食事もせず、眠りもせず・・・。

 

ジェギョンの拘留の是非を問う裁判が始まりました。この期に及んでも、まだジェギョンは余裕しゃくしゃくです。

でも、弁護士が、“弁論を・・・”と裁判長に言われた時、

「こちらは、何もありません。」

と、冷たく答えた瞬間、表情が変わりました。

このまま拘留が続く事になったのです。

父を振り返ったジェギョン。イ会長は、無表情でした。

弁護士に弁護をするなと指示したんですね。

 

父に無実を訴えるジェギョン。

この時、ジェギョンが全く自分の非を認めず、改心する気配が微塵も無いのを、イ会長も痛いほど感じた事でしょう。

まだ助かる方法を、それも卑劣な方法を父に伝授しようとするんですもんね。

彼の財産は全て社会に還元する・・・とイ会長。

これを聞いても、まだ事情を飲みこんでないジェギョン。

「お前の為に何もする気は無い。」

と、イ会長が言った時、初めて事情を理解したようです。

 

昔、会長は、ジェギョンが友達の片目を失明させてしまうと言う事件を起こした時、お金で解決したんだそうです。

会社を大きくするのに一生懸命で、家庭に怪物が育って息子を食ってしまった事に気付かなかった・・・と言いました。

会長は代表を退き、専門の経営者に会社を任せる決断をしました。

 

ソンイをフィギョンが訪ねてきました。

食事を取らせようとしたんです。

実は、ミンジュンに頼まれていたんだとか。

自分が居なくなった時、フィギョンが一番心配だが、一番安心でもある・・・と。

「そばにいてくれ。ただし、傍に居るだけで譲ったわけじゃない。」

 

ユンジェにも頼んでいました。高価な望遠鏡の代償として。

「お姉さんを困らせず言う事を聞け。傍でしっかり守ってくれ。」

ユンジェとミンジュンの会話、本当に笑えます

 

ソンイは、まだまだ立ち直れません。

ミンジュンを思い出さない方が、彼女にとっては難しいのです。だから、無理して立ち直ろうとしません。

ミンジュンとの思い出の場所をめぐって、痕跡をたどって、そうやって待つことにしたのです。

そして、ミンジュンと約束した100日記念日が来ました。約束した南山タワーのレストランにソンイは居ました。

そしたら、一瞬だけ、ミンジュンの姿が目の前に。

勿論、幻だとソンイは思いました。

でも、本当に見たという思いもしました。

 

実は、チャン弁護士もソンイと同じような経験をしていました。

ミンジュンの部屋の植物に水を挙げていた時でした。後ろから声をかけられ、振り向くとそこにミンジュンが立っていたのです。

すぐに消えてしまいましたけど。

でも、幻とは思えないリアルさだったのです。

 

3年後、ユンジェが見つけた小惑星が正式に確認され、発見者として認められました。

彼はその小惑星の名前を“ト・ミンジュン”と付けました。

 

また、刑務所にいるジェギョンも、ミンジュンの姿を見ました。それは却って彼の精神を壊してしまったようですが・・・。

 

ある日、ソンイは、撮影の現場でも、ミンジュンの姿を見ました。どうしても錯覚だとは思えません。

ミンジュンの名前を呼んで混乱するソンイを、フィギョンが優しく抱きしめました。

 

「会いたい。」

と、ソンイが言いました。両親やスタッフの前で子供の様に泣きました。

 

それでも、ソンイは女優です。メイクしてドレスを着て、授賞式に現れました。

大胆に背中が開いたドレスです。

マスコミやファンの歓声が一段と大きくなった時、時間が止まりました。でも、ソンイの時は止まりません。

皆の間を抜けてミンジュンが。

ソンイの前に来て、自分の上着を肩にかけてあげました。

「あちこち開いてる服を着て歩きまわるなと言っただろ。」

そっとミンジュンの顔に手を伸ばしたソンイ。幻でも錯覚でもありません。

「すまない。遅くなった。」

そう言って、kissした時、時が動き始めました。

 

マスコミは、大騒ぎ。

でも、次の瞬間、またもミンジュンは消えたのです。

よりいっそう大騒ぎ・・・ですよ。

 

ミンジュンは故郷の星で様々な努力の末、ほんの数秒地球に戻れるようになったんだとか。

それが、レストランでの一瞬の姿でした。

チャン弁護士が見たのも、本人だったのです。ジェギョンの前に現れたのも。

そうして徐々に滞在時間が増えて来ている状態で、ラストにはもう1年2カ月も滞在を続けていると言いました。

いきなりミンジュンの姿が消えても、もうソンイは混乱したりしません。

「辛いけど、だからこそいっそう愛せる。」

と、ソンイ。

「一緒にいられるのはこれで最後かもと思うとその瞬間が愛おしく感じる。」

 

面白いラストでした。

設定がこれまでにないモノだったので、どういう結末になるのかと、あれこれ想像しましたが、そのどれもが当てはまりませんでした。

 

お勧めです

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『星から来たあなた』20話まで

2015-03-31 12:55:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
星から来たあなたを追いかけて- ソウル&ソウル近郊の旅、 そして韓屋- : ソウルのおしゃれ4 -
クリエーター情報なし
Book&Hope

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ソンイは、一緒に居る事よりも、会えなくてもミンジュンがどこかで生きていてくれる事を選びました。

でも、ミンジュンは素直にその言葉に従う事は出来ません。

死ぬ事が決まっていても、終わりが決まっていても、幸せになれるし生きていけるんだ・・・とミンジュン。死を意識して初めてそれを知った・・・と言いました。短くてもソンイと共に、幸せになれたら、それで良いと考えたのです。

 

世間では、ソンイと、それ以上にミンジュンの正体に注目が集まっていました。

二人が帰って来た時、マンション前には、かなりのマスコミが集まっていました。彼らは、ソンイより、ミンジュンへのインタビューが大切だったみたいです。

大騒ぎになった時、警察が。

ミンジュンを拘束したのです。いろんな容疑がかけられてました。

 

ソンイは、邪魔にされても、頑として同行。婚約者なんだから、拉致じゃない・・・と弁明しました。

ミンジュンを救ってくれたのは、ユ検事とパク刑事でした。彼らは、ミンジュンの正体を知ってるのかな?

と言うよりは、ミンジュンを信じてるってことなんでしょうかね。ジェギョンの一件もありますし。

担当署は自分のところだと後輩刑事を上手く言いくるめ、ミンジュンを連れて行きました。そして、ユ検事と出来上がってるストーリーに沿って、情状酌量等を適用し、ミンジュンの罪を軽減したのです。

 

二人は、ソンイのマンションに瞬間移動。それを、両親とユンジェが目撃しちゃったもんだから、何も知らない母は、驚愕の表情ですよ。

怪しがる母に、ソンイは言いました。

「彼は、この世でたった一人の愛する人なの。過去にも未来にもいない。彼は平凡な人じゃないけど、私が愛してる人なの。」

この言葉に、母は、もう言う事はありませんでした。

私も、じ~ん・・・としましたよ。

 

ソンイ家族と、初めて食事をしたミンジュン。

彼にとっては、“家族”という存在自体、初めての経験なんだそうです。

ソンイの傍に、彼らのようないてくれたら安心だ・・・と思いました。それと同時に、自分もずっと一緒にいたい・・・とも。

 

フィギョンは、徐々に立ち直ってきています。

セミは、彼への気持ちを整理したようです。友達でいたいから・・・。

そして、それまで隠して来た感情、自分の正直な気持ちを外に出す事にしたようです。ソンイとも、自然に口げんかなんぞ出来るようになっています。

 

ある日、ミンジュンが倒れました。

部屋に来たソンイが発見。部屋にあった植物が枯れかけているのを見て、ミンジュンの体調に何かあったと感じたんです。

倒れて意識の無いミンジュンを発見した時の、ソンイの悲しみようが、本当に泣けました。

幸いにも、この時は、ミンジュンの意識が戻ったのですが・・・。

「もしここに残って死なれたら、ずっと私は自分を責め続けると思う。」

「それなら、私は?」

・・・とミンジュン。この先ずっと君に会いたい時は?どれだけ時が経っても忘れられなかったら?・・・と。

「写真を撮ったでしょ?私は見るわ。持って行けない?」

このために、写真を撮ったソンイなのです。

あと1週間くらいだ・・・とミンジュン。

「行く行かないで争ってる時間は無いわ。一週間を7年、70年だと思って楽しく過ごそう。」

 

・・・と言っても、特別な毎日を過ごしたわけじゃなく、これまでと変わらない時間を過ごした二人なのです。

それが良かったね。悲しんだり、変に真面目に見つめ合ったりしなかったのが。

本当に普通のカップルのようでした。

 

ジェギョンは、逮捕拘束されても、まだ悪足掻きしてました。自分の置かれてる状況がまだ分かってないようです。

弁護士に、自分を如何にしてここから出すか、どうやって嫌疑を晴らすか・・・と、滔々と述べ、指示しました。

ただ、弁護士がどの程度彼の要望に答えるのかは分かっていません。どこからか、指示も入ったようですし。イ会長かな?

 

彗星が近付いて来ました。

そんな日、ミンジュンは、力の加減が出来ずに、書斎から街中に移動してしまうのです。素足で、コートも着ないまま・・・。

チャン弁護士に連絡して、靴とコートを用意してもらいました。

チャン弁護士は、ミンジュンに命を救ってもらったことが切っ掛けで知り合ったのです。それ以来の付き合いでした。

手を握ってもいいですか?・・・とチャン弁護士。

彼には、いつしかミンジュンが息子のように思えていたんです。だから、行かせたくないというのが本心でした。

「別れの挨拶は前もってするものだと誰かが言っていました。本当の最後には別れの挨拶などできないから。」

そして、

「感謝しています。忘れません。」

・・・と。

泣けましたね。

 

家に戻ったミンジュンを、ソンイが黙って抱きしめました。急に姿を消したミンジュンに、本当はとても驚き心配していたソンイです。

でも、帰って来てくれた・・・。その事に感謝する思いだったのかも。

ソンイは、今日結婚すると言いました。離婚はできない、明日帰るでしょ?・・・と。

お金が無いから、これを・・・とソンイが手渡したのは、USB?

「照れくさいから一人で見てね。会いたい時に見て。繰り返し見て。」

 

「あなたは愛してるとは言わないだろうから、あなたの分まで私が言う。愛してる、ト・ミンジュン。」

 

「私の一番の超能力は時を止める事だ。」

と、ミンジュン。

幾度となく時を止めて君の知らないうちにこう言った。“愛してる、チョン・ソンイ”・・・。

「流れて行く時の中で告白したら、何もかも流れて消えてしまいそうだった。それで止まった時の仲で告白したんんだ。愛してる、チョン・ソンイ。愛してる。」

泣けるわぁ・・・

 

USBの中身は、セミに撮らせた自分の踊る姿でした。これが、泣けるほど可愛くて面白くて・・・

笑いながら、泣きながら見るミンジュンでした。

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『星から来たあなた』19話まで

2015-03-31 09:49:52 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓流ラブストーリー完全年鑑2015 (COSMIC MOOK)
クリエーター情報なし
コスミック出版

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ミンジュンの家で待っていたソンイは、そこで彼の日記を見つけました。そして、知ってしまったのです。

彼が自分の星に戻らなければ、近いうちに死んでしまうかもしれないと言う事を。

だけど、ミンジュンは平気な感じで優しく微笑みながら、大丈夫だ・・・と言った。

ソンイは、すぐにチャン弁護士に会いに行きました。確認したかったのです。

 

ミンジュンは、死ぬかもしれないけれども、ソンイのために、ソンイを愛しているから、地球に残ると言った・・・。

ソンイがミンジュンを愛するより早く、そして、考えているよりもっと深くソンイを愛しているんだとチャン弁護士は言いました。

ミンジュンの気持ちも事情も知らずに・・・と、泣きました。

 

ミンジュンを呼び出したのは、フィギョンでした。

彼もまた苦しんでいました。兄ジェギョンの罪をどうすればよいのか、ソンイを守る術は・・・。そして、長兄を結果的に殺してしまった自分の罪は・・・と。

ミンジュンになど、相談したくは無かったのです。ソンイを、15年間も想って来たソンイの心を奪ってしまった相手ですからね。

でも、彼しかいなかったのです、相談相手は。

で、ジェギョンを告発するしか方法は無いと改めて確信したのです。

ジェギョンを長兄が死んだ時の録音を聞かせ、呼び出しました。監視カメラをしかけ、自分を殺そうと銃を向けた様子を逐一録画したのです。

もう、ジェギョンが何を言っても、無駄でした。

そのまま、ユ検事に逮捕されました。

 

ところが、既にその時、ジェギョンはソンイを殺そうと、計画を遂行し始めていたんです。

ミンジュンの名でレストランに呼び出し、ユラとかを殺した毒入りのワインを飲ませようとしていたんです。

逮捕されて行く時、マスコミの前で、それを話したジェギョン。フィギョンは勿論、協力したミンジュンも凍りつきました。

思わず、その場でジェギョンの首を押さえ付けたミンジュン。

間に合わないぞ・・・とせせら笑うジェギョン。マスコミの前で能力を使うのははばかられるだろう・・・なんてね。

でも、ミンジュンは迷いませんでした。時間を止めて、瞬間移動し、レストランに行ったのです。

ソンイは、既にワインを飲んでしまってました。

倒れるソンイを抱きかかえたミンジュン。周囲の目など、構う事なく、その場から病院に瞬間移動。

医師たちの止めるのを防ぎ、胃洗浄し、ソンイを助けたのです。そして、気がついたソンイと共に、また、姿を消しました。

 

これらの様子は、マスコミに撮られてしまってました。

でも、ミンジュンには、そんな事より大事なのは、ソンイだったのです。

 

ミンジュンがソンイを連れて行ったのは、誰もいない場所。離れ小島?ミンジュンの別荘?

ここで暮らす・・・と、大喜びのソンイ。

二人の写真をたくさん撮りました。思い出は写真に残さなきゃ・・・とソンイ。この言葉の意味が後で分かります。

ここでいる間は、外の世界の事は忘れよう・・・。

「愛してる。」

と、ソンイ。

この星に住むと言うのなら私もここに住みたい。あなたが他の星に行くなら私もついて行きたいほど・・・。

ソンイの言葉に、“そうか・・・”としか言わないミンジュン。

それだけ?・・・とソンイが言った時、ミンジュンがkiss。

もち、その後、体調を崩しましたけどね

 

俗世では、二人の事が大きく取りざたされていました。

元所属事務所では、ソンイの無罪が立証され、完全に彼女への疑いが晴れたことで、人気が再沸騰したのをみて、必死で関係を築こうとし始めました。

ソンイの家族は、二人の居場所が掴めないのをやきもきしてますが、母以外はミンジュンを信じてるので、比較的落ち着いてます。

 

ジェギョンの逮捕を、父のイ会長は激怒し、あらゆる方面に声をかけ、猛抗議。

フィギョンが、罪を揉み消すなと頼みこんでも、聞き入れません。そこで、フィギョンは最後の手段に出ました。

ソンイが飲んだワインをグラスに注ぎ、自分が全部飲むと言ったのです。そしたら、信じてくれと。

その上で、例の長兄が死ぬ間際の録音を聞かせたのです。

流石に、信じざるを得なくなりました。

 

ソンイとミンジュンは、二人だけで幸せな時間を過ごしていました。将来子供は何人?どんな家に住む?・・・等々。

ミンジュンは、プロポーズしました。指輪を差し出し・・・。

「君の望む言葉を全部言ってはあげられないが、君の描く未来を一緒に叶えたい。」

涙をぽろぽろ流しながら、ソンイは言いました。

「こんな幼稚なプロポーズ、夢見てたの。文句なしに幸せ。」

 

「私の愛するト・ミンジュン。」

と、話し始めたソンイ。夢から覚める時間よ・・・と。

「あなたは私のために、どこかに存在していて。私の為に死なずに。どこかで生きていて。」

だから、お願い、行って・・・とソンイ。あなたのいた所に・・・。

ソンイの選択でした。

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