![]() |
カプトンイ 真実を追う者たち DVD-BOX1〈シンプルBOXシリーズ〉 |
クリエーター情報なし | |
エスピーオー |
レビュー一覧は、こちらから。
ムヨムは、チャ係長を挑発するように、カプトンイの邪悪な顔が見たい・・・と言いました。
チャ係長は、監視カメラがあるのをちゃんと確認したうえで、カプトンイに人格が変わったフリをして、ムヨムに襲いかかりました。
ムヨムは、あれはわざと?銃を持ってると見せたのは。
チャ係長はムヨムの銃を奪いました。
ムヨムに向けて銃を構えた時、ヨンエも銃を。
結局、ヨンエが一瞬先に発砲。チャ係長に命中。そして、チャ係長の撃った弾も、ムヨムに命中。
…余談ですが、以前もヨンエが水着姿になったシーンがありましたが、これ、必要めちゃスタイル良いんで、目の保養には成ると思いますけど・・・
必要性を感じない私です。えぇ、決して僻み根性ではなくて
チャ係長とムヨム、二人とも大怪我を負いました。でも、瀕死というわけではありません。
ムヨムは、テオから、サイコパスは、自分の命を一番大事に思う・・・と聞き、チャ係長の余罪を吐かせようと、こんな状況にしたってわけ?・・・ですよね。
これまでの一連のカプトンイの事件については、多重人格だと判断された事と時効の成立で罪を問われない状況になってしまったわけで。
だけど、ムヨムは、あれで殺人が止まったとは思えなかったってことでしょうかね。だから、余罪を追及したのです。
結局、大怪我を負った状態で、そのまま治療もせずに、チャ係長を車で無目的に連れまわった挙句に、事故も起こしちゃって。
余命が短いから・・・と言うムヨムの行動に、チャ係長は我慢できなくなってしまったんですね。死にたくない・・・と。
そして、とうとう余罪も白状しました。
後はもう、それまでのふてぶてしさなんぞ微塵も感じられない情けない状況に。
一方、テオは、マチルダを縛り上げていました。
手には、ナイフ。
マチルダは、テオでも、ちゃんと人間らしく生きられるようになると信じかけていた気持ちを打ち砕かれ、絶望的になっていました。
最初から、自分を殺すつもりだったとテオは言いました。
テオは、心神喪失状態で人前で殺人を犯すことによって、自分は異常だと判断させ、死刑を免れようと考えていたのです。
そこに、マリアがやってきました。
テオは、マチルダとマリアを向きあわさせ、昔マリアが経験したのと同じように、じゃんけんをさせるんです。
勝った方が生き残れる・・・とテオ。
人を極限状態に追い詰め、どんな事が起るのかを見極めたいと、面白がっていました。
でも、結局、二人を殺す事は出来ず、そのまま逮捕されてしまうのです。
ってか、この状況を、警察は、ドローンのような空撮機器で映してて、ちゃんと状況を把握はしてましたが、万が一テオが二人を襲ったら、すぐに駆け付ける事が出来たのかしら?疑問だわ。
おとり捜査のようです、チャ係長の場合も、テオの場合も。
テオは、もうここまで来ると言い逃れは出来ない状況に。
で、テオの母や弁護団は、彼の国籍を変えようとしてますよ、今度は。
国外追放を狙ってるんです。
足掻きっちゃぁ、このこと?・・・って感じ。
チャ係長の裁判が始まりました。
余罪も出てきて、もう、しらばっくれる事は出来ません。それでも、やはり多重人格者のフリをし続けてますよ。
死刑を言い渡される直前、いきなり、裁判長に駆けよって許してくれと縋ったのです。
どう見ても異常者です。これも、計算のうち?