王は愛する 韓国ドラマOST (MBC TVドラマ) | |
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なんだか、ユナさんが、ホン・ジョンヒョンssiを見つめる眼差しが、イム・シワンssiを見つめるより切なげに見えるんですけど・・・。
今後変化していくのでしょうか。
リンに、“サンお嬢様”と呼びかけられた時、本当に驚いたサン。
リンは自分が知っている事を全てサンに打ち明けました。
それは本当に、全てでした。
7年前の事件の時、侍女と入れ替わったこと。その後イ・スンヒュの弟子となって山奥に隠れ住んだが、ワン・ジョンに正体を知られてしまった。ジョンに嫁ぐことでこの秘密を守ろうとしていること・・・。
ジョンと結婚しても、幸せにはなれないとリンは言いました。脅されて嫁ぐなんて・・・。
おまけに、尋問で情け容赦なくサンを殴ったのが、ジョンではないか・・・と。
サンは言いました。
「この7年間で覚えてのはお酒くらいです。でも、学んで悟ったこともあります。“自分一人のために大ぜいを傷つけてはならない。他人を守れてこそ一人前の人間だ”と。」
結婚したら、もうこれまでのような楽しみや幸せを得ることはできないだろうから、明日は楽しい思い出をつくらせてください・・・と。
リンは何としても婚礼を止めさせたいと思いました。
で、まずは兄ジョンの元に行きました。
7年前の事件の黒幕が兄だと言う事を知っている・・・と脅しました。公にされたくなかったら・・・ということですね。
でも、やってきたソン・インに現実を突きつけられたのです。
この一件を公にしたら、ヨンべクが娘を貢女にしたくないがため、身代わりを立てていたということも知られてしまいます。ということは、ヨンべクは罪に問われ、もしかしたら、死罪になるかもしれません。
そしてサンは罪人と言う事で元の貴族の側室となる事も出来ず、妓女になる可能性が大です。
そんな現実を指摘されたら、迂闊に訴えて出る事も出来なくなってしまいました。
全てソン・インの策謀だとリンは激怒しましたが、動けなくなってしまいました。
ソン・インの望みは、世子ウォンが廃嫡される事。
これらの事実を知ったら、あのウォンの性格ゆえ、絶対に黙ってはいない筈。そうなると朝廷は大混乱に陥り、父忠烈王との溝も深まるでしょう。と言う事は、廃位の危機が・・・と考えたのです。
ソン・インは、最初リンに仕えたいと思ったようです。リンの方がジョンより資質的に優れているからです。
こう言う悪だくみを見ると、ただ権力を欲しいがための事かと思いますが、彼にも信念はありました。
元の属国のようになってしまっている高麗を憂い、どうにか元の支配から逃れたいと考えているのです。だからこそ、元皇帝の血を引くウォンを王に据えたくはないのです。
採蓮会の日になりました。
ジョンがサンを迎えに来ました。
でもね、そこに現れたのはリン。
サンはリンと一緒に行く事を選びました。ジョン、苦々しい表情です。
そして、ヨンべクは満足げです。サンを庇ってくれたのがリンだと言うことは既に知っていますからね。
採蓮会では、ウォンが待っていました。
この会では、皆仮面やマスクをつけています。
でも、家紋などを刺繍してあるので、どこの家の者かということは一目瞭然なんですね。
ウォンは、サンのために、鳥の刺繍の入ったマスクを用意していました。
楽しいひとときでした。
でもね、ウォンは気付いていたようです。
サンはもう一生会わないような言い方をし、リンは何か知っているようだけど、自分には何も話さないでいることを。
密かに、リンの行動を見張らせました。
ジョンとヨンべクの娘との縁談があるということは、すぐに掴みました。でもね、それがサンだとは思いもよりません。
リンは、縁談を白紙に戻してほしいと父に頼みました。
7年前の事件は、兄の企みだと。そしてそれはヨンべクの財を目的としたもので、サンを愛しているわけではないということも。世子ウォンを陥れる為に企んだものだと。
必死に訴えるリンに、父ワン・ヨンは驚き混乱しました。
彼はただただ善人なんです。事を荒立てる事を好まず、穏便に穏便にと言う考えですからね。
ともかく、ジョンから話を・・・とリンを待たせておいたのですが、その時丁度、ダンが採蓮会から帰宅して来ました。
ところが、ダンはウォンソン公主から貢女に・・・という話を聞かされて来てて、ショックのあまり、倒れてしまってましてね。
過去に、尼になると言って貢女になるのを拒んだ貴族がいました。それが口実だとばれて、酷い拷問を受けている場面を見せられたんです。
脅しですね。
ダンも断ったら、こうなるぞと言われたも同然です。
ショックですよ、やっぱり。
それを知ったワン・ヨンはウォンソン公主に跪いてでも許してもらおうと言い出しました。
それを止めたのはジョン。
婚礼を早めることで、それを防げると言いました。慶事がある家は、許されるらしいです。
実は、昼間、ワン・ヨンの元をヨンべクが訪ねて来ていました。
もしかしたら、リンはサンの事を好きなのでは?・・・と思ったのです。だったら、ヨンべクとしたら、ジョンよりリンに・・・と思いますわな。
ワン・ヨンは、こんなに必死に縁談を白紙に・・・とリンが言うのも、そこに理由があるのではと思いました。
で、リンの気持ちを確かめました。
リンは口にしたかったでしょう、サンへの想いを。
でも、ウォンの気持ちを痛いほど知っています。裏切るようなことはできませんでした。
リンの必死の努力もむなしく、ジョンとサンの縁談は忠烈王の許可も降りました。
ウォンソン公主が悔しがったのは言うまでもありません。
婚礼の日になりました。
リンはずっとウォンの前に姿を見せていませんでした。
気になって仕方が無いウォンですが、リンから事情を話してくれるのを待つしかありませんでした。
そこに、リンが現れたのです。
もう、止めるには事情を話すしかないと思ったのでしょうか。
ヨンべクの元を、ワン・ヨン、ジョンたちが訪れました。
儀式が行われようとしていました。
そこに、ウォンがやってきたのです。世子ウォンとして・・・。
どーなるの