まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『王は愛する』7話まで

2017-12-26 16:51:18 | 韓国ドラマのエトセトラ
王は愛する 韓国ドラマOST (MBC TVドラマ)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

なんだか、ユナさんが、ホン・ジョンヒョンssiを見つめる眼差しが、イム・シワンssiを見つめるより切なげに見えるんですけど・・・。

今後変化していくのでしょうか。

 

リンに、“サンお嬢様”と呼びかけられた時、本当に驚いたサン。

リンは自分が知っている事を全てサンに打ち明けました。

それは本当に、全てでした。

7年前の事件の時、侍女と入れ替わったこと。その後イ・スンヒュの弟子となって山奥に隠れ住んだが、ワン・ジョンに正体を知られてしまった。ジョンに嫁ぐことでこの秘密を守ろうとしていること・・・。

ジョンと結婚しても、幸せにはなれないとリンは言いました。脅されて嫁ぐなんて・・・。

おまけに、尋問で情け容赦なくサンを殴ったのが、ジョンではないか・・・と。

 

サンは言いました。

「この7年間で覚えてのはお酒くらいです。でも、学んで悟ったこともあります。“自分一人のために大ぜいを傷つけてはならない。他人を守れてこそ一人前の人間だ”と。」

結婚したら、もうこれまでのような楽しみや幸せを得ることはできないだろうから、明日は楽しい思い出をつくらせてください・・・と。

 

リンは何としても婚礼を止めさせたいと思いました。

で、まずは兄ジョンの元に行きました。

7年前の事件の黒幕が兄だと言う事を知っている・・・と脅しました。公にされたくなかったら・・・ということですね。

でも、やってきたソン・インに現実を突きつけられたのです。

この一件を公にしたら、ヨンべクが娘を貢女にしたくないがため、身代わりを立てていたということも知られてしまいます。ということは、ヨンべクは罪に問われ、もしかしたら、死罪になるかもしれません。

そしてサンは罪人と言う事で元の貴族の側室となる事も出来ず、妓女になる可能性が大です。

そんな現実を指摘されたら、迂闊に訴えて出る事も出来なくなってしまいました。

全てソン・インの策謀だとリンは激怒しましたが、動けなくなってしまいました。

 

ソン・インの望みは、世子ウォンが廃嫡される事。

これらの事実を知ったら、あのウォンの性格ゆえ、絶対に黙ってはいない筈。そうなると朝廷は大混乱に陥り、父忠烈王との溝も深まるでしょう。と言う事は、廃位の危機が・・・と考えたのです。

ソン・インは、最初リンに仕えたいと思ったようです。リンの方がジョンより資質的に優れているからです。

こう言う悪だくみを見ると、ただ権力を欲しいがための事かと思いますが、彼にも信念はありました。

元の属国のようになってしまっている高麗を憂い、どうにか元の支配から逃れたいと考えているのです。だからこそ、元皇帝の血を引くウォンを王に据えたくはないのです。

 

採蓮会の日になりました。

ジョンがサンを迎えに来ました。

でもね、そこに現れたのはリン。

サンはリンと一緒に行く事を選びました。ジョン、苦々しい表情です。

そして、ヨンべクは満足げです。サンを庇ってくれたのがリンだと言うことは既に知っていますからね。

 

採蓮会では、ウォンが待っていました。

この会では、皆仮面やマスクをつけています。

でも、家紋などを刺繍してあるので、どこの家の者かということは一目瞭然なんですね。

ウォンは、サンのために、鳥の刺繍の入ったマスクを用意していました。

 

楽しいひとときでした。

 

でもね、ウォンは気付いていたようです。

サンはもう一生会わないような言い方をし、リンは何か知っているようだけど、自分には何も話さないでいることを。

密かに、リンの行動を見張らせました。

ジョンとヨンべクの娘との縁談があるということは、すぐに掴みました。でもね、それがサンだとは思いもよりません。

 

リンは、縁談を白紙に戻してほしいと父に頼みました。

7年前の事件は、兄の企みだと。そしてそれはヨンべクの財を目的としたもので、サンを愛しているわけではないということも。世子ウォンを陥れる為に企んだものだと。

必死に訴えるリンに、父ワン・ヨンは驚き混乱しました。

彼はただただ善人なんです。事を荒立てる事を好まず、穏便に穏便にと言う考えですからね。

ともかく、ジョンから話を・・・とリンを待たせておいたのですが、その時丁度、ダンが採蓮会から帰宅して来ました。

 

ところが、ダンはウォンソン公主から貢女に・・・という話を聞かされて来てて、ショックのあまり、倒れてしまってましてね。

過去に、尼になると言って貢女になるのを拒んだ貴族がいました。それが口実だとばれて、酷い拷問を受けている場面を見せられたんです。

脅しですね。

ダンも断ったら、こうなるぞと言われたも同然です。

ショックですよ、やっぱり。

それを知ったワン・ヨンはウォンソン公主に跪いてでも許してもらおうと言い出しました。

それを止めたのはジョン。

婚礼を早めることで、それを防げると言いました。慶事がある家は、許されるらしいです。

 

実は、昼間、ワン・ヨンの元をヨンべクが訪ねて来ていました。

もしかしたら、リンはサンの事を好きなのでは?・・・と思ったのです。だったら、ヨンべクとしたら、ジョンよりリンに・・・と思いますわな。

ワン・ヨンは、こんなに必死に縁談を白紙に・・・とリンが言うのも、そこに理由があるのではと思いました。

で、リンの気持ちを確かめました。

 

リンは口にしたかったでしょう、サンへの想いを。

でも、ウォンの気持ちを痛いほど知っています。裏切るようなことはできませんでした。

リンの必死の努力もむなしく、ジョンとサンの縁談は忠烈王の許可も降りました。

 

ウォンソン公主が悔しがったのは言うまでもありません。

 

婚礼の日になりました。

リンはずっとウォンの前に姿を見せていませんでした。

気になって仕方が無いウォンですが、リンから事情を話してくれるのを待つしかありませんでした。

そこに、リンが現れたのです。

もう、止めるには事情を話すしかないと思ったのでしょうか。

 

ヨンべクの元を、ワン・ヨン、ジョンたちが訪れました。

儀式が行われようとしていました。

そこに、ウォンがやってきたのです。世子ウォンとして・・・。

どーなるの

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『むやみに切なく』16話まで

2017-12-26 12:27:58 | 韓国ドラマのエトセトラ
むやみに切なく DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジュニョンは、言いました。婚約指輪は外して来ないと・・・と。

ジュニョンの気持ちがどこまでのモノなのか、ジョンウンにはまだ掴めませんでした。

で、気分を害しただけで帰ったのですが・・・。

その姿を、ノ・ウルが見ちゃった。

 

ウルは、ジュニョンが呟いていた言葉を読みとり、慌てて駆け付けて来たのです。

でも、今、会って何を言えば良いのか分からず、ドアの前で立ち尽くしていたのです。

これまでジュニョンが口にした言葉の本当の意味が今やっと理解できました。

消えると言っていたのは、この事だったのか・・・と分かりました。

 

ウルは、ジュニョンの主治医を訪ねました。

病気の事を知っているから、全て包み隠さず全てを話してほしいと言いました。そして、全てを知ったのです。

 

主治医からの連絡を受けて驚いたジュニョンが家を出ようとしたら、そこにウルがいました。

何も無かったかのような態度で、仕事を続けさせてくれと言いました。男女の関係じゃなく、ただ仕事をしたいと。自分のネームバリューが上がるからと。

でも、ジュニョンは拒否しました。

 

ジョンウンは、ジテに、ジュニョンに惹かれていると言いました。

もしかしたら、嫉妬してくれるかもと思ったけど、やっぱり無駄でした。

それで心が決まったのかな?

ジテ母に婚約破棄を申し出たのですが、役者はジテ母の方が上。どうも以前にも、ジテ以外の人と付き合ったことがあるようですが、その時も、ジテ母が手をまわして別れさせたようです。

ジョンウンは知らなかったのかしら?

その時は、それ以上押し通す事ができませんでした。

 

ヒョンジュンはヨンオクとジュニョンの事を調べて、ジュニョンが息子ではないかと気付きました。

で、思わずジュニョンを訪ねて行こうとしたのですが、家の前でジテと出くわしたのです。

ジテもこの事を知ってると気付いたヒョンジュン。

あまりにも立て続けに事実を知り、呆然としてしまいました。

ジュニョンに会わずに、そのまま帰るしかありませんでした。

 

ジテは、ジュニョンに言いました。

ノ・ウルの復讐も、ジュニョンの復讐も自分がするから、安らかにスターとしての名前を汚さないように静かに逝ってくれ・・・と。

ジュニョンがむっとするのも当たり前ですな。

ジテは、会社や財産を全て母の手から奪ってノ・ウルに渡せば、罪を償ったことになると、本気で考えているのでしょうか。その時に、心からの謝罪をすれば、ウルが納得し、許すと思っているのでしょうか・・・。

社会的には全く傷つかないようにするということは、ジテ母もジョンウンも、これまでと変わらない人生を送っていけることになりますよね。それって・・・どー

 

ウルは、ヨンオクの店で爆食していました。

呆れたように見るヨンオクに、ジュニョンの悪口を散々言いました。

私の前で息子の悪口?・・・とヨンオク。それが本気じゃないってことは、ヨンオクにも分かっていますから、優しい眼差しです。

ウルは、言いました。

一度抱きしめてください・・・と。

またまたヨンオクが呆れてると、じゃぁ・・・と自分からヨンオクを抱きしめました。

「“頑張れ”と言ってください。いくら苦しくても泣くなと言ってください。おばさんも、何があっても悲しみにくれないで負けずに頑張ってください。」

恥ずかしいから放して・・・とヨンオクが言うと、さらに抱きしめる手に力を入れるノ・ウル。

声を出さずに泣きました。

そんな二人を、遠くからジュニョンが見つめていました。

彼が愛する二人の女性です。

 

インタビューの収録をしている時、突然ノ・ウルが来ました。

事務所の代表は、勝手に来たノ・ウルに怒りました。邪魔だと。

でも、ウルは一切気に留めず、何を言われても何をされても、ジュニョンの傍にいようと決めていますからね。動じません。

その時、ジュニョン、発作が

ウルが気付きました。

ジュニョンは必死に堪えて、撮影を中止して帰ってくれと言いました。で、家の中に入ったのですが・・・。

震えながら、倒れそうになりながら必死に洗面所まで行き、薬を飲みました。

そしてそのまま倒れて意識を失ってしまったのです。

 

ノ・ウルは、泣きそうになるのを必死に我慢して、ジュニョンの汗をぬぐってあげました。

そのまま傍で見守ったのです。

ジュニョンの意識が戻った時も、冷静に言葉をかける事が出来ました。

 

入院して治療しよう・・・とウルは言いました。

でも、ジュニョンは拒否。

ウルを家から追い出しました。

 

ジョンウンは、決心しました。婚約解消しようと。

ジテ母に何と言われようと、ジテと離れようと。

ジテとヒョンジュン、ジテ母、そしてハル全員そろったところで、指輪を返しました。好きな人ができたから・・・と。

流石に、その場では、脅すようなことは言えませんよね、ジテ母も。

 

ジュニョンは、吐き気や目眩等の症状のほかに、意識障害と言うか、記憶障害も現れて来ています。

ポロロを随分前に田舎の人に預けたことを忘れてしまっていましたし、携帯に入力しているウル父の事件の時効日の事も忘れてしまっています。

お知らせメールが届いて、意味が分からず、グギョンに聞いたりしましたが、グギョンが知ってる筈も無くてね。

途方にくれた表情を浮かべていました。

その時、ノ・ウルがインターホンを押しました。

 

必死にドアを叩きながら訴えました。

話があるの。私を突き放したのは、わざとでしょ?死んだ後、苦しむから?あんたが好き。愛してる。あんたに会えない1分1秒が惜しくてたまらない。これからは傍を離れない。顔に穴が開くぐらいずっと見つめてる。ジュニョン、お願い、中に入れて。会いたいの。

泣きながら必死に訴えるウルの声を聞きながら、ジュニョンは立ち尽くしていました。

ぼんやりとした表情です。

ドアを開けた時、そこに立っていたのはジョンウン。

 

ウルが泣きながら訴えていた時、ジョンウンがやって来たのです。

で、ウルを優越感のこもった目で見て、インターホンを押したのです。

そのタイミングでジュニョンがドアを開けたため、ジョンウンはジュニョンが受け入れてくれたと思ったでしょうし、ウルは、ジョンウンならドアを開けるんだ・・・と思ったでしょうね。

でも、ジュニョンの目はうつろな感じでした。

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『むやみに切なく』15話まで

2017-12-26 11:11:25 | 韓国ドラマのエトセトラ
むやみに切なく OST Vol. 2 (KBS特別企画ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

話がなかなか先に進みません。ちょいともたつき感が・・・。

 

ノ・ウルは夢を見ました。

ジュニョンが、芝居を止めて、隠して来た想いを正直に表してくれる夢を。

でもね、それは彼女の幻想でした。

最悪の姿を見られただけじゃなく、ジュニョンに完璧にスルーされてしまったからです。

 

ジョンウンはジテに叫んでいました。

ウルを殺してやる・・・と。

その言葉、ジテにとっては余計にジョンウンへの憎しみを募らせるだけでした。だって、既にジョンウンはウルの父親を殺しているのですから。

それをすっかり忘れて娘のウルまで殺そうなんて・・・ですよね。

 

ウルが父の傍で苦しんでいる時、真実を訴えて裁判所の前に立っている時、そして父を見送った時、ジョンウンは自分の罪を完璧に忘れて人生を謳歌していました。

楽しげな写真をSNSにアップしていたのです。

それを見たのは、ジュニョンだけじゃなかったかも。ジテも・・・かな?

だとしたら、ジョンウンを愛するなんてこと、絶対に出来ないでしょう。

 

ジテを放さないと言うジョンウンに、ジュニョンが言いました。

放してあげたら?僕がいますから・・・と。

ジョンウンにしてみれば、自分が最悪の気分の時、必ずジュニョンが助けてくれると思ったでしょう。

ノ・ウルを忘れられるように、僕を口説く気はない?・・・とジュニョンに言われたら、その気になるでしょう。

 

ジテは、ジュニョンの真実を知っています。

だから、ジョンウンへの態度を見た時、不審な感じを抱きました。ジョンウンまで巻き込むなと言いたげですが、それはジテが変ですよね。

全ての根源は、ジョンウンのひき逃げにあるのですから。

ジョンウンこそが、罪を償うべきでしょうに。・・・間違ってる?私。

 

ジュニョンは自分の作戦を遂行してはいますが、やはり苦しい事に変わりはありません。

母ヨンオクに癒しを求めました。

消化不良を起こしてる・・・と言って、母お得意の治療をしてもらいました。

ヨンオクも、ジュニョンが消化不良なんかを起こすのは、ノ・ウルへの想いを貫けないからだと察しています。

「チェ・ヒョンジュンは私たちとは関係ない人よ。もう会う事は無い。あの人の所為であんたが何かを我慢するようなことはしないで。」

その言葉、ジュニョンにはとても有難かったようです。

だからと言って、ウルに向かう事はしませんでした。

 

ウルがきちんと別れを告げに来ました。そして聞きました。

「どうして別れるのか、理由を聞かせて?」

でも、ジュニョンは何も答えませんでした。

ウルは一人で喋りました。

どう考えても、私には何の落ち度もない。理由はあんたにあるのね・・・と。

そして、唐突に言いました。慰謝料をくれない?・・・。1000万Wでいいわと。

ジュニョンもあっさりと小切手を渡しました。

ジュニョンの家を出たウルは、堪え切れずに泣きました。そこまでよく我慢したね。

 

ウルはジテ母からの10億のうち、1000万を使っちゃったのです。ナリやジクの服や靴を買って・・・。

ところが、ナリはそんなお金で買ったモノはいらないと受け取ってくれなくてね。喧嘩の勢いで捨てちゃったため、返品する事も出来ず、ジテ母に返金も出来ずに困っていたのです。

だからの1000万だったんでしょう。

ウルは、耳を揃えてジテ母に10億を返しに行きました。

お金を返したからと言って、ジテに会うこともないし、復讐もしないと言いました。でも、万が一神がいたら、一度くらい私の味方になって悪人に制裁を加えてくれるかもしれないけど・・・と。

 

ジテは母を会長の座から降ろそうと考えていました。

そうやって全てを奪おうと。

で、次の株主総会で解任案を提出するために、臨時取締役会を開こうとしたのですが、結局、会長である母の権威を前にして、取締役の一人も出席はしませんでした。

ジテのやり方、ちょいとまどろっこしい気がします。

過去の事はもう変えられないから、これから先、これ以上の罪を犯させないために・・・なんて言いますが、それってやっぱり身内を守るためのやり方でしかないように思います。

ウルを守り、ウルの為に・・・と言いながら、全然ウルの気持ちを理解してはいないんだと思えます、あたしゃ。

何も失わずにウルを納得させることなんてできる筈無いと思うんですけどね。

 

ヒョンジュンは、ヨンオクのことを調べさせました。

そして、ヨンオクは法的に結婚してはいないこと、ジュニョンはヨンオクの籍に入ってて、彼女一人で育てたらしいことなどが分かりました。

内縁関係にあるのか?・・・と思ったようです。

 

ウルは、ジュニョンのインタビュー資料の整理をするよう言われました。

仕事を離れてはいますが、やるべきことはキチンと片付けてから辞めろと言われたんです。

今ジュニョンの顔を見るのは辛いけど、仕事なので仕方がありません。

でもね、気づいちゃったんです。

ジュニョンがマイクに入らないように、何かをつぶやいている事が度々あるってことに。

何度も何度も見直して、口の動きをチェックしたウルは、とうとう知ってしまいました。ジュニョンの病気のこと、余命のことを・・・。

 

その頃、ジュニョンの家をジョンウンが訪ねていました。

この時、作戦なのか、心がジョンウンを拒否した所為なのか、ジュニョンは用事を口実にジョンウンを家に残したまま外出。

予定時間を大幅に過ぎて帰宅したジュニョンに、ジョンウンは激怒しました。

勝手にワインなんぞを飲みながら待っていたジョンウンは、怒りを抑えきれませんでした。

ジュニョンは、言いました。

来るなら整理してこないと・・・と。

ジテとの婚約のことですね。

その時、ジテ母からジョンウンに電話が入りました。

ジョンウンは、言いました。ジテを諦める・・・と。

その瞬間、ジュニョンがkissしました。

あいやぁ~っ

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『むやみに切なく』14話まで

2017-12-26 09:10:53 | 韓国ドラマのエトセトラ
むやみに切なく DVD-SET1
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どんなに冷たく突き放そうとしても、付きまとうノ・ウルを、ベッドに押し倒したジュニョン。

でもね、ウルは目を閉じました。逃げようとはしませんでした。

「何をされても傷つかないし、誤解もしない。」

ウルはそう言いました。

 

ジュニョンも、迷っていました。

罪悪感による使命感を捨て、ウルへの本当の想いを選んでも良いのだろうか・・・と。

そうすれば、死ぬまで自分は幸せでいられるかもしれない・・・と思ったのでしょう。

母ヨンオクに、ウルとダメな理由を3つ挙げてくれと電話で聞きました。

それは、自分の選択が間違っていないと思わせてほしかったのか、或いは、本心を貫くよう背中を押してほしかったのか・・・。

でも、生憎仕事で手が離せなかったヨンオクは、後で・・・と電話を切るしか出来ませんでした。

ヨンオクは、息子の苦しみの深さを改めて知りました。

ウルへの想いは本当で、でも、実父ヒョンジュンの為にその想いを抑えようとしていると。

 

ジュニョンは、ビデオを残そうとしています。

余命を告げられたこと、そしてその後の自分の本当の気持ちを、カメラの前で語ったようです。

自分が死んだ後にでも良いから、本心を分かってほしいと思ったのでしょうね。でもこれ、誰かの目に付くんでしょう、きっと。

 

ジュニョンの症状は着実に進行していました。

目のかすみも顕著になって来たし、握力も落ちています。

そんな時、主治医から再度の入院治療を勧める電話が入りました。医者とすると、このまま放っておくことはできないでしょう。

家族に打ち明けますよ・・・とも言いましたが、ジュニョンはそうしたら訴えるという意志を示し、やはり拒否したのです。

 

ジクは、大学進学を断念し、卒業したら公務員試験を受けようと考えています。

姉が借金返済に苦しんで、家さえ持つ事が出来無い状況にあることを充分分かっていました。いくら苦しくても、弟には何の負担もかけようとせずに頑張ってる姉を見ていると、これ以上自分だけが・・・とは思えないのです。

本当によくできた弟です。

 

ウルは、担任からその話を聞かされ、ショックを受けました。

全てお金の所為だと言う事は分かっています。でも、どうしてもジクには大学に行ってきちんとした職について、自分の様な苦労はしてほしく無かったのです。

そんな時、ジテ母から連絡がありました。

 

10億などという大金の小切手を示されました。

多分、そこにジテが来なかったら、断っていたでしょう。

でもね、ジテが乱入し、母親をなじったことで、頑なになってしまったように思えます。

このお金があったらジクだって大学に行けるし、借金だって払えるんだから・・・と、自棄になったのでしょう。

だってこれまでで充分分かっていますから。自分には何の力も無くて、いくら訴えても誰も耳を貸してはくれない事を。

だったら、お金を貰ってジテと縁を切り、父の事故のことも全て忘れて新しく出発しても良いのではないか・・・とね。

ジテが反対するから、却ってそういう行動に出たのでしょう。

 

ジュニョンは、ジョンウンのような女性の落とし方を心得ているようですね。

真っ直ぐに向かうのではなく、惹かれていることを分からせて相手にも自分への興味を持たせ、一旦は断る。その理由が、とても真っ当なモノだったら、ジュニョンの評価も上がりますよね。

この場合は、ノ・ウルへの想いでした。

ウルが好きだとはっきりと言ったジュニョン。そして、ウルからジュニョンを奪う事は出来ないとも。

でもこれでジョンウンの気持ちに火が付きそうです。

ジテを奪われたことの腹いせと言う意味もあるし、ウルのジュニョンへの想いは相当深いと分かっていますから。今の自分と同じような苦しみをノ・ウルに味わわせてやりたいと思ったのです。

 

だけど、ジテへの想いもまだジョンウンの中から消えたわけじゃありません。

それは大きな憎しみとなってノ・ウルに向かいました。

自分の誕生日にウルを呼び出したのです。

そして、料理をぶちまけ、恨み事を散々ぶつけました。

ジテが駆け付けた時、ウルの洋服は料理で汚れ、ジョンウンはウルに掴みかかろうとしていたのです。

 

ウルは震えながら、ジョンウンに謝りました。何度も何度も・・・。

ジョンウンはウルにどうしてほしかったのでしょう。これ以上、何を言えば良かったのでしょう。

 

ジテがジョンウンを止めている間に、ウルは店を出て行きました。

エレベーターのドアに映っている自分の姿は、本当に情けないモノでした。

涙がこぼれて来ました。

その時、エレベーターのドアが開きました。乗っていたのはジュニョン。

ジョンウンの誕生日を祝いに来たのです。

花束を持ってるのを見て、ウルはそれを察しました。

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