まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『むやみに切なく』4話まで

2017-12-12 21:49:21 | 韓国ドラマのエトセトラ
むやみに切なく DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

自分の幸せは全て諦めるから、命さえ諦めるから、ノ・ウルを助けてほしいと神に祈ったジュニョン。

願いは聞き届けられました。

そして、交換条件のように、ジュニョンに余命宣告が降りたというわけです。

 

ジュニョンは一次を通ったと言うのに、検事への道を諦めました。

自分のような人間が検事なんかになるのは間違ってると思ったのです。

そして彼は芸能事務所に入ったのです。

元々事務所の代表は以前からジュニョンをスカウトしていましたのでね。きっとすんなりと行ったのでしょうね。

 

漢江に飛び込もうとしてる・・・と思ったのは、ジュニョンの早とちりでした。

ノ・ウルは、橋の下に芸能人のカップルを見つけたので、乗り出してスクープ写真を撮ろうとしてただけだったんです。

ジュニョンが勘違いしてるとウルも気付いたでしょうが、ドキュメンタリーの仕事をすると言ったので、特に訂正もしませんでした。

 

ノ・ウルはジュニョンの家に打ち合わせ(・・・かな?)に行く事に。

ジュニョンもなぜか張り切って準備してます。意識していないつもりだけど、デートの前みたいに張り切っちゃってます。

ウルの親友ナリは、ウルにメイクを施し、派手な洋服を準備しました。スターのジュニョンに気後れしないように・・・という親心みたいなもんです。

お初に見るノ・ウルの姿に、グギョンは笑いますが、ジュニョンは見惚れてしまった感じです。

でもね、相変わらず意地悪で、すぐに玄関を開けてあげないんですよ。

だから、ノ・ウルは自分の携帯で自撮りしまくり。その様子を、家の中でジュニョンは見てました。

ナリが、アクセサリーまで借りて来て、玄関先でノ・ウルを仕立てあげました。

その様子を、面白そうに見ていたジュニョンなんですが、二人の会話で、自殺というのが自分の勘違いだと知っちゃった。

その所為で、また、意地悪が始まってしまいましたよ。ドアを開けてくれないんです。

おまけに、やっとのことで姿を現したジュニョンは、またまた仕事を降りると言い出しましたよ。

 

流石に激怒したノ・ウル。

結局いつもの喧嘩ですよ。

そしたら、怒ったノ・ウルがジュニョンの膝を蹴ったことに怒った愛犬ポロロがウルに飛びついた

なんと、ノ・ウル、犬アレルギーがあったんです。そのまま倒れて気を失ってしまいました。

発作も起こしちゃって・・・。

主治医に来てもらって、大事には至りませんでした。

 

ノ・ウルの弟ジクは本当に良い子です。

受験生で頑張っているうえ、アルバイトもしています。

彼ら姉弟を何かと気遣ってくれるジテを頼りにしてはいますが、だからと言って、必要以上に頼ったりはしないのです。

家が無くなってしまったので、ジテが小さなアパートを用意してくれました。友達の家だけど、管理する条件で貸してくれることになった・・・なんて言いますが、嘘でしょうね。

ジクは驚き喜びますが、遠慮しました。

お金の事ばかり考えているウルを思うと、こんなラッキーな事があったら、いっそう正直者がバカを見るとか、人間は運次第だとか思ってダメになってしまうから・・・と言いました。

本当に真面目で真っ直ぐな男の子です。

ジテも、こんなやり方しか考えつかなかった自分が恥ずかしくなるくらいでした。

その上、アルバイト代が入ったからと言ってジテにお金を渡したのです。コートが破れているのに気が付いていたのです。自分は義兄になってほしいけど、ウルはお金持ちが好きだから、コートを買ってカッコ良い姿を姉にみせてください・・・なんてね。

なんて良い子なんでしょう。ジテも感動していました。

 

ジテとジョンウンの結婚が早まりそうです。

実は、ジテはこの縁談を一度は断っていました。

好きでもない人と一生を共にしたくないと言ったのです。両親は愛し合って結婚したのに、何故自分は?・・・とね。

これは、ジョンウンのひき逃げを知った後なのかしら?前?

ジテの思いを聞いたヒョンジュンは、大切な息子の考えを尊重したいと言い、白紙に戻そうと言っていたのですが・・・。

でも、結局、今は、婚約者の関係のようです。

ジョンウンは、ジテが自分を愛していない事を知っています。それでも、自分がジテを愛すれば良いから・・・とあくまでも結婚を望んでいるのです。

ジテは、おそらくノ・ウルを愛しているのでしょうが、それを押し通す意志は無さそうです。

義務的にジョンウンと結婚しようとしているようですね。

 

でも、ノ・ウルがジュニョンと仕事をするのは反対でした。

結局、ジュニョンが又々気持ちを翻して仕事を受けると言い出し、ノ・ウルもPDとして関わることになりましてね。

それを報告した時、表情が一変したのです。

そして、元の会社に手をまわして、好条件でノ・ウルを再雇用すると持ちかけました。なんとしてもジュニョンとの仕事を辞めさせようとしたのです。

だけど、ノ・ウルはそれを断りました。

 

実は、ジテ、5年前の事故に経緯を全て見ていたのです。

彼もノ・ウルを訪ねて来たんでしょうか。その時、ヒョンジュンにノ・ウルが電話しているのも聞いたし、ジュニョンが聞いていたのも見ていました。

勿論、事故の一部始終も・・・。

父を救うために恋人であるノ・ウルを殺しかけたジュニョンが気になりました。

そして、調べてみて、ジュニョンが自分の腹違いの弟らしいと知ったのです。

 

ジュニョンの家で撮影をすることになりました。

で、ジュニョンは犬アレルギーのノ・ウルのために、念入りに家の掃除をしました。

ところが、ここに来て、突然ジュニョンの病の症状が表面化して来たのです。

発作のように嘔吐を繰り返し、苦しむジュニョン。

その時、思い出しました。5年前、交通事故に遭ったノ・ウルを助けてくれと必死に神に祈ったことを。

でも、よりによって何故今なんだ・・・とジュニョン。

 

予想したより、進行が速いと主治医はジュニョンに言いました。

余命は1年より短くなりそうです。

治療してみてはと主治医は言いました。延ばす事が出来る・・・と。

「結構です。痛みを抑えられればいい。不治の病だと気付かれないように、誰にも。可能なら、本人にすら・・・。」

 

ドキュメンタリーの打ち合わせが始まりました。

ノ・ウルの説明に、ジュニョンは動揺しました。

人生が辛くて命を絶とうとする青少年に、何としても生きろというメッセージを願い事リストを通して伝えるという企画だったからです。

余命を切られている彼にとって、それは酷な話でした。彼こそ、何としても生きたいと思っているから。そして、そう言ってもらいたいのだから。

しばらくトイレに閉じこもってしまったジュニョン。

スタッフは皆、また降りると言い出すに違いないとざわざわ・・・。

でも、その時、現れたジュニョンが言ったのです、撮影を始めましょう・・・と。

 

あなたの願い事リストの1番目は?・・・とノ・ウルが聞きました。答えが出ません。

ジュニョンが困っていると見たノ・ウルは質問を変えました。

「仮にあなたが1年後に死ぬとします。1番目に何がしたいですか?」

ジュニョン、固まりました。

彼には1年後は無いからです。

しばらく黙った後、ジュニョンが言いました。1年は長すぎる、余命3カ月に・・・と。

いいわ・・・と軽く明るくノ・ウルが言いました。

 

めちゃくちゃに生きる。嫌いな奴は殺して、クラブでナンパ、女と寝まくって・・・。

企画の意図と違ってきます・・・とノ・ウルが注意しました。

スタッフが気を使って一旦中断しようとしましたが、その必要は無いとジュニョンは続けました。

ふざけてるんですか?・・・と、ノ・ウル。

「まさか。俺は真面目だ。俺と恋愛しましょう、ノPD。3カ月後に死ぬとして3か月だけ・・・情熱的に。」

真っ直ぐ見詰めてジュニョンが言いました。

ノ・ウルは驚き言葉が出ませんでした。

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ユ・ジュンサンサイン付き写真プレゼント♪

2017-12-12 17:30:11 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場さんで、今週金曜日から放送が始まる『操作(原題)』

作品にも出演するユ・ジュンサンssiのサイン入りの写真を、2名の方にプレゼントしてくださる企画が発表されました

詳細、申し込みは、こちらから。

〆切りは、12月31日です。

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『むやみに切なく』3話まで

2017-12-12 15:53:04 | 韓国ドラマのエトセトラ
むやみに切なく DVD-SET1
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

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倒れたノ・ウルを病院に担ぎ込んだ後、ジュニョンはマネージャーのグギョンに託しました。人気スターですからね。

そして、ドラマで共演した女優の誕生パーティに。

ノ・ウルのことを頭から追い払おうとしたのですが、却って思い出してしまいました。

 

グギョンは図々しいノ・ウルに呆れていました。

ジュニョンのことをSNSなんぞに書き込まないよう、お金を差し出したら、あっさりと受け取りましたしね。慣れてる様子で・・・。

だけど、送って行った家の前で、借金取りに金目の家財道具を洗いざらい持って行かれようとする様子を見たら、同情心も芽生えたようです。何せ、借家まで解約され、保証金を奪われてしまってたんですもん。

勿論、今グギョンからもらったばかりのお金も右から左です。

その話をジュニョンにしたんだけど、ジュニョンは聞きたくない様子でした。でも、耳には残ってました。

漢江の橋の方に行ったぞ・・・と言うグギョンの言葉。まさか・・・ですよ。

必死にノ・ウルの姿を探し、やっと見つけました。

漢江を見つめていました。

 

10年前が最後じゃありませんでした。5年前、偶然、ノ・ウルとジュニョンは再会していたのです。

それは、ノ・ウルが選挙ポスターに落書きをしていた時のこと。

勿論、そのポスターはヒョンジュンのもの。検事を辞めて政治家へと転身しようとしていた時でした。

 

その頃、ジュニョンは司法試験合格を目指して、大学の法学部に通っていました。1次試験には受かったようです。

選挙ポスターへの落書きは、公職選挙法違反となります。

ジュニョンは目をつぶってやるから、つきあおう・・・と言いました。

でも、本当に付き合うのではなく、しつこく女性から交際をせがまれているジュニョンのために、恋人のフリをするということ。

破れかぶれで恋人のフリをするノ・ウル。

ジュニョンも、ここぞとばかり、意地悪をします。でもこれは、好きな子をいじめる小学生と同じですな、ジュニョン。

お互い、心に苦しみを抱いていますが、二人の時は、喧嘩しながらも自由で辛さを一瞬でも忘れられているようです。

 

ノ・ウルと弟のジクの足長おじさん的な存在なのが、ジテ。

でもねぇ・・・ジテはヒョンジュンの息子なんです。

何故、ノ・ウルたちを陰ながら助けているのか。それは父とユン議員の密談を聞いてしまった事からでした。

ユン議員の娘ジョンウンがひき逃げをしてウルの父を殺してしまったと知ったジテ。

最初、ヒョンジュンはノ・ウルが犯人の車のナンバーを覚えていることや目撃者が3人もいることなどから、もみ消すのは不可能だと考えたようです。

でも、ユン議員は、自分の失脚はヒョンジュンにも影響を及ぼすと半ば脅して、無理やり事を収拾させたようです。

ノ・ウルはその後、一人で抗議行動に出ていました。看板に主張を書き、検察の前に立ったのです。雨の日も・・・。

ジテ、父に面と向かって抗議することはせず、そっとノ・ウルたちを見守る事にしたようです。それは、罪悪感によるものでしたが、今はノ・ウルへの恋心も含まれているようです。

 

ところで、ノ・ウルはヒョンジュンの対立候補の選挙運動のアルバイトをしている時、ジョンウンの顔を見ました。

あれは、ひき逃げ犯の顔を覚えている態度でしたね。勿論、ジョンウンには何のことやら・・・ですけど。

 

選挙運動が終了し、その打ち上げでなんとヒョンジュンの陣営がジュニョン母の店にやって来ました。

これは、家政婦のジョンジャが勧めた為でした。

ジョンジャは実は、ジョンシクの双子の姉なんです。だから、ジュニョン母子の事もよく知っていました。

彼女とすると、もうジュニョン母子がヒョンジュンと再会しても良い頃だと思ったのです。決して混乱させようとか言う気持ちじゃないのです。

でもね、ジュニョン母は突然の事に動揺し、顔を出す事が出来ず、厨房に隠れてしまいました。

ジュニョンが不安になって厨房に行くと、母は隅っこで膝を抱えて丸くなっていました。

何をしてる?・・・と聞かれ、母は、お腹が痛くて・・・と嘘を言いました。

ジュニョンは、なら病院に行かなくては・・・と嫌がる母をおんぶして店内を横切ったのです。

 

気が付いたヒョンジュン。

ジュニョンの顔も覚えていました。でもまさか、おんぶされてる人が、昔愛したヨンオクだとは思いもよらず。

そのまま店を出たジュニョンとヨンオク。

ジュニョンは、以前、ヒョンジュンに会いに行った事を打ち明けました。

「受かったら会いに行くと約束したんだ。母さんが死ぬ前に自慢させてやるからな。“私は父親なしでも父親そっくりに立派に育てた”。存分に自慢白よ。」

ジュニョン母は、息子の背で泣きました。

「もし生まれ変わって同じような恋愛をしたら、逃げるな。愛に学歴なんか関係ない。そんなの古いよ。」

何度も何度も頷きながら、ジュニョン母は泣きました。

 

ノ・ウルは、ヒョンジュンに復讐しようと考えていました。

偶然、代行運転のアルバイトをしている時、ヒョンジュンのスキャンダルを耳にしました。

愛人がいるようです。

で、ヒョンジュンの行動を張り込んで、醜態を動画に収めていました。

 

ノ・ウルはヒョンジュンに直接電話しました。

立候補を辞退しろと脅しました。ネタは愛人と噂される女性との動画です。

罪を認めて謝罪し、真犯人を明かしてくれれば公表しない・・・と。

でも、ヒョンジュンは動じませんでした。

 

ノ・ウルはヒョンジュンに突っぱねられたことで決心しました。

放送局に情報を持ちこもうと考えたのです。

ところが、邪魔が入りました。

なんと、ジュニョンです。

 

ジュニョンは、ノ・ウルに会おうと家を訪ねて行ったのです。

そこで、ノ・ウルの電話を聞いてしまったのです。相手がヒョンジュンだということは容易に察しがついたようですね。

落書きしていたポスターは、ヒョンジュンでしたからね。

迷いました。

父親を守ろうと決めました。

 

配達用のバイクとヘルメットを盗み、ノ・ウルのバッグをひったくったジュニョン。

驚き後を追ったノ・ウル。

そこで事故が起りました。

ノ・ウルが車にはねられたのです

 

こんな事になろうとは、ジュニョンも思ってもみませんでした。

自分がした事で、ノ・ウルが 呆然としました。

 

病院の廊下にジュニョンは座り込んでいました。

ノ・ウルは重傷でした。

 

神を信じて来なかった自分を反省しました。

お許しを・・・。あなたを信じます。だから、ウルを助けてください。助けてくれたら、自分の幸せは全て諦めます。助けてくれたら私の残りの命も差し出します。僕を殺しウルを助けてください・・・。

泣きながら祈りました。

 

そして、5年後の今があるのです。

漢江の橋にたたずむノ・ウルを見つけたジュニョン。

腕を取って叫びました。

「簡単に死ぬな

 

ドキュメンタリーの仕事、受けてやるよ・・・とジュニョン。

ノ・ウルと一緒にいると、過去の傷がむき出しになり、新たな傷もつくることになるけど、自分たちがどうなるか進んでみよう・・・。ジュニョンはそう決心したのです。

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『むやみに切なく』2話まで

2017-12-12 13:19:03 | 韓国ドラマのエトセトラ

                             

むやみに切なく OST Vol. 2 (KBS特別企画ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

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2006年、10年前、ノ・ウルは正義感に満ちた女子高生でした。

近所の人が困っているのをのて見ぬふりは出来ない性分で、自分が損をすると分かっていても、おばあさんの重い荷物を運んであげたり、お金が無くておやつを買えない男の子に、ただでホットクをあげたりします。

ホットクの店は、ノ・ウルの父がやってる屋台だから・・・ね。

ノ・ウルの父は、娘の性格を好もしく思ってはいるけど、度の過ぎたおせっかいだとも思ってました。

ノ・ウルの母の莫大な治療費の所為で、彼らは借金まみれでした。

それでも、ノ・ウルは明るく友達思いで、ごくごく普通の高校生活を送っていたのです。ある時までは・・・。

 

一方、シン・ジュニョンは中卒の母親と二人暮らし。

母はジュニョンの父親が誰か話したことはないようですが、昔からの知り合いジョンシクから、実父がチェ・ヒョンジュンだろうと言う事は聞いていました。

ジュニョンは元々他人に対して興味を全く示さない性格だったのですが、正義感はノ・ウルと同じように強かったようです。

で、ある時、絡まれてた女子高生を助けて相手を殴ってしまったのです。

ところが、相手はどうも裕福な家の息子だったらしく、助けた女子高生までもが、ジュニョンの非を言い出す始末。ジュニョン母は、息子を庇って校長の前に跪きました。

彼女は必死だったのです。

ジュニョンの実父に妊娠したことを明かさず別れたようで。でも、息子を同じ検事に育て上げ、後に相手に自慢したいという夢がありました。

だから、息子を守るためには必死だったのです。

 

ジュニョンは、母と自分は父親に捨てられたと思い込んでいました。

でも、本当は、母が相手に何も告げないまま、身を引いたと知ると、母の為にも夢を叶えてあげたいと思うようになったのです。

それまでの生活態度を一変させ、毎日必死に勉強に励むようになりました。

成績もめきめきと上がって行ったのです。ジュニョン母は本当に喜びました。

 

元々カッコ良いジュニョンは、女子高生たちのあこがれの的となりました。次々とラブレターを渡されるのですが、ジュニョンはことごとく捨てて無視しました。

ある日、図書館で遅くまで勉強していたジュニョンの前に、ノ・ウルが現れました。

友達がジュニョンへの恋煩いで寝込んでいると抗議に来たのです。これまた正義感ゆえのことですね。

 

しかーし、ジュニョンは相変わらず、一切受け入れません。

友達に、報告したら、ノ・ウルは好きなタイプがジュニョンじゃなくて良いね・・・なんて又々泣かれてしまいました。

だけどね、実はノ・ウル。以前ジュニョンに告白しようとしていた事があったのです。未遂に終わりましたが・・・。

告白しに行ったら、ジュニョンが他の女の子を抱きしめているシーンを見ちゃったんです。告白なんてできませんわな。

結局、そのまま想いは胸の奥にしまうしか無かったということですね。

 

ノ・ウルはある夜、父を迎えに出かけました。

そこで、父がひき逃げに遭ったのを目撃してしまうのです。

犯人は女性でした。

なのに、自首して来たと引き合わされたのは男性。

「嘘だ

ノ・ウルは猛抗議しました。

 

担当刑事の話では、チェ・ヒョンジュンが関わってから捜査方針が変わったということでした。犯人に車、目撃者の供述、担当検事まで・・・。

ノ・ウルはヒョンジュンに会いに行こうとしました。

が、一切無視されてしまいました。なので、強行手段に出ました。

ヒョンジュンの車に石を投げつけ、事件を起こしたのです。こうなったら絶対に会ってくれるだろうと。

ヒョンジュンに疑問をぶつけました。

でも何と言っても相手は非力な女子高生です。ヒョンジュンは言いくるめて帰そうとしました。

だけど、ノ・ウルは鋭敏でした。

ヒョンジュンの言葉で、こんな突然の面談でも、ヒョンジュンは自分が誰か、そして何を抗議しているのか、ちゃんと分かっている・・・と察したのです。そしてそれは後ろめたい理由があるからだと。

だからと言って、捜査がひっくり返るわけではありませんでした。

 

がっくりとして帰ろうとした時、ジュニョンと会いました。

ジュニョンは、実父と思っているヒョンジュンに、それとなく会いに来ていたのです。

傘を持たないヒョンジュンに、偶然を装って、さし掛けてあげたのです。

そして、自分の夢は検事で、ヒョンジュンと同じ大学に入るのが目標だ・・・と言いました。

ヒョンジュンは頑張っている真面目な高校生のジュニョンを好もしく思い、傘をさしかけてくれたお礼がしたいと一緒に来ていたのです。

 

ジュニョンは、ヒョンジュンに褒められ、本当に嬉しく思っていました。

そこに、突然ノ・ウルが現れ、突っかかって来たのです。

ノ・ウルとすると、自分は最悪の気分なのに、一人にやけているジュニョンを見たら、怒りのぶつけどころを見つけた気分になったのも仕方がありません。

 

ヒョンジュンは、ジュニョンに自分が使っていた法典にサインを入れて渡そうと思いました。

でも、ジュニョンは司法試験に合格したら、その時に・・・とそれを辞退。

ヒョンジュンは、その言葉も好ましく思えました。

 

ノ・ウルは、父の事故の目撃者を探そうとしました。

街にビラを貼り、情報を求めたのです。

でも、全く成果は無かったようです。

 

そんなある日、下校時に学校の門でジュニョンが大きな縫いぐるみを抱えてノ・ウルを待っていました。

女子高生たちは、口ぐちにジュニョンの周囲で騒いでいました。

そんな注目の的のジュニョンが、ノ・ウルと付き合って100日になると公言しちゃったから大変。

ノ・ウルが否定しようとしても、ジュニョンが口をふさいだので、結局、ノ・ウルは友達の彼氏を奪った裏切り者だと噂される羽目になってしまったのです。

大喜びのジュニョン。

仕返しだったんです。

 

今後が楽しみ・・・とほくそ笑んでいたのに。

突然ジュニョンの前からノ・ウルの姿が消えました。

父親が亡くなり、借金取りが押し寄せて来たため、弟と一緒に夜逃げするしかなくなったのです。

近所の人たちが、ノ・ウル姉弟の代わりにお葬式を出してあげました。

そのお葬式にまで借金取りは押しかけて来たのです。近所の人たちが、彼らを責めました。

あんな幼い子たちに大金が返せる筈ないじゃないか・・・と借金取りに食ってかかる人たち。

それを、ジュニョンは陰から見ていました。

明るく元気で何の苦労も感じさせなかったノ・ウルに、こんな辛い事があるなんて、多分思ってもみなかったでしょう。その時になって、街の貼り紙にも気が付いたジュニョンでした。

 

ジュニョンは、何度も貼り紙に書かれている番号に電話しましたが、ノ・ウルには通じませんでした。

 

ノ・ウルの父の死を喜んだのは、真犯人でした。

真犯人はジョンウン=イム・ジュウンさん。彼女の父親は国会議員のユン・ソンホ。

ユン議員は娘を庇って、ヒョンジュンにどーにかしてほしいと泣きついたってわけです。

ジョンウンはヒョンジュンの息子と縁談がありました。

 

随分時間が経ったある日、ジュニョンにノ・ウルから電話がかかって来ました。

ジュニョンが父のお葬式で出棺の時遺影を持ってくれたと聞き、お礼を言うためでした。

「ありがとう。シン・ジュニョン。」

 

その時以来の再会だったのです。

 

分からないのか・・・とジュニョンに怒鳴られ、分かってる・・・と答えたノ・ウル。

「知ってたら?受けてくれる?違うでしょ。分かっていると言ったら、昔みたいに意地悪するくせに。」

そして、ジュニョンが置いて行った小切手を見せ、有難く使わせてもらうわ・・・と言い、そのまま歩いて行きました。

ところが、ノ・ウル。倒れちゃった

 

彼女はノ・ウルじゃない・・・とジュニョンは思いました。

“俺のウルじゃない”

だけど、ノ・ウルに向かって駆け出しました。

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『むやみに切なく』視聴開始です

2017-12-12 10:38:21 | 韓国ドラマのエトセトラ
むやみに切なく OST Vol. 1 (KBS特別企画ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

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韓流トップスターのシン・ジュニョン=キム・ウビンssi。

ルックス、演技力、人気を兼ね備えた文句無しのスター。でも、このところ、我儘が過ぎるようです。

一旦は納得して撮影を始めたドラマで、死ぬ設定が嫌だと撮影が始まっているにもかかわらず、土壇場で

「死にません。」

などと言い出し、周囲を大混乱に陥れました。

マスコミは、ジュニョンが横暴だとかき立て、マネージャー等のスタッフは収拾に大わらわ。

結局、最初の設定どおり、ジュニョンは死んで見せたのですが・・・。

 

これには理由がありました。

ジュニョン、最近、余命宣告を受けていたのです。実生活で・・・。

現代医学では治せない病で、余命は1年・・・と。

ジュニョン本人が信じられないでいました。健康で、これと言って目立つ症状は無く、単にたまに頭痛がすると言うだけなんです。

誤診なのではないかと主治医に何度も確かめましたが、主治医の診断は変わりませんでした。

 

ジュニョンはピョ弁護士に一人の女性を調べて貰っていました。

これがノ・ウルのようです。

かなり詳細な情報を求めています。

 

ノ・ウル=ペ・スジさんはドキュメンタリーのPD。

仕事熱心なんだけど、業界内では悪評が高い存在でした。と言うのは、お金をちらつかされると、仕入れたネタを上手く処理して来たようなんです。

多額の借金があるようです。

彼女に正義感なないわけじゃありません。でも、最後の最後に、大金に負けてしまうんですね。

借金にも何らかの事情があるようです。

 

彼女は、両親を亡くし、弟を大学に行かせようとしていました。

その為にも、必死に働かなくてはいけないのです。プライドが傷つこうが、罵倒されようが・・・。

でも、今回、賄賂を貰ったことが上司にばれ、首を宣告されてしまいました。

これまでも目をつむって来た上司も、今回は許してくれませんでした。

ノ・ウルは不満でした。同じ事を、上司も先輩もしているのに、何故自分だけ?・・・と。

 

行きつけの店で一人飲んだくれて、文句を呟いていました。

そんなノ・ウルに、厳しく注意したのはジテ=イム・ジュファンssi。

まだ正体は分かりませんが、ラフな格好をしています。ノ・ウルのことが心配でならないようで、だからこそ、厳しく注意するのです。

 

ジュニョンは愛犬と暮らしています。

彼の母親はユッケジャン専門店を経営しています。

母と息子の仲は険悪で、その理由がジュニョンが芸能界に入ったことにあると店の店員ジョンシクは思っています。

母は検事になってほしかったようですね。

ジョンシクは、喧嘩ばかりする母と息子の間に立って、一生懸命取り持とうとしています。

 

ジュニョンは、また仕事をしないと言い出しました。ドキュメンタリーの仕事だそうで。

たくさんの人が準備にかかって来ていて、投資額も大きい仕事です。

マネージャーやスタッフは、またも走り出している仕事をキャンセルしようと言いだしたジュニョンに激怒。

どうすれば良いんだと愚痴を言いあいながらも、相談していました。その店にいたのがノ・ウル。

首を言い渡されて飲んだくれていたノ・ウルなんですが、儲けになりそうな話は聞き逃しません。

「シン・ジュニョンを説得します。」

と、声をかけました。

「成功したら、お宅の会社に入れてください。」

 

突然声をかけられても、誰もその話を信じませんでした。

でも、ある日、ノ・ウルは、ジュニョン家を訪ねて来たのです。その時になって、マネージャーのグギョンは、本気だったんだと分かりました。

が、だからと言って、OKするわけでもなく。

 

ジュニョン本人は、インターホンの画面の前で釘づけになっていました。

弁護士に探してもらっている当の本人が、突然自分の家に来たのですから。

驚いて当たり前。

でも、完全無視。

 

だけど、諦めるノ・ウルじゃありません。

翌朝出かけようとしたジュニョンの車の前に立ちふさがり、驚いている隙に車に乗り込みました。

ジュニョンは、車を暴走させ、ノ・ウルを降ろそうとしました。

結局、辺鄙な郊外でノ・ウルがダウンして車を降りたので、そのまま置き去りにしたのです。小切手を投げ捨てて・・・。

 

ノ・ウルは道路に寝転び、自分の情けない姿に涙がこぼれてきました。

 

ジュニョンはノ・ウルを置き去りにした直後に、交通事故で20代の女性が重傷と言うニュースを聞き、慌ててハンドルを切り、別れた場所に戻りました。

でも、既にノ・ウルの姿はありません。

呆然としながらも、ノ・ウルを捜すジュニョン。

その時、ピョ弁護士から連絡が入りました。ノ・ウルを見つけたという報告でした。

「僕も見つけました。」

ジュニョンの目の先には、ノ・ウルが雪道を一人でとぼとぼと歩く姿がありました。

 

車を降りて、ノ・ウルの前に駆けて行きました。

「考えが変わった?」

と、何事も無かったかのようなノ・ウルの言葉。

ドキュメンタリーは、あなたのイメージアップにつながるし・・・と勧めた理由を話し始めたノ・ウル。

「俺が分からないか?」

と、ノ・ウルの言葉を遮るようにジュニョンが言いました。

知ってますよ、誰だって・・・と誤魔化そうとしたノウル。

「ノ・ウル。俺が分からないのか

声を張り上げたジュニョン。

「分かってる。」

冷静に答えたノ・ウルでした。

「この最低野郎。」

 

チェ・ヒョンジュン=ユ・オソンssiは元検事で、現国会議員。愛妻家で、一人娘のハルと暮らしています。

ハルはジュニョンの大ファン。

家政婦のジョンジャと一緒にファンクラブなんぞにも入っています。

ジュニョン母は、ヒョンジュンの新聞記事を意味ありげに見ていましたから、もしや彼がジュニョンの父?

ジュニョン父が死んだという話は出て来ていませんし、ジュニョン母は、息子が検事になるのを望んでいたというのですから、確率は高いですな。

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「むやみに切なく」あらすじ

2017-12-12 09:16:41 |   ★「ま」行

                           

むやみに切なく DVD-SET1
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NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

キム・ウビンssi、ペ・スジさん出演のラブストーリー。

今年の5月の病名公表以来、闘病生活に入っているウビンssi。なんだか、彼の現状と作品の設定とがかぶってしまって、視聴がためらわれて・・・。

でも、視聴可能な局で放送開始されたこともあり、視聴開始しました。

 

        1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

        11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで  19話まで  20話(最終話)まで

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