むやみに切なく OST Vol. 1 (KBS特別企画ドラマ) (韓国盤) | |
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ジュニョンは、ノ・ウルの父の事件を再審請求できる可能性は無いとチャ弁護士から聞いたのでしょう。
証拠も無いし、証人も証言を変えてしまったようですし。
ならば、真犯人のジョンウンに罪を認めさせるか、復讐しかないということですか。
事件の公訴時効までの日数と、自分の余命・・・。
ぎりぎりです。
その手段として、まず、ジョンウンに近づくことを計画しました。
ジテに変わって担当となった映画に、出演すると言い出し、その理由がジョンウンだ・・・と言いました。
グギョンもマノクも突然気持ちを変えたジュニョンに戸惑うばかり。ウルのことを本当に好きだと思ってましたからね。
ジュニョンは、周囲の戸惑いなど、全く気にせず、ただひたすらに自分の計画を推し進めて行きました。
ジョンウンを惑わすってことですね。
ジョンウンがジテの婚約者だと知ると、いっそうアクセルを踏みました。
ノ・ウルは、ジュニョンが突然自分を突き放そうとし始めたことに、やはり冷静ではいられません。
ジュニョンの想いを信じていましたからね。
それは嘘じゃないと感じていましたから。
今、こんな態度に出るのも、絶対に何らかの理由があってのことだ・・・と。
ジュニョンにも、見せている言動が真実じゃないと分かってると言いました。
ジュニョンも、必死に感情を抑えています。
ウルが密着取材しているソ・ユヌに散々に言われている現場に行き合わせた時も、握りこぶしで必死に耐えていました。
表向き、ジュニョンはノ・ウルを切ったことになっていますから。
だけど、やっぱり我慢できず、演技に没頭するあまり・・・という口実をつけて、ソ・ユヌを殴ってしまったのです。
ソ・ユヌは謝罪を受け入れてほしいなら、跪け・・・と言いました。
担当であるジョンウンが、代わりにひざまずこうとしたのを、ジュニョンが止めました。
そして、あっさりと跪いたのです。
ジョンウンは、その行動を、好もしい目で見ていました。
プールで助けてくれたことを、恩着せがましく言うわけでもなく、今回も、自分にひざまずかせないようにと言う配慮だ・・・と受け取ったのです。
ジュニョンも、それが狙いだったかも。
一方、ジテは、ジョンウンと結婚するつもりは無いとはっきりと言いました。
母から仕事で干されても、一切逆らわず、処分を素直に受けました。
でも、それは結婚だけは承知しないという意志表示でもあったのです。
また、ジテは、ジュニョンに、病気のこと余命の事を知ったと告げました。そして、ノ・ウルは自分が守る・・・と宣言しました。
ジュニョンの母ヨンオクとヒョンジュンは久しぶりに向き合いました。
緊張してコーヒーに砂糖を何杯も入れるヨンオクを、愛おしげな目で見つめるヒョンジュン。
でもね、ここでヨンオクは、芝居をしました。
ジョンシクが夫で、ジュニョンは息子だ・・・と。
既に結婚していると覚悟はしていたでしょうが、やはりヒョンジュンは少なからずショックを受けたようです。そして、ジュニョンとの不思議な縁を思いました。