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チェギョンは、燕山君と内通し、逃亡を手助けしたとの罪で、死罪を言い渡されました。
そして、あっという間に刑場に連れて行かれるのです。決まっていた時間より早い処刑となりました。
それは、チャスン大妃の命令だったようです。逃げている燕山君が、何をするか分からないからというのが、その理由でした。
知らせを聞い中宗は、一目散に刑場に駆け付け、刑を阻止したのです。
有無を言わさず、チェギョンを連れ帰りました。
このままでは、法を無視したということで、中宗の立場が悪くなることは必至。
ミョンへは、パク・ウォンジョンを裏切りました。
燕山君を襲った一味を、突き出したのです。
中宗は大臣たちの前に、燕山君の世話をしていたキム内官と襲った者を引きずり出しました。
その者たちは、口々にわざと燕山君が逃走するように計らったと言い、指示したのはパク・ウォンジョンだと言いました。
ところが、パク・ウォンジョンは認めないのですよ。濡れ衣だと言い張りました。
結局、詳細な取り調べをする事になったのですが、案の定、キム内官たちは自殺を装って殺されてしまいましたよ。口封じです。
キム内官たちだけが、チェギョンの無実を証明する者でした。
だから、これでまたチェギョンへの風当たりは強くなって行ったのです。
中宗はチャスン大妃に対して激怒しました。
チェギョンをあっさりと殺してしまおうとしたことに・・・です。
チャスン大妃とすると、いくら中宗がチェギョンを愛していても、もう、これからは以前のように愛し合う事は出来ないだろうと思ったのです。自分の命令じゃなかったとしても、やはり罪悪感は付きまとうわけですから。
だったら、中宗の重荷を軽くしてあげたいと思ったんでしょうね、母親として・・・。
でもね、中宗は、自分たち夫婦は自分たちなりのやり方で生きていきたいと言いました。もう口を挟まないでほしい・・・とね。
ミョンへは、ソノを見殺しにしてしまったことを、ずっと悔いていました。
そして今やっと自分のやり方が間違っていたと分かったのです。ソノが死をもっても守りたいと思っていたチェギョンを助けることで、ソノへの借りを返そうと決心しました。
ミョンへは、森の中の小屋で倒れていた瀕死の燕山君を救いました。
昔、チンソン大君がリハビリで使っていた杖を、今度は燕山君に渡しました。
チェギョンは無事だとミョンへから聞いた燕山君。生きる気力が湧いたようです。
チェギョンは、刑場で助けられた時から寝ついていましたが、ようやく起き上がれるようになりました。
両親が言っていた予言が当たっていたと思いました。
その頃、また大臣たちはチェギョンの廃位を口々に言い立てていまして、聞く耳を持たない中宗と対立を深めていました。
それを耳にしたチェギョンは、ただチンソン大君を愛し、一緒にいたいと思うだけなのに、それが叶えられないのか・・・と嘆きました。
そして、決心したのです。中宗と別れようと。
チェギョンは、服の紐を切り、中宗に渡そうとしました。
でも、中宗は受け取ろうとしません。受け入れられないのです。
「私の願いはひとえに王様の安全です。」
と、チェギョンは言いました。
今後、王様が決心を実行されて志を成し遂げた後に、その後で戻れれば良いのです・・・と。
その道を何故一緒に歩めないのだ?・・・と中宗は涙ながらに問いました。
「人が死ぬからです。私も旦那様も何度も死ぬ危機に置かれます。一緒にいる限り、終わりません。一国の君主となられたからには、死を恐れなければいけません。生き抜いてください。」
私たちが互いに与えられる大きな慰めは生きていることでは?・・・とチェギョン。
長く生きていると言う事は、それだけ愛しているという証になるのです・・・と。
1年生きたら、1年愛したことになり、10年生きたら10年愛したことになる。100年なら・・・と中宗。
自分に言い聞かせるように言う中宗でした。
「すべきことが多くてしばし家を離れていても、その家はずっと同じ場所にあるように。」
と、チェギョンが言うと、その家が、ここではダメなのか?・・・と中宗が聞きました。
「ここは王妃の家です。私は、ただのシン・チェギョンですから。」
中宗もチェギョンも泣きながらしっかり抱きしめ合いました。
街にまた‘タニシ姫’の貼り紙が為されました。勿論、パク・ウォンジョンの指示です。
本当は、チェギョンの廃位を訴える内容の貼り紙でした。でも、ミョンへたちは、それを別の内容のモノにすり替えたのです。
実際に貼られたのは、パク・ウォンジョンの不正を訴えるモノでした。
またまたパク・ウォンジョンは濡れ衣だと言い張りましたが、今度はもうどうしようもありません。ミョンへが証人として現れましたからね。
その場でパク・ウォンジョンは罷免され、引っ立てられて行きました。
往生際の悪い態度でしたけどね。これで終わりでしょう。
チェギョンは、乳母と共に王宮を出て行きました。
中宗には何も伝えていませんでした。
もぬけの殻となった王妃の居間に、中宗は呆然と座り込んでしまいました。
燕山君が、流刑地に戻って来ました。
そして、脱走する気は無かった。チェギョンが手助けしたとの疑いも濡れ衣だと訴える自筆の陳述書を提出しました。
ただひとえにチェギョンの安全を願ってのことだと、中宗にも分かりました。
燕山君が流刑地に持ってきた私的な荷物は、シン・スグンからの手紙だけでした。
それを読み返す燕山君。
最後にシン・スグンを遠ざけたのは、彼を関係の無いところに追いやることで命を助けようと考えてのことでした。
それほどまでに、シン・スグンを信頼していたのです。
手紙には、シン・スグンの燕山君に対する愛情があふれていました。
ずっと親の愛情を求め続けてきた燕山君。それに気づいていたのは、シン・スグンだけだったのでしょう。
いえ・・・チャスン大妃も気づいてはいましたよね。
ただ、立場上、息子のチンソン大君が一番でしたし、燕山君が愛情を求めていると知ってはいてもそれに答えてあげることは出来なかったのでしょう。
燕山君は、穏やかな時間を過ごしていました。
そして、会いに来た中宗の腕の中で息を引き取ったのです。
中宗の死の直前、チェギョンは40年近くぶりに王宮に向かいました。
チェギョンの膝枕で中宗はやっと‘家’に戻った気がしました。
年老いたチェギョンが王宮殿に入る後姿。
それを迎えるのは、やはり白髪交じりの中宗。
顔は出しませんでしたが、このシーンが、とても良かったです。じんわりと泣けて来ました。
チェギョンが身に付けていたのが、赤いチマ。確か、‘チマ岩伝説’にあるのが、薄紅色のチマだと何かで読んだ気がします。それにつなげていたのでしょうかね。
ストーリーがハッピーエンドじゃないことが分かっていただけに、重い視聴となりました。
だけど、精一杯のハッピーエンドに仕上げてくれていたので、ほっとしました。
イ・ドンゴンssiの燕山君も見ごたえがありました。
余談ですが。
「獄中花」のオクニョと明宗の父親が中宗です。
何とも複雑な気分になるのは、私だけでしょうか。
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