ボイス~112の奇跡~ DVD-BOX1 | |
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ジニョクは、サンテに会いに行きました。
応援を要請するというグォンジュを押さえて、一人で行きました。
庁内スパイがいるからと言うのが、ジニョクの理由でした。
で、グォンジュは、シム刑事に連絡しました。
ジニョクの会話が、グォンジュの耳には聞こえていましたからね。場所も分かります。
ジニョクが指定されたペンションに着いた時。
既にサンテは殺されていたのです。
割腹し、その上で木に首をつっていました。自殺の体です。
ジニョクの妻ジヘがサンテの部下で、不正にかかわっていたと言う証拠や、自分の不実を吐露する音声データも残されていました。
愕然とし、立ち尽くすジニョクでした。
そこに、シム刑事とグォンジュモ到着しました。
まさかの展開に、二人も呆然としてしまいました。
指名手配中のサンテが自殺したとのニュースが速報で流れました。
それを聞いていたモ会長。
がっくりと肩を落としました。
幼い頃から、サンテをテグの兄貴分として目をかけて来ました。サンテがテグを庇ってくれるのを、実は有難いと思っていたのかもしれません。
そのサンテが死んだ・・・。
それはテグの仕業だと、今ははっきり分かっていました。
実は、その時、モ会長は、ジテの家からの帰りだったのです。
テグが不在の時に、モ会長は、部屋の中を調べたのです。自分の疑念が間違いであってほしいと思ったでしょう。
だけど、彼が見つけたのは、ファンタジアのチャンマダムの死体だったのです。
ショックでした。
腰を抜かすほどにショックでした。
それでも、モ会長は息子を守ろうとしました。
ペ庁長を呼び出し、ゴールデンタイムチームの解散を命じたのです。
ウニョン洞事件・・・ジニョクの妻とグォンジュの父が殺された事件の犯人は、ナム・サンテとされ、被疑者死亡ということで幕引きされそうです。
でも、グォンジュもジニョクも、真犯人は別にいると信じていました。
ジニョクは、チュンべにサンテの無残な死にざまを見せ、真犯人についての情報を聞きだそうとしました。
ジュンべは、真犯人とは言わず、サンテがソンウン通運のモ会長親子と特別な関係だたようだと告げました。
ジニョクは、思い出しました。
ファンタジアで逃げたVIPの中に、ソンウン通運会長親子がいたことを。
チャン係長は、ナム・サンテに会いに行く事を知っていたのは、グォンジュとシム刑事しかいないのに、どうやってその情報を手に入れ、殺したんだ?・・・とジニョクに聞きました。
庁内にスパイがいると言うのは本当のようだ・・・とね。
まさか、シム刑事じゃないよね
モ会長は、テグに事情聴取の要請が来ている・・・と話しました。
何か言いたげな父親の様子を感じたテグ。
父親が自分の留守中に部屋に入ったことも勘付いていました。
「サンテが死んだ。」
と、モ会長が言うと、そうらしいね・・・と何でもない事のように言うテグ。
思わず、モ会長は怒りをぶつけようとしましたが、ぐっと我慢して、言葉を続けました。
「お前は何故明日の事も考えずに、今この瞬間の欲求だけで行動するんだ?」
でも、テグは、笑顔すら浮かべながら言いました。
父さんも年を取ったな・・・と。心配したりせずに長生きしてくれと。
そして、自分は事情聴取の為に、警察に行って来る・・・と。
モ会長、脱力してしまいそうでした。息子を治療する方法は、何も無いのかと言う感じです。
グォンジュは、コン・チョルファンと言う人物の失踪について、パク運転手から聞いて来ました。
コン・チョルファンは、GP開発と関わった後、失踪してしまったということでした。
これをジニョクに報告し、もう一つ重要な事を知らせました。
先日、サンテの死亡現場にあったジヘの音声データは、継ぎはぎされたモノだということです。犯人の都合の良いように、ジヘに疑いが向うように作られた偽物だと判明したのです。
ほっとしたジニョクでした。
妻を疑ってはいませんでしたが、やはりあまりにも明らかな証拠が出てきたら、落ち込みますわな。
ゴールデンタイムチームの解散が決定しました。
周囲はチームの活躍を評価していましたが、ペ庁長は解散を押し通したのです。
それを知ったグォンジュとジニョクは、ペ庁長に直接談判に向かいました。
そこにいたのは、テグ。
事情聴取に来たと言いました。
お初の三者面談です。
その時、グォンジュは、テグの声がウニョン洞事件の時の犯人の声とかぶりました
凍りついてしまったグォンジュです。