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2009年のある日。地下鉄事故は起きました。
その時、マリンが口論となった乗客、それがソジュンだったのです。
直後の事故で両親を失くしたソジュンも、そしてマリンも、相手の顔を覚えていませんでした。
事故から49日目、ソジュンは事故現場に行きました。そこで両親の冥福を祈ろうと思ったのです。
その時、最初のタイムスリップをしました。
何が起ったのか、理解できないまま、歩いていると、一人の男性が声をかけてきました。それがドゥシクでした。
ドゥシクもタイムトラベラーだと言い、ソジュンがここに現れる事を知ってて、待っていたのです。
ドゥシクから、タイムトラベラーの基本を教えられることになりました。
ナミョン駅からソウル駅の間で起きた事故現場に行くとタイムスリップが出来るということ。
ナミョン駅からソウル駅に向かうと、未来に行け、戻る時は、ソウル駅からナミョン駅に・・・ということです。
また、未来の自分と目が合うと、消滅してしまうということも・・・。
で、2019年に、ソジュンがマリンと一緒に死ぬと言うことも、ドゥシクは教えてくれたのです。
そして、今度は、現在から3カ月後、ソジュンとマリンが新婚旅行から帰って来て2日目という時にタイムスリップしましたよ。
壁に貼られた結婚式の写真を見て、呆然としてしまったソジュン。
3か月前、そんな予感は一切無かったし、マリンが自分のタイプだとは全く思えなかったわけですから、呆然としてしまうのも当たり前です。
何とか言い繕って現在に戻って来ました。
マリンは、ソジュンが自分に一目ぼれしたと思い込んでいます。
最初に会った時、何とか事故を回避しようとしてソジュンが口から出まかせを言いまくったのを、すっかり信じてしまっているのです。
マリンの酒癖の悪さを見ても、まだ連絡してくるので、これはもう間違いないと思いましたよ。
ソジュンとすると、マリンのいったいどこを好きになって結婚したんだ?・・・と不思議でなりません。そう思いながら、じーっとマリンを見つめるもんだから、マリンはいっそう誤解するってもんですよ。
ソジュンは誤解を解こうと一生懸命になるのですが、これがまったくマリンには効き目なし。
そんな時、マリンに突然仕事が舞い込みました。
予定していたカメラマンが来れなくなったので、マリンに頼みたいとモデルから連絡があったのです。
急ぐって言うので、仕方なくソジュンは車で現場まで送り届けました。
そしたら、相手先のデザイナーだかが、ソジュンの風貌を気に入っちゃって。
ソジュンを次に連れて来たら、マリンとも仕事を続けて良いと言われたのです。
マリン、自分を好きなソジュンに頼みごとをするのは、ちょいと気が引けました。好意につけこんで利用するみたいだから・・・。
ソジュンは、タイムトラベラーになって以来、感動や希望というものを持てなくなっていました。
友人の悩みも、鼻先で笑ってしまうんです。だって、彼は友人の未来を知ってますから。今の悩みも、そのうち消えてしまう事が分かっているからです。
でも、今を生きてて、未来を知らない友人には、ソジュンの事が冷たく感じるようになりました。
ギドゥンがソジュンにそう言って忠告しましたが、ソジュンにはどうしようもありませんでした。
マリンは意を決してソジュンにモデルを頼もうとしました。
ところが、待ち合わせしてたカフェで、他の客がマリンについてあれこれと噂話をすることに腹を立て、喧嘩しちゃうんですよ。
で、店を出ちゃったもんで、後になってマリンはソジュンに謝りの電話を入れました。
だけど、ソジュンは待ち合わせのカフェには行ってなかったのです。マリンと関わるのを止めようと思ったから。
結婚してしまうなんて、とんでもない・・・と思ったのです。
でも、結局、マリンのところに行っちゃった。
芸能界を辞めたと言うのに、マリンについての悪意のこもった記事がネットに乗る事が度々あって・・・。
それを読んだソジュンは、やっぱり一人にしておけなかったのです。お酒を飲んでるのも分かったし。
呼びだした理由を、マリンは正直に打ち明けました。モデルをしてくれたら、これからも仕事をくれると言われたから・・・と。
家まで送って行ったら、そこにはマリン母が待っていました。
ネットで娘の記事を見て、飛んできたのです。
で、ソジュンは、母娘の喧嘩を聞いてしまいました。
ノー天気で、図々しく見えたマリンは、母に無理やり子役にさせられたようで。それが今まで影響してて、マリンの人生も変えてしまったと思えました。
ソジュン、モデルの仕事を引き受ける事にしました。
でも、それは、マリンにきちんと気持ちを打ち明け、関係を断つ決心をしたからだったのです。
「君の誤解だ。」
ソジュンはマリンに言いました。
もう、連絡もしないでくれ、今日で終わりだ・・・と。
マリン、恥ずかしさのあまり、自分の言葉も冗談だったと言いました。そう言うしか、なかったのです。
名前は?・・・とマリンは聞きました。
そういえば、名前すら知らなかった・・・と。
でも、ソジュンは答えずに行ってしまいました。
そして1カ月が経ちました。
マリンは、母に勧められて見合いをしました。相手は、嫌がっていた記者を職業にしている男性です。
その人は、マリンが記者に抱いていた嫌悪感を払しょくしてくれる真面目な人でした。
マリンの話をきちんと聞いてくれ、それを記事にしてくれました。子役だった女性ではなく、根拠の無い噂話やバッシングではなく、本当のマリンを書いてくれたのです。
地下鉄事故で偶然生き残ったと言う話も。
マリンはソジュンと再会しました。
ゴンソクの結婚式場でした。
ソジュンは不動産投資会社の社長として、部下の結婚式に出席するために来たのです。
勿論、マリンがいることを知っていましたから、本当は行きたくなかったのです。でも、ギドゥンに無理やり連れて来られたのです。部下と一切の懇親をしないのは、いけないだろう・・・ってことで。
初回のマリンの登場シーンは、ゴンソクの結婚写真の前撮りだったのね。
マリンは、ソジュンの名前を、正体を知りました。
ソジュンは未来に行きました。
家にマリンの姿はありませんでした。未来が変わったのです。
その時、ふと、マリンがどうしたか気になったのでしょう。ネットで検索してみました。
そしたら、マリンのインタビュー記事が出て来たのです。
同じ日に生き残り、同じ日に死ぬ・・・。
マリンと自分はいったいどういう関わりがあるんだ
ソジュンはマリンとの関係が知りたくなりました。
で、現在に戻ったのです。
マリンは記者とインタビュー記事について話しをしていました。
記事を呼んだら、世間の人の見る目が変わるかしら?・・・とマリン。望む事はただ一つ、自分たちと同じなんだと、普通の人なんだと思ってくれること・・・と。
恋愛してはどうですか?・・・と記者。
マリンに好感を抱いたようです。
ところがそこに突然ソジュンが現れて、マリンを引っ張って行っちゃった。
会いたくないと言ったのに・・・と機嫌が悪いマリン。
「僕の名前は、ユ・ソジュン。君は、何者だ?」
おおっ
面白いです。
ただ、時間が前後するので、今見ているのが、どの時間なのか、まだ混乱することがあります。
台詞の意味が分からなくて、よーく考えたら、自分が思ってる時間ではなかったということもあって。時間が分かったら、理解できます。