黒騎士~永遠の約束~ DVD-SET2 | |
キム・レウォン,シン・セギョン,ソ・ジヘ,チャン・ミヒ,キム・ヒョンジュン | |
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン |
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ヘラ叔母は家にいましたね。
ヘラ一人だけ、荷物をすべて持って出ていったのです。
スホは連絡を取ろうと、何度も電話しました。でも、ヘラは出ません。
喜んだのはシャロン。
これであるべきところに戻ったと。
ヘラは安宿にいました。
そこで、ゴン父が送って来た、ヘラ父が社会福祉士に宛てた手紙を開きました。
スホを施設に預けようと、あること無いこと嘘を書き連ねたモノでした。もう、スホのような不良をこれ以上家に置いておくわけにはいかないと書いてありました。
ヘラは父の酷いやり方を改めて突き付けられた形で、本当にショックでした。
おまけに、ゴン父は、同じモノをスホにも送ったと書いてありました。
ヘラは、余計にショックでした。
流石にスホも、ここまで・・・と、ショックを受けてました。
ヘラが出ていった理由が分かった気がしました。
ヘラは、ゴン父に連絡しようとしましたが、繋がらず。ゴンに連絡しました。
それで家を出たことを知られてしまいましてね。
心配になったゴンは、知り合いの部屋にヘラを案内しました。
そして、スホに一言連絡を入れたのです。ちょっと得意そうというか、優越感というか、そんな雰囲気を匂わせての報告でした。
当然、スホは気に入りません。他人からヘラの消息を聞きたくは無かったでしょうからね。
ヘラは、会社の次の企画の準備の一環で、ある美術史同好会が開いている企画展を訪ねました。
朝鮮時代の絵が飾られていました。
ヘラは一枚の絵に引き付けられました。スホとヘラに似た人物が描かれているモノです。
そこで知り合ったのが、学芸員のク・ジャンビンという青年。
その絵は、ジャンビンの先祖が描いたモノでした。そしてジャンビンこそが、ベッキが探しているジョムボクの子孫のようですね。
ヘラ、仕事はちゃんとしていました。
だから、会社で企画の会議が行われた時も、きちんと出席しました。スホがいるのは分かっていましたが。
スホは、ヘラのいつもと代わりのない様子を見て、ほっとしました。自分がプレゼントしたペンダントがヘラの胸元にあるのも見ましたし。
ヘラだって、気になって仕方がありませんでした。そ知らぬ振りをしてはいましたが。
スホはヘラが出てくるのを待ち構えていましてね。隠れたのを見つけて、待ち伏せして捕まえました。
「説明もなく姿を消されるのは好きじゃない。」
と、スホ。
ヘラ父に様々な仕打ちを受けたことを認め、それによって傷ついたと正直に言いました。
それでも、ヘラを想う気持ちは変わらなかった・・・とも。
1週間で戻って来いと。
シャロンは、ヘラがいなくなり、我が物顔でスホの部屋に入ったり、妄想したり。
でもね、思いがけなくスホが帰宅しちゃって、見つかっちゃった。
いろいろと理由をつけて世話を焼こうとするシャロンに、スホはピシッと釘を刺しました。
今日、出ていってください・・・と。
店は寒くなく、工事の予定もなかった・・・と、スホ。シャロンが同居する理由が嘘だったこともちゃんと掴んでいました。
シャロン、言葉に詰まりました。
シャロンが、話があると言いましたが、スホは背を向けて行こうとしました。
その瞬間、食器が飛んで来て、壁に当たって粉々に!
スホはシャロンが投げ付けたと思ったでしょう。驚いて振り返りました。
あなたは前世で私の夫だった・・・。
話し始めたシャロン。
なのに、私を捨てて下女と逃げた。だから私は二人を殺した。その罰でいかされてるの。確かに殺したのは私だけど、殺させたのはあなたたち二人よ。
スホには、そんな話、何の事やら・・・です。
シャロンが正気じゃないとしか思えません。正常じゃないとしか。
公私混同する人と仕事は出来ません・・・と言って、土地も必要ないと突っぱね、背を向けました。
ヘラは、ゴンの紹介してくれた部屋から出ていきました。
ゴンにその旨を知らせると、慌てて飛んで来ましたが、既にヘラは部屋を出た後でした。
ゴンは、すぐにスホに知らせました。
でもね、スホは全く動じません。だって、スホの指示だったんですもん。
ヘラはベッキの家にいました。
まぁ、ここが一番安心かもね。
このことで、ベッキはジョムボクの子孫の存在を知ることになりました。
ヘラの仕事の資料の中に、ジョムボクの顔を見つけたからです。ク・ジャンビンという学芸員です。
その時、連絡もせずに突然スホがやって来ました。
ヘラに報告すべきことが出来たのです。
先だって発見された白骨死体は、なんと、ヘラ父だったのです。
親子鑑定で証明されたのです。
スホは予想していたようです。
あまりにも突然の、あまりにも思いがけない事実に、ヘラは呆然としてしまいました。
ヘラ父は、ちゃんと葬儀をして埋葬されたとゴン父は証言していました。
それが嘘だったことが判明したのです。
警察が動きました。
ゴン父は、一貫してそれまでと同じ主張を繰り返しました。病院の指示通りにした・・・とかね。
でも、その証言を裏付ける方法はありません。既に病院は無くなっていましたから。
挙げ句の果てに、ゴン父はスホが怪しいと証言しました。
例の、ヘラ父が社会福祉士に宛てた手紙を見せましたよ。
スホが呼び出され、事実関係を問われました。
でもね、嫌疑はあっさり証明されました。ヘラ父が社会福祉士に手紙を送った直後に、ヘラがそれは事実ではないと、担当者を訪れて説明していたからです。
ヘラは、その時、父が主張するスホに関する話の全てを否定し、嘘だと証言する文書を手渡していました。内容を確認した担当者もヘラの話を信じたのです。
スホは、それを知って、感動しました。
ヘラも自分の知らないところで一生懸命守ろうとしてくれていたことが分かったからです。
ヘラは家に戻りました。
この一件では、ゴン父は何の痛手も受けず、相変わらずです。
引き分け再試合ってことでしょうか。
ある日、スホは、ハン・ミョンスという人物を呼びました。
チャンギという社員の伯父に当たります。
会社の顧問として迎えたいと、スホが声をかけたようです。
でもね、人物を見込んでというより、何やら考えがあるようです。
前職の建設会社でのあまり褒められない行い・・・強制撤去や立ち退きを指摘し、名誉を守りたいならば、一つのことを思い出してほしいと言いました。
その条件を受け入れるならば、この会社で顧問として名誉を保てると。
”建設会社の役員時代に、会社から金を受け取って研究所に放火した人の名前“
と、スホは言いました。
言っちゃった?
シャロンはゴンと手を組もうとしてます。
ベッキは、ジョムボク・・・いえ、ジャンビンに会いに行きました。
ベッキは、彼も200年を生き続けていると思いたかったようですが、生まれ変わりのようですね。過去の記憶は無さそうです。
ベッキは展示されているあの絵に目を留めました。
スホも、見入ってしまいました。目が離せません。
自分とヘラに似ていると感じました。
スホの会社の社員たちも、二人に似ていると口々に言いました。
絵を手に入れたいとスホは言いましたが、ジャンビンは家宝なので・・・と、断りました。
シャロンが依頼していた三寅剣が出来上がりました。
ヘラ父がスホ父を殺したというメールを送ったのは、ヨンミでした。
何故?
ヨンミは、かなり真実に近いところを知っているのかもしれません。
スホは、ヘラにプロポーズしました。
ヘラはそれを受けました。
ところがです。
その夜、スホはうなされました。シャロンが言った“あなたは私の夫だった”という言葉が頭の中を巡っていました。
で、ふいに目が覚めた時、部屋の中に、シャロンの姿が!
韓服姿です。
怖いわ~っ!