まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『模範刑事(原題)』6話まで

2021-09-06 16:57:20 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

お父さんを助けられる?父さんは人を殺してない・・・と、ウネがカン刑事に言いました。

本当は自分は人殺した・・・と父が言った心境を、ウネはちゃんと理解していました。

この言葉があったからこそ、いっそう父の無実を確信したのだと思います。

「俺に出来ることは全部やる。」

「もし父さんが死刑になったら、私は誰を恨めばいい?」

 

チン記者は、ユ・ジョンソクとオ・ジョンテが会ってるところを目撃してしまいました。

オ・ジョンテを容疑者として今後調査して行こうとした矢先です。どんな関係なのか、不安が募りました。

あまり良い想像は出来ませんよね。

 

ユ・ジョンソクとオ・ジョンテがいつからの知り合いなのかはまだ分かりません。

既にカン刑事やジヒョクたち捜査関係者がジョンテに注目していることは、ユ・ジョンソクの耳にも入っているようです。早いです。どこから情報を得ているのでしょうか。

勿論、ジヒョクがカン刑事と共にやって来たことで、ジョンテも捜査の手が自分に伸びてきていることを感じざるを得ない状況だと分かっています。

しばらく耐えてください・・・と、ユ・ジョンソクは言いました。

「法廷に立つことは無いですよね?」

と、ジョンテが聞きました。

ご心配なく・・・とユ・ジョンソク。

 

この2人が会った事は、2チームのジョンテ担当の刑事たちも掴んでいます。

この警察の動きを、ジョンテもユ・ジョンソクも気づいているということですね。

 

チン記者は会社に戻ってきたユ・ジョンソクに、ジョンテに疑いを抱いていると、正直に報告しました。

イ・デチョルのアリバイが見つかり、ジョンテのアリバイが崩れたと。

検察、警察、そしてマスコミまで動かせる力があると言う意味でも、ジョンテは疑わしいと。

ユ・ジョンソクは、ジョンテと面識があると言いました。隠す様子はありません。

兄のユ議員の選挙の時、協力してくれたと。

「が、地方の有力者に過ぎない。死刑執行の決断ができるのは、大統領だけだ。大統領を動かす力があると?真犯人はジョンテじゃない。もっと大きな権力者だろう。」

そう言われても、チン記者は納得できませんでした。

 

他のチームが帰宅した後、2チームの面々は捜査会議を開きました。

そこにお酒を飲んでやって来たのはクォン刑事。

彼はユン捜査官からカン刑事の動きを知らせるよう密かに命じられていました。ちょっとした違法捜査を見逃す代わりに。

それを了承してしまった自分への嫌悪感、罪悪感から、最近カン刑事に当たる事が多くなっていました。

この時も、個人的な事件なのに、チーム員を巻き込むなと文句を言ったのです。もし上手く行かなかったら、チーム員全員が左遷されるとか、影響を受けてしまうんだから・・・と。

勿論、チーム員たちは皆、自らの意思で捜査をしています。

でも、カン刑事にはその言葉、応えました。

ただ、カン刑事は捜査を止める気はありません。上手く行かなかった場合、自分は辞職で済むが、イ・デチョルには死が待っているだけですから。

 

捨て台詞を残して署を出て行ったクォン刑事。

でもね、直後、ユン捜査官には、カン刑事たちが表向き引き受けている暴力団の抗争事件を追っていると報告していました。

彼自身、スパイみたいなことをしてる罪悪感に苛まれているのです。

その場面を、チームの他の刑事たちに見られちゃった。事情、ばれちゃったね。

 

ジヒョクは、チン記者に頼みました。

キム元地検長が、チョ・ソンデの後ろ盾なのか、オ・ジョンテの存在を知っていたのかを確認してくれと。

 

チン記者は、すぐにキム元地検長に面会に行きました。

チョ・ソンデとの関係を聞きました。

しかし、キム元地検長も一筋縄じゃいかない人物。

本当は甥にチン記者の送迎を頼んだのに、忙しくて別の人に頼んだらしい・・・なんて言いましたよ。

つまり、自分の知り合いじゃないってことです。

見え見えの言い訳ですが、そう言い張るので、チン記者とするとそれ以上追及出来ませんでした。

 

キム元地検長は、真犯人が分かったのに、自分に報告しなかった理由をチョ・ソンデに聞きました。

もう少し調査が必要なので・・・と、チョ・ソンデ。

キム元地検長は誰かを名指ししてチョ・ソンデに調べさせていたようですが、それとは別の人物を、チョ・ソンデは調べている途中なんだとか。

固有名詞を出さないので、いったい誰の事を指しているのか、皆目分かりません。

 

カン刑事とジヒョクは、イ・デチョルの再審をソ弁護士に依頼しました。

自信がないと、一旦は断ったソ弁護士。

「イ・デチョルを捕まえたのは俺です。その刑事が犯人の無罪を明かす再審を請求してる。俺さえ黙っていれば何も起こらないが、俺まで沈黙したら“死人に口なし”だ。」

ソ弁護士、引き受ける決心をしました。

 

いつ死刑執行命令が出てもおかしくない状況です。

ソ弁護士を中心として、カン刑事、ジヒョクは一生懸命再審請求の準備をしました。

資料をまとめてみて、ソ弁護士はやはり不利な状況であることに間違いは無いと判断するしかありませんでした。オ・ジョンテが犯人だと言う証拠、イ・デチョルが犯人ではないと言う証拠もありません。

再審は普通の裁判以上に条件が厳しいんだそうです。

無理ですね・・・と、匙を投げそうになったソ弁護士。

証人がいます・・・とジヒョク。

「一番信頼される証人は、事件の担当刑事です。その刑事が証言するなら?」

カン刑事のことですね。

ソ弁護士、希望が見えて来ました。

 

ユン捜査官がムン署長を訪ねて来ました。

カン刑事は、暴力団の事件を隠れ蓑にして、イ・デチョルの事件を捜査しているとチクったのです

ユン捜査官、イ・デチョル事件の捜査中、凶器のナイフを失くしてしまったことがありました。ムン署長が預かっていたと持ち出してきて、一件落着となったのですが。

カン刑事は、その事が今になってみると何か意図が隠されているように思えて来ました。それを、以前ユン捜査官に言った事がありました。

ユン捜査官は、おそらくその正確な意味は知らないんだと思います。しかし、再捜査でその点が明かされたら、自分の経歴に傷がつくのは間違いありません。

そしてそれはムン署長も同じだと言いました。

つまり、ムン署長の危機を回避するためにも、カン刑事の再捜査を止めてくれと言いたかったのでしょう。

 

ウネにチャン・ユナから連絡が入りました。

ウネの頼みを聞いたせいでアジトの場所をジヒョクに話すしかなくなったわけで。それをボスに知られてしまい、殺されてしまうかもと言うのです。

ウネ、仕方なく出かけて行きました。

カン刑事の妹は、一応出かけるのを止めましたが、ここは刑務所じゃないでしょ・・・と出て行ってしまいました。カン刑事の妹も、本気で止める気はありませんでしたしね。ウネにもそれが分かったのでしょう。

しかし、これ、嘘でした。

押さえつけられたウネ、収まっていたてんかんの発作が起こりました。

ボスは、それを撮影しました。

しばらくして意識が戻ったウネ。もう誰もいません。罠だと気付いたかな?

カン刑事の家に戻って来ましたが、ドアを入ることは出来ませんでした。

 

カン刑事たち2チームは、指名手配中の暴力団の男を発見。

広域捜査チームも同じように追っていたため、どちらが先に手錠をかけるかで、争いましてね。

必死に追跡したんです。

散々走らされた挙句、やっとのことで捕まえ、クォン刑事が手錠をかけました。

で、意気揚々と署に戻って来たってわけ。

ムン署長にも、ちゃんと捜査していたと証明出来ました。

そして、クォン刑事とカン刑事、そして他のメンバーとのわだかまりも解けたのです。

ジヒョクも気分が良かったようですね。

 

ソ弁護士が、刑務所のイ・デチョルの面会に行きました。再審請求の書類にサインをもらうためです。

思いもよらない話に、デチョルは混乱しました。

ソ弁護士が事情を説明しました。

しかし、デチョルは再審への道が如何に困難か、見聞きして分かっていました。

「可能性はあります。」

と、ソ弁護士が言いました。担当刑事がミスを認めているので・・・と。

今更ですか?とデチョル。あれほど無実を訴えたのに、死刑執行が決まった今になって?と。

「僕が死んだら、やるだけやったから良心は咎めないと、全部自分のためでしょ。僕は絶対に許さない。」

と、怒りを示すデチョルでした。

「復讐してください。」

と、ソ弁護士は言いました。

「再審が決まったらカン刑事は辞職するでしょう。警察と検察は彼を放っておかない。それを分かっていてやると言うのは、あなたの言う通り自分のためでしょう。だから、サインしてください。法廷でその人があなたに何をしたのか、世に暴くんです。」

デチョルは、サインしました。

 

カン刑事は、隠していた“凶器の紛失”について、ソ弁護士に打ち明けました。

捏造された可能性がある・・・と、ソ弁護士。

ジヒョクは、初めて聞く話に、愕然とした表情を見せました。デチョルをどうやってでも犯人に仕立てようとする動きがあったと感じたでしょう。そしてそれに警察も関わっていたと。

 

ジヒョクはソ弁護士に言いました。

「接触しようとする人が出てくるかもしれません。金で買収されそうになったら、その2倍払います。」

そうしましょう、とソ弁護士は笑いました。

「弁護士は依頼人が有罪だと分かる瞬間がありますが、そういう仕事だから仕方がない。ですが、時には金とは関係なく食い下がりたい事件があるんです。自己満足と言うか・・・。自分への慰めです。」

ジヒョクはほっとしたように微笑みました。

 

クォン刑事、ユン捜査官を呼び出しました。

イ・デチョルの再捜査をしてますと言いました。

やっぱりと、前のめりになったユン捜査官。

詳しいことは担当者からどうぞ・・・と言って呼んだのは、カン刑事。

ユン捜査官、クォン刑事を脅して操れると思ったのに、無理だったと気付かされました。

カン刑事はユン捜査官に再審請求をしたと言いました。そして、法廷で証言するつもりだと。

仕方ないと開き直ろうとしたユン捜査官。

でも、カン刑事は、自分が凶器を紛失したと証言すると言いました。お前は今までの様に黙っていろと。

ユン捜査官、ほっとした

 

再審の申請はしたものの、裁判官の反応はあまり良くありません。

ジヒョクは何とか揺さぶろうと考えました。

で、チン記者に協力してもらいました。

 

チン記者は本社の記者にこの一件を特ダネだと教えました。

記者ですからね、ネタ切れの今、死刑執行が迫った死刑囚が再審請求をしたなんて、絶好の事件です。飛びつかないわけはありません。

カン刑事も一芝居打ちました。

当時の担当刑事として、捜査不十分だったことを追及されるけど、言葉を濁して自分の正当性を主張すると言う情けない刑事の役割です。勿論、顔にはモザイクが掛けられています。

カン刑事は、役割を完璧に演じ、一緒に番組を見たムン署長ですら、まさか再捜査してる本人だとは思いませんでした。必死に自分たちを守ったと感じたようです。

被害者の元恋人コ・ジュンソプも顔を隠して証言しました。

容疑者である筈の自分のところにも、捜査員は来なかった・・・と。

 

世論は一気に過熱。宗教団体まで出て来て、事は大きくなりました。

裁判所は結局、イ・デチョルの再審請求を受け入れ、再審開始命令を出しました。

ウネはサウナでそのニュースを聞きました。

 

ソ弁護士は、ユン・ジソン事件に重きを置くと言いました。

捜査不十分だったと証明し、無実だと明らかになれば、死刑執行は停止になるからです。

 

オ・ジョンテは予想に反して再審請求が通ったことに危機感を感じていました。

もしかしたら、ユ議員が自分を裏切ろうとしているのではないかとも思っているようです。

で、ユ・ジョンソクに確認しました。

ユ・ジョンソクは言いました。

「扉は開けた人が閉めるものです。」

やっぱり、ジョンテが犯人なの

分かりやす過ぎるところが、ちょいと気になりますわ。

 

ムン署長も悩んでいました。自分の立場が危うくなるのを恐れているのでしょう。

イ・デチョルの後ろにどんな有力者がいるのかと考えています。

カン刑事とナムチーム長を呼び、絶対にこの件に関して口外するなと念を押しました。

ナムチーム長は、カン刑事が関係していると察しているようです。


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『あなたの運命を書いています』4話まで

2021-09-06 10:16:22 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

放送局の局長、バルムの父親かと思ったら、叔父さんでした

 

バルムがチェギョン母のカフェの前に突然現れたのも、勿論ホユンのせいです。

ホユンの書いたストーリーだと、その日が付き合い始めになる筈でした。

でも、バルムがコーヒーをこぼしてしまい、文字が消えてしまったのです。

消えた運命は、二度と書けないようですね。その日の内の交際スタートは望めなくなってしまいました。

 

バルムは、局長から脚本家“ヤン・ミスン”に花束とケーキを渡すよう言われてきたわけですから、カフェで“ヤン・ミスン”さんは・・・と、声をかけました。

チェギョン母は、

「あら

と、喜びましたが、バルムが放送局の者だと知ると慌てて自宅に連れて行きました。

秘密ですからね、チェギョンが母親の名前で脚本家をしていることは。

 

バルムは想像と違うオバサンの登場に、戸惑いました。

勢いで自宅に連れて行かれることになりましたが、そこでチェギョンと再会。

謎の脚本家がチェギョンの母親だったなんて・・・と偶然の出来事に喜びました。

 

バルムはそこで思いもよらぬものを見つけました。

昔、ファンになった“コスプレッソ”と言う作家の本を見つけたのです。何冊も。

その本は非売品で、手に入れるのは無理だとバルムは思っていました。

 

チェギョンはバルムをカフェに連れて行きました。家に居続けられると何かのきっかけでばれる可能性がありますからね。

チェギョンは、“ヤン・ミスン作家”に会ったことは内緒にしてと頼みました。

監督すら会ったことがないわけだから、会ったなんて言うとマズイでしょ?と。

バルムは、初対面の時、チェギョンがドラマについて熱く語っていたことを思い出していました。母親が脚本家なら、当たり前だと思いました。

 

バルムは“コスプレッソ”に恋をしたと打ち明けました。初恋だったと。

チェギョン、驚きました。でもとても嬉しく思いました。自分の文章で恋に落ちるなんて、作家冥利に尽きますよね。

チェギョンの家に非売品の本があったと言う事は、チェギョン母こそがその“コスプレッソ”だと、バルムは思い込みました。

そして、これも運命だと。

初恋の人の娘がチェギョンだなんて・・・。

「僕たち、明後日から付き合わない?」

明後日・・・ 斬新な提案です。

噴き出したチェギョンは、何故明後日なのかと聞きました。

「今日と明日は振られたくない。それに、聞きたい事もある。」

 

そんな二人を、ホユンとミョンが嬉しそうに見ていました。

これで上手く行くかもしれないと期待しました。

 

聞きたい事というのは、チェギョンとホユンの関係でした。

先日ホユンがチェギョンを送ってきてくれた事が気になっていたのです。

このビルのオーナーで、恋人じゃない、とチェギョン。

納得したバルムは、もう一つの質問をしにホユンのところに行きました。

 

実は、さっき、ホユンが持っていたノートに自分の名前が書かれていたのを見ていたのです。

珍しい名前だから・・・とバルム。

「ノートを見せてください。」

でもね、既にバルムの名前は消えていて、ノートの中も白紙。

 

ほんの一瞬だったのに、見ていたと言うのが、ホユンとミョンは驚きでした。

 

チェギョンはここで会ったのが幸いと、ホユンとミョンを追いかけて行き、自分の文集を返してほしいと言いました。

焦ったホユンは、ここじゃなく1年に一度くらいしか行かない家に置いてある・・・なんて出まかせを。

今すぐ必要なのか?とホユンが聞くと、はいと、即答したチェギョン。

最近文集に書いたとおりに物事が起こってると。

いつ返してくれるんですか?とチェギョン。電話番号だけでも・・・と。

ここでミョンが助け舟を出しました。

ホユンは携帯を持っていないからと、自分の番号を入力してあげました。

ホユンに連絡を取りたいなら、1階の郵便箱の横に“目安箱”が置いてあるから、そこに・・・と。

朝鮮時代じゃあるまいしと、チェギョン。

急ぐ時は、僕に電話を・・・とミョン。

どうしてあなたが?とチェギョンが問うと、ミョンは言いました。

「君に借りがある。俺があいつに君の運命を委ねたんだ。」

チェギョン、“???”です。

 

バルムは、まだホユンの事が気になっていました。

絶対に、ノートの表紙に自分の名前が書かれていたと確信していました。

 

ホユンは文集を返すため、全部を書き写しました。

エンディングを見ていたいと言います。

しかし、ホユンが最高だと言うそのエンディングに書かれていたのは、

『探し求めた運命の相手に出会い一目で恋に落ちる。幸せに浸っていた矢先に事故で彼女を失う』

と言う一文。

え~っ

 

キ・ドフンssi、私個人的な感想で言うと、もう少しの演技力を求めたいです。

ステキなんですが・・・。どこがどうと言えないんですけど・・・。

あくまでも私の個人的な感想です。


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