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物語も半分を超えた今になって気になる謎が浮上してます。
チェギョンと改名した理由とか、以前の“コ・ウンソン”と言う名前にミョンはどんな関わりがあるのか・・・とか。
偶然と言うよりは、ミョンが書いた運命通りに“直近に会ったイケメンを助手として雇う”ことになりました。
それが、ホユン。
オーナーを助手に?とチェギョンは成り行きとはいえ、混乱しました。
しかし、ここではっきりと確認できました。ホユンが自分が“脚本家ヤン・ミスン”だと知ってることを。
知ってるのは母と局長だけの筈なのに・・・です。
どうして知ったのか聞いても、ホユンに上手く誤魔化されました。
サムシンは、少し前に知り合った優しい高校生に心惹かれています。
その少年に会うと、胸が痛むのです。ホユンと同じ症状かも・・・と思いました。
先輩の神に聞くと、死の予兆だと言われてしまいました。正確に言うと消えてしまう・・・と。
人間に私的な感情を持つと、宇宙の秩序が乱れてしまうからだそうです。
私的な感情って?とサムシン。
「喜びや悲しみ、そして愛や憎しみだ。時には、些細な同情も。」
と、先輩の神は答えました。
チェギョンは、ふとした時に、ホユンの事を思い浮かべてしまう自分に気づきました。
母がホユンの歯ブラシまで準備したのを見ると、2人並んで新婚さんのように同じパジャマを着て歯磨きをしてる姿を想像してしまうのです。
で、赤面しちゃったりしてね。
自分でも理解出来ないようです。
チェギョンの新作ドラマの演出家キム・ヨンレが突然降板。
局長は担当者の中から新監督を決めようとしましたが、誰も手を挙げません。
素晴らしい作品だと局長が絶賛してるので、却ってなり手がいないんです。プレッシャーですからね。
で、バルムが挙手。
バルムが担当することになりました。
で、“ヤン・ミスン脚本家”に挨拶に来たのです。
ドアを開けたのはホユンで、バルムは驚きました。
聞くと、助手になったと言うじゃありませんか。
この時、バルムもチェギョンこそが脚本家だと知っていることをチェギョンは初めて知りました。
話してくれるのを待ってたんだ・・・とバルム。
チェギョンは驚きましたが、反面、嬉しくもありました。
ずっと隠して来たので、自分の事を面と向かって“コ作家”と呼んでくれる人は局長しかいなかったからです。
バルムが、会話の中でそう呼んでくれて、本当に嬉しく思いました。
良い雰囲気になったバルムとチェギョンの様子を見て、嫉妬心を掻き立てられたホユン。
「仕事しましょう。」
と、チェギョンに言いました。
チェギョンは机に向かうホユンを見た時、制服姿のホユンが目に浮かびました。
見たことがある光景でした。
で、高校はどこ?とか、初恋は?とか、突然の採用面接の雰囲気。
でも、ホユンにそんな経験がある筈もなく・・・。これまた適当にスルーしました。
チェギョンは助手ホユンに言いました。
「主人公の高校時代の思い出を考えて。」
何時間も黙々と仕事に打ち込むチェギョンを、ホユンは離れたところからじっと見つめていました。
チェギョンを見ると、心臓がうずくように痛むのはまだ収まっていないようです。
自分を見てもらおうと物音を立てたり、咳ばらいをしたりするのですが、チェギョンはそんなの耳にも入らないようで、ずっとPCのキーボードを叩いていました。
こんな時は神の威厳を見せつけるべきだ・・・とホユンは、チェギョンのノートに書き込みました。
『チェギョンは顔を上げて助手を見る』
チェギョン、そうしました。
目が合いました。その時、ホユンの心臓が痛みました。
「ラーメン食べる?」
チェギョンが言いました。ラーメンのシーンに欠かせないシーンがある・・・と。
同じ鍋でラーメンを食べると、1本の同じ麺をすすって目が合うシーンです。トップの写真のようなのですね。
この時も、偶然同じ状況に。
しかし、決定的に違うのは、な雰囲気には程遠い二人だということ。
麺を咥えたまま、助手が作家に譲るべきだとか、人間が神に譲るべきだとか思いながら目で合図を送り合うんですもん負けず嫌いな二人なんです。
両側からすすり始め、耐えられなくなったホユンが避けて、チェギョンの勝ちとなりましたが・・・。勝ち負けってアリ
スラがチェギョン母に客からもらったノートをプレゼントしました。
これ、あの運命を書きこむノートと同じ表紙です。サムシンが親切なスラに・・・と1冊渡したんですよ。
まぁ、神が書き込まない限り、普通のノートと同じなのかもね。
でも、これ、取り違えそう。
思わぬ縁が浮上して来ました。
ホユンとミョン、高校に通っていた時期があったようです。でも、ホユンは覚えて無さそう。
何故ミョンは覚えているのに・・・。
チェギョンがまだ“ウンソン”だった時、2人は高校ですれ違っていたのです。
スラがチェギョンを撮った写真に、ホユンが写り込んでいました。
そして、同じ時、ミョンが撮ったホユンの写真にチェギョンが写り込んでいたのです。
その時確かにチェギョンとホユンは顔を合わせていました。
なのに、何も覚えていないのは何故