明日とうとう最終回を迎える「あなたの運命を書いています」と、「トッケビ」の2作品のアンコール一挙放送が衛星劇場で決定しました
「あなたの運命を書いています」
再放送日:12月15日(水)平日5:00~
話数:10話
「トッケビ」
再放送日:12月15日(水)平日5:30~
話数:16話
レビュー一覧は、こちらから。
ミンヒョクが突然現れた事に驚き、警戒したジンギョム。
でも、感染症の薬を飲ませないと危険だ・・・と言う言葉を信じました。
テイは落ち着いたように眠り始めました。
ミンヒョクは、ジンギョム母ソニョンとの関係を打ち明けました。
一緒に1992年に一緒に行き、任務を遂行した後、ソニョンだけがそこに残った・・・と。
何故?と聞いたジンギョムに、
「お前を産むために残った。」
と、ミンヒョクは答えました。
「子供のために全てを諦めた人だ。だから母親のためにも危険を冒すな。」
お前は誰だ・・・とジンギョム。
父親だとは言いませんでしたね、ミンヒョク。友達だったと答えました。
そして、すまないと言いました。亡くなったことも、子供の事も知らず、守ってやれなかった・・・と。
その代わり、犯人を必ず捕まえると。
でもね、その言葉をすぐには信じられないジンギョムでした。
ミンヒョクは、オ管制室長の嘘を知りました。
2011年にテイと会ったと言いましたが、その前年に死んでいたことを知りましたから。
何かを隠していると思いました。
一方で、ミンヒョクは自己嫌悪に陥っていました。後悔だけが胸の中にあるようです。
今、犯人を捕まえたとしても、自分は復讐する資格も無いと思いました。
テイは一人で子供を産み育て、死んでいったことを思うと・・・。助ける事が出来た筈だと自分を責めたのです。
ただ、犯人をジンギョムに渡したいと思いました。
それが息子にしてやれる唯一の事だと考えたのでしょうね。そうした時、やっと父親だと名乗れると。
翌朝、ジンギョムが目を覚ました時、テイの姿がありませんでした。
いたのはドヨン。
ドヨンは、ケーキを見て、昨日がテイの誕生日だったと察しました。
2人で祝ったあとを見て、嫉妬と不安がこみ上げてきたようです。
そして、記者としての真実を追求しようと思う気持ちも。
ドヨンはこれまで自分が見聞きしてきた様々な事実をジンギョムにぶつけました。
ウンスが母親は未来から来たと言ったこと、自分は5歳だと言ったヤン・ホンソプのこと、1992年から老いていないミンヒョクのこと・・・等々。
ジンギョムが答えてくれないのは分かっていました。だから、自分で調べようと決心したのです。
ドヨンはまずテイに話を聞きました。
「1年後に私と巡礼の旅をする話の意味は何ですか?」
雑談の中で、つい、テイが予言するようにそのことを口にしてしまったのです。
テイは誤魔化そうとしました。
でも、ドヨンは真っ直ぐに要点を突いて来ました。パラレルワールドについて聞いたのです。
タイムトラベルで別次元に行ったのでは?と。
そして、今すぐにジンギョムから離れてほしいと言いました。
「ジンギョムは10年前と比べて、失感情症はかなり改善されて来ました。だから、死んだ母がどれほど自分のせいで苦労してきたかを気づいたんです。あなたが傍にいれば母親を思い出して苦しみ、あなたのために危険を冒してしまいます。だから申し訳ないけど、ジンギョムの前に現れないでください。」
いつもの生意気なドヨンではありません。真剣にジンギョムを心配する友人の姿がありました。
しかし、テイは断りました。
ジンギョムには自分が必要なんだと言いました。出来限りの事をしたいんです・・・とテイは言いました。
チャン・ドンシク博士の妻・・・テイの実母は確かに亡くなっていることが判明しました。
施設に預けたのは、実母ではない別の女性でした。・・・テイ
テイは突然ジンギョムの世話を焼き始めました。
何かしておきたいことはある?と尋ねました。
ジンギョムは違和感を覚えたようです。何かあったのかと問いました。
いいえ・・・と誤魔化したテイ。
ジンギョムは、やりたいことは何も思い浮かびませんでした。
テイは遊園地に連れて行きました。
無表情でジェットコースターに乗るジンギョムが笑えます。
本当は苦手なのが見え見えです。
ツーショット写真を撮りました。
それを見た瞬間、テイの脳裏に2021年で見たPCの待ち受け画面の写真が浮かびました。
この写真だったのです。
テイは、気に入らないからと、その写真を削除しました。
その様子を見て、ジンギョムはやはりテイに何かあったと思いました。
テイは、母親を殺した犯人を捕まえるのを諦めることはできないかと問いました。それが原因だとソク所長が言っていましたからね。
「僕の身に何か起こるんですか?」
ジンギョム、察しが良いです。
テイは黙っていられなくなりました。
犯人を捕まえようとして、死んでしまう・・・と口にしてしまいました。
でもね、ジンギョムは自分が死ぬことより、犯人の正体の方が気になったのです。
「僕のやりたいことを教えます。叶えたいことはいつも一つだけでした。母を殺した犯人を捕まえること。それだけです。犯人は誰ですか?」
テイが答えないのを見て、ジンギョムは背を向けて歩き出しました。
あなたの周囲の人の気持ちが分からないのあなたが心配なのよテイが叫びました。
でも、ジンギョムはそのまま行ってしまいました。
イ・セフンが出所しました。
安宿に入ったイ・セフンは、すぐにジンギョムに電話しました。
保護してくれるなら、ソニョンが死んだ理由を話すと言いました。犯人も知っていると。
彼は身の危険を感じていたのです。
電話が途中で切れました。
発信先を特定し、ジンギョムが安宿の部屋に踏み込んだ時、既にイ・セフンは死んでしまっていました。
そこにいたのは、ミンヒョク。
ミンヒョクも、直前に来たところでした。
しかし、この状況では、ミンヒョクが殺したとしか思えませんよね、ジンギョムには。
いつもならもう少し冷静に対処できたかもしれませんが、テイから未来の話を聞いた直後です。感情的になっても仕方がありません。
ジンギョムは、話も聞かず、ミンヒョクを殴りました。
が、ミンヒョクは抵抗せず、そのまま逃走。
ミンヒョクは、すぐさま、アリスに戻り、宿の監視カメラの映像をチェックしようとしました。
ところが、全て消されてしまっていたのです。
オ管制室長の仕業としか思えません。
ミンヒョクは、オ管制室長に詰め寄りました。
イ・セフンを殺したのか
『あなたが悪い』と、テイが死んだ日にメッセージを送ったな
あの日何があったか言え
オ管制室長は、イ・セフンから予言書がテイの元にあると聞き、テイに会いに行ったのです。
でも、テイは渡しませんでした。
テイの行動が如何に危険で自分勝手な事か言いたかったから、あのメッセージを送ったと言いました。
でも殺していない・・・と。
ただ、テイの死を願った事は確かでした。ミンヒョクを愛しているから・・・。
テイの死を伝えたら、ミンヒョクは我を忘れて犯人を追うと分かっているから。
オ管制室長は、イ・セフンの監視映像をミンヒョクに渡しました。完全に消去したわけじゃなかったのです。
テイが施設に入所した時のこと、実父について覚えているかどうか等々を聞きに来た人物が、コチーム長だと分かりました。
シスターが、写真を見て指を差したのです。
テイは驚きました。意外な人物ですから。ジンギョムにとってどんなに大切な人か知ってますから。
コチーム長は刑事を辞めようとしていました。
既に辞表も提出しています。
テイはすぐにコチーム長に会いに行きました。
ジンギョムとの出会いを聞いたテイ。
誤認逮捕をしてしまったから・・・と言うコチーム長。
それしきのことで、他人の、それも人とは少々違うジンギョムを引き取ろうと思うのは理解できないと言いました。相変わらずのズケズケ感です、テイ。
「施設を訪れた理由は?」
突然の芯を突く質問に、コチーム長は、固まってしまいました。
行っていない・・・と否定するのがやっとでした。
テイは、コチーム長の耳の後ろに傷があるのを見ました。
テイからその話を聞いたジンギョム。まさか・・・と言う思いでした。
しかし、一旦抱いたコチーム長への疑いは、容易には消えません。
さらに疑いを深める証拠が出て来ました。
イ・セフンが殺された安宿近くに停まっていた車載カメラの映像に、コチーム長が宿に出入りする姿が写っていたのです。
オ管制室長から受け取ったイ・セフンの監視映像にも、コチーム長の姿が写っていました。
ミンヒョクは、すぐさま、コチーム長について調べました。
2010年にイ・セフンと会い、無届けでタイムトラベルをしていたことが判明。
ジンギョムに近づく理由が分かりません。
自分に任せてくれとミンヒョクはキ本部長に言いました。
ジンギョムはコチーム長をお酒を飲みました。初めてのことだったのでしょう。コーチーム長は嬉しそうでした。
ジンギョムは、コチーム長から受けたこれまでの恩を思い出していました。
人の感情が分からないジンギョムに、父親の愛情を示してくれました。
疑惑をぶつけられる筈、ありません。
手掛かりが見つかったのか?とコチーム長が水を向けました。コチーム長も、ジンギョムの様子から何かを感じ取っていたのでしょう。
「いいえ。まだ何も出てません。」
と、ジンギョムはメモリを手の中に握りしめました。
僕が変われたのは、オジサンのお陰です・・・とジンギョムが言いました。これからもずっと見守ってください・・・と。
コチーム長は、ジンギョムの気持ちを察したようです。
自分を庇おうとしていると。
ジンギョムは、メモリを捨てました。
でもね、メモリはもう一つありました。
2021年からテイが持ち帰っていたのです。ジンギョムの遺品の中にあった物です。
テイは中の映像の意味を知りました。
ソク所長の手掛かりがつかめました。
廃園となった遊園地に、チュ・へミンが契約したレンタカーが置きっぱなしになっていたのが見つかったのです。
車内から、ソク所長のDNAも検出されました。
2020年のチュ・へミンは、留置場にいるのですが、勿論否定しています。死んだタイムトラベラーのチュ・へミンが契約したのでしょうね。
その頃、コチーム長は“先生”からの指示を受けて、ソク所長を殺そうとしていました。
ジンギョムは、園内でコチーム長の車を発見。
キム刑事には言わず、一人で捜索しました。
怪しげな地下室を発見しました。