まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『半分の半分~声で繋がる愛~』14話まで

2022-03-06 17:07:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミンジョンがウンジュの下宿に来ました。

あくまでも奥の部屋が良いと我儘を通したようで、ジンスが部屋を譲ることで何とか収まりました。

全く協調心の無さそうなミンジョンに、ウンジュは頭を抱えています。

ところがです。

ここで意外な事実が判明しました。

なんと、ミンジョンのAIの反応点は『ウンジュ』だったのです。或いは『ウンジュの下宿』。

ミンジョンが20歳のころ住んでいた下宿先の娘がウンジュだとAIが突然会話し始めたのです

ソン医師、驚きました。

AIは、まさしく彼女の患者キム・ミンジョンそのものでした。

 

AIにミンジョンの人格が現れたと連絡を受けたハウォンたち。

反応点は『ウンジュの下宿』だったと大喜びで報告するソン医師。

ハウォンは、その名前に憶えがあります。ソウの下宿ですからね。

 

ウンジュの下宿までソウを送ってきたハウォン。

何となく別れがたい雰囲気の2人。

その時、ハウォンの家にマットレスが届いたとのメールが入りました。

少し前から、ハウォンの家には、家具が届き始めていました。あれは、ジスとソウがチョイスしたモノたちですよね。

その中から、ハウォンが選んだってことかな?

一人じゃ運べないと言う理由で、ソウもハウォンの家へ。

 

全く家具が無く、空き家のようだったハウォンの家は、やっと人が住んでる家になりました。

ほっとしたソウは、ベッドに寝転んだのは良いけど、そのまま眠り込んじゃった。

一仕事終えたら眠たくなると以前ソウが話していた通りだと、ハウォンは苦笑しました。

ハウォンは、ソウをそのままにしておきました。

そして、ハウォン自身はソファーで眠りました。久しぶりにぐっすりと眠れたようです。

 

翌朝目覚めたソウは驚き焦りました。

そしてそっと出て行きました。

 

ミンジョンは、一人で朝ごはんを食べているウンジュを見て、急に自分も食べると言い出しました。

朝は食べないと言っていたようなのに。

でもね、それはウンジュを気遣っての事の様です。

一人で寂しく食べていると思ったのでしょう。お相伴をしてあげなくちゃ・・・って。

でもね、ソウから連絡が入り、故郷に帰ったことを聞いて一緒に喜んで上げているのを見て、そのまま出勤していきました。大丈夫そうね・・・と呟いて。

 

ソウの表情が明るいことにチェ監督も気づきました。

彼もソウの両親の不幸を知っているのです。それがトラウマになっているということも。

「トラウマを克服したな。」

と、チェ監督は喜んでくれました。

 

ハウォンが変わってきていることにキム・フンも気づいていました。

自転車に乗るとか、車の長距離運転をするなんてこと、これまでは考えられない事でした。

常に不眠症に悩まされて、疲れていましたから。

 

イヌクにハウスコンサートの仕事が入りました。

しかし、エンジニアとしてソウが入っている事を考えると、イヌクは会場に入って行く勇気が出ません。

ソウはどこまで知っているのか・・・と思うだけで体が震えて来るのです。

会場に到着したものの、車から降りられないでいるイヌクを見つけたのはスノ。

 

不安で・・・と呟くイヌクを見たスノは驚きましたが、何とかしてあげなくてはと思いました。

深呼吸して、落ち着いて・・・と声をかけました。

会いたくない人がいる・・・とイヌク。

スノはイヌクの手を取りました。力強く両手で握りしめました。

「今日の演奏を終えたらピアノを止めましょう。これが最後です。心配いりません。」

縋るような目でスノを見つめるイヌク。

ピアノの前に座りました。

 

しかし、やはりソウが気になります。

ソウは、優しく声をかけてくれました。それを、意外・・・と言うように見ました。

そして弾き始めました。

チェ監督は、イヌクが以前のイヌクに戻ったと感じました。スランプを脱したと。

実際、イヌクはかなり精神的に落ち着いたようです。自分でも不思議でした。

スノもソウもほっとしました。特にスノは心から嬉しく思いました。

イヌクは、今後も録音をソウに頼みたいと言いました。

 

ソウは機材を片付けにスタジオに戻りました。

録音した演奏を聴いている時に、そっとハウォンが入って来ました。

約束せずにここに来てみた・・・とハウォン。

「君がいるかと期待しながら来たんだ。初めての心地よい経験だった。」

心に響く言葉だわ・・・とソウ。確かに

 

せっかく良い雰囲気になりかけていたのに、その時イヌクから電話が入りました。

今日の録音をスタジオで聞きたいと言いました。

ソウは、仕方なくOKしました。久々の満足できる演奏だったからだろうな・・・とソウは思ったのです。

ハウォンは、待ってると言いました。

 

イヌクは、ソウをちらちらと見ながら、やはり緊張していました。

でも、ソウは全く秘密を知ってるようには見えません。

ジスのことを聞きたいのに、聞けない・・・イヌクは自分でもじれったく感じていたでしょう。

10分だけ・・・と言っていたのに、結局、演奏もしたいと言い始めました。切っ掛けを掴もうと思ってる

 

待たせてるハウォンが心配で、何度もスタジオを出てハウォンに事情を説明するソウ。

この時の2人の表情がとても良いです。

 

結局、イヌクは何も話せずに帰ったようです。

 

頻繁にメールを送るわ・・・とソウ。傍にいるみたいでしょ?と。

「私が役に立っているんですよね?私が救われているみたいだけど・・・。」

与えることがもらうことでもある・・・とハウォン。

俺も救われている・・・と。

「空気のように自然と自分に寄り添ってくれる存在。そんな人がいるだけで心強いわ。いくらでも傍にいるわ。お互いの気持ちを分かり合える関係のハウォンとソウだからできる事よ。」

俺も・・・とハウォン。

「俺もソウさんの傍にいる。」

 

恋人の様で恋人じゃない。友達と言うよりは深い関係。家族とも違う。

決して気マズイ関係じゃなく、お互いの存在と気持ちを尊重する関係。

そんな2人です。


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『半分の半分~声で繋がる愛~』13話まで

2022-03-06 15:49:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

少しずつ、登場人物たちの距離が縮まって来ています。

まだ「君の名は」的なすれ違いが多いですが・・・

ところで、ソウが両親との写真の自分の顔に絆創膏を貼っていたのは、法事をするとき、それしか写真が無かったからでした。全て焼けてしまって。

法事の時に、まだ生きている人の写真を飾るのは、縁起でもないと言う理由だったようです。

 

ソウは、ハウォンから、傍にいてほしいと言われ、頭が大混乱。

平常心じゃいられません。

で、思わず、傍にいなきゃ・・・と家を飛び出して行きました。真夜中だと言うのに。

偶然チャンソプが見かけて止めてくれたので、冷静になれましたが。

チャンソプからその話を聞いたウンジュは、またソウが・・・と慌てて飛んできました。

そうやってソウのことを理解して心配してくれる人が傍にいてくれるソウは、ある意味幸せ者です。

 

ハウォンは翌朝、自転車でスタジオに行きました。

ソウは、イヤホンをして仕事をしていました。眠たげでした。

ハウォンが来たことに気づきません。

ハウォンはそっとスタジオを出ました。

ソウからメールが届きました。何でもない、他愛のないことをメールするのが好きだとソウ。気遣われている気がするから・・・と。

ハウォンは、今スタジオでソウを見たとは言わず、何でもない話題でメールを続けました。

それがソウには嬉しかったのです。ハウォンも・・・でした。

ソウの口癖は、“聞かせてあげたい”だ・・・とハウォンは指摘しました。たった今、独り言をつぶやくのを聞いたところでしたから。

 

スノは、イヌクのことをそれとなくフォローし始めています。

ある時、イヌクが枯れた植木鉢の処分方法を聞きました。

写真を見たスノは、捨てるなら、農園で育てると言いました。

スノは、以前イヌクが買ったユーカリは大丈夫かと聞きました。自宅に無いことはイヌクも気づいていました。

スノは、スタジオにもあると言いました。ソウが誰かから貰ったものだと。

やっぱりジスとソウは何らかの関係があるとイヌクは思いました。

で、すぐさま、スタジオに確認に行ったのです。

その時、ソウは外出中でした。ある意味ラッキーだったかもしれません、イヌクには。

 

確かに自分がジスに贈ったユーカリでした。

その時、ハウォンが。

咄嗟にイヌクは録音室に隠れました。またニアミスで終わりました。

しかし、今度は、ソウがジスから全てを聞いているんじゃないかと言う疑心暗鬼に囚われ始めました。

 

散歩していたソウは、ふいに思い立って、故郷に行こうとしました。

バスターミナルまで行きましたが、結局、チケットを買う事は出来ませんでした。

足がすくんで、動かなかったのです。

 

今どこ?とハウォンがソウにメールしました。

ソウは、ハウォンの家・・・一軒家の家の前にいました。

故郷に行こうとしたけど、行けなかったとソウは話しました。

2人は何でもない話をしました。

ハウォンの亡き母がピアノ講師だったとこの時初めて聞いたソウ。

ハウォンは、聞く方専門だったけど、少しは弾けると言いました。ソウは録音すると約束しました。

ハウォンが疲れて見えるソウ。

「何かを失う事は辛いよね。何かを失うたび耐える方法を見つけないと。私は、誰かに理解してもらう事よ。誰かに包み隠さず打ち明けること。これまでは、ウンジュさんだった。」

 

ところで、例のAIは、今ソン医師の手元にあって、ミンジョンのデータを入力中でした。

しかし、まだ反応点が見つからないでいるので、AIは何の反応も示していません。

ソン医師は、ミンジョンの反応点は娘だと確信しています。娘は白血病で亡くなったようです。

生前、自分がいなくなった後の母親の事を常に心配していて、週に一度は会って欲しいと頼んでいたのです。

しかし、ミンジョンは娘の事を一言も話さないんだそうです。

ソン医師は悩んでいます。

 

植木鉢のことをあれ以来何も言ってこないイヌクの事を心配して、スノが訪ねて来ました。

門前払いしようとするイヌク。

が、近所の人が来るのに気づいて、スノを玄関に引っ張り込みました。妻の知り合いなので・・・と。

その様子から、スノはイヌクのスランプの理由が妻に関する事だと察しました。

 

ソウは約束通り、ハウォンのピアノ演奏を録音しました。

お世辞にもうまいとは言い難い演奏でした。

だからこそ、ほっとする時間になりました。

 

ソウは、故郷に向かう決心をしました。

一人でバスに乗りましたが、発車直前にやっぱり・・・と降りようとしました。

その時、ハウォンからメールが。

“気を付けて行ってきて”

ソウ、思い直して席に座りました。

故郷のバス停で降りました。

しかし、そこから一歩も動けなくなってしまったのです。

ベンチに座り、何本ものバスを見送りました。

その様子を、遠くからハウォンが見つめていました。車で追いかけて来ていたのです。

 

意を決したように、歩き出したソウ。

ハウォンもほっとしたようです。

実家は、まだ焼けたままでした。片付けされていなかったのです。ソウが戻って来ていなかったから・・・ですよね。

変わり果てた家を見て、ソウは泣きじゃくりました。しゃがみこんで・・・。

でも、携帯で自分が録音したハウォンの演奏を聴かせてあげたのです。聞かせてあげたいと思い続けていたから。

私は元気よ、心配しないで・・・と両親に呼びかけました。

帰って来たわ・・・と。

 

振り返って歩き出したソウ。

目の前には、優しい表情のハウォンが立っていました。

 

「そばにいてくれないと。帰りは一緒でいいだろ?」


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『半分の半分~声で繋がる愛~』12話まで

2022-03-06 11:00:17 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スノは、イヌクに抗議したいところでしたが、ぐっと我慢しました。

ソウルで暮らしていくには、ここを我慢しなくちゃってね。

スタジオを経営していくためには・・・ってことでしょうね。

でも、誰かに言いたくて。

言う相手はハウォンしかいません。

淡々としてるソウが可哀想だと聞くと、ハウォンは我慢することは無いと言いましたよ。

その言葉に背中を押されて、ソウはスタジオに向かいました。抗議しようと決心して。

そしたら、何か、揉めたのか、エンジニアが腹を立ててスタジオから出てきたのに遭遇。

 

ソウが抗議すると、イヌクは、事情があって・・・と言いました。説明すると。

でも、ソウは受付ませんでした。

言いたいことだけ言って、スタジオを出ました。

 

その頃、ソウはぽっかり空いた時間を持て余していました。

ハウォンの事務所にしてる家に行ってみましたが、勿論ハウォンはいません。

陸橋に行きました。

しばらくそこで過ごして、帰ろうとしたら、ハウォンが階段に立っていました。

ハウォンは、ソウの行く場所がここだと予想したのかもしれません。でも、ソウはそうは思わなかったみたいです。

ジスと話がしたくて、ハウォンはここに来たんだろうと思ったのかも。

何も言わずにハウォンの横を素通りして行くソウ。ハウォンはソウの後について行きました。

 

イヌクはまだスタジオにいました。

カレンダーに書き込まれた予定に目が留まりました。

ジスの事は何も書かれていなかったようです。

 

イヌクはスノに時間をもらい、話をしました。

スノは、ソウに免じて、今週はスタジオを使って良いが、その後は別のスタジオに移っても良いと言いました。

ソウのことを大切にしているんだなとイヌクは言いました。

相手がソウだからというわけじゃないと、スノは言いました。自分が不愉快なのは、ソウを傷つけたことだと。

イヌクは、ソウとの関係を聞きました。そうやってソウと言う人とジスとの繋がりを知ろうと思ったのでしょう。

しかし、スノが、お皿を買った一件を話すと、身を乗り出しました。ジスが売っていたのを知っていますから。

が、相手がジスだと言う事も知らないし、結局、イヌクは自分の思い過ごしだと考えました。自分に呆れました。何もかもがジスに繋がると疑ってかかってしまう自分に。

 

2人でいる店に、偶然、ソウとハウォンがやって来ました。

ソウは相手がイヌクだと知り、入って行くのを躊躇しました。

その時、ハウォンはスノがイヌクの事で怒っていたとソウに打ち明けました。

スノは元々約束を守ることを人一倍大事にして来たようです。結婚を約束していた人を親友に奪われた過去があるから。その後、ソウルを離れ、ガーデナーになって長い間を過ごして来たのです。

結局、2人は店に入りませんでした。

ハウォンは、ソウに言いました。心配だった・・・と。

ソウ、ハウォンが陸橋に来た理由を知りました。

 

ソウとハウォンは、あのカフェに行きました。ジスと待ち合わせしたあのカフェです。

が、既に閉店間際。食事は出来ません。

でも、オーナーが常連さんの2人にラーメンをご馳走してくれました。

 

オーナーは、ハウォンがずっと待ち続けた相手が、ソウだと思い込みました。

で、待っていたと証言しましょうか?と言いました。

待ってたのは別の人です・・・とハウォン。

私の知人でもあります・・・とソウ。

「うちで待ち合わせた人は必ず会えるんですよ。」

と、慰めるようにオーナーが言いました。

ハウォンとソウは言葉が出ませんでした。

ハウォンが泣き出しました。泣かないと言っていたハウォンが。

 

オーナーが失言だったと反省するのを聞き、ソウは言いました。

「いいえ。泣くべきでした。」

 

オーナーはジスの事も覚えていました。印象深い人だったから。

そして、その人こそが、ハウォンの待ち人だったと知ると、あの時、カフェに来ていたと言ったのです。

ハウォンが1人で長い時間待っていた日に。

そう言えば、ジスは、カフェにいるハウォンに待つなと言ってくれと連絡してきた・・・とソウは思い出しました。

ちゃんと来ていたんだ・・・と気づきました。

 

ハウォンは、ソウと初めて会ったのは、スタジオじゃなく、歩いていて偶然聞こえて来た音楽に導かれるようにスタジオに入って行った時だと打ち明けました。

前のオーナーが、スタジオを閉鎖すると決めたので、ソウが後片付けをしている時です。外にいる人にも聞こえるように、大音響で音楽を流していた、あの日でした。

ソウは、窓から見えた人に聞こえるように音量を上げた事を思い出しました。あれがハウォンだったんだ・・・と。縁があるんだと、嬉しくなりました。

 

ソウを送って来たハウォン。初めてソウの部屋に入りました。

AIは廃棄した・・・とハウォン。

「辛くても寂しくてもジスを思うと耐えることができた。心の支えだった。でも今、ジスを思うと苦しい。もう諦める。諦めることで道ができる。ソウさんから教えられた。会う事の嬉しさを教わった。」

長い間好きな人と会えなくても思いは変わらなかったから、これまではそんな感情をハウォンは知らなかったようです。

「でも今は分かる。その嬉しさが。苦しい時こそ、嬉しい。」

何が?と、ソウ。ハウォンの言いたいことが理解出来なかったようです。

 

ハウォンはジスを思って苦しいとき、スタジオでうたた寝するソウを見ました。

陸橋でソウと会いました。あれ?じゃぁ、やっぱりソウを探してと言うのではなく、やっぱりジスと話したかったから陸橋に行ったってことになりますよね。私の誤解でした

その時、嬉しいと感じた・・・そういう意味でしょうね。

 

「1%なら可能性は十分だ。どこまで増えるのか、知りたい。」

ハウォンの表情が良いですね。

余裕があるような表情だし、既に今は1%以上に増えていると感じている・・・そんな表情です。

 

ソウは、カフェのオーナーから聞いた話を伝えました。

ハウォンが待っていたあの時、ジスもカフェに来ていたということを。

 

ハウォンは、ジスのSNSにあのカフェの写真があるのに気づきました。それには、確かに自分が写っていました。

ジスに気づくチャンスはありました。でも、それを逃していたハウォン。

諦めるよ・・・とジスに呟きました。

 

ソウは決心しました。すぐにハウォンに電話しました。

「諦めたわけじゃないわ。だからと言って、あなたに何も望んでないの。あなたはあなたのすべきことを見出して。」

見出したよ・・・とハウォン。

「諦め方についても。だけど、頼みがある。俺の近くにソウさんがいてくれるだけでいい。どんな感情か断言はできない。でも、君が必要だ。そばにいてほしい。お願いだ。」

ソウ、言葉が出ませんでした。

その時、部屋の家族写真に目が留まりました。

両親と自分が写った写真。その自分の顔に、絆創膏を貼っていたのですが、それがはぎ取られていたのです。

笑顔の自分が、笑顔の両親と写っていました。

ハウォンだ・・・とソウは気づきました。

 

良かったね~っソウや


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