まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『半分の半分~声で繋がる愛~』18話まで

2022-03-09 22:07:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソウは“ジス”を・・・AIを返しそびれていました。

ある日、スタジオでジスに別れを告げようとしました。

ジスが好きだったスタジオで、ジスが好きだった雰囲気で、別れの挨拶をしようと。

スイッチを入れると、AIが話し始めました。

ハウォン、データを削除したと言っていたけど、削除していなかったのね。会社にあったデータは削除させたけど、自分は持っていたってことです。

 

AIがジスの声で話し始めたのを、偶然やってきたイヌクが聞いちゃった

そりゃぁ驚きますよね。

一日たりと忘れた事の無いジスの声ですから。

驚いてすぐにスタジオのドアを開けました。

ソウはAIを隠しました。

誰と話をと、イヌクは血相変えてソウを問い詰めました。

でも、ソウは誤魔化したようです。第一スタジオにいたのはソウだけですから。

イヌクは、自分がおかしくなったと感じました。とうとう幻聴まで・・・と。

 

話を聞きます・・・とスノがイヌクに言いました。

「俺の後悔は、話したことです。」

と、イヌクは言いました。

韓国に帰国してようやくイヌクの仕事が認められかけた時でした。

ジスと二人で祝杯をあげた日、つい、打ち明けてしまったのです。今ならジスも理解してくれると思ったのです。

ハウォンの母が死んだ理由を。自分が嘘をついたせいだと。

 

ハウォンとジスがノルウェーにいた頃、イヌクもやはりいたのです。

しかし、韓国人だと知られたくなくて、関りを一切持っていなかったようですね。

でもある大雪の日。偶然会ったハウォン母にハウォンが今避難して来ていると、咄嗟に、大した理由もなく、言ってしまったのです。既に避難しているのを知っていたのに。

で、ハウォン母は心配して迎えに行ってしまった・・・そんな状況だったのかな

イヌクも、悪意を持って嘘をついたわけでもなかったし、そんな大ごとになろうとは思ってもみなかったのでしょう。

しかし、自分のついた些細な嘘が元で、ハウォン母が死んでしまったことは事実で・・・。

だから、誰にも言えずに、ずっと苦しんで来たのです。

その重荷を下ろせるかと思ったのでしょうね。ジスなら理解してくれると。

が、ジスは理解してはくれませんでした。

それを聞いた瞬間から、ジスはイヌクを拒否し続けてしまいました。

今からでもハウォンに謝ってほしいと言い続け、自分も謝りたいと思い続けたジス。

そしてそのまま死んでしまったのです。

 

「理解します。大丈夫です。」

スノは、そう言ってイヌクの手を包んであげました。

イヌクは泣きました。

 

その頃、キム・フンは、休暇を取って、ハウォンの養母でスノの祖母であるムン領事の田舎の家にいました。

ゆっくりと過ごしていたのですが、スノから倉庫の片づけを頼まれたので、古い荷物をチェックしていたのです。

そこで、思いもよらないモノを見つけてしまいました。

ジスからムン領事に充てた手紙です。

たくさんありました。

その中に、ジスの不幸の理由について打ち明けている物があったのです。

 

ハウォンが差し入れを持ってやってきました。

そして、キム・フンが隠す前に、ジスの手紙を見つけたのです。

でも、咄嗟に一番重要な手紙をキム・フンは隠すことが出来ました。

ハウォンが読んだのは、ジスが近況報告をしている手紙と、ハウォン母の死の真相を知ってしまったと告白する手紙だけ。肝心な事は書かれていませんでした。

“ハウォンに会いたい。会って謝りたい、全てを”

という言葉だけ。

ハウォンは必死になって他の手紙を漁りました。

書斎も探しました。

しかし、何の手掛かりもありません。

 

ハウォンはムン領事に電話をかけ、母の死について尋ねました。

何通もジスが手紙を送っていたんだから、何か知っているに違いないと言いましたが、ムン領事は知らないと言いました。

そして、世の中には、知らない方が良い事も多いの・・・と。

「真相を知ることで何か起こっても構わない。俺が一番怖いのは、真実を知れない事だ。」

と、ハウォンは言いました。

 

キム・フンはハウォンに話すつもりはありません。隠せるならば、ずっとこのまま隠し通したいと思ったようです。それが、ハウォンを傷つけないで済む方法だと。

でも、真相を確認しようとは思ったようです。

スノに相談しようと考えました。

 

ソウは、ハウォンの家にAIを持って行き、ここでお別れを言おうと考えていました。

AIは、イヌクの演奏を聴かせてほしいとソウに言いました。

ジスが人生の最後に聞いた曲です。

分かった・・・とAIが言いました。ジスが何故皿を売っていたのか、理由を思い出した・・・と。

ジスしか知らない過去や思いを、AIはインプットされなくても分かるの?

それとも、ジスが話したの?AIに・・・。

ジスが好きな場所、好きな雰囲気、好きな夕暮れ時、美しいと言った曲・・・。そのどれが、或いは何がジスを刺激して記憶が戻ったんだろうと、ソウは思いました。

 

ハウォンは連絡をされないために、携帯を置いてソウルに戻りました。

そして、ソウに会いに行きました。

連絡が取れなかったので、直接ウンジュの下宿に行ったのですが、ソウはスタジオに出かけた後でした。

ウンジュは、ソウの片思いの相手だと察し、無理やりに朝食を食べさせました。

ソウに会うと気が楽になるので会いたくて来た・・・とハウォン。

ウンジュは嬉しそうに微笑みました。

 

ところが、スタジオにもソウはいません。

ソウはイヌクのMVを撮る現場に同行していたのです。

スノからソウに会いに来た理由を聞かれ、さらっと答えました。

「会いたくて。」

きゃぁ~っと、スノは大興奮です。

 

スノはすぐさまソウを問い詰めようとしましたが、丁度キム・フンから連絡が入ってしまいましてね。

植物が枯れてるって話だったので、慌ててソウと一緒に祖母の家に。

ま、それはスノを呼び出す嘘だったんですけどね。

キム・フンはジスの手紙を見せ、事情を説明。

 

キム・フンが隠した手紙にも、夫がハウォン母の死に関わりがあるとだけしか書かれていません。

詳細は不明。

スノは、すぐにでもジスの夫を捕まえなくちゃと意気込みました。

でも、キム・フンは反対しました。証拠も無いのに、ハウォンを無駄に苦しませるだけだからと。


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『半分の半分~声で繋がる愛~』17話まで

2022-03-09 16:13:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソウは“ジス”のAIを元あった場所に返さなくては・・・と思いました。

で、こっそりとハウォンのマンションに行きました。暗証番号、メモってたみたいですね。

ところがですよ。

誰もいない筈なのに、そこにはハウォンがいて・・・。

 

ハウォンは駆け引きしてるの?と揶揄うように言いました。

ソウは、おろおろしながら、はい・・・と答えました。

そんなソウも好ましい・・・そう言う表情のハウォンです。

「会いたい、一緒にいたい、手をつなぎたい、両想いは初めてだ。」

呆然と突っ立ったままのソウ。

帰ります・・・と部屋を飛び出して行きました。

 

ところでスノは、イヌクのフォローをすることに使命感を持ってしまったようです。

本人は、妻のいるイヌクに恋する筈はないと思い込んでいますが、どーもそれだけじゃなさそう。

少々強引ですが明るくしっかりしたスノに、イヌクも馴染んで来たみたいです。信頼できる人だと分かってきたからでしょうね。

たまに苦笑が漏れたりしています。これまでは全く笑顔なんて見せたことが無いイヌクなのに。

「妻が残した唯一の物がここにあるなんて。救われた気持ちです。この曲を弾いて、少し心が晴れました。」

とイヌクが呟きました。そして、チェ監督以外の人に初めて妻の死を明かしたのです。

スノ・・・イヌクのスランプの原因がここにあると知りました。

口にしたことで、イヌクは少し心が軽くなったようです。

 

ソウはハウォンの家に行きました。

連絡せずに行き、門の前でハウォンの帰りを待ちました。

両想いなんだから、行ってはダメだという理由は無い筈・・・と自分に言い聞かせて。

ハウォンは、思いがけずソウに会えて、満面の笑みを見せました。

ちょっとぎこちない2人ですが、だからこそとっても初々しくて可愛い

ソウはベッドで、ハウォンはそんなソウの見える場所に置いたソファで眠りました。

子供の様に眠るソウを見つめながらハウォンは眠りにつきました。

 

明け方、ハウォンは雪の降る音で目が覚めました。

ソウも傍でうっすら積もった雪を眺めました。一枚の毛布にくるまりながら。

18歳を過ぎてから、雪の降る音が聞こえるようになった・・・とハウォン。母が亡くなった後ですね。

ハウォン母は、大雪で遭難したとか。

でも、これにイヌクが関わっているということですね。しかし、それをジス以外に知る人はいないということです。

 

イヌクの正式な録音の日が来ました。

ソウにとっても独り立ちする仕事です。

スノと、ベテラン調律師ウン・スジョンが見守りました。

イヌクにも満足のいく演奏が出来たようです。

聞かせたい人は?録音データを送ります・・・とソウ。

「いません。」

と、イヌクはあっさり言いました。

イヌクを見送った後、ソウたちはほっとしたように喜び合いました。

 

スノは、スタジオの鉢植えはソウのものなので、代わりに・・・とイヌクにプレゼントを持って行きました。

入っていたのは、たくさんのクラッカー。

本当は、その日の録音が終了した時に使いたかったようです。おめでたい日だから・・・と。

奥さんの話を聞く前に買っていたものです・・・とソウは言いました。

クラッカーを見て、思わずイヌクは苦笑しました。

鳴らしてみました。

 

ところで、ミンジョンは、すっかり明るくなりました。

昔の若かった頃のミンジョンに戻ったようです。

ちっくりとチャンソプに意地悪をしてます。ウンジュの代わりに・・・ってところのようです。

ある日、ミンジョンが自殺を考えてるんじゃないかと、誤解しちゃったことから、事態は一気に好転。

大騒動の挙句、ミンジョンはウンジュが幼い頃に下宿していた人だと分かったんです。

ウンジュにとっては昔馴染み、それも本当に親しかった親戚のお姉さんのような存在だったのです。

ウンジュにとっても、ミンジョンにとっても、本当に良かったです。

 

イヌクの演奏が配信されました。

ソウは、ハウォンにも送りました。ウンジュにも・・・。

そして、両親にも・・・。初めての仕事だと、自慢しました。

 

とうとうスノにハウォンとソウが知り合いだとばれました。

隠していたわけじゃないけど、何となく言いそびれていたんです。

ハウォンがスタジオに来ているところに、スノがやってきて、焦ったソウは何とか誤魔化したんですが・・・。スノにしか通じない誤魔化し方でしたね。

 

沢山の人からお祝いの言葉を貰って、ソウは本当に嬉しく思いました。

ハウォンは手料理をご馳走しました。

ソウは本当に幸せだと思いました。

 

ソウは、雪の降る音が聞こえ始めた理由をハウォンに聞きました。

母がソウの両親が亡くなったのと似てる理由で・・・とハウォンは言葉を選びながら言いました。

お祝いする日に、こんなことを言うのは・・・とためらいましたが。

「大雪で死んだ。でも、その理由が、その状況に・・・納得できないでいるんだ。」

その時から、雪が降るのを待った。理由が知りたくて・・・と。

 

ソウはそっとハウォンの手を取りました。

そして、歌を歌いました。あれは・・・何の歌

しっかりとハウォンが手を繋ぎました。

 

まさか・・・この時が、2人にとって一番幸せだったとかじゃないよね


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