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ジスへの片思いを諦めて、私も諦めるから・・・とハウォンに言ってしまったソウ。
自分の言葉に落ち込んでいました。
ハウォンも、痛い所を突かれた感じで落ち込んでいました。
それでもソウはハウォンをフォローする気持ちは忘れませんでした。
スタジオに来ると知ったら、ちゃんとスタジオを整えておいたのです。
片付けただけじゃなく、仮眠できるように毛布を置いたり、BGMを流しておいたり・・・。
予想より早くスタジオにハウォンが到着。
ソウはそっと身を隠しました。
ハウォンは音楽が流れていたので、スノに理由を問いました。
ソウがかけていったと聞きました。
窓の外を見ると、ちょうどソウが建物を出て行く後姿が見えました。
ソウの下宿に新しい住人が入りました。ぺ・ジンスという医大生です。
ソウを知っていました。以前医大オケの録音の時、会っていたようです。が、ソウは覚えていません。
ハウォンは、会社の部下に、ジスのデータを削除させました。
いつにない剣幕に、部下も驚いたようです。
直後にハウォンが倒れました。
元々不眠症を持っているようですが、このところ殆ど眠れていなかったみたいです。
スノは、このところ、イヌクに気分を害されることが続いていまして、直談判を・・・と思うのですが、電話にも出てくれなくて困っていました。
チェ監督は、スランプだからととりなす様に言いますが、スノの気持ちは治まりません。
彼女の良いところは、ただ怒るだけじゃなく、ちゃんと解決策を提案するところです。
スランプなら、自分たちのスタジオで一人で録音すればよい、ソロアルバムを出せば良いと、チェ監督にイヌクの居場所を聞きました。
で、直接申し入れたのです。
ソウが録音するから・・・と。
ところが、イヌクは拒否。スノはくじけてませんが。
ジスの時と同じように声を録音する仕事があるとスノから聞いたソウ。
ハウォンたちが開発した治療を目的としたAIのための作業です。
やってきたのは、ミンジョン。
ソウもミンジョンもお互いのことを覚えていました。
ソウはミンジョンの声のデータをハウォンに渡すために整理しました。
そのままスタジオでつい、うたた寝をしてしまったソウ。
ハウォンが来たのに気づきませんでした。
ハウォンは何も無かったかのようにソウに相対しました。いえ、少し親しげな言動です。
ソウは気マズイ気持ちを拭う事が出来ず、戸惑いました。
諦めるの?好きなのに?・・・とハウォン。
「ええ。諦め方を教えてあげる。」
と、ソウ。
「諦める必要が?1%の可能性でも残しておいたっていいだろ?諦める必要ない。ハウォンはソウさんの言うとおりにするから。」
ソウ・・・この言葉の意味を理解しかねています。
でも、諦めないでいようと決めました。
ミンジョンが下宿人になるということを、ウンジュは知りませんでした。
仲介したチャンソプからも、面識のあるソウからも話を聞いていなかったのです。
突然やってきたミンジョンは、勝手に奥の部屋に決めたと言いました。
しかし、その部屋は既にジンスが入居しています。
ウンジュは、チャンソプに怒りました。
たまたまチャンソプがスジと楽しそうに話してる姿を見た後だっただけに、必要以上に苛立ってしまったみたいです。
結局、どう折り合いをつけたのでしょう。
イヌクがスタジオで録音することを了承しました。
ところが、別の録音エンジニアを連れてきたのです。
理由は一つ。ジスがメモしていた電話番号がソウのモノだと気付いたからです。
連絡を取り合う仲だったと知り、何か知っていると警戒したのかな
ソウは仕方が無いと、黙ってスタジオを出て行きました。
が、我慢できないのは、スノ。
ソウに、簡単に譲るんじゃないと言いました。
よくある事だからと、ソウは言いました。確かに悔しい事なんだけど、腹が立たないのです。
スノは諦められない様子です。