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半年以上視聴に間が空きました。よって、ストーリー等・・・記憶の彼方へとなっております
『レオ』はスホでした。
最初にデビューしていたセヨンとソジュンのデュエット曲にしようとスホが作り、練習していた曲だったのです。
セヨンの暴力事件は、デマでした。
マスコミや世間の酷いバッシングに耐えかねたセヨンは自殺してしまいました。
本当に偶然、そしてタイミングの悪さ故のすれ違いのせいでした。
スホは自分がセヨンからの電話に出なかったせいだと苦しみ、ソジュンはスホとスホ父イ・ジュホンの冷たい態度のせいだと恨み・・・。
ずっとこれまでそれらがこんがらがって来てしまっていたのです。
ジュギョンは、スジンにスホとの交際を正直に打ち明けました。
このまま悶々としていてはいけないと決心したのです。
友情にひびが入るのではないかと不安で言い出せなかった・・・と正直に言いました。
スジンはジュギョンに優しい態度をとりました。自分が告白したせいで、苦しめてごめん・・・と。
「あなたは悪くない。顔を上げて。」
このままで終われば、スジンは本当にデキた人だったのに、そうじゃないところが、複雑なところです。
口ではそう言ったけど、スジンはもう後戻りできないところまでひねくれてしまってるようです。
ジュギョンは、スジンの言葉を信じました。そして反省しました。
何かある度に怖がって隠れてしまい、そのせいで余計に周囲を傷つけてしまう・・・と。初めから正直になればよいのにと。
ヒギョンからスホが交通事故に遭ったと聞かされたジュギョン。
泣きながら駆け出しました。
病室に飛び込んで号泣し始めたジュギョン。
しかしそれはソジュン。同室だったんです。
すっぴんの女の子を見ても、ソジュンはそれがジュギョンだとは分かりません。
スホは従妹だと誤魔化しました。
会いたかった・・・とスホ。
ジュギョンを抱きしめ、やっとほっとしました。
2人はお互いのこれまでの事を謝り合い、素直になれました。
イ・ジュホンは、セヨンの暴行事件のデマに関して指示してはいませんでした。
しかし、当時、自分のスキャンダルが記事になろうとしていたのは事実で。スホとの関係をこれ以上悪化させないために、オ理事に何とかしろと命じたのです。
その方法と言うのが、セヨンの虚偽の暴行事件。
事実は、他の学生の暴行事件の罪をセヨンが被ったということだったようです。
セヨンが死んだ後になって、その事情が分かったのですが、もう後の祭り。オ理事は口を噤むことにしたのです。
イ・ジュホンはオ理事を責めました。
しかし、これまた後の祭り・・・ですな。
イ・ジュホンは息子ときちんと話そうとしました。
が、上手く行きません。スホは頑なに父親を拒んでいましたし。
ヨンパ高でジュギョンと同じようにセミたちに虐められていたチュ・へミンが転校して来ました。
ジュギョンが転校した後、どうもへミンが集中的に虐められていたようですね。
それを学校側に告発したため、セミたちは停学処分になったとか。
で、へミンは難を逃れるために転校してきたってことでしょうね。
ところが、ソジュンに会おうとやってきたセミたちに見つかっちゃった。
セミたちは、ジュギョンと同姓同名の子がソジュンと交際しているかどうか、調べろとへミンに命令しました。
スジンがスホのお見舞いに来ました。
スジンはスホの世話をしようとしますが、スホは気の無い素振り。
ソジュンはスジンの魂胆に気づいているようです。
スホが待ってるのはジュギョンだとはっきり言いました。
ジュギョンもお見舞いに来ました。今度はちゃんとメイクして。
ソジュンは気を利かせて病室を出て行きました。
ところがその直後、クラスメイト達が大挙してお見舞いに来ちゃったから大変。
たまたま、ジュギョンの髪がスホのパジャマのボタンに絡まってしまった時で、切羽詰まった2人。
スホはジュギョンを布団の中に引っ張り込みました。
で、素知らぬ顔をしたのですが、いつまでたってもクラスメイトたちが帰りません。
ソジュンが察して追い帰してくれました。
へミンは、セミの言いつけ通り、ジュギョンを追っかけていました。
それをスジンに見つかってしまったから、事はさらにややこしくなっていきそうです。
イ・ジュホンがスホと話をしに来ました。
イ・ジュホンは今回の事を、全て説明しました。
しかし、スホには父に責任が無いとは思えませんでした。
母が死んだ日、父は別の女性と一緒だったのを目撃していたのです。父への期待はその瞬間に消え去ってしまったのです。
それ以来、スホは父を拒否し続けているわけです。
流石にショックを受けたイ・ジュホン。
直後に、スホが倒れました。
心因性のパニック障害だと医師は言いました。
それほどまでに、スホは苦しんできたと、初めて知ったイ・ジュホンでした。
それは、ソジュンもジュギョンも同じでした。
ソジュンもこの時初めてスホへの憎しみをぶつけて来た事が間違いだったと知りました。
たくさんの酷い言葉を投げつけた事を反省しました。
そして、スホにはジュギョンが必要だと思いました。ジュギョンへの想いを諦める決心をしたのかもしれません。
ソジュンは、『レオ』がスホだとイ・ジュホンに言いました。
父親なのに、何も知らなかったと、イ・ジュホンは心が痛みました。
そしてイ・ジュホンが出した結論は、引退するということ。
イ・ジュホンは、新人歌手の曲が、盗作だと公式に認めました。
責任を取って引退すると発表しました。
世間は大騒ぎになりました。
ニュースを聞いたスジンは、慌ててスホの病院に駆け付けました。
しかし、そこでスジンが見たのは、ジュギョンと一緒のスホ。
優しくスホを抱きしめているジュギョンの姿。
背を向けたスジンの表情は強張っていました。