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スホは初めて自分の事をジュギョンに正直に打ち明けました。これまで誰にも話したことは無かった心の内を。
父の事を許せないのか、哀れんでいるのか、自分でも分からないと言いました。
ジュギョンは、そっと手を包んであげました。
スジンは、一気に間違った道に進み始めてしまいました。
家庭教師が来てる時、スホ父のニュースを聞いて思わず飛び出してしまっていたスジン。
帰宅すると、父はスジンを殴りました。いつもの事です。
でも、いつも従順なスジンが、その時は怒りを隠すことが出来ませんでした。
退院したスホは、自宅のキーボードの鍵盤の隙間に押し込んであった手紙に気が付きました。
セヨンからでした。
スホとソジュンに対する感謝の気持ちがつづられていました。
スホとソジュンは、この手紙が切っ掛けとなり、誤解を解き合い、昔のような関係に戻る事が出来ました。
この間、イ・ジュホンからスホには何度も電話が入っていました。
しかし、スホはまだ父の声を聞く勇気はありませんでした。
ソジュンは、ジュギョンがスホに対して距離を置こうとした理由がスジンにあると話しました。
スホは初めてスジンの気持ちを知りました。
ジュギョンとへミンがとうとう顔を合わせました。
へミンは、以前から同姓同名と言う事で、もしかしたら・・・と疑っていました。
自分を見たジュギョンの態度で確信しました。ジュギョン本人だと。
ジュギョンは不安がこみ上げて来ました。
昔の嫌な思い出が蘇って来ました。
スホは、スジンにきっぱりとジュギョンと交際していると言いました。
それがスジンを諦めさせる方法だと思ったのでしょう。
でも、今のスジンにとっては、心を硬化させるだけでした。
スジンは、さりげなくジュギョンにプレッシャーを与え始めました。
ワザとへミンと仲良くして、ジュギョンとへミンが顔を合わせるように仕向けたり・・・。
ジュギョンは必死にへミンを拒絶しようとしました。
スアが、ジュギョンを『SNSの女神』というサイトの企画に応募。
そのうち、各学校で競うように投票が始まりました。ジュギョンは目立ちたくないので、嫌がりましたが、ジュギョンの気持ちとは反対に、どんどん得票は伸びまして。
途中経過では、ヨンパ高のセミ・・・ずっとジュギョンを虐めて来た張本人が1位で、ジュギョンは2位。
しかし、スアが友人たちに投票を呼び掛けたこともあって、逆転でジュギョンが1位になってしまったのです。
何と、学校のPRポスターのモデルにもさせられてしまいました。
周囲は盛り上がりましたが、ジュギョンは困惑するばかり。
へミンは、まだセミたちに付きまとわれています。
その様子を目撃したジュギョン。
一旦は、見て見ぬふりをしていこうとしましたが、やっぱり出来ませんでした。
引き返して、へミンを強引に引き離しました。
同情心はあったでしょう。でも、へミンを許せる気持ちにはまだなれませんでした。
自分がいじめられている時、助けてくれずに、その様子を動画に撮っていたからです。勿論、それもセミたちの命令でしたが。
「皆に昔の姿を知られたくないの。私を知ってるフリしないで。」
冷たくジュギョンが言いました。
ジュギョンの様子がオカシイのを、スホは感じ取っていました。
ジュギョンは、へミンの事を打ち明けました。
スジンは、セミと取引をしました。
スジンが好きなソジュンの写真を撮って送る代わりに、ジュギョンの昔の写真と動画を送ってもらいました。
それがある日、学校の掲示板に載ったのです。
ジュギョン、体が凍り付いたようになり、動けなくなりました。
怖くて悲しくて恥ずかしくて、いたたまれなくなって教室を飛び出しました。
驚いたスホが差し出した手を振り放って。