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当然、番組を見たファンたちは、一斉にグニョンを非難するコメントを投稿。
いつも以上にネットは荒れました。
グニョンは、編集をしたハンPDに抗議しましたが、最高視聴率をたたき出したと大喜び中のハンPDには全く堪えませんでした。
その頃、ジヒャンは、フジュンの代わりに沖縄に行っていました。
ホテルのフロントにグニョンが預けた指輪を受け取るためです。
ところが、既に何者かがその指輪を受け取りに来ていました。
ジェジュンでしたね。ジェジュンの指示で、使いの者が受け取っていたのです。
ジェジュンは常にフジュンの動向を見張らせているので、指輪のことも偶然知っていたのです。指輪のいわれまでは知りませんが。
撮影は、おうちデートがコンセプト。
おおっぴらにイチャイチャできるので、フジュンは上機嫌。
グニョンの表情も自然に和らいでいました。
ジェジュンはイニョンの一方的な契約解除を無効にしようと、あくせくしていました。
しかし、担当弁護士は契約期間切れが間近なイニョンに対して、訴訟を起こすのは無駄だと一蹴。
ジェジュンは怒りましたが、弁護士はジェジュンを相手になどしてはいないのです。ジェジュンの後ろにいる父親の意向が最優先なんです。
まぁ、妥当な判断でしょうね。
ペントハウスから出ようかと思っているとグニョンがフジュンに言いました。
番組の撮影に使われているこの場所を知ってるファンも多いし、何より撮影の度にスタッフが来ると片付けやらカモフラージュに大変なんです。
でも、フジュンは即言いました、ダメだと。
「寂しくなるだろ。そこら中、お前の痕跡だらけだ。俺のせいで理不尽にバッシングされてるんだ。だから俺が尽くすよ。」
すっかり恋人同士です。
フジュンはミジョンと恋人のシニョク、それにスファンまで呼んで手料理でもてなしてくれました。
番組のせいで、バッシングを受けているグニョンを励ましたいと思ったのでしょう。
ミジョンは、グニョンとフジュンの様子をを見て、ぴんと来るものがあったようです。
でも、グニョンは住む世界が違うと言いました。
ミジョンはちゃんとグニョンの事を分かっています。
「あんたは我慢強いんじゃなくて、理解しようと努める人なの。あんたは悪くない。他の誰も分かってくれなくても、私だけは分かってるからね。」
グニョン、涙がこぼれそうになりました。有難いと思ったでしょうね。
フジュンが以前から契約していた会社が、グニョンと一緒のCMを提案して来ました。
アンチとスターと言う敵対関係の番組も気に入っているんだとか。
でも、グニョンはフジュンの活動に悪い影響を及ぼさないかと不安に感じ、しり込みしました。
そんなグニョンを、フジュンとジヒャンが励まし、グニョンも了承しました。
ジェジュンだけが相変わらずです。
フジュンとイニョンのデュエット曲がネットで好評となり、正式に発売する案が出されました。
イニョンは契約解除を通達したことで、一人でオーディションを受けたりし始めました。
一切ジェジュンに連絡はありません。
何も上手く行かないジェジュンは、こういう時、フジュンに八つ当たりするしか出来ません。
情けないったらありゃしない。
フジュンも、そんなジェジュンを見たくありません。
ある時、グニョンはフジュンとの会話の中で、自分が拾った指輪がフジュンのものだったと知りました。
だけど、誰かが受け取りに来たようで、手に入れる事が出来なかったと。
グニョン、ジェジュンが以前、自分のモノだと言うのを聞いていたので、唖然としました。
混乱したグニョンは、ジェジュンに事実を確かめに行きました。
最近、戻って来たとジェジュンがしゃあしゃあと言いました。
見せてくれますかとグニョンが言うと、ジェジュンはあっさりとグニョンに手渡しました。
グニョンは内側にフジュンが言ったとおり『YAMA』と言う文字が刻まれていることを確認。フジュンの父の物に間違いないと思いました。
私、理解しようとしたんです・・・とグニョン。
ジェジュンの立場を考え理解しようとしたし、フジュンを憎んでいた自分の味方にもなってくれたから、ずっと友達でいたかった・・・と。
「この指輪が誰のモノか、知ってたでしょ。いくら憎んでいたとしても、こんなことに同調できません。」
そう言って、グニョンは指輪を持って出て行きました。
グニョンは、フジュンに指輪を返しました。
ありのままの事実を報告しました。
ジェジュンが、フジュンとグニョンの仲を知りました。