相続者たち DVD BOX I | |
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「何と言った?お前が落ちぶれる資格が?」
と、ヨンド。ウンサンを任せるなんて、自分をバカにしてると思っちゃいますよね。だって、ウンサンはタンが忘れられないんですもん。
情けない表情のタンを見て、ヨンドも泣きそうでした。
ウォンは、傷だらけのタンを見て怒りました。
でもね、タンは何を言われてもどうしようもないんです。苦しくて苦しくて耐えられないんです。
ひたすら泣く弟を見て、ウォンは初めて兄として弟を哀れに思ったみたいです。
ヨンドは一人でウンサンを訪ねて行きました。
が、生憎ウンサンは留守。
たまたまウンサン母と出会ったヨンドは、誘われるまま家に行き、食事をご馳走になったのです。
手作りの素朴な・・・でも、温かい食事に。そして、ウンサン母の優しい心遣いに、多分泣きそうなくらい嬉しかったんだと思いますよ。
「凄く美味しいです。」
素直なヨンドの表情でした。
ウンサンの友達?親しいの?・・・と手帳にウンサン母が書きました。
「僕が好きなんです、ウンサンを。」
正直に話しました。青年と言うより、少年の様な表情でした。
ヨンドは、ウンサンへの気持ちを整理しようと決めた感じです。
その頃、ウンサンは、キム会長に呼び出されていたんです。
海外に行けと言ったのに、国内でいること、そしてまたタンと会ったことを散々な言い方で責められました。
「好きになるのは過ちじゃありません。」
と、ウンサンは勇気を振り絞って会長に言いました。
でもね、会長は
「私から恩を受けながら好きになるのは、過ちだ。」
と、一刀両断。
それでも、ウンサンは、タンを想う気持ちは本当で、会長がいくら怖くても、その気持ちは変わらない・・・と言いました。
「でも、お言いつけどおり会いません。」
ウンサンは、タンとの思い出の場所をめぐりました。
そしたら、タンとばったり。
タンも、そうやって思い出に浸っていたのです。
偶然の出会いに、二人は驚きましたが、そのまますれ違いました。
でも、やっぱりそのまま行く事は出来ず、タンはウンサンを追ったのです。
「お前を手放せない。どうしたらいい?」
ウンサンは、タンの手を振りほどいて行きました。
キム会長はタン母を一方的に責めたててました。
あまりにも馬鹿にした言い様に、流石にタン母も愛想が尽きたようです。
そして、別れを選んだのです。
ところが、キム会長はタン母と別れる気は無いようで。落ち着くまでアメリカに行かせようとしたんです。
タン母は、秘書の隙をついて逃げ出しました。このままでは、無理やり飛行機に乗せられそうだったからです。
ウォンがウンサンに会いに来ました。
タンとの約束を守るためです。ウンサンを元の場所に戻してほしい・・・という。
ウンサンは、帝国高校に戻りました。
迷ってるウンサンに、ウォンは口実を与えてくれました。期末考査があるから・・・という口実です。
タンの前にいきなり現れたウンサン。
タンは信じられないような表情でウンサンを見つめ、思いっきり抱きしめました。
ヨンドは、借りを返せ・・・とウンサンとククスを食べに行きました。
これで、ウンサンとの約束は果たせてしまいました。
「もう会うのはやめよう。俺がお前を振ったんだ。」
友達で居るのはダメなのかとウンサンが聞いたら、
「中途半端は嫌いだ。俺にとっては最初からお前は女だったし、今もそうだ。これからは初恋の人だ。」
ヨンド、カッコ良いわ
タンの誕生日パーティが盛大に開かれました。
タンは、ウンサンを‘プリティウーマン’に仕立て上げ、会場に向かいました。
お歴々が集まってる場所です。どうなるんでしょうかね、ウンサンの登場は。