まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『検法男女(原題)』視聴開始

2018-12-13 11:31:53 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウン・ソル=チョン・ユミさんは、ソウル東部地検の新人検事。優秀な成績で検事になりました。

実家も裕福そうで、何の不自由もなく育ったお嬢さまという雰囲気ですが、何か彼女の心の中にも、鬱積したモノがあるようです。一見したところは明るく物おじしない性格のようですけどね。

 

就任早々、ソルが担当させられたのは、世間が注目する国会議員の息子の事件。

国会議員のどら息子オ・マンサンが、妻のヒギョンをDVの挙句に殺してしまったとされる事件です。

オ・マンサンの父は国会議員。祖父は元最高裁判官で、母親の実家は財閥グループという典型的な財閥一家に生まれましたが、本人は、世間ではろくでなしの財閥3世として有名でした。

ノ部長検事直々に事件を任され、ソルは緊張しながらも、やる気が湧いて来ました。

彼女の下には、お腹の弱いカン捜査官と、チョン事務官が配属されました。

首席検事は、ソルの先輩カン・ヒョン。ソルを何かとカバーしてあげようとしてますが、彼も何か含みがありそうです。

 

現場に意気揚々と乗り込んだソル。

流石に死体を目の前にしたら、冷静ではいられませんし、動揺もしました。

でも、次の瞬間、大声で怒鳴りつけられて我に帰りました。

怒鳴りつけたのは、ぺク・ボム=チョン・ジェヨンssi。科捜研の法医官で、検視のオタクとも噂される偏屈者でした。

でもま、ぺク・ボムの言い分もごもっとも。

ソルは、いきなり現場に靴のカバーもつけずにずかずかと乗り込んだ挙句に、勝手に死体に触って現場を変えてしまったのですから。重要な証拠を消してしまったり、変えてしまったりする恐れもあります。

 

オ・マンサン夫婦は日ごろから喧嘩が絶えない関係でした。

妻にDVを加えていたのです。その傷は身体中にありました。遺体は悲惨な状況だったのです。

そしてもう一つ分かったのが、妊娠していたということ。まだ初期だったので、本人しか知らなかったのかもしれませんが。

 

解剖してそれに気づいた時のぺク・ボムの動揺。

いつも怒ったような不機嫌な表情をしているぺク・ボムが、初めて動揺を見せました。

彼がこんな仕事オタクになったのは、理由がありそうですね。妊娠した愛する人を事故で失ったのかもしれません。そんな映像が彼の脳裏にフラッシュバックしていました。

 

ソルは、オ・マンソクが殺したに違いないと思い込みました。

ま、誰もがそう考えてもおかしくは無い状況でした。

確たる証拠はありません。

家政婦の証言から、暴力は日常的にあったことは証明できましたが・・・。

 

裁判が始まりました。

オ・マンサン側は、有能な弁護士集団で武装。

完全にソルは劣勢です。

 

充分な証拠もなく、尋問においても、新人のソルは劣勢でした。

トドメを刺したのは、なんと、検察側だと思っていたぺク・ボムが被告人側の証人として出廷し、証言したことです。

なんと、ぺク・ボムは、死亡理由は、暴行では無いと証言したのです。

あいやぁ~っ

ソル、完全に負け裁判じゃん

初めての事件は一生心に残るというのに。

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「検法男女(原題)」あらすじ

2018-12-12 23:45:44 |   ★「か」行

チョン・ジェヨンssi、チョン・ユミさん主演のサスペンス。

仕事オタクの法医学者と、新人検事と言う組み合わせです。

検察や警察を題材とするサスペンスが、ここ数年で随分多くなった気がします。その中で、どのような差別化が図られているかが注目です。

 

    1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

    9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

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『ロボットじゃない~君に夢中!~』TV放送版8話まで

2018-12-12 23:38:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
ロボットじゃない~君に夢中!~ DVD-SET1
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ホンモノのアジ3は、動くようにはなったものの、動作がスムーズにいきません。

物を掴むための力の入れ具合等が、イマイチなのです。人間のジアには程遠い状態でした。これでは密かに交代したとしても、ばれてしまいます。

とにかく、改良を続けるしか無くて、その期限を3日後に設定。

その時に、ミンギュに全てを話すとホン博士は決めました。

だから、それまでばれないように・・・とジアに言いました。

 

ミンギュは、リエルとの婚約を決心しました。

その意志をリエルとリエル父のイェ理事に伝えるために、食事の席を設けました。

そこに、ジアを同行させました。

彼女がいないとやはり人間アレルギーが出るからです。

 

ジアは、新しい服を買ってくれたりしたので、もしかしたらデート?・・・と喜んだのもつかの間。

少し離れた位置にある席に案内され、リエル父娘が来たのを見て、全てを理解しました。自分はロボットとして扱われている・・・と。

ミンギュは、他人が作った料理を食べてもアレルギー反応が出るようです。

それでも、リエルたちの手前、必死に耐えていました。

 

突然婚約したいと言い出したミンギュに、リエル父娘は驚きました。

でも、異論はありません。

イェ理事は、ミンギュとリエルの婚約によって、ミンギュの立場も安定するだろうと考えたようです。ミンギュもそう思っています。

 

途中、我慢できなくなったミンギュは、トイレに駆け込み吐きました。

でも、何事も無かったかのように戻って来たのです。

その様子を、ジアは見ていました。ミンギュの苦しみがよく分かりましたから、不安でした。

 

いつからリエルに好意を持っていたんだ?・・・とイェ理事。

「15年前からです。毎年誕生日カードを送ってくれていたんです。ありがとう、リエル。」

でもね、その瞬間、リエルが不審そうな表情を浮かべました。

ミンギュには、それで分かりました。カードを送ってくれていたのは、リエル本人ではなく、イェ理事に指示された誰かだ・・・と。

帰ってカードを見て見ました。

筆跡が毎回違いました。ミンギュ・・・自分の愚かさを感じたでしょうね。

 

帰り道、体調は大丈夫なのかと、ジアがミンギュに聞きました。

でも、今のミンギュには、その気遣いの言葉もあらかじめ入力されている台詞のように思えたのです。

「昨日、なんて言ったか覚えてる?」

と、ジアが聞きました。人間だったら良いのに・・・という言葉です。

ミンギュは、覚えていました。しかし、その言葉も何の意味も持たないと言いました。ロボット相手では・・・。

気に障ったなら、記憶を削除しろと言いました。

ミンギュは、ロボットに心を乱されたり悩まされたりするのが我慢できないのです。人間の自分だけが様々な記憶を持ち続け、ロボットのアジ3はその都度記憶を上書きして行きます。そして、自分の中でアジ3への想いが膨らむ一方なのに、それは行き場の無い空しい想いでしかないのですから。

でもね、その怒りをぶつけられているのは、ロボットではなく人間のジアなのです。

ジアもまた、悶々とした想いを抱えたままでした。彼女も真実をミンギュに告げられない以上、様々な想いを我慢するしかなかったのです。

 

ジアの様子が変なのを、ホン博士はすぐに気付きました。

すぐにミンギュに抗議に行きました。

アジ3を雑に扱うなと言っただろ・・・とホン博士。

まるでロボットを傷つけたような言い方だな・・・とミンギュ。

「僕には大切な存在だし、お前にとっても同じだろ。」

「どうせ感情の無い機械です。何でもない存在です。問題があるなら、削除して。」

今の時点では真実を話せないホン博士とすると、そう言われてしまうと、何も言い返すことはできませんでした。

 

ジアの姪・・・兄ジンべの娘がアレルギー反応を起こしたので、妊娠中のジンべ妻の代わりにジアが病院に連れて行きました。

その時の担当医が、偶然ミンギュの主治医であるオ博士でした。ま、ジアは知りませんけどね。

ジアは、人間アレルギーについて質問しました。そういう病気は実際にあるのかと。

一瞬、オ博士は驚きました。

でも、丁寧に説明してあげました。心理的な問題が原因なので、治療は困難だ・・・と。

そして、信頼できる存在に出会えれば、好転する可能性がある・・・と。

じゃぁ、何故自分やホン博士や研究員は大丈夫なんだろうか・・・とね。

 

ファン会長は、ミンギュの動きを監視させ続けています。

なんとしても、アジ3を手に入れろと部下に命じています。

また、ミンギュの指示で動いているジンべを取り込もうとしています。でもね、ジンべはミンギュと言う人間を、見直していました。社内に広がる噂は、単なる噂であって、ミンギュは彼なりに頑張って会社のために働いているということを知りましたからね。

裏切ることは無さそうです。

ミンギュの味方がまた一人増えました。

 

ホン博士は、やっとジアが別れを切り出した理由を知りました。

全て自分の思いやりの無さが原因でした。

自分の研究が最優先で、ジアの思いとか考えを理解したり思いやったりしてあげませんでした。

ジアを愛する気持ちはホンモノだったのですが・・・。

ジアも一人の人間で、彼女自身の夢や考えてる人生があるということを、想像出来なかったのです。

今からでも償いたいと思ったのでしょう。ホン博士は皆に協力してもらって、ジアの青年創業支援公募の最終審査に向けての準備を手伝ってあげました。

 

最終審査当日になりました。

ユチョルも代表として出席し、担当責任者としてリエルもいました。

ジアは、変装して“購買代行業のチョ社長”として出席しましたが・・・。

なんと、そこにミンギュも現れましたよ。

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『ロボットじゃない~君に夢中!~』TV放送版7話まで

2018-12-12 17:26:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓流ラブストーリー完全ガイド 気分爽快号 (COSMIC MOOK)
クリエーター情報なし
コスミック出版

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミンギュのファーストキスでした。

これまで生身の人間との関わりが無かったミンギュにとっては想像するだけだったファーストキス。

それを、こともあろうか、ロボットとしてしまうなんて

もう、混乱の極みです。

 

この時から、ミンギュは心ここにあらず状態が続きます。

なぜロボットのアジ3から?・・・と言う問いが頭の中で回りました。

もしかしたら、深層学習の結果かぁっ・・・と思いました。

最近受けた、恋愛アドバイザーソネのご指導で、そういうデータが入力されてしまったのか?・・・なんてね。

だから、思わず確かめに行きました。

深層学習によって感情が生まれることはあるのかと研究員のパイに尋ねました。

細かな情報を入力することで感情に似た反応を示すかも知れないが、まだ未知だとパイは答えました。

「自ら主人を抱きしめるのが最終目標です。その段階に至れば、テスト終了です。」

・・・と。

自分とそれほどまでに親しくなったと感じたんだとミンギュは思いました。

やはり嬉しかったようです。オ博士に自慢げに連絡していましたよ。

 

ジアは後悔していました。

ジアは、ミンギュのことを好きになりかけてる自分に気づいていました。

で、思わず本能のままに動いてしまったのですが、それによって任務を失敗に終わらせてしまいかねなかったと反省しました。

相手が鈍いミンギュだから、ばれなかっただけですよ、ホント

 

ホン博士は、ジアとやり直したいと真剣に思っています。

その日のデート(本当はミンギュの付き添いでしたが)で、自分の気持ちに確信を持ったようです。

ただ、依然としてジアに振られた理由が分かりません。

それが分からないと、やり直したとしても、また振られる可能性大だとパイは言いました。

パイはホン博士を密かに思っています。だから、ホン博士にアドバイスしながらも、切なそうです。

でも、ある瞬間、ホン博士は自分がジアに対して発した心無い言葉の数々を思い出しました。それによってジアが傷ついたに違いないと思いました。

別れた理由は、そこにあると思いました。

で、急に、ジアに対して優しく振る舞うようになったのです。ジアは気づいていませんね。

 

翌日、ジアが出勤したら、ミンギュは真剣に注意しました。

「僕を愛してはだめだ。親しい友達にはなれるが、恋人にはなれない。」

上から諭すような目線です。

だから、昨日の様な行動をとってはいけない・・・とね。キスのことです。

でも、ジアは、昨日の記憶は削除されたと言い張りました。

 

ミンギュは、例の傘をさしたりして、なんとか記憶を取り戻させようとします。

でも、ジアは既に削除されてしまった記憶は、どうしようもないと主張。

人間の自分だけ覚えているのは悔しい・・・とミンギュ。

ジアは、ミンギュにとっては嫌な思い出になってしまったんだと思いました。

 

ミンギュは研究室で本モノのアジ3を見ました。充電中でしたが。

その時、何か分からない違和感を感じたのです。

だから、アジ3に問いかけました。アジ3は君だけだよな?・・・と。

「サンタマリア研究所で製作されたアジ3は、まだ1体だけです。」

君が僕のアジ3?

ミンギュは見れば見るほど、いつものアジ3だとは思えなかったようです。

その時気付いたようです。目の前のアジ3の言葉は、ホン博士やパイの情報が入力されていると。それが違和感につながっていると。

つまり、自分がいくら情報を入力しても、アジ3は研究所に戻ると、それらは削除されて新たに研究員たちの情報が上書きされると思ったのでしょうね。

 

翌日から、ミンギュはアジ3をロボットとして接するようになりました。

相手を観察し、学習し、行動するロボットとして。

「もう友達じゃない。今後は運営モードで動け。友達モードになったらリセットする。」

冷たく怒ったような口調でジアに申し渡したのです。

 

これまで自分に示してくれたアジ3の癒しの言動は、全て虚構であり、何の意味も無いものなのか?・・・とミンギュは悩みました。

 

ファン会長は、ミンギュを議長の座から解任し後釜に息子のユチョルをつけようと画策しています。

そこで、リエルの父イェ理事も味方に取りこもうとするのですが、イェ理事は揺るぎません。

亡きミンギュ父との約束があるから、ミンギュに議長失格の欠陥が見つからない限り、ミンギュの味方でいるときっぱり。

 

ミンギュは、ホン博士にかけられた嫌疑を晴らし、名誉を回復してくれました。

その上、サンタマリア研究所を新たに建設する計画もありました。かなりの規模で恵まれた環境になりそうです。

研究員たちは、お祝いのパーティを開きました。

ミンギュもジアもソネも参加しました。

勿論、ジアはロボットですから、お酒も飲めませんし、食事も出来ません。

ミンギュとジアの雰囲気もそっけないままです。

 

ソネは、敏感にメンバーの気持ちを感じとりました。

ジアはミンギュを、ホン博士はジアを、パイはホン博士を想っていると。

そして、ミンギュは、混乱したまんまだと。

ソネの計らいで、二人きりになったジアとミンギュ。

ミンギュはしこたまお酒を飲んで、すっかり酔っ払ってしまいました。

でもね、そのおかげで本心を口にする事ができたのです。

ロボットにキスされ、最初は呆れ、その後腹が立ち、ロボットが憎かったけど、そのロボットが人間であってほしいと思った・・・と。

 

そのまま眠りこんでしまったミンギュ。

ジアは小さく呟きました。

「私はロボットじゃ無い。」

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パン屋さんも来た♪(#^.^#)

2018-12-12 13:28:53 | 食べ物関連

以前、コンビニがますます密集してきたと記事にしましたが。

今度はパン屋さんまでもが、やって来てくれましたよ

千葉の家の話です。

 

コンビニ3軒に、ドラッグストアという、買い物難民にならなくて済みそうな恵まれた環境になってきたご町内。

後は、手作りパン屋さんでもあればなぁ・・・と、以前呟いたのが、聞こえたのでしょうか。

つい最近、新鮮組メンバーから、田舎にいる私にラインで通達がありました。

“パン屋ができたよ、あなた好みの

 

だから、今回の千葉行はいつもに増して楽しみだったのです

 

で、本日、いそいそと行って来ました。

仕入れたのが、トップの写真のパンたち

手前の3個を買って会計をしてもらってる時、後ろの籠のバゲット発見

即、追加してもらいました。

 

お昼ごはんに、バゲットをいただきました

久しぶりのハード系。

バゲットと言っても、柔らかめの物が殆どで、ここまでハードなのは、最近お目にかかっていませんでした。

美味しゅうございましたよ

しっかり焼かれて、皮がちょっと厚め。粘度が低いので、固いけどさくっとした歯ごたえです。

こういうハード系にある独特の香りと後味が、私好みです。

他のパンは、明日の朝にでも

 

こういうパン屋さんは、やはり少々お高め。

だから、今後はバゲット狙いになりそうな予感です。

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『詩を忘れたあなたに(原題)』2話まで

2018-12-11 22:58:57 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

2話のテーマとなる詩は、「あらゆる瞬間がつぼみだ」。

 

キム・ナムは、シン・ミノに、ボヨンとの過去を皆にばらしたのは自分だと正直に告白し、謝りました。

ボヨンに話して謝ると言うキム・ナムに、ミノはそんな事しなくて良いと言いました。

どっちにしても、ボヨンと親しくするつもりは無いから、敵同士のままでも良いと言うのです。

 

「新たな出発」というオ・ボヨンと言う人の詩を読むボヨン。

“絡んでいた結び目も解けた。刺さっていたトゲも抜けた。未練も無く後悔も無く乱れたものを整理した。もつれたものを手放した。気楽な気分で潔い気持ちで明日の為に昨日を消した”

明日のために、昨日を消そう・・・とボヨンは思いました。そうすれば、またチャンスが訪れるだろうと。

 

でもね、事情を知らないパク・シウォンが、翌日ボヨンの気持ちを逆撫でするんですよね。

元々、人の気持ちを傷つけるような事を、口にしまくるパク・シウォンです。先輩なので、ボヨンも反論しませんが、傷口に塩を摺りこまれる気分だったでしょう。

それでも、くじけずに頑張ろうと自分自身を奮い立たせるボヨンでした。

 

なのに、ミノは遅刻はするし、仕事中に抜け出して居眠りしたり、緊張感も責任感も感じられません。

ある日ミノは、担当患者から治療とは全く関係無い事・・・リンゴをむいてくれと頼まれました。

なんで自分がこんな事をしなきゃいけないんだ?・・・という不満見え見えの態度のミノ。一応、剥いてあげはしましたが・・・。

ボヨンに猛抗議しました。

本来の研修とは関係無い事までしなくてはいけないのか?・・・とね。

でも、今のミノの態度じゃ、研修を受けているなんて到底言えません。

まぁね、ミノは理学療法士になりたくてこうしているわけじゃありません。優秀な兄がいて、おそらく常に比較されて来たのでしょう。

ボヨンに痛いところを突かれて、だったら辞めてやる・・・と実家に帰って親に泣きついたのですが、全く話を聞いてもらえません。

結局、病院に戻るしかありませんでした。

 

シンソン病院に優秀な理学療法士イェ・ジェウク=イ・ジュニョクssiがやって来ました。

知識、能力共に高く、経歴も華やか。

なのに、どうしてこんな小規模な病院に来たのか。皆不思議に思いました。

 

リハビリ療法科の面々は、近づき難さを感じながらも、なにせ著名な人物ゆえ、お近づきに・・・と思うのですが、イェ・ジェウクは全く受け付けません。

無表情に、相手に厳しい忠告をしまくるので、皆、なんか気に入らない様子です。

幸い、ボヨンはまだそんな目に遭っていないので、ただただ尊敬の対象として見ていますが。

 

イェ・ジェウクは、ボヨンが患者の癒しになると期待して貼った詩を目に留めました。

親切職員に選ばれたけど、結局賞を取り消されてしまった経緯も耳にしました。

自分が拾ったのは、その患者からの推薦文だったとジェウクは知りました。

 

キム・ナムは、ボヨンに正直に懺悔しました。

ミノとのことを皆に話してしまったのは自分だと。やっぱり大学の時も、彼のミスで、同期に知られてしまったようです。

ボヨンは、キム・ナムに激怒。

一方で、ミノを疑ったことに罪悪感を感じました。

自分と親しくなる気は無いから、真実をボヨンに話さなくて良いとミノが言ったとキム・ナムから聞き、余計に罪悪感が押し寄せてきたようです。

 

そんな時、ボヨンとミノが担当していた患者が突然亡くなったと知らされました。

リンゴをむいてくれと言った患者です。

リンゴをむいてくれと言ったのは、看病に疲れて眠り込んでしまっている妻の誕生日プレゼントにしたかったからでした。妻はリンゴが大好物だったのです。

勿論、そんな事情を二人は知りませんでした。

ボヨンは、患者にまでなめられていると思い、ミノは本来の仕事じゃ無い事までさせられると気分を害しました。二人とも、患者に対して真摯な態度をとれなかったことになります。

二人は心から反省しました。

初めて二人の思いが一致しました。

 

ボヨンはミノに、誤解していたことを謝りました。キム・ナムから聞いた・・・と。

あなたが私と親しくなりたくないと言った気持ちが分かる・・・とボヨンは言いました。

「私も私と親しくしたくない。」

そう言って泣くボヨンを、ミノは見詰めるだけでした。彼もやり場の無い悶々とした気持ちを抱いていたのです。もっときれいにむいてあげれば良かった・・・と。

 

「あらゆる瞬間がつぼみだ」というチョン・ヒョンジョンの詩。

“私は時に後悔する。金鉱を見逃してしまったのではないかと。あの時出会った人は、あの時出会った物は、金鉱だったかもしれない。もっと懸命に掘りもっと懸命に話しかけ、もっと懸命に耳を傾け、もっと懸命に愛せば良かった。口も耳も閉ざしていたのかもしれない。ぼんやりと。あの瞬間をもっと愛せば良かった。あらゆる瞬間がつぼみなのに。私の熱意次第で咲くつぼみなのに”

 

その詩を、イェ・ジェウクも読んでいました。

 

ミノは、母に電話しました。

気持ちが変わった、実習を頑張る・・・と。

 

ジェウクが何故この病院に来たのか、そこに彼の無表情の理由があるようです。

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『詩を忘れたあなたに(原題)』視聴開始

2018-12-11 10:08:30 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

詩のタイトルをテーマとして物語は進んでいくようです。1話は、“揺れながら咲く花”。ト・ジョンファンssiの作です。

イ・ジョンソクくん出演の『ゆれながら咲く花』も、その詩をテーマとしていましたね。検索してみると、こちらに訳して下さったのがありました。

 

ウ・ボヨン=イ・ユビさんは、理学療法士として、ソウルにあるシンソン病院に勤務しています。ただ、まだ正職員ではなく、契約職員なんですね。

契約だろうと、仕事に正職員との差はありません。

毎日、一生懸命に患者に向きあっています。

正職員への道は、なかなか厳しく、後輩からもイマイチなめられてる感じで、ストレスもたまりますが、決してくじけることはありません。

真面目に真摯に仕事に励んでいました。

 

そんなある日、実習生としてやってきたのが、同じ大学で同期だったシン・ミノ=チャン・ドンユンssiと、キム・ナム=シン・ジェハssi。

同期なのになぜ

キム・ナムは、一刻も早く正職員となって、家族の暮らしを立て直したいと思っていますから、何事にも一生懸命になろうと心掛けています。

が、シン・ミノは正反対。

父親が病院を経営しているとかで、親元から離れて大都会ソウルで自由に生活できる事だけを楽しみに来たような軟派さ。理学療法士に成る気は全く無さそうです。卒業するために仕方なく実習に来たのです。

 

キム・ナムは実習先にウ・ボヨンがいる事を知っていましたが、ボヨンもシン・ミノも全く知らず。

二人は一気に気分が滅入りました。

だって、二人の間には、消したい思い出があるからです。

ま、早く言うと、ボヨンがミノにこっぴどく振られたわけです。

 

ミノは、言動の全てが無責任でしてね。

キム・ナムを介して知り合ったボヨンに、その場限りの心にも無い事を言っちゃったがため、ボヨンが心を揺さぶられてしまったのです。

ボヨンは詩が好きでした。

それを、ミノが褒めたのです。カッコ良いな・・・と。

それまで、そんな事を言われた事が無かったのでしょうね、ボヨン。

嬉しくて、てっきりミノも詩が好きだと思い込んでしまったのです。で、ミノに詩を贈りはじめちゃって・・・。

ミノがある時、ボヨンを呼び出し、あっさりきっちり、そして情け容赦なく振っちゃったんですね。

それだけじゃなく、ミノがボヨンを振ったことが、同期の間に知れ渡っちゃってね。恥ずかしい思いをしたわけです、ボヨンは。

ミノも、それは思い出したく無い記憶となっているようですね。

やっと忘れかけたと言う時に、再会ですからね。気まずいなんてもんじゃありませんよ。

でも、割りきるしかありませんでした。

 

ボヨン父は彼女が高校生の時、交通事故で死にました。

その後、借金を抱えていたことと、婚外子までいた事が判明。

高校生の時から書店でアルバイトをするしかなくなったボヨン。その時、出会ったのが、詩でした。

だから、本当は国文科に進学したかったのですが、家の事を考えると、やはり早く就職して母親を助けなければ・・・と、進路を就職に有利な理学療法科にしたのです。

 

病院は、医者だけじゃなく、理学療法士や放射線技師と言った専門職が協力して治療に当たる場所です。

同じ専門職ということで、地位の上下は無い筈なんですが、どうしても医者が一番上位に立ち、他の専門職を見下す態度を取ることもあります。

放射線技師のハン・ジュヨンも、そう言う場面に出くわしました。

その時、常に優柔不断でイライラさせられる先輩のキム・デバンが、人が変わったようにきっちりと抗議しましてね。

ハン・ジュヨンは意外な思いを抱いたのですが、やはりいつもの優柔不断さを受け入れるにはまだ・・・って感じですね。

 

ある日、ボヨンは病院の顧客満足委員会から、“今年の親切職員”に選ばれました。

患者からの推薦が一番多かったんだそうです。

ヤン室長から、皆の前で報告されたボヨンは、泣きそうになるくらいに喜びました。

親切職員に選ばれると、病院のロビーに写真が飾られ、3か月ニューヨークの病院で研修が受けられるという大きな賞なんです。

正職員への道も開かれたも同然って感じです。

 

同僚たちも喜んでくれました。

で、お祝いの席を設けたのですが。

その場に賞を取り消すと言う連絡が入ったのです。なんと、契約職員だからというのが、その理由でした。

 

流石にヤン室長は、ボヨンにそれを告げる事ができなくて、ボヨンのルームメイトのキム・ユンジュに押し付けました。

ユンジュからその話を聞かされたボヨンは、ショックを受けました。

大喜びで舞い上がっていた自分が恥ずかしくてたまりませんでした。

おまけに、ミノとの過去までみんなに知られちゃった。

キム・ナムがユンジュに脅迫されて喋っちゃったっていうのが真実なんですが、ボヨンはミノがばらしたと思い込みました。

恥ずかしさとショックが倍増されてしまいました。

学生の時同期にばらしたのも、ミノだと思ってるようですが・・・。もしかしたら、それも別の誰かなのかもしれません。

 

ボヨンは、患者が書いてくれた推薦メモを読みました。

一人一人がボヨンの優しさに心からの感謝を告げていました。

「傷みや悲しみも道になる」というイ・チョルファンの詩を思い出しました。

“長きにわたる痛みを通じて私は悟った。痛みも道になり得ることを。風の吹かぬ人生はない。風が吹く事で木は倒れないように更に深く根を下ろす。風が木を揺らす理由だ。風が私たちを揺らす理由だ。痛みも道になる。悲しみも道になる”

ボヨンは、この詩によって癒され、また立ち上がる勇気を持ちました。

 

立ちあがって帰っていくボヨン。

その時、一通、患者のメモを落としてしまいました。

それを拾い上げたのが、イェ・ジェウク=イ・ジュニョクssi。

イ・ジュニョクssiが、いつ出てくるのかと思いましたら、最後の最後。

今後が楽しみです。

 

やはり、詩が大きな意味を持つストーリーですね。

韓国詩という新しい魅力を知ることができそうです。

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「詩を忘れたあなたに(原題)」あらすじ

2018-12-11 08:22:56 |   ★「さ」行

イ・ユビさん、イ・ジュニョクssi、チャン・ドンユンssi出演のメディカル系作品。

通常は医者を主人公に据えるところが多い医療系ですが、この作品は、理学療法士を主人公としているところが、特徴です。

私の中では、イ・ユビさんは幼いイメージが強かったのですが、この作品を見ると、頬のあたりもすっきりして、すっかり大人の女性になっているので、ちょっと驚きました。

楽しみです。

 

          1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

          9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで


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クォン・サンウファンミーティング招待!

2018-12-07 22:25:01 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場さんから、またまた素敵なプレゼント企画が発表されましたっ

 

「Kwon Sang Woo The Stage 2018~クリスマスも“アス”~」公演です

東京公演

   日時:12月14日(金) 14:00開場 15:00開演

   会場:中野サンプラザ

   招待数:10組20名

兵庫公演

   日時:12月16日(日) 14:00開場 15:00開演

   会場:あましんアルカイックホール

   招待数:10組20名

 

締め切りは、12月10日(月)14:00です。

 

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『ハべクの新婦』6話まで

2018-12-06 15:18:56 | 韓国ドラマのエトセトラ
ハベクの新婦 DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

「神石を無くしたな。」

ハべクの指摘は大当たりでしたね。

なんと、ムラとビリョムが争いを起こし、それを止めに入ったジュドンまで、神石を無くしてしまったと言うのです。

なんてどーしようもない理由なんざんしょ。

ビリョムとジュドンのは見つかったけど、ムラの神石が遠くに落ちた所為で、まだ見つかっていないらしいです。

それを、ジュドンが探しに行ったっきりなんだとか。

あまりにも無責任でくだらない話しに、ハべクは激怒。

でもね、こんな事になっていたとしても、ハべクが座標を持っていたら、なんてことは無かったわけで。

ビリョムにそう言われたら、何も言い返せませんでした。

 

3人の管理神が集まったのは、ジュドンが、妙なモノがあると言う連絡を受けたからだとムラは言いました。

それが何なのかは、聞いていないようです。

 

ま、とにかく、神たちの争いに巻き込まれて、命まで落としそうになったソアは、ビリョムの頬を叩きました。

自分には関係無い事で、どーしてこんな危険な目に遭わなくちゃいけないのか、そりゃぁ、腹が立っても当たり前です。

そのまま、ムラの車に乗って、その場を立ち去りました。

 

ムラは、一生懸命事情を説明しようとしましたが、ハべクは、ビリョムを殴り、事情は明日聞くと言いました。

ソアが心配だったのでしょう。

ところが、先に帰った筈のソアがなかなか家に帰宅しません。

ハべクは、ずっとソアの帰りを待っていました。

 

ソアは母のお墓に行っていました。

誰にも理解してもらえないこの状況を話せるのは、母しかいないと思ったのでしょう。聞いてくれるだけで良いのです。

携帯をビリョムに捨てられ、誰にも連絡出来ない状況でしたし・・・。

ソアの父親は、世の中のため、世界のために出来ることはなんでもするという人間だったようです。だから、恵まれない子供たちを自宅で世話していたのですね。

それがソアには不満でした。

本当の娘より血のつながらない他人を大切にしているように思えました。なんでも分け与えたようです。

ソアの洋服なんぞも・・・。着るモノ、食べるモノ、全てを・・・。

だから、ソアは自分の事だけを考えて生きて行きたいと思っているのです。本当は、そんな父親の血を受け継いだ優しい心を持っているのに・・・。敢えて反対の事を言い、反対の行動を取ろうとしているのです。

それを、ハべクもシン・フエも指摘したのです。正直になれ・・・と。

 

そんな父親は、ある日、アフリカに行ってしまいました。彼女と母親を残して。

父親の乗ったタクシーを追いかけたソアは、絶望のあまり、橋から川に飛び込んだというわけです。でも、死ねずにトラウマだけが残っているということです。

 

帰って来たソアを見て、ハべクはほっとしました。

家の外の塀にもたれて立ってるハべクを見て、ソアもほっとしたのかもしれません。

でも、その時は、疲れきっていました。

「いったいどんな大罪を先祖が犯せば私の命や運命がおもちゃにされるわけ?」

確かに私の人生は楽しくないし、有意義でもない。そんな余裕は無かった。一時期は夢もあったけど、分不相応な夢を見た代償を今払ってる。だからって、死んでもいいわけじゃない。

神なんでしょ?・・・とソア。だったら、願いを叶えて・・・と。

「父さんに会わせて。」

全ての重荷を私に背負わせて自分は平気で元気に暮らしているのか、聞いてみたい・・・とね。

「娘も救えないのに、世界を救えるの?それを聞くのが、唯一の夢よ。だから、死ねない。絶対に。」

 

ハべクがソアの手を取りました。

「約束する。もう二度と俺たちのことでお前を危険な目に遭わせない。守ってやる。それが神の本分だ。」

絶対に破らないで・・・とソアは言いました。

 

ソアの先祖の大罪・・・。

それは1200年前にさかのぼるようです。

先祖が跪いて神に許しを請うていました。

命を助けてくれたら、生涯を神々にささげる・・・と。

そしたら、それでは足りないと言われたのです。

「末代まで神界の神に献身してもらう。子は一代に一人だけ。子を産んだ後、夫婦は必ず別離する。短い愛の喜びと長い裏切りの苦痛で神を欺いた罪を償え。子々孫々神の為に存在することで裏切りの代償を払うがよい。」

あいやぁ~っ神様がそこまで酷いことを申し渡すなんて、いったいどんな裏切りをしたの?・・・と思ったら。

 

ある女性が、供養米の為に入水したんだけど、水国の王に救われ、そのまま水国で贅沢に暮らした。ところが、女性は人間界に残して来た盲目の父親が心配で体調を崩してしまったのです。

王は金銀財宝を持たせて里帰りさせたが、女性は戻らなかったんだとか。自国の王と結婚してしまって。

神界は女性の裏切りに激怒した・・・とハべクは言いました。

ソアは、この話をイマイチ信じていないようです。確かに、韓国の昔話『沈清伝』と同じ内容です。

本当の大罪が何なのかは、まだ分かりません。

 

ソア、この大騒動で、シン・フエと売る土地の事で会う約束をしていたのを、すっかり忘れてしまっていました。

携帯も無かったし、連絡のしようがなかったのですが。

シン・フエも、ユ看護師も連絡がつかないソアを心配していました。

で、土地の話を・・・となった時、ソアは、ビリョムに拉致された時、車の中に書類を置き忘れてしまったことを思い出しました。

もうねぇ・・・全然話が進みませんよ。

 

山に修行に行っていたヨンミか帰って来ました。

ついて無い人生を送っているソアを占ってもらおうと、神のような腕利きの占い師を連れて来たとソアを呼びました。

それがなんと、チェ・ゴルリン。

ハべクが神力を失っていると知ると、突然ハべクにkissした乞神です。どうも、その所為で、ハべクは空腹を感じるようになってしまったんだとか。一種の呪いですって。

その呪いを解くには、再度kissすれば簡単に解けるというのですが、チェ・ゴルリンは逃走した挙句、ビルの屋上から飛び降りて、地面に消えてしまいました。

つまり、ハべクの空腹はまだ続くってことです。神界に帰れば、呪いは解けるそうですが・・・。

 

ソアがビリョムの車の中に忘れて来た書類を、ハべクが差し出しました。ビリビリに破かれていました。

売るなとハべクは言いました。神の土地だから・・・と。

土地を売ってお金を手に入れることで、人生が変わるかもしれないと期待していたソアは、激怒しました。

そして、ハべクに別れを告げたのです。

 

ソアは、シン・フエに連絡しました。

その時間は、私的な空間にいる・・・とシン・フエはソアに話してありました。

そこに行っても良いかとソアは尋ねました。

 

ソアが道を渡ろうとした時、暴走したトラックが突っ込んで来ました。

ハべクは、慌ててソアの名前を呼びましたが、遅かった。

ところが、ソアの姿が消えてしまったのです。

まさか、シン・フエの私的な空間に飛んだ

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『ハべクの新婦』5話まで

2018-12-06 10:06:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
ハベクの新婦 DVD-BOX1
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エスピーオー

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ハべクが謝った意味、分からないのも当然でしたよ。

ハべクは、ドライブに行った先でも、ソアをつけ狙う男を見かけていましてね。

その男が、ソアの車のブレーキに細工して事故を起こさせようとしているのを目撃していたのです。

なのに、敢えて、その話をソアに打ち明けませんでした。

それは、神力が戻るのが、ソアが命の危険にさらされた時だと気付いたからです。ソアを危険な目に遭わせて、それを救うと、神力が戻り、そのまま消える事が無いかもしれないと思ったのです。

もしかしたら、神力が戻らなくてソアが死ぬ事になったら?・・・とは思わなかったようです。自分は神で、万が一神力が戻らなくても、必ずソアを救えると確信していたようですね。

 

そして、予想通り、ブレーキが利かなくなり、どんどん車は加速。

男の予想と違ったのは、運転していたのが、ソアではなくハべクだったということです。ハべクはそうなる事を充分予想し、対処できる自信も」ありましたからね。

ところが、車を止めようとしても、神力は戻らず。

結局、衝突寸前にルーフウィンドーを開けて、ソアと共に飛び出したのです。

水に包まれて、二人はやんわりと着地。

ソアは、今度こそハべクの神力の威力を見せつけられることになったのです。

が・・・、やはりその一瞬で神力はまたも消えてしまいました。

 

犯人の男は捕まりました。

ブレーキの操作をする場面が、監視カメラにばっちり写っていたのです。

以前、ソアの車に追突事故を起こした人物でした。パク・サンチョルというその男は、その後何度も何度もソアに連絡して来ていました。

そのたびに、ソアは多忙でちゃんと話が出来ずにスルーして来た状況でした。

 

この一件でソアは命の恩人ハべクを何かと世話しなくてはいけない羽目に。従者だってことは納得していませんが。

でも、ある時、今回の事故をハべクは知っていて、敢えて話さなかったと知りました。

神力を戻すために自分の命を危険にさらしたと知り、やはりショックでした。

徐々にハべクとナム・スリと親しくなって来て、ハべクに惹かれていることも感じていたのではないでしょうか。

それが、自分の勝手な思い込みだったと感じたのかも。

 

シン・フエは、やはりちょっと変わってます。・・・も、と言うべきでしょうかね。この作品の登場人物たちは皆変わってますから。

全てにおいて、完璧な人間になろうと努力しているシン・フエ。

世の中の為になる事をし、仕事も完璧、人づきあいもそつがありません。足りないのは、ユーモア。

だから、笑いの世界さえ理解できれば、自分は完璧だと思ってて、様々なテキストなんぞを読んだりしてます。彼は、人の笑いを理解できないんだそうです。

そしてもう一つ、本当かどうなのかわかりませんが。彼は人の感情が見えると言いました。

彼も何かの神なの

 

もう一人の管理神ビリョムが韓国に帰って来ました。

なんと、それがソアにダイヤの指輪をくれた人物アンビンだったのです

『神の従者の子孫』がソアだったと知り、その意外な関係を面白がっている様子。

ムラから、ハべクが神力を失ったことを聞き、試してみようと考えました。

 

ビリョムは、ソアを無理やり連れ出しました。

ハべクの目の前で。

ハべクは、ビリョムをイマイチ信用していないようですね。何かソアに危険が及ぶと察し、後を追いました。

 

ビリョムは、ソアに小さな薬瓶を渡しました。

ハべクに飲ませろと言いました。神石の事を忘れる薬なんだとか。

神の従者というのは、ハべクだけに仕えるのではなく、全ての神の従者なんだそうです。だから、ビリョムの命令にも従わなくてはいけないんですって。

成功したら、褒美をやると言いました。前に挙げた指輪より大きなダイヤの指輪もおまけにつけてやると。

そして、願いも叶えてやると言いました。

例えば、大富豪にしてやるとか・・・と。

ソアの心が動いたように見えました。薬を受け取りましたから。

でもね、次の瞬間、ソアはその薬を捨てました。それに、丁寧に足で踏みつぶしましたよ。

「私を巻き込まないで。大富豪なんてなりたくない。」

仕える相手を選べ・・・とビリョムは言いました。神力の無いハべクではなく・・・とね。

 

ソアは言いました。

まだ不安定だけど神力はあるわ・・・と。

「神力がなくても、神は神だわ。」

 

その時、ムラと一緒にハべクとナム・スリが到着。

ソアの言葉を試す・・・とビリョムがソアを飛ばしました。

そして、ソアの周りの橋を崩しかけたのです。死ぬ危険にさらしたってわけ。

ソアを神力で救って見せろってことですね。

 

ハべクは手を握りしめてパニックになるソアを見つめました。

でも、同時に分かったのです。

ムラとビリョムが神石を渡さない理由が。

「神石を無くしたな。何故失くした。」

ハべクのその言葉を聞いた瞬間、ビリョムはソアの危機を止めました。

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『ハべクの新婦』4話まで

2018-12-05 17:08:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
ハベクの新婦 DVD-BOX2
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ソアは、自分が助かったことは認識しましたが、いったい何が起ったのか、起った事が現実なのか、信じられないまま、意識を失ってしまいました。

その後、目が醒めても、実際に起った事なのか、夢なのか、判断がつきません。

そして、一旦神力が戻ったハべクなんですが、またも神力は消えてしまったのです。

何故?

 

信じられないけど、ハべクやナム・スリの話は真実なのか・・・。自分が思う神とはあまりにも姿形が違っているし・・・。

ソアは、混乱しまくりです。

一方で、自分を殺したいと思っている人間がいる事もショックでした。

 

ソアを拉致し、屋上から突き落とした男は、ソアに深い恨みを抱いているようです。

人生を壊された・・・と言いながら、ソアを襲いましたからね。

その後も、ソアの家の周辺にうろついているのを、ハべクは目撃しています。

で、ソアに恨まれている者はいないのかと問いましたが、ソアには心当たりはありません。

 

運転も出来ないくらいに動揺しているソアを見て、ハべクが運転を代わりました。

で、家まで送って行ったのですが、その時、ナム・スリが機転を利かせて、なんやかんやと言葉巧みにソアの家に入り込み、結果的にソアの家の屋上に住み込む事に成功したのです。

そして、ナム・スリから信じがたい話・・・ハべクたちがこう言う状況に陥ってしまった経緯を聞きました。

事情は分かったのですが、なにせ人間界の習慣等を全く知らないハべクを、この世界の生活に適応させるのはかなりの苦労がつきまといそうです。

そうは言いながら、まだハべクが神だなんて、イマイチ信用はしていないのですが。

 

でもね、ハべクは、昔ソアが川に飛び込んだ事を知っています。

だから水が怖い事も。

 

ソアは、従者だと呼ばないでほしいと言いました。

その代わりに、ハべクの望みも一つ聞くから・・・と。

でも、ハべクに望みなどなくてね。ただ、警告があると言いました。

「俺に惚れるな。惚れても治す薬は無い。」

おいおい・・・ですよ。あなたにつける薬も無いわ・・・とソアは心で思いました。

 

シン・フエは今後の事業計画に於いて、ソアの持ってる土地が必要となりました。

縁があるようだ・・・とシン・フエは思いました。

連絡を貰ったソアは、強気に出て、相場の5倍で売ろうと考えました。

7倍で買おうと思っていたのに・・・とシン・フエ。

また先走って損をしかけたソアです。

でもね、これはフエの冗談でした。結局、7倍で買う契約を交わしてくれましたから。

 

それにしても、シン・フエという人間もまだ正体がつかめません。

良い人になりたいとか、世の中の役に立つ人間になりたいとか、まるでソアの父親のようなことを言っています。

我儘言いたい放題、したい放題のジャヤにも、適度な無関心、適度な優しさを示していますもんね。

 

ムラに、ハべクが神力を失ってしまっていることを知られてしまいました。

神力の無い者は王になる資格がない・・・とムラ。

そして、神石を渡すつもりはないと言いましたよ。

にこりともしないムラなんですが、ハべクが

「お前のために何をすればいい?」

と言った時、“お前のために”と言う言葉に思わず動揺してしまうところなんぞ、可愛いところもあるようで。案外純粋なのかも。

で、つい言ってしまうんですね。

「悪口の書き込みを削除して。ボディガードになって。」

 

ソアは、大金で土地が売れるということで、一気に気分は

ユ看護師を誘ってお酒を飲みに行き、カラオケにも行って、ストレス解消をしました。

これでバヌアツにも行ける・・・とね。

でもね、帰り道で暗い場所を通るのは怖いのです。殺されかけたところですしね。

石を握り締めて歩いていると、ハべクの姿が見えました。

ソアを待っていてくれたのです。本人、そうは言いませんが、ソアには分かりました。

 

でも、相変わらず仕事ではストレスがたまりまくりのソア。

そんな時、グッドタイミングでハべクから車の運転がしたいと言う連絡がありました。

勿論、させません。免許持ってませんからね。

ストレス解消を兼ねて、ドライブに出かけました。

芝生に寝ころんでいると、自分が泳いでいる夢をみたソア。夢・・・だよね?

ハべクが言いました。

「すまない。」

意味が・・・わからんわ

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『ハべクの新婦』3話まで

2018-12-05 11:32:03 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ハべクとナム・スリが川辺でテント生活をしていると知ったソア。

一瞬、気の毒だと思ったのでしょう。だからと言って、自分の家に連れて行く気にはならなかったようです。

ハべクも、無理強いはしませんでした。

でもね、ソアの耳にまたいろんな声が聞こえて来たのです。

“恩知らず”とか“なんと不義理な”とか・・・。

花とか水とかの声だと思われました。それ以来、頻繁に冷蔵庫のオレンジの声とか、机の上のサボテンが話しかけてくるのです。

思わず、親友のヨンミに相談しました。占い師なんです。

 

相手に罪悪感を感じているからじゃないかとヨンミは言いました。

本来心の温かい人なのに、それを隠して生きて来た人なら、強すぎる同情心や善良な心が嫌で意識的に逆の行動をとり、真理と行動のかい離がストレスとなったのでは?・・・と。

「本当の自分を嫌いになる理由は主に過去の良くない経験ね。」

おっしゃる通り

ソアは、ますます幻聴に悩まされるようになり、夜もおちおち眠っていられなくなりました。

すっかり目の下にはクマが

 

ところで、ハべクは・・・と言うと、もうホームレスと変わりない生活になっています。

ナム・スリがアルバイトでお金を稼いでくれているんですが、相変わらず川べりのテントと言うか、空気で膨らませた風船のようなところに住んでいますし、着替えもないので、ナム・スリが洗濯しては同じモノを着続けています。

でですよ。

ハべクも空腹を感じるようになったのですよね。

と言うよりは、それまで空腹という感覚を知らなかっただけで、ちゃんとお腹はすくみたいですね。

 

そんなある日、ソアがハべクに会いに来ました。

ずっとお前の事を考えていた・・・とハべク。

・・・ですよね、ソアは。

でもね、ハべクの言葉の意味は、ソアがどうしてこれほどまでに愚かで鈍いのか、どう考えても理解できないと言う事だったのです

ソアは、自分のハべクに対する罪悪感は医者としての本分を全うしていない所為だと思ったようですね。だから、優れた専門医にハべクを紹介しようと考えたのです。

ハべクは、その意味を理解していました。そして、言ったのです。

「人間界に来て知った事の一つが“真実を語れば異常とみなされる”ということだ。」

 

大学の同窓会の案内状が届きました。

これまでは参加していなかったようですが、今回は、資金難の折り、何か良い情報を得られるかもしれないからとユ看護師に勧められ、参加することに。

同期の友人は、ソアのクリニックが資金難だということをちゃんと知っていました。

で、見下した態度をとるのですが、今はそんな事に関わってる状況じゃありません。

ところが、ここでもシン・フエと会ってしまうんですね。

ベンチャー企業に融資をしている先輩がいると耳にしたソアは、思わずチャンス・・・と思ったのですが。

なんとそれがフエだと知り、とても声をかけることはできなくなりました。

でもね、フエの方からソアに声をかけたことで、周囲のソアを見る目は変わりました。

 

ソアは帰ることにしました。

ところがそこでジャヤとばったり。

ジャヤとソアは同期ですが、犬猿の仲なんですね。

と言うよりは、ジャヤが本当にムカつくわ 相手にしていないソアに向かって、しつこいくらいに嫌味を言い続けるんですもん。

ま、ソアも負けてないけどね。

 

父親のことを散々嫌味を言われたソアが、そのまま帰ろうとしたのを、ジャヤは追いかけてまで嫌味を言い続けました。

それを遮ったのは、ハべク。

「俺の女につきまとうな。いじめたければ、まず俺の許可を取れ。」

ハべクは、ジャヤに掴まれて破れたブラウスを着たソアに上着を着せかけました。

 

その様子を、フエが見かけました。

 

そのまま帰ろうとしたソアに、食い逃げするつもりかと言うハべク。

仕方が無いので、ソアはハべクの希望を叶えてあげました。

携帯を買ってあげたのです。

ムラが写っていたから、なんとしても手に入れたかったのですが、なにせお金も無いし、申し込み用紙に書き込む住所等も無いし・・・。

 

徐々にハべクを信用しかけてきましたね、ソア。

従者の役目を果たしたら、なんでも望むものを作ってやると言うハべク。でも今は事情があって無理だと。

本当に神なら良いのに・・・と思ったソアは、その言葉で我に帰りました。単なる患者の幻想だと。

 

ムラの正体が分かりました。人間界では、女神と呼ばれている女優ヘラだったのです。

ソア、完全にハべクはヘラの熱狂的ファンだと思い込みました。

不安を感じましたが、会いに行くと言うハべクのために、仕事先に送り届けるしか出来ませんでした。

 

仕事中のヘラの前に現れたハべク。

ヘラ・・・ムラは、ハべクの出現に驚きました。でも、ちゃんとハべクだと認識していました。

警護員から押しとどめられたハべクは、彼らを投げ飛ばし、大騒動に。

そこにソアが駆け付けて来たのです。

警護員に突き飛ばされたソアを、優しく起こしたハべクを見て、ムラは激怒。

ハべクの頬をいきなり殴りましたよ。嫉妬かしら?

 

今度はソアがムラに対して猛抗議。殴られて当然の人などいない・・・と。

そして、無理やりハべクを引っ張って出て行きました。

ところが、庇ったハべクがソアに怒ったのです。ムラは本当に女神なんだと。

 

要するに、神だと言うハべクの言葉を信じられないソアには、ハべクの言動全てが病気にしか見えないのです。

ソアは、ヨンミの元にハべクを連れて行きました。

もう最後の手段だと思ったのでしょうか。

でも、結局、理解不能ってことで手を引かれてしまいました。

俺を信じないのか?・・・とハべク。もう本当に解放してやる・・・と言いました。

帰ろうとしたソア、何者かに拉致されてしまいましたよ。

で、いきなり屋上から突き落とされてしまうんです。

え~っ

 

それを目撃したナム・スリは、慌ててハべクに連絡。

携帯が役に立ったわ

その時、ハべクの目の前に、墜落するソアの姿が

ハべクはためらうことなく、目の前の窓に突進。ガラスを突き破って飛び出し、ソアに追い付き、抱き抱えたのです。

ハべクの身体は、水に包まれていました。

その水でソアを抱きかかえるように、地面に着地したのです。

 

何が起ったのか、ソアには分かりませんでした。

神だと言っただろう・・・とハべク。

 

ムラはすぐにビリョムに連絡しました。

ハべクが現れた・・・と。

「神石に関しては、私たちは共犯よ。」

どういう意味?

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『ハべクの新婦』2話まで

2018-12-05 10:25:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
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大司祭は、ソアは、ハべクが即位する前に死ぬ運命だ・・・と言っています。

 

ハべクは、kissしたことでソアが覚醒したと思いましたが、ナム・スリにはそうは見えません。

勿論、ソアは覚醒などしてなくて、突然のことに混乱しまくりって状況。

でもね、なんだか、ハべクもちょいと勝手が違う・・・とでも言いたげな戸惑いの表情を浮かべましたが

 

ハべクは、人間界の全てが珍しく、勝手が違い、次期王としてあがめられていた神界のようには行かない事を、経験し続けていました。

その点、完全なる神じゃない神人という存在らしいナム・スリは、ご主人さまであるハべクを人間界に適応できるようにフォローしたり、アルバイトをしたりして養ってます

ナム・スリは、人間と同じように空腹も疲労も感じるようですが、ハべクはそういった感覚の経験が無いようで・・・。

ハべクの凄いところは、自分が人間から見ると、変な人と写る事を充分分かってるんだけど、言動を変えようとはしないところです。

図々しく写るほどに堂々としたりしてね。

ただ、人間の言動を見て、すぐに真似し、習得することができるってところは、流石神です。

運転然り、スケボー然り

 

ソアには、水に対するトラウマがあるようですね。

川に落ちた?溺れているシーンが甦って苦しむことも多々あります。

 

街かどで会ったハべクは、相変わらず自分は次期王であり、ソアはその従者なんだから、家と食べ物、お金を用意しろと命令口調。

ソアは、ハべクとは話すだけ無駄だと思い、傍にいるナム・スリを保護者と思っているので、病気のハべクを外に出してはいけないと注意しました。

公的な援助を受けるべきだと助言もしました。

ま、至極当然の助言ですよね。

個人がすることじゃない、国がする事だと言いました。彼女には幼い頃、そう言う事に対しても嫌な思い出があるようです。

家には、見知らぬ子どもたちが我が物顔で食事をしたり、遊んだりすることが多々あったようです。それが嫌だったのでしょう。

そんな表向きは冷たい言葉を吐くソアですが、本当は優しい心を持っています。横断歩道で青の時間に渡りきれない老人のために、一緒に歩いてあげたりするような。さりげない優しさを示すのです。

それを、ハべクは見ていました。

「正直になれ。」

と、ハべクはソアに言いました。

 

新しい登場人物が続々出て来ましたよ。

まずは乞神のチェ・ゴルリン。ハべクに恨みを持っているようです。今、ハべクが神力を失っている事を知り、チャンスだと考えています。

そして、シン・フエの義理の伯父にあたるシン会長とその孫娘シン・ジャヤ。

シン会長は、お金を儲ける事しか頭に無さそうだし、ジャヤはシン・フエをどういう理由か見下していて、我儘極まりない言動を繰り返しています。

シン・フエとシン会長が話をしている時、突然乗り込んできたのは、ソア。

以前の銀行でのシチュエーションと同じですな。

ソアは、シン会長所有のビルでクリニックを開業していて、今回、その保証金を値上げすると聞いて、抗議に来たのです。

勿論、あっさりと拒絶されましたけどね。

フエと会う時は、いつもお金が絡んでいます。

 

ハべクのこととか、お金の事とかで頭が痛いのに、ソアは何だか急にいろんな声が聞こえてくるようになりました。

サボテンとか人の胸の内の気持ちとか・・・。

 

フエは、ソアが横断歩道で老人を優しく見守っていたのを見ていました。

それに、はっきりとモノを言い、人に頼ろうとしない事に好感を抱いています。

でも、イマイチソアとは話がかみ合わない感じですね。

ソアが人の話を最後まで聞かないって悪い癖の所為でもありますが・・・。

 

とにかく、ソアはあまりにもたくさんの問題を抱えて、頭が混乱していました。

そんな時、患者が居なくなったとの知らせが届きました。

病院に入院させる予定だったのに、居なくなったと言うのです。

もう、人に任せてしまおうと考えました。自分がそこまでしなくても良いんじゃないかってね。

でもね、心がそれを納得しないのです。

で、結局、人助けに手を貸してしまうのです。バカを見ると分かっているのに・・・。

 

ハべクは、人間が持っている携帯の画面に管理神ムラが写っているのを目撃。

ただ、それが携帯というモノだと知らないので、事はいっそうややこしい事になりそうです。

 

患者を探していたソアは、やっとのことで発見。

ところがなんと、その患者はハべクと一緒にいるじゃありませんか

ひょんなことから、患者がハべクを神だと思い込み、一緒にいたってわけなんですけどね。

 

ソアの姿を見た患者は逃げようとしました。

ソアが、自分の話を信じてはくれなかったと分かっていました。で、こんな世界にはいたくないと、川に飛び込んじゃった。

ソアは、助けたくても足が動きません。

ハべクに頼んでも、自分でしろと言うだけ。

 

ソアのトラウマ、それは、14年前、絶望から川に飛び込んだ経験からでした。

死のうと思ったのか、ただ逃げ出したかっただけなのかは分かりません。

飛び込んだものの、やはり死にきれず、誰も助けてはくれない状況で死を意識しながら、必死にもがき苦しんだ挙句、やっとの事で岸にたどり着いたのです。

今、目の前でやはり患者は助けてくれとパニックになっていました。

なのに、ソアは動けないのです。

 

ソアの様子を見たハべクが飛び込みました。

そして、患者を救いあげたのです。

ソアはハべクに抱きついてお礼を言いました。

「有難うございました。」

ハべク、戸惑った表情です。

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『ハべクの新婦』視聴開始

2018-12-04 11:55:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
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始まりは、一人の僧侶と女の子が海岸を歩くシーンから。

女の子は目が見えないのかな?

僧侶を演じているのが、ヤン・ドングンssiなのですが、これだけの役って事は無いよね?

“こちら側の世界”には人間が、“あちら側の世界”には、神が暮らしていると僧侶は話しました。

 

「神の国には、水の国である水国、空の国である天国、土の国地国がある。そこからやってきた管理神たちが人間界の自然を守っている。水国、天国、地国の王は、王となる運命を背負って生まれてくる。万物の源である水国の王は“神界の皇帝”という絶対的権力を持つ。即位するには、神託が刻まれた神石で玉璽を作らねばならない。神石は3つ。管理神たちが1つずつ持っている。だから、人間界に来て、神石を探さなければならない。」

僧侶がそう言うと、女の子は聞きました。

何故、人間界に神石を持って行ったの?・・・と。

それに対する答えは、この時は出ません。

 

そして、ユン・ソア=シン・セギョンさんが橋の上から、一輪の菊を川に投げるシーンになります。2018年だそうです。

直後に、ソアも飛び込みます。

このシーンの意味も、後で分かるのでしょうね。

時は、1年前にさかのぼります。

 

神国では、3000年ぶりに新しい皇帝が誕生するというお告げがありました。水が赤く変わったのです。

大司祭からそれを告げられたハべク=ナム・ジュヒョクssiは、神石を求めに、人間界に行かなければいけなくなりました。

水国はムラ、地国はジュドン、天国はビリョムという管理神が神石を持っているということです。

何故人間界に神石を?・・・とハべクも大司祭に聞きました。面倒なのに・・・と。

でも、大司祭はその答えを人間界で探してくださいと言うだけでした。

もう一つ、助言されたのが、神の従者のこと。

代々神に仕えると言う約束をした者のことで、何かあったらその子孫を訪ねるように・・・と大司祭は言いました。

覚えていなかったとしても、ある文様が刻まれた物を見せたら、覚醒しハべクに従うから・・・と。

従者はナム・スリ。

神物は必ず身につけておくのですよ・・・と言う大司祭の忠告だったのに、なんと、人間界に落ちた時、それらのすべてを失くしてしまったのですよ、ハべク&ナム・スリは

 

神の従者の子孫というのが、ユン・ソア=シン・セギョンさん。

精神科医で、自分のクリニックを経営しているのですが、患者の突拍子もない話しに頭を混乱させられるばかりで、まったく金儲けは出来ないでいます。

病院の経営も上手く行っていないようで、銀行からは借金の返済の督促状が山のように送られてきてる状況です。

彼女には夢がありました。

大嫌いな韓国を出て、バヌアツに行く事です。

借金の返済のために、相続した田舎の土地を売ろうとしているのですが、条件が悪いらしく、なかなか買い手がつきません。

以前財閥二世からもらったダイヤの指輪を売ろうと思いたちまして、埋めておいた指輪を掘りだしました。

その時です。

夜空に不思議な動きをする流れ星を見つけたのは。

思わず願い事を口走ったソア。

その瞬間、彼女のおでこに衝撃が。

意識を失って倒れそうになったソアを抱きとめたのが、ハべク。

 

まるで「ターミネーター」のシュワちゃんのように生まれたまんまのお姿

従者のナム・スリの姿もなくて、困ったので、ソアが持ってた白衣・・・正確には、ピンクの白衣(?)を身にまといました。

その直後に、無事ナム・スリと出会え、洋服をとりかえることができました。

神の門の場所は変わらない筈なのに・・・とナム・スリ。どうして二人が別々のところに落ちて来たのか、理由が分かりませんでした。

おまけに、神石の場所を示す座標も、神力も失ってしまったハべク。神の従者に見せる紋章もありません。

要するに、何の力も無く、頼るべき従者にも会えず、勿論、神石も集められないかも・・・という状況に陥ってしまったのです。

 

そんな時、偶然会ったのが、ソア。

ソアは、白衣の中に入れておいたダイヤの指輪を奪った輩を探していたのです。

勿論、その時には、ハべクも着替えていたので、彼が犯人だとは思いもよりません。

ただ、言葉づかいや態度、全てが理解できないので、相変わらず自分には精神的に変な人が寄ってくるのか・・・と関わらないでいようと背を向けました。

その態度が無礼だと、ハべクは激怒。

「俺は水の神、水国の次期王、神界の次期皇帝ハべクだ

でもね、普通の人間のソアとユ看護師には、誇大妄想癖のある人だ・・・としか思えません。

とにかく、この時は、そのままソアとユ看護師は、背を向けて去って行きました。

 

ソアは、銀行に相談に行きました。

ところが、利息の返済も滞りがちなため、担当の女性銀行員の態度も冷たいモノでした。

とにかく、なんとかこの状況を改善したいと、縋るしか、ソアには出来ませんでした。

待てど暮らせど、なかなか回答を貰えないソア。

なのに、どこかのお偉いさんには、ぺこぺこしながら優先して処理したり、利率を低く優遇したり・・・。

あまりの事に激怒したソアは、その場に乗り込んで不平不満をぶちまけました。

お偉いさんというのは、べりウォンリゾートのシン・フエ代表=イム・ジュファンssi。

仕事のできる公私混同しない企業人のようです。

ソアの言い分もごもっとも・・・ということで、銀行側に善処してもらえるよう口添えをしましょうかと言いましたが、ソアはそれをきっぱり拒絶。

ならば、銀行の手を患わず事無く、仕事を頑張って稼ぎなさい・・・と言って、背を向けたシン・フエでした。

 

ところが、直後にユ看護師とシン・フエの運転手の間で一揉めあっちゃって・・・。

なんとも気まずい出会いとなりました。

 

何の手掛かりも道具も持たないハべクとナム・スリは、とりあえず神の門の場所に行く事にしました。

代々神の従者が守ってきた土地なら、そこで従者と会えるかもしれないと考えたのです。

 

で、会ったのが、ソアだったのです。

ソアは売ろうとしてる土地を見に来たのですが・・・。

まさかそこであの変な人物と会うとは思ってもみませんでした。

思わず逃げようとした時、止めようとしたナム・スリと車が接触。

慌てて病院に・・・と思ったんだけど、壊れたカーナビによって山奥に誘導されちゃった。おまけに、ガス欠になっちゃうし・・・。

ナム・スリにガソリンを調達に行かせ、二人で待機していたんですが、何を話しても、さっぱり意味が分からないソアは、頭を抱えてしまいました。

 

ま、結局、ナム・スリがガソリンを持って帰って来てくれたので、なんとか街まで戻って来ることができました。

ソアのことを神の従者の子孫だと言い張るハべクに、ソアはいい加減うんざりして来ました。

借金の事で頭が痛いのに、もう関わりたくは無いということでしょうね。

 

そのまま行ってしまおうとするソアに、ハべクも最後の手を・・・と思いました。

最後の手?

・・・なんと、いきなりソアにkissしちゃったよ、ハべク

「神の恩恵を授ける。目覚めよ。」

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