まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』14話まで

2020-11-06 15:35:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

韓国ドラマで時々見かけるシーンに、水に濡れると言うのがあります。びっしょびしょに。

当然、後は、服を乾かすわけですが。乾かすシーンがあったとしても、なんだかおざなりと言うか、適当と言うか・・・。まぁ、本筋には関係ない事だからかもしれませんが、細かい事が気になるお年頃のまぎぃからすると、あれじゃぁ、人目を引いちゃって恥ずかしいだろうなぁとか、車に乗っちゃったらシートが濡れるし・・・とか要らぬ心配をしてしまうんです。

今回は、あんなに着こんでたら、乾く物も乾かないなぁとか思ってしまいました。

 

ノクドゥは、ドンジュの靴下を乾いたものに変えてあげました。風邪をひくからと。

あなたの本名を知らないから、さっき川で名前を呼べなかった・・・とドンジュ。

嫌だ・・・とノクドゥ。今度・・・と。

「ひよこたちが育って、トサカが生えて鶏になったら教える。だから必ず育てろ。約束しろ。」

名前は教えなくていい・・・とドンジュ。

出て行く決心ですからね。

でも、本心は、ノクドゥの傍にいたいのです。そう思う事も、親不孝だと考えていました。

 

ノクドゥも、いつドンジュが出て行くか分からない不安に苛まれていました。

チョン行首と一緒に都に行ってる間に居なくなるのではないかと。

「俺を好きにならなくていい。利用していい。だから、ここを去るな。頼む。」

そう言ってノクドゥは都に旅立ちました。

 

そして、ドンジュは世話になったチョン行首に置手紙をして、寡婦村を出て行ったのです。

ユルムには一応話して行きました。

一緒に行こうと言うのを断りました。絶対についてくるなと。

でも、ユルムは心配です。

無事を確かめたいから、約束の時間にブランコの広場に顔を見せに来てくれと言いました。

そうすれば、手を出しませんか?・・・とドンジュ。

絶対に手を出さないと約束してください・・・と。ノクドゥのことです。

やはり好きなのだなと、ユルム。

「好きでも心に秘めます。憎まれるよう黙って去るつもりです。その方が、私を好きになり私を失うより傷つかない筈。大事な人を失くし一人で生きて行く辛さを知っているので。同じ思いはさせません。」

泣きながら、唇を震わせながらドンジュが言いました。

ユルムも切ないです。その涙をぬぐってあげました。

奴のために泣くのだな・・・と。

「私への警告ではなく、ヤツへの告白だな。」

 

光海君は、寡婦村を管理するヨン・グンを呼び出し、寡婦村と妓楼の関係を聞き出しました。

ヨン・グンは正直に話したようです。

寡婦村を援助しているのが、その妓楼だと知り、チョン行首と一味を捕らえるよう命令を出しました。

 

でもね、既にユルムが手を打っていました。

ならず者たちをお金で雇い、寡婦村を潰してしまおうと考えたのです。

光海君が厳しく寡婦村を調べると察し、証拠を消してしまうつもりです。

 

チョン行首とノクドゥはホ・ユンの屋敷にいました。

チョン行首はユルムと志を同じくした方が良いのではないかとホ・ユンに言いました。

でも、ホ・ユンからユルムは信頼するに値しないという証拠を見せられたのです。

行方をくらましたままだったドゥルレの服でした。

ドゥルレを殺したのは、ユルムの部下ダノ。

ホ・ユンを探っていた時、ドゥルレを捕らえて事情を聞き出した後、殺したのです。ノクドゥたちを襲った事も、おそらくドゥルレから聞き出したのでしょう。

チョン行首は怒りで震えました。

 

ホ・ユンはチルソンたち部下にユルムを襲わせました。

話を洩れ聞いたノクドゥは、“島”と言う言葉を聞き、兄ファンテの事だと思いました。

で、部下の一人を倒してその服に着替え、部下たちの後をついて行きました。

 

ところが、ユルムはそんなことはお見通し。

ダノが待ち構えていましたよ。相当な腕利きのダノにホ・ユンの部下は全く歯が立ちません。

 

ユルムはファンテにノクドゥを捜してほしいと言いました。

殺すのかと聞いたファンテ。

「そうしたいところだが・・・。そなたの意に従います。どうですか?」

その時、外で争う声が聞こえました。

で、ユルムが様子を見に行ったのかな?ファンテが一人部屋に残りました。

そこに、忍び込んで来たのが、なんと、ノクドゥだったのです。

 

驚いて声も出ないファンテ。

「会いたかった。」

と、兄を抱きしめたノクドゥ。

すぐにここを出ようと言うノクドゥの手を払ったファンテ。

「捕まったのではない。島で死にかけたのはお前のせいだ。綾陽君は私を助けてくださった。」

そして、あんな生活を送らなければいけない理由が分かった・・・と言いました。

ところが、話そうとしたとき、争う声が近くなっちゃって。

「見なかったことにしてやるから、もう行け。早く。」

と、ファンテ。

それでも、このまま行くことは出来ないノクドゥ。

言えと、怒鳴りました。聞こえちゃうよ、ユルムたちに・・・と思ったのは私だけ

「お前が他でもないこの国の王の息子だからだ。」

 

信じられませんよね、ノクドゥ。

王なんて、一番遠い存在でしょうから。

「信じられないなら、王に直接尋ねればいい。」

泣きながらファンテが言いました。

俺だって実の兄弟だと思ってた・・・と。お前のせいで失ったものを取り返すつもりだ・・・と。

「二度と俺を訪ねて来るな。何も知ろうとせず、息をひそめて生きろ。さもなくば、お前本当に死ぬぞ。」

ファンテ、兄としての思いが消えたわけではないのです。出来るなら、生きていてほしいのです、ノクドゥに。

こうやって冷たくすることが、ノクドゥのためになると思ったのでしょう。

追い出しました。

 

チョン行首はユルムを訪ねました。

ドゥルレを殺したのは本当かと聞きました。

あっさりとそれを認めたユルム。必要なくなったから・・・と。

だとしたら、ムウォル団も寡婦村も捨てられるのかと聞いたチョン行首。

「寡婦村は既に捨てた。」

 

ノクドゥ、ファンテの言葉が真実だとは到底思えませんでした。

自分たちを殺そうとした張本人ホ・ユンを追及することにしました。

屋敷に忍び込み、ホ・ユンの首筋に刀を突きつけたノクドゥ。

「俺は何者だ。」

その時、大声を上げてチョン行首が飛び込んで来ました。

「寡婦村が危険です

 

ノクドゥは馬で駆け出しました。

 

ならず者たちが一斉に寡婦村に乗り込んで来ました。

家に火を放ち、寡婦たちを次々に殺して行きました。

烈女団が立ち向かいましたが、相手は多勢。劣勢は明らかです。

村の炎を、遠くから見つけたドンジュ。

何事かと村に駆け戻りました。

手作りの弓矢の威力で少しは挽回したものの、やはり無理。

一人の男がドンジュの首筋を掴んで吊り上げました。息が詰まりそう・・・

意識を失う寸前、ノクドゥ・・・とドンジュが呟きました。エンドゥから聞いていたのです。

 

剣が男を斬りました。

落ちるドンジュを抱き留めたのは、ノクドゥ。

このシーン、好きでね、私。ノクドゥの横顔が綺麗なのよ

 

ユルムも寡婦村に来ていました。

ドンジュが待ち合わせ場所に来ないので、嫌な予感がしたのでしょう。まだ村にいるのではないかと。

で、駆け付けて、遠くに吊り上げられたドンジュの姿を見つけたのです。

が、一足遅かった。


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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』13話まで

2020-11-06 11:07:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

やっぱり、キム・スクたちがトドメを刺し損ねた男の一人が証言しました。

刺客は寡婦だったと。うちの一人は白装束だったと。

気になったので少し調べてみたのですが。寡婦が必ず白装束を着なくてはいけなかったという記述は発見出来ませんでした。この時代、寡婦は亡き夫の後を追うのが良いとされる認識だったようです。特に子供を成さないままだった場合など、夫の死の原因が妻にあるとまで言われることも多々だったとか。寡婦の地位は極端に低いものだったようですね。ちなみに、この作品では、寡婦村の女性たちはほぼ皆白っぽい服装ですよね。寡婦の立場に関しては、江戸時代と朝鮮時代では大きく違ったようです。

 

戸曹判書宅の宴の一件は、戸曹判書に進言され、光海君が企てたものでした。

永昌大君派の裏切り者をあぶりだすおとり作戦だったのです。

この生き残った男の証言により、光海君は寡婦村に狙いを定めました。それを確信に変えたのは、ホ・ユンが行ってる妓楼と言うのが、寡婦村の隣にあると知った事です。

で、急ぎ寡婦村に向かったと言うわけでした。

 

部下たちに妓楼を調べさせ、その間に自分は寡婦村に入りました。

その時、山の中腹にある寺が目に付いたので、登って来たというわけです。

 

勿論、ノクドゥは目の前の人物が王だとは知りません。

当然、父親だなんて、全く思いもよりません。

ノクドゥは、仲間なのか敵なのかすぐには判断出来ませんでした。でも、仲間ならホ・ユン達と同じような白装束を着ている筈だと考え、仲間ではないと判断。

時間稼ぎをしました。

ここは寡婦村だから、男子禁制だと大声を上げました。中の者たちに聞こえるように。

その機転を利かせた行動によって、ホ・ユンたち、そしてユルムたちは逃げ出すことが出来ましたし、ムウォル団の者たちが亡き寡婦たちの霊を慰める弔いをしている様子を見せることが出来たのです。

この働きを認めたチョン行首は、正式に任務を与えるとノクドゥに言いました。

 

ユルムとホ・ユンは話し合いました。これからどうするか・・・です。

永昌大君が死んでしまった今、ホ・ユンたちは目標を失ってしまったわけですから。

ユルムは、自分を王にすればいいと簡単に言いました。

民が幸せに暮らせる国を・・・と言う綺麗ごとをユルムは言いませんでした。

「私は強大な力を持ち、権勢をふるう王になります。」

民を慈しむ心が王には必要だと、ホ・ユンは幻滅し、立ち上がりました。

光海君にチクりに行こうとしたのかな?

でも、ユルムはホ・ユンの秘密を握っていました。20年前始末したはずの王の息子が生きていると言う事です。

ずっとホ・ユンを監視していたようですね、ユルムは。

だから、島に隠れ住んでいるノクドゥ父子を襲ったことを掴み、その意味を知ったと言うわけです。

どうも、光海君が息子を殺そうとした理由も知っているようですね。

 

そしてもう一つ、驚いたことが。

なんと、ノクドゥの兄ファンテがユルムと手を組んでいたのです。

と言うか、刺客に追われているのを救ってくれたのが、ユルムの部下ダノだったのです。

ファンテは、ノクドゥが王の息子だったがため、自分たち家族が悲惨な生活を送ることになったと恨んでいました。その恨みを晴らしてくれ、失ったものを取り戻してくれるのが、ユルムだと考えたのです。

お互いの秘密を共有した今、我らは仲間ですね・・・とユルム。

ホ・ユンは納得しかねていましたが・・・。

 

ところで、ユルムがドンジュの家に行き、自分は寡婦村に入っても許される人間だと話した時のこと。

綾陽君だとは言わなかったけど、どこにでも行けるし、誰でも殺せると言いました。

そういう権力を持っている人間だと。

そのうえで、ノクドゥをいつでも殺せると言ったのです。ドンジュの想ってる人を・・・。

ドンジュは必死にノクドゥを守ろうとしました。

ユルムは誤解していると。自分はノクドゥを利用しただけだと。そして、自分はここを出て行くと。

ならば、自分の所へ来いと言うユルム。

でも、ドンジュはきっぱりと断りました。

ノクドゥは、ドンジュが村を出て行くと言ったところから聞いてしまいました。

ショックでした。

ますますドンジュの気持ちが分からなくなりました。

 

それはドンジュも同じ事。

ノクドゥが何故外泊したのか、後で説明すると言ったことを、ちっとも話してくれないのは何故なのか。

2人は自分が抱えている悶々とした気持ちをぶつけ合い、喧嘩ばかり。

 

チョン行首はムウォル団の面々に言いました。

痕跡を残さないよう片付けて、翌日の夜村を出る・・・と。

ホ・ユンからの指示でした。

突然方針を変更するということは、ムウォル団のメンバーには納得できない事でした。

でも、以前から決起を準備してきたユルムは大きな権力を持っているわけですから、彼女たちが逆らったとしても、それは自分の命を縮めることにしかなりません。

チョン行首は心ならずも、命令に従うしかなかったのです。

ホ・ユンも志を共にするのだから、いずれ彼女たちの望みを叶えてくれるに違いないと考えました。

そして、自分はホ・ユンに会いに行くと言い、その供をノクドゥに命じました。

 

ファン先生は、王や王の甥なんぞが絡んできて、事はどんどん大きくなっているのを、心配しました。

だから、ノクドゥに手を引けと言いました。

でもノクドゥはここまで来たら、行動を共にすることで秘密を掴み、家族と堂々と暮らしたいと言いました。謀反を起こすという気持ちは全くありません。つかず離れず・・・って感じ?

 

ノクドゥの父チョン・ユンジョは、ホ・ユンに匿われていました。ま、幽閉と言う感じですが。

ファンテのことは、まだ打ち明けていないようです。

だから、チョン・ユンジョは息子たちを一刻も早く探し出したいと焦っていました。

ホ・ユンは自分が手を尽くして探していると言いました。

ホ・ユンは、ノクドゥを次期王として、永昌大君の代わりに担ぎ上げるのも手だと考え始めています。

でも、チョン・ユンジョは大反対。一緒に明にでも行って、一生隠れて住むから見逃してくれと頼んでいますが・・・。

 

一緒に川遊びに出かけたノクドゥ、ドンジュ、エンドゥの3人。

ノクドゥが川に落ちたと思ったドンジュは、血相変えて自分も飛び込み、ノクドゥを捜しました。

ま、島で育ったノクドゥがおぼれる筈はなく。

単に魚を採ろうとしただけ。

勘違いしたのが悔しいドンジュですが、それ以上にショックだったのは、ノクドゥの本名はいまだに知らないこと。

名前を呼んで探すことが出来ないんですから。


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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』12話まで

2020-11-05 16:04:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

光海君は疑心暗鬼になっていました。父親ですら自分を裏切るような教旨を残しておいたわけですからね。

だから、口ではホ・ユンを唯一信じられると言っておきながらも、やはり疑いを持ってしまうのです。

で、ある夜、何の前触れも無くホ・ユンの屋敷を訪れました。

裏切りの手掛かりを得ようとしたようですね。

 

丁度、チョン・ユンジョがホ・ユンの前に現れた時でした。

チョン・ユンジョはノクドゥの行方を追っていました。もしかしたら、ホ・ユンが何か関わっているのではないかと、密かに忍び込み、ホ・ユンの首に剣を突きつけて問いただしていました。

でも、ホ・ユンもまたノクドゥの行方を追っていたので、にらみ合うだけでしたが。

そこに、突然光海君がやって来たと言うわけです。

 

咄嗟にチョン・ユンジョは屏風の裏に隠れました。

それを察した光海君が屏風を開けると、もうユンジョの姿はありません。

一瞬の隙に逃げ出していたのです。

が、外には王の家来が立ちはだかっていたので、逃げられません。

チルソンの先導でどこかに向かいました。大丈夫

 

ドンジュは作っていた武器をようやく完成させることが出来ました。

これで寡婦村を出ていける・・・と思いました。

 

ユルムの正体が分かりました。

単なる料理人ではない権力を持っているとは思いましたが、なんと綾陽君・・・後の仁祖ですってことは、光海君をクーデターによって追い出して王位に就くってことよね。

あいやぁ~っ

でも、今はまだ光海君に対して、何の欲も無いという態度を取っています。

手作りの料理を光海君に届け、好きな人と一緒に作ったと嬉しそうに話しました。

そして、自分の今の生き方を気に入っていると言いました。

光海君も、くつろいだ表情を見せています。

 

戸曹判書の家で祝い事の宴があると言う事で、ムウォル団の面々は下働きの女性として入り込みました。

誰も女性が刺客だとは思っていませんから、あっさりと入り込めたようです。

 

妓楼に江華府使がやって来ました。

都の戸曹判書の宴に招かれて行く途中に寄ったということです。

江華島、永昌大君・・・と言うキーワードを耳にしたノクドゥは、その宴に何か意味があると察しました。江華府使が口外してはいけない事だった・・・なんて、秘密めいた言い方をしてましたしね。

で、刀で脅し、事情を問い詰めようとしたとき、そこに現れたのは、チョン行首。

 

ノクドゥが、何と言い繕おうかと思ったら、チョン行首がその刀を取り上げて、彼女自身が江華府使に突きつけました。

「都に行く理由を吐きなさい。」

理由が分かりました。

永昌大君を殺すために監視している江華府使を呼び出したのです。賊の仕業に見せかけようとしたのね。

宴は裏切り者をおびき出すための罠だということも。

チョン行首がムウォル団の頭領でした。

チョン行首はノクドゥに指示しました。

宴の手伝い人として入り込んでいるキム・スクたちを撤収させ、戸曹判書が隠れている山寺に向かわせろと。

ノクドゥが馬で駆け出しました。

 

その時、チョン行首の前に現れたのが、ユルム。

 

宴の場では、キム・スクたちが大乱闘中。

招待がばれたのです。

大勢の兵がなだれ込んで来ましたが、彼女たちの腕の方が勝っていました。

そこに、ノクドゥが。

チョン行首からの指示を伝えました。

キム・スクはノクドゥに先に山寺に向かうよう指示しました。

全員始末したとキム・スクたちは思ったのですが、一人まだ息がありました。この男から刺客がムウォル団だとばれそうです。

 

キム・スクたちが山寺に到着した時、既にノクドゥが警護をやっつけ、戸曹判書を縛り上げていました。

その後、キム・スクたちが戸曹判書を殺したのかな。

 

何故この仕事を?とノクドゥがキム・スクに聞きました。

当時、寡婦の立場は今では想像できない程悲惨だったようです。死んだ夫の後を追うのが当たり前だと考えられていたからです。

逃げ出さないと生きてはいられない状況も多々あったようです。

そんな寡婦を救うために結成されたのが、ムウォル団だとキム・スクは言いました。

誰も助けてくれないから・・・。

殺しをするのは、弱者も幸せになれる世の中を作るためだと信じているのです。

利用されているだけの様に思えますが・・・。

 

チョン行首はキム・スクからノクドゥの活躍を聞き正式にムウォル団への入団を認めると言いました。

でも、何か隠してますね。

ユルムに脅されたみたいです。ユルムは、ムウォル団の秘密を守る代わりに、利用しようとしています。

 

その夜は、また寡婦の霊を慰める日でした。鈴が鳴り始め、村人たちはいっせいに明かりを消し、家に閉じこもりました。

ノクドゥの帰りを待っていたドンジュ。

いつの間にか眠り込んでしまっていました。気づくと、辺りは真っ暗。

不気味に鈴の音が聞こえます。

そこに、ユルムが。

寡婦村に男性が入るのは許されないと、ドンジュが言うと。

「いいんだ。私は許される。」

と、ユルム。

何を話したの

 

ホ・ユンたちは、光海君に永昌大君の支持勢力がいると知られた今、すぐにも決起すべきだと話し合っていました。

永昌大君を江華島から移そうと。

そこに、突然乗り込んできたのが、ユルム。

勿論、ユルムが綾陽君だとホ・ユンは知っています。

 

ユルムは皆の前に血のりのついた服を投げ出しました。子供用です。

永昌大君を殺したと言いました。

やすやすと殺せたのは、警護しているムウォル団をチョン行首の指示書で動けなくしたからですね。

 

「病弱で幼い永昌大君ではなく、私を王にすればいい。」

と、ユルム。

でも、ホ・ユンの目には、彼が王の資質を備えているとは思えなかったようです。

 

ノクドゥが帰って来ました。

ドンジュを明るい妓楼に連れて行きました。

そうしておいて、自分はあの寺に向かいました。

 

忍び込んだノクドゥは、そこでユルムを見ました。

ホ・ユンに剣を突きつけているのを。

その時、門前に誰かが来た物音が。

ノクドゥが行ってみると、そこにいたのは、なんと、光海君

親子の対面です。

どちらも親子だとは知りませんが。


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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』11話まで

2020-11-05 14:01:30 | 韓国ドラマのエトセトラ

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どんなに取り繕おうとしても、もう無駄。

ユルムはノクドゥが男で、自分が愛するドンジュと同じ部屋に住んでいるとはっきりしましたからね。

外に出ろと、ユルムが怒鳴った時、タイミング良く烈女団の面々が戻って来ました。

ユルムがいることがばれちゃまずいってんで、ドンジュがユルムを部屋に引っ張り込んで黙らせ、ノクドゥが大急ぎで服を着て、烈女団に対応。

何とか、その場をしのぎました。

 

落ち着いたところで、ドンジュがユルムに事情を説明しました。

もうすぐ出て行く人なので、見逃してくれと。

自分が見たのは、kissしようとしていたのでは?・・・とユルムは不安でした。このまま2人を同じ部屋で住まわせるのは。

転んだだけ・・・とドンジュ。

どー考えても、そうじゃないと思えますよね、ユルム。

でも、ドンジュが言い張るので、それを受け入れるしかありませんでした。

 

その夜は妓房で寝るとユルムを納得させたドンジュ。

でも、なかなか寝付けません。

外に出て、うろうろとするばかり。それを、ノクドゥが見てて・・・。

ノクドゥも眠れなかったのでしょう。

 

一生懸命ドンジュに想いを伝えようとするノクドゥなんですが、ドンジュは話をさせてもくれません。

「どうでもいい。勘違いしてるようだけど、あなたに興味はない。」

と、ドンジュ。

もうつきまとわないで・・・と。

 

永昌大君が江華島に流刑となりました。

泣き叫びながら宮中から出される永昌大君を見て、女官たちは哀れんで同じように泣きました。

見送るホ・ユンも心が痛みました。

でも、光海君には忠臣としての態度を取り続けたのです。

 

先王は、教旨を残していました。

内容は、世子である光海君を廃し、永昌大君を王とするようにというモノでした。

その教旨を隠し持っていた者がいました。当時の領議政です。

それを奪ったのがホ・ユンでした。領議政一族は謀反の罪で処分されたようです。

光海君が無事王位に就いたのだから、もう自分の息子・・・ノクドゥを王子として公表する事が出来るのでは?とノクドゥ父チョン・ユンジョは考えました。

でも、ノクドゥを殺そうとした理由は、王座に就けば解決する問題では無いような言い方ですよ、ホ・ユン。

そして、その教旨、まだホ・ユンの手元にあります。

ホ・ユンは永昌大君を推す一派なのです。

 

ノクドゥは、ホ・ユンとチルソンの話を聞き、最初はホ・ユンが黒幕だと思いました。

しかし、“王様”と言う言葉を耳にしたとき、不安になって来たのです。

もしかしたら、父は王と関係があるのではないか。謀反等の罪で追われているのではないかと。

だとしたら、自分が謎を掘り返すと、却って父を追い詰めることになるのではないかと。

でも、死んだ母は、ノクドゥのせいだと言った・・・。

ますます混乱してしまうノクドゥでした。

 

ユルムはエンドゥを手なずけることに成功。

食べ物に弱いですからね、エンドゥ。

優しく世話してあげたら、いちころでした。

で、エンドゥにドンジュとノクドゥのスパイをしてもらう事にしたようです。

 

ノクドゥは、ユルムがドンジュとの仲を裂こうとするのが我慢できません。

で、あれこれ邪魔をしおうとするのですが、ドンジュに言われてしまいました。

「付きまとわないでと言ったでしょ

いや、ずっとつきまとう・・・とノクドゥ。

「俺を好きじゃないのは仕方がない。でも、好きにさせてみせる。だから、あいつのところに行くな。」

ドンジュの心に刺さりましたね、確実に

でも、全く気の無いフリを続けるドンジュでした。ノクドゥ一人しょげ返ってます。

 

ユルムは渋々2人が一緒に住むことを受け入れました。エンドゥというスパイもいますしね。

「一つだけ答えてくれ。“好きだ”と言ったのは、ヤツのことか?」

まさか・・・とドンジュ。

そうだよな・・・とユルムは納得。

「だったら、私のことか?」

違います、酔ってたわごとを言っただけです・・・とドンジュ。

 

ムウォル団に命令が下りました。

都の戸曹判書を殺せというものです。戸曹判書が永昌大君を流刑に追いやったと言う理由です。


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「ただひとつの愛」DVD化決定!

2020-11-02 14:42:02 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

シン・へソンさん、エル(INFINITE)ことキム・ミョンスssi主演のラブストーリー「ただ一つの愛」のDVD発売&レンタルが決定しました

もう発表されて随分時間が経っているようですが、私が知ったのは、今日

 

レンタル開始 全16巻32話

・Vol.1~8:2021年2月3日(水)

・Vol.9~16:2021年3月3日(水)

発売日

・DVD-BOX1:2021年2月3日(水)

・DVD-BOX2:2021年3月3日(水)

 

見る前は、天使・・・と言う感じでしたが、これがエルの天使姿が案外良かったんですよね。

真っ白の衣装が良く似合ってました。

そして、シン・へソンさんのバレリーナ姿も素敵。

決して美人じゃないのに、とても魅力的な女優さんです。

お勧めします。


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タオル美術館

2020-11-01 14:10:47 | ご近所探訪

何度も前を通っていましたが、まだ一度も訪れた事が無かった場所。

“タオル美術館”に、行ってきました。

最初から目的地としていたわけではなく、所用を済ませた後、まだ時間に余裕があったので、ちょいとドライブでも・・・と足を延ばしました。

建物の中をつら~っと見て、後は庭に。

お天気が物凄く良かったので、気分も良かったです。

こんなのもありました ちょいと逆光で暗いですが。

ほっとする場所ですね。

 

タオルは勿論、四国の土産物のショップもあり、楽しめました。

これからはイルミネーション、そして季節ごとの花々も楽しめそうです。


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『ケリョン仙女伝~恋の運命はどっち!?~』11話まで

2020-11-01 13:15:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

街中をぶらぶら3人デートしてたら。

ふと目に留まったのは“脱出ゲーム”の部屋。要するに、いろんな仕掛けや問題が設定されているのを解きながら脱出すると言うゲームです。

絶対に私は出来ないタイプのゲームよね

手こずるイヒョンとグムをしり目に、オクナムはどんどん先に行っちゃいます。

仙女だからか、意外に身体能力が高そうです、オクナム。

それに、暗証番号が分からなかったら、そこに置いてあった植木鉢の花にこっそり聞いちゃうという奥の手を使うので、オクナム様々です。

 

ところが、教会を模した部屋に入った時、突然イヒョンの具合が悪くなりました。

幼い頃、シスターである実母から拒否され、閉じ込められた経験があり、それがトラウマとなっているようです。

そしてとうとうその場に倒れてしまったのです。

慌てたグムとオクナム。

グムは手を怪我するほどにドアを叩いて関係者に開けてほしいと怒鳴りました。

でも、何の反応もありません。

その時、オクナムはイヒョンを抱き起していました。

「大丈夫。私もグム先生もここにいます。絶対に離れない。あなたから離れない。」

そう言ってイヒョンを抱きしめました。

グムはその光景がショックでした。

先日、オクナムがイヒョンに“夫の生まれ変わりなのですか?”と聞いていたこともありますからね。

 

何とか、部屋から出ることが出来た3人。

イヒョンを家に連れて帰り、寝かせました。

その頃には、イヒョンの意識もいくらかはっきりしてきてはいましたが、ベッドに横になると、そのまま眠ってしまいました。

 

オクナムが、グムの手の手当てを・・・と言うと、グムは大丈夫だと手を隠しました。

「大丈夫です。僕は。」

本当に?心も、手も大丈夫じゃなさそう。

送って行くというグムをオクナムは断りました。

今グムが必要なのは、自分じゃなくイヒョンの方だと、オクナムは言いました。手の手当てもしてくださいと。

 

グムの手はイヒョンが手当てしました。

翌朝、気づいたのです、イヒョンが。

グムは、決してイヒョンのせいで怪我したなんてことは言いません。でも、イヒョンは気づいたようです。

この二人の関係、教授と助手と言う師弟関係だけではない深い絆を感じます。まるで家族のようです。

 

オクナムが悪夢を見ないと言うコーヒーを持ってイヒョンを訪ねて来ました。

グムは二人に気を利かせて、先に行くと、その場を離れました。

グム・・・まさか、諦めた

 

消せない記憶があるようですね・・・とオクナム。

そんなのありません・・・とイヒョン。

でも、同じ悪夢をよく見るんだとイヒョンは言いました。どこか暗いところに閉じ込められている夢。空腹で動く力を失くし、外には俺の死を待つカラスがいる夢。

「悲しみを通り越して怒りが湧いてくる。」

前世の記憶かもしれません・・・とオクナム。

そして、誰かに話したくなったら、私のところへ来てくださいと言いました。

そんなオクナムを見つめていたイヒョン。

「俺があなたの捜し人ならいいのに。」

と言いました。オクナム、嬉しそうです。

 

グムの蓮の花が咲いたとイヒョンが言いました。

「俺も欲しい。あなたがそばにいる気分になるから。」

おいおい・・・イヒョン、いきなり積極的に押すねぇ

オクナム、蓮の花が咲いたと聞いて、感動の表情を浮かべました。

イヒョンにもプレゼントすると約束しました。

 

「昨日のお詫びに今夜うちに招待します。」

と、イヒョン。料理は自分が作ると。

あいゃぁ・・・ホントにぐいぐい行くのね、イヒョン。あの冷たさが別人のようです。

 

ところが、事は何やら複雑な状況になりそうです。

グム母がイ教授に要らぬ助言をしちゃってね。

イ教授がイヒョンを好きだと気付いたので、男性を落とすにはまず手料理だと言ったわけです。

夜が更けたら、2階に上がってあげるから、うちにおいで・・・なんてね

 

料理の準備をしてイヒョンの家に行ったイ教授。

家の前でグムとバッタリ会ったので、協力を求めました。

「今日勝負をかけるから、研究室に行ってて。」

その剣幕に驚いたグム。拒む理由はありません。ラッキーですよね、却って。

 

さぁ、どーなることやら。

 

チョムスンはオム・ギョンスルと一気に近づいています。

チョムスンは友達欲しさと言うのがあるようですが、オム・ギョンスルは

何か、イマイチ信用できなくてね、あたくし。チョムスン、大丈夫かしら。


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