さくら・桜の春4月 世尊寺～大迫ダム～吉野山へ

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奈良県吉野郡大淀町比曽の世尊寺　～　吉野郡川上村の大迫ダムでサクラを眺めて　～　有名な吉野山の桜を見ながら帰ってきました。




☆ 世尊寺にて


芭蕉の句碑
　　"　世にさかる　花にも念仏　まうしけり　"

『　貞享５年 （ １６８８年 ） 春四月、当寺に参詣し、咲き匂う太子お手植えの檀上桜を眺めて詠じた句　』　との説明文あり



これがその桜である



境内には薄紅色の清楚な花が咲き始めている




☆ 大迫ダムにて

ダムを見下ろす場所には小雨混じりの冷たい強風がピューピュー

　　　“　さくらサクラの春四月　冷たい風に　花凍る　”

花も我が身も凍りそうです

でも、山の緑に淡いサクラ色 ＆ ダム堰堤の赤、そして山の色を濃くしたような湖面の色が素晴らしい。　これに青空があったら申し分ないのですが、世の中 そんなにウマい話にはなりません。

























淡い色の桜の下には赤っぽい桜、これは花が散って新芽の出てきた山桜のようです
これも青空だったら、もっと良い雰囲気になると思います。



　

☆ 吉野山　中千本あたりにて












さすが吉野山、素晴らしい眺めです。
中千本の人出はわりと少なかったが、下千本はこんな天候にも関わらずかなりの人たちが歩いてました。