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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

マイホームの建設!3.建築業者の選定

2011年04月29日 20時03分46秒 | 思考空間

 家の建築業者はタマホームと決めていた。日本の家は高すぎる。タマホームは、坪単価を下げる様々な努力・仕掛けを持っているということで、会社の方針に共鳴していた。それでも、インターネットを見ると、Q2などで色々、悪情報が書かれている。やっかみだと思っていた。

 それでも、家内が参考にと誘い、アイフルホーム(安いジャンルに位置していた)も見学していた。アイフルホームの方が材質は良いが高いように思えた。土地が決まり、タマホームの営業マンとも意気投合して、大まかなデザインを実施した。見積もりを貰い、営業マンが今契約すれば特典があり、いつでもキャンセルできるというので100万円払い仮契約した。

 その後、アイフルホームから問い合わせが有ったので、既にタマホームと仮契約をしていることを知らせた。アイフルホームは是非、頑張りたいと言うので、「無理とは思いますがどうぞ」と条件を知らせた。若いアイフルホームの設計者が来て打ち合わせした。手間を取らせて申し訳ないと思っていた。

 ほどなく、アイフルホームの見積もりが来て、驚いた。アイフルホームの方が安い。アイフルホームの方が単価の高いことが分かっていたので、意外だった。当方の家の条件は2世帯住宅+事務所で、延べ床面積は普通の住宅よりは広い。そこで、アイフルホームはスケールメリットがあると、単価を下げてきていた。それだけではなかった。

 確かに、タマホームはうたい文句通り坪36万円(だったか?)になっていたが、諸経費が入っていた。この諸経費が結構高い。諸経費とはざっくり言って、儲けの部分だが、これでは詐欺みたいなものである。タマホームと交渉したが価格は下げないと言うので、契約を破棄してアイフルホームと契約することにした。

 ところが、タマホームは解約しない。いくらか払えと言う。長引くように思えたので、研究した末、景品刑事法違反ではないかと指摘するFAXを責任者に送った。そこで、100万円が振り込まれてきて解約できた。ブログにも書いたが、それから、しばらくしてタマホームは単価をテレビで宣伝するのを止めた。

 タマホームとアイフルホームと、何が違うのか?説明の中では、例えば、柱に関して、タマホームは無垢の柱、アイフルホームは集成材である。私は集成材を知っていたので、こちらの方が強くて耐久性のあることは知っていた。柱が表に出ることは無いが、無垢だと割れが入ってくるし、耐久性が有る方が良い。

 基礎は両方ともベタ基礎だが施工が違う。アイフルホームの場合は、鉄筋がたくさん入っており、養生期間がかなり長い。それに比べて、タマホームは鉄筋が少なく、養生期間は有ったの?と言うぐらいで、基礎を作っていると思ったら、あっという間に柱が立ち始める。

 設計の注文はアイフルホームの方が遥かに、行き届いた対応をしてくれた。かなりわがままを言ったが、殆ど満たしてくれた。タマホームはオプション的なことには硬直的だった。例えば、1階と2階の間に、1.4m高さの倉庫を作りたかったが、アイフルホームは気軽に応じてくれた。タマホームはNOの返事だった。設計に関してはかなりの差が出た。

 アイフルホームは契約時に長いお付き合いになります、と述べた。家に住んでみてその意味が分かった。色々、新たな要望や設計時にはわからなかった改善点も出る。その度に、アイフルホームは親切に対応してくれた。もうそれは申し分ない。つくづく、競争見積もりの大切さを感じる。

コメント
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