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サッカーFIFAコートジボアール戦は①本田の二つのパスミス ②全選手のへばり ③ザックの采配ミスで敗

2014年06月15日 21時05分48秒 | スポーツ

 2014年FIFAの初戦、前半早い時間帯で本田が体勢を崩しながら難しいシュートを決めた。ところが、前半終了時間帯では全員がへばって、足が止まり、積極的な攻撃が出来ない状態だった。これは後半にも影響した。

 ザッケローニ監督は遠藤を投入したが、大久保には用意させながら交代を見送った。それに対して、コートジボアールはドログバの投入によって、雰囲気がガラッと変わった。

 大久保はドログバほどではないにしても、はっきり気力が前面に出る選手で、影響力が大きい。それ以上にへばった選手たちには一人でも強力に引っ張ってくれる選手の投入が支えになり得た。3人入れ替えでも良かった。

 今回はザッケローニの采配ミスが目立った。深刻ではなかったが、例えば、選手がへばっているのだから、後半は守りに徹しカウンター狙いで良かった。ところが、サッカー協会から攻撃を期待されているので出来なかったか。

 攻撃中心のはずが、足が動かず、結果的に守り主体になってしまった。コートジボアール戦前の2試合で、先取点を取られながら、逆転した記憶が残っていたかもしれない。

 意に反して、結果的に守り主体になるのと、作戦でそうするのとでは全く異なる。作戦なら、積極的なカウンター狙いの守備体制を敷けただろう。

 しかし、何より、私がこの試合を敗退に導いた原因は本田のパスミスにあると見ている。1回目は本田がボールを持った時、入ったばかりの遠藤がセンターを勢いよくゴールに向かって走ったのに本田は左サイドにパスした。然し、左サイドは走れなかった。

 私は、大変穿った見方であるが、パスすればタイミングが良すぎて、遠藤のシュートで加点のイメージが脳裏をかすめたのではないか。88歩譲り、本田には左パスが順当だったとしても、他の選手も観客も違和感を難じたに違いない。

 本田は司令塔で監督以上に試合を左右する。遠藤が本田以上に目立ってもいいんだよ。選手全員が納得する試合の建て方が要求される。チャンスには素直で単純な方法が全員をまとめ、力を出させる。

 それも有ってか、次に本田がボールを受けた時、躊躇してパスが遅れ、コートジボアールに球をとらた。そのままカウンターで決定シュートを打たれてしまった。私は遠藤にパスしなかった事を引きずったと見ている。遠藤も走らなかった。

 先制は本田の鮮やかなシュートだったが、ここの所イタリアで不調な本田が気迷って、二つのパスをミスし、負けたと見ているのである。2点目が入った時、4点ぐらい取られると思ったが、やられたのはこの僅かな時間だけ。それでことさらそう思う。

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