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全米オープンテニスの決勝進出・錦織圭は凄かった 日本のスポーツ界の歴史を変えたね

2014年09月10日 10時09分10秒 | スポーツ

 兎に角、今回の錦織圭の決勝進出は日本スポーツ界最高の快挙と言っていいほどの出来事だったね。おめでとう。優勝を逃し残念だったがよくやった。素晴らしかった。

 日本のテニスと言えば伊達公子だった。世界強豪を破り、ベストテンにも入ったが、今回の錦織圭ほどの注目は集めなかった。伊達公子には失礼だと思うんだが、それにしても、当時、日本男子で世界に通用するプレイヤーが出現するとは想像できなかった。

 松岡修造も活躍したが上位には及ばす、あれが日本人男子の限界かと思わせた。ビヨルン・ボルグ、ジミー・コナーズ、ジョン・マッケンローなど思い出深いが、先頃のフェデラー等見ていても人間業とは思えない。

 テレビで日本人が全米オープンテニスの準決勝や決勝で活躍する姿が見られるとは、ただ驚くほかは無い。隔世の感が有る。

 錦織圭は松岡修造より上に行くと見ていたものの、けがや不調での退場も有り、不安視していた。準決勝進出は突然のニュースで、世界一位のジョコビッチに対して、勝てるかは期待と不安の入り混じったものだった。

 ジョコビッチとの準決勝は素晴らしかった。ジョコビッチを左右に振り回し、思い通りの展開となった。粘って粘って遂に決勝進出を果たした。あの速い球をとらえて、相手コートの端に打ち込むなど信じがたい。

 国内では決勝相手はかつて、5勝2敗のマリン・チリッチだからすわ優勝と沸き返った。私は口には出さなかったが40%ぐらいどうかなと思った。えてして こういうケースで予想どうりにはいかない。

 家内がWOW WOWで録画していたものの、見る暇が無い。幸いNHKでも流してくれたので、ソフトを組みながらたまに画面に目を移す程度だったが、マリン・チリッチの方が勝つ執念が強かったかな。

 錦織圭が苦しみながら戻す場所がセンターになる場面では必ず振られて、点を取られていた。逆に、錦織が左右に振った場合には点を取っていた感じ。過去の全米オープンなどの印象では、センターに球を戻す場面を見たことが無い。

 コートのぎりぎりの場所に打ち込まれて、何とか必死で追いつき、しかし、返す先は逆に相手の限界に近い場所など、それは壮絶な戦いだったように思う。つまり、錦織は自分を失いなにくそのプラスアルファーが無かった。

 私も最近、35年ぶりぐらいにテニスに復活し、初級のくじに落ち、間違いで中級クラスの練習会に入った。ま、ひどい目に逢ってきたから、レベルは差が有り過ぎるが感じは分かる。

 また、9月19日から中級の練習が始まる。せめて、男子の真ん中ぐらいには行きたいと思うが、世の中は厳しい。打撃では、3年連続でホームラン王を驀進中でも、テニスは数十年ぶりに始めたばかり。腕力と気持ちだけでは いかんともしがたい。

 せめて、錦織選手のようなイメージだけでも追ってみたいとは思う。スポーツデポで錦織ラケットは何度か触ったが、ちょっと現在所有のより面が小さかったので買わなかった。今は売り切れで買えないだろうな。