宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

こころ自治会・第二集会場建設の競争見積もりは茶番劇だった

2017年04月22日 22時14分07秒 | 社会・経済
 風のうわさで、集会場の競争見積もりでは最安値ではない建築業者に決定したと聞いた。特命理由が出され「近くにあり、メンテナンスがやり易い」と書かれていたらしい。見積もりを出した他の業者も市内で業務をしており、メンテの機会が少ない家であることを考えると理由になっていない。

 僕はサラリーマン時代、研究所設備計画と購入、および製造業立ち上げをやったから30億円ぐらい購入しており、一般の皆さんよりは購入手続きが何なのかは知っている。特命理由書も何度も書いた。だから僕は自治会の購入についてもお手伝いを申し入れていたが断られた。

 そもそも、60名も集める自治会の役員会で、重要なテーマの話し合いが無く、何の決済もしなかったことに異様さを感じた。毎回のように出て来た話はスケートボードを紛失してこの扱いをどうするか・・といったテーマだった。60名も集めて紛失スケートボードを議論する事か?

 同じ街区の会員から、重要テーマは兎も角、予算の話は重要だという意見が出て、そこではと、副会長会(会長を含む)を作り予算について話し合う事を提案した。

 松山の自治会では、10万円以上の購入では専門委員会を作るとの情報を聞いていた。海田町の自治会では以前会長の使い込みが有って以来、情報はフルオープンになっている。

 同じ町内で、税理士が年間8万円で会計を指導するとの申し出があり、それも役員会で提案したが、ことごとく拒否された。

 あくまで推察だが、今から考えると、副会長だった僕の見えないところで、集会場建設とご近所の建設業者指定という大きな動きが有ったのではないかとも思えるのだ。役員就任前の総会では、繰越金が800万円ぐらいあり異常だった。僕は役員就任前だったので質問を控えた。

 夏の役員会だったか、自治会にしては多額である繰越金は噂の有った会場建設目的ではないのかと確かめた。実はドンピシャ。だったらなぜ、4月の第1回役員会から集会場のテーマを掲げて議論しないのか?その後、突如、集会場建設の専門委員会が作られたと発表が有った。

 誰がいつ、どのように、何の基準で専門委員会が作られたか、何の説明もなかった。僕は何か きな臭いものを感じていた。役員会での会計関係の議論と決済を提案して以降、お金の話がぽつり、ぽつりと出るようにはなった。

 伴南小学校に時計を贈る話については僕も当初は賛成した。ところが予算の中身を調べてみると、時計代が定価より高いことに気付いたので指摘した。凄い勢いでやってきて、「直せばいいんだろう?」と言われたがそういう問題ではない。

 僕が研究所の設備を購入していた頃は、業者から盆暮の贈り物が届けられ部屋に山のように積みあがった。その気になれば毎晩飲めたかもしれない。

 僕は全部、贈り主に返却した。お金がかかりバカにならなかった。賄賂を出そうとした業者は外した。現金は書留で返金した。電力社員は全国で10万人ぐらいいただろうが、そのような事をした例はなかったと思う。電力会社では有り難く頂くようじゃないと出世できない。

 当時、社長などトップには、発電所建設などのお礼で大金が企業から渡されていた。贈った本人が言っているのだから間違いない。それは、後から知った事だが。従って社員が贈り物を返したら、嫌み以外の何物でもない。

 僕は副会長を辞めた後も、毎年、購入においては適正な競争見積もりをするよう要求し続けた。特に、第2集会場が気になっていた。第2集会場の予算関係については請求しても出てこない。本来は、堂々と胸を張って開示すべきものだろう。

 最近特に感じるのだが、我々より新しい世代が集まると見事にいじめ集団が形成されたり、論理とか正義より空気を読むルールが支配していたり、日本という国は発展が出来ない国になってしまっている。北朝鮮はおかしいが、日本もおかしい。