日本の社会構造を長年考えて来て、大きな課題だなと思うのは題記なんだね。1998年頃だったか、ある人から喋れと言われ、権限などと責任のアンバランスのことを語った。同じような事はソニーの創業者の一人である盛田 昭夫詩も書いていた。盛田氏以外では見当たらない・
盛田氏は「日本では上に行くほど天国なんだ」という感じで書いていた。ちょっと抽象的だが、僕の考えとは一致するものがある。論理的には当たり前のことだが、この論理は日本ではほとんど見当たらない。
また、日本のリーダーや実力者が世界で認められない、あるいは日本が世界から締め出される大きな要因が自分の事(利益、優遇)しか考えない或いは様々な考えや個性を受け入れない閉鎖性である。
バブルの頃、欧米の人達は、「日本は繁栄しているのだから、我々も一緒の輪中に入れてくれよ」と期待していたが、そのような考えも動きも無かった。この様な閉鎖性が結局は日本が締め出される要因となったのだ。
バブルからバブル崩壊にかけてジャパンバッシングは激しかった。そのうちジャパンナッシングとさえ言われるようになった。日本人は、自分達は真面目に働いている。なぜそのような虐待を受けるのかと理解できなかった。
権限 地位 資産・収入 能力については多分に本人の努力に追うものが大きいが、その努力さえも運よく見に付いたものである可能性が高い。恵まれた人はそうでない人たちに手を差し伸べなければならない。
盛田氏は「日本では上に行くほど天国なんだ」という感じで書いていた。ちょっと抽象的だが、僕の考えとは一致するものがある。論理的には当たり前のことだが、この論理は日本ではほとんど見当たらない。
また、日本のリーダーや実力者が世界で認められない、あるいは日本が世界から締め出される大きな要因が自分の事(利益、優遇)しか考えない或いは様々な考えや個性を受け入れない閉鎖性である。
バブルの頃、欧米の人達は、「日本は繁栄しているのだから、我々も一緒の輪中に入れてくれよ」と期待していたが、そのような考えも動きも無かった。この様な閉鎖性が結局は日本が締め出される要因となったのだ。
バブルからバブル崩壊にかけてジャパンバッシングは激しかった。そのうちジャパンナッシングとさえ言われるようになった。日本人は、自分達は真面目に働いている。なぜそのような虐待を受けるのかと理解できなかった。
権限 地位 資産・収入 能力については多分に本人の努力に追うものが大きいが、その努力さえも運よく見に付いたものである可能性が高い。恵まれた人はそうでない人たちに手を差し伸べなければならない。