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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

北朝鮮がグアム周辺にミサイルを4発打ち込むというのであればやらせれば良い 筋書き通りになってきた

2017年08月11日 21時54分59秒 | 軍事外交
トランプ大統領は8月8日、ニュージャージー州にある自分のゴルフ場で「北朝鮮は世界が目にしたことのないような炎と怒りに直面するだろう」 と語った。当然、最新鋭の核ミサイルを数発同時に北朝鮮に打ち込んだ時の話だろう。

トランプ大統領が北朝鮮問題は中国の努力に期待するなんてツイッターに流していた日には、何か臭すぎる田舎芝居を見せられていた気分だった。歴代のアメリカ大統領が騙されてきたその道筋をまたたどるかのようにも思えた。特にオバマ大統領の勘違いが今の増長する中国を作った。

 中国にとって北朝鮮は自国の経済発展のためにアメリカを利用する最大の武器だから、中国が北朝鮮の核やミサイルの開発を喜ぶことは有っても抑制するはずがない。中国は支配者を騙し続けた3000年の歴史が有る。

 北朝鮮の挑発やトランプ大統領のツイッターで日本やアメリカなど世界中の株価が大幅に下落した。北朝鮮は現実的な脅威となっている。チキンレースは元々アメリカが発祥で、アメリカには相当クレイジーな人間も多いから、北朝鮮にやられて黙っているはずがない。

 逆に、北朝鮮にミサイルを撃ち込まれて、アメリカ軍が何もしないでいたらトランプ自身が国民から非難され追求される。アメリカ国民はこういう時こそ大統領が何とっしてくれると考えている。おまけにトランプはロシアンゲートで瀬戸際だから起死回生の作戦が実現性を帯びてきた。

 一気に、戦争に拡大する訳ではない。まずは海上封鎖だとか、じわじわと締め上げてゆく。北朝鮮はそのうち暴走する。アメリカ・韓国等で大きな被害や死者が出た時が号砲。その機を捉えて一気に山のようなミサイルを撃ち込んで、一瞬にして片を付ける方法は当然検討されている。

 北朝鮮があれだけ強気で挑発するバックにはロシアからの軍事顧問団の情報提供やアドバイスが有るのではないか。大体ICBMの開発も北朝鮮単独にしてはスピードが速すぎる。ロシアの技術提供は当然受けて来た事だろう。

 アメリカ軍実行作戦の優先順位としては既に①金正恩の斬首作戦、②ミサイルや核の製造工場、格納庫、発射基地などの破壊が検討されているだろう。
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