宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

広陵の中村捕手 ホームランで清原を抜き新記録おめでとうございます

2017年08月22日 22時09分10秒 | スポーツ
 今年の甲子園は既に66本?のホームランが打ち込まれ、華々しい花火大会になった。取り分け広陵の中村保守はマスコミや観客の騒音をもろともせずに、あっさり6本を打ち、怪物清原の記録を塗り替えた。

 天理との準決勝で、手強い相手で投手も一線級だったが、まあ、あっぱれというしかない。特にバットを振り回している感じは無いのだが、軽く振って、高々に飛ぶとバックスクリーンに打ち込まれた。

 バットが進歩しているといえば、それもそうだが、本人のもって生まれた天性や、何にも増してひたすらの練習の努力が実ったのだろう。

 思い起こせば、10年前、佐賀北との決勝戦8回、フルカウントで野村投手が投げた球はキャッチャーの構えるど真ん中に入ったが、判官びいきの球場全体の地響きのような大観衆の声に押され、主審は「ボール」と言ったものだ。

 その後、満塁ホームランを打たれ、広陵の夏全国制覇の夢は砕かれた。時は過ぎてその時の野村は広島カープのエースとなり、昨年はリーグ優勝を果たした。野村にとって悔しさはバネになった事だろう。

 決勝戦には東海大が残ると思ったが、花咲徳栄(埼玉)となった。これも意外だった。投手は本格派の速球派だが、東海大との闘いで疲れているだろうから、3人体制でやってきた広陵の方が少し有利か。

 広陵のバッティングはハイレベルで、大抵の球は芯を捉えて、野手の頭を超える事が出来る。普通にやれば、打ち負ける事が無い。

 それより何より、ホームラン打者・中村の存在が試合に影響するだろう。また、注目は中井監督の作戦と早い投手交代だ。その時々の戦況や投手の状況を見ながら、的確に投手交代している。
 
 明日も、このタイミングを得た投手交代が見られるだろう。是非、広陵は10年前の念願を果たして欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする