広島ヤナセから連絡が入り、ベンツのディーゼル車も一斉の改修に踏み切る模様。僕は早くからBBCニュースなどで、ベンツが300万台を対象に2.2億ユーロを出して回収する事は知っていた。
だからベンツディーラーには問い合わせしていた。当初はディーラーにも情報が入っていなかった。その後の情報では日本のディーゼル車は対象外との事で安心していたのだが、日経新聞などで何度も大きく取り上げられた関係で、対処せざるを得なくなったらしい。
この問題は元々、2015年に米環境保護局がアメリカで販売されたVWおよびグループ傘下のアウディのディーゼル車約48万2000台について、不正なソフトウエアが組み込まれていたと発表し、リコールを命じたところから始まっている。
VWはボッシュの部品を使っており、当時からドイツ車であるBMW他への波及が予想されていたが、関係ないとされていたベンツにまで及んできた訳だ。多分、ソフト関連の改修でチップを替えるかソフトの書き換えだろう。
事実関係は分からないが、ユーザーにとって迷惑な話ではある。