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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

6年連続のホームラン王獲得がほぼ決まった 《打劇王》 今年は若い人に譲る気でいたんだけど 

2017年11月24日 12時30分31秒 | スポーツ
 昨日、思い切りスイングし打ち返した球が最も遠い的のトップに強く当たり11月積算で3本、年間で35本となった。2位との差が8本と広がり、今年のホームラン王、および6年連続のタイトル取得がほぼ確実となった。 

 僕は昨年の5年連続ホームラン王獲得で十分満足していた。昨年の事、4年連続獲ったから、もう狙わないと友人に伝えたら「5回連続がいいよ」と言われ、数字も良いしその気になった。だから最も欲しかったのは最初の年と5回目の年だった。昨年は欲が有ったからよれよれとなった。

 昨年の11月、12月はさっぱりで、何とか32本で5年連続ホームラン王となった(昨年は改修工事が長かったので3本ぐらい減った)。トロフィーも来年から出さないと言われ、止めるタイミングとしては良かった。

 今年の初めは的を狙わなくても良いのだから楽だった。若い人たちが競って本数を伸ばしている。ちょっと寂しい気もあったけどね。ところがトップが月間6本まで数字を伸ばせない。僕は冗談で打撃王のスタッフに「これじゃー僕に追いつかれちゃうよ」と言った。既にかなりの差がついていたが。

 それがあっさり追いついたのは、新しく買った最荷重バットで、的にどんどん当たったから。カーボンバットは圧力に押されて凹むので、バットが球を掴みバットを振る方向に飛んでくれるせいらしい。月間6本当てたのが大きかったね。

 信じられない事に、いつの間にかまたトップに立った。ところが使い始めて3か月でバットが壊れてしまった。4万円を超えるバットで有り得ない。別のカーボンバットに取り換えたが感覚が異なり(金属バットに近かった)全くダメ。ここから、絶不調が始まる。微妙に芯を外し始めた。

 1か月半、1日も欠かさず打劇王に行き、250~350球(通常は250球)をフルスイングしたが1本しか当たらない。筋肉が重くなってきた。狙ってもいないが、たまにはファンファーレが鳴り、25球券も欲しい。本当は前も書いたように1日打っては休む間欠が調子が良く、打つ機会が半分になるのに本数は伸びるのでベスト。

若い可愛い女性スタッフに1週間に1度休んだ方が良さそうと言うと「年ですね」と言われてしまった。苦笑いした。普段運動をしていない35歳(僕の年の約半分)以上の男性が僕の真似をして100球連続で打ったら、暫く筋肉痛などで運動できなくなる、あるいは二度と来なくなる。

実際に僕のバッティングにあおられてか、力一杯打っていた人が100球未満で床に倒れ込んだのを何度も見た。1人は数秒、床に倒れて動かなかった。

 何度も書いたように、僕は最荷重バットで、最速をフルスイングし、最も遠い的を目標にする。《僕のバットは800g、84cmでトップバランス。「硬式バットの方が重いじゃん」という人は分かっていない。硬式バットは殆どミドルバランス。確かに持つとずっしり重いがスイングすると僕のバットに比べて軽いし楽。硬式の80cm、トップバランスでも、僕のバットより2%スイング荷重が重いだけでほぼ同等》

 どうやって元に戻したか?本当は書きたくないんだけど。
①まず、バットを元のモデルに戻したが効果が出なかった。
②左手が痛んできたのでバランスが崩れている事を知り、やや右手中心にバランスを戻した。
③バッティング中に余計な事ばかり考えている自分に気付き、集中するようにした。
④バットを後に引き、立てるようにした(その時々のコンディションで変更するが)。
⑤グリップは左小指でバットの底を掴み長めに持っていたのを普通に戻し、左右の力や間隔はその時々で調整するようにした。
⑥迎え打ちを止め、引きつけて打つようにした。迎え撃ちすると状態がぶれる。
⑦力一杯最後まで打つことにした。僕の場合は力いっぱいの方が芯を食い易い。

 11月21日は300球を最後まで力一杯振り切った。空振りも10球以上有ったが僕としては最高の出来、調子が戻ったのが確認できた。強く打っているようには見えないかもしれない。一般の人がシャープに振り切り甲高い音をさせるバットは「ミドルバランス」、短く、700g以下が多く、せいぜい740g、まるで荷重が違う。

 僕の最荷重バットは、素手で3日250球フルスイングすると、3箇所の指などで皮膚と肉がぱっくり割れ、血がどんどん出て来る。バッティングどころじゃなくなる。対策として、傷の恐れがある場所を毎日テーピングしている。

 若い人が僕を抜くのは易しい。近くの的を狙い、高さを保つようにして1日100球打つ事だ。球とバットの相対関係で球は左右に振れるから下手な人でも必ず一定の割合で当たる。僕の様に最も遠い的(2番ボックスから6番ボックス前の的を狙う)に当てるには、計算等で確率が3分の1になると見ている。100球打つチャレンジャーを上回るには300球以上打つ必要が有り、現状の250球では届かない。

 僕は意図的に1年中、同じ派手な半袖シャツで行くから、多くの人が僕の事を知っている。そこで前にも増して「俺の方がうまいよ」と、左右のボックスで見せに来る。入れ替わり立ち代わり来て、リズムや打ち方が異なるし、無理な打ち方で挑戦するから心理的な影響が出る。絶不調の時は厳しかった。

 左の3番ボックスに入る場合は僕のスイングを見ながら軽いバットで遅い球を打つ。たまに来るので元気いっぱいだが大抵は25球で帰り、多くて75球か。右の1番ボックスでは時々、球のタイミングを僕のボックスより少し早くするので打つ前に音がして影響する。

 勝ったと思ったら、また翌日やってくるから退けたい。打数だけでなく(400球は打てるから誰もついてこれない)、良い当たりを見せなければならない。男って言うのは単純で幼稚なもんだなと我ながら思う。この単純さがまた良い。
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