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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

昭和天皇が中止した靖国参拝に反して閣僚が参拝とはいかがなものか

2013年08月14日 16時59分47秒 | 深刻な問題

 先の大戦で、軍部は、沖縄をアメリカ軍に占領されてもなお、御前会議では戦争継続を主張した。軍部上層部は自ら腹を切る度胸も無いのに、責任を逃れるため一億層玉砕と称し、日本を壊滅させようとしていた。

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 結局、昭和天皇が「自分はどうなっても良いから」と命をかけて中止を決定したのである。昭和天皇は名目上であれ日本のトップだったから、責任を逃れようが無かった。この決定に反してクーデターの動きも有った。言わば、昭和天皇が日本を救ったのである。昭和天皇は本当に日本と日本人のことを心配していたんだね。

 自らの命と引き換えるつもりで日本を救った昭和天皇がA級戦犯の合祀の靖国親拝(参拝のことか)を中止したにも拘らず、大変失礼だが、一閣僚の判断で靖国参拝をするとはいかがなものか。

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 その後、今上天皇(きんじょうてんのう:現在の天皇)も靖国神社には親拝していないとされている。

 昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感をもっていたことが明確に記されている。その証拠とされる富田メモの記述のうち該当部分が次のもの。富田とは宮内庁長官であった富田朝彦の事である。

「私は 或る時に、A級が合祀されその上 松岡、白取までもが、
筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが
松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々と
松平は平和に強い考があったと思うのに 親の心子知らずと思っている
だから私 あれ以来参拝していない それが私の心だ」。

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  私には、人物や状況が分かっていないから、内容が理解しづらい。これに関して、日本経済新聞社が設置した、社外有識者を中心に構成する「富田メモ研究委員会」は、富田メモを調査の上、「他の史料や記録と照合しても事実関係が合致しており、不快感以外の解釈はあり得ない」と結論付けた。(ウィキペディアより)


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