宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ラグビーワールドカップでの五郎丸の活躍は見事!!サモアに圧勝は奇跡のようで痛快!

2015年10月05日 13時51分04秒 | スポーツ
 早稲田大学が強かった時代、五郎丸が活躍していた事は鮮明に覚えている。キックの精度が良かったので得点源だったが、何しろ体もでっかいので、ここぞという時、相手を振り払いながら豪快に突進した。身長185cmと言えば、見上げるようだ。

 キック前の人差し指を合わせるような、キリギリスの触角をイメージしたのか分からないけど、小さな指先に接点を持たせるというミクロな動きに、周りを気にせず、集中するための おまじないが有るんだろうか?

 日本は先のスコットランドに負けていたので、心配だったが休養が十分でその点の期待が有った。スコットランド戦は開催国側のわがままで3日インターバルでのスタミナ切れが有ったかもしれないのだ。

 日本チームの活躍は信じがたいプレーの連続だった。特にスクラムで豪華に押して認定トライなどは有り得ない事だった。力関係が逆転した。

 深夜に見始めて、余りにも調子が良いので寝るわけにはいかなくなった。最初の得点は五郎丸が見事にキックを決め、3点が入り出だしが順調だった。その後も、日本チームは兎に角タックルが良くてサモアに好きな展開を許さなかった。

 サモアの選手はまるで二本足で走る戦車のようで、胸囲が1.5mは楽に超えている。大きな鉄製の箱が胸のあたりに収まっている感じ。上半身が発達しすぎたゴリラのようでもある。

 一方日本チームも日本という言葉が無ければどこのチームか分からないぐらい「見た目の」国際色豊かで、ニュージーランドやアジアの国が自分の国のチームと勘違いしてもおかしくは無い。やはり、日本人の場合は筋肉が平均的に弱いのかもしれない。

 山田選手のジャンプトライは華麗で見事だった。サモア選手のタックルを回転でかわすとジャンプしながらコーナーのぎりぎりに球を決めた。身体が伸び切って反らせた状態から球を地面に叩きこんだ。タックル時に頭を蹴られて退場は残念だった。

 次のアメリカ戦も休養が十分なら、勝つ見込みは高い。五郎丸の活躍はまだまだ続く。観衆を気にせず、キックの精度を上げて欲しい。ただしベスト8で出るには南アフリカか、スコットランドが1敗してくれないと厳しい。

優秀な日本や日本人が世界をリードするために足りない要素

2015年10月02日 09時43分05秒 | 軍事&中国
 日本人は優秀で、フェアーであり、先頭に立って世界をリードしてもおかしくない。その日本人が何故世界をリードできないのか不思議で、長い間テーマとして考えていた。つい最近、到達した結論は次のもの。

1.自ら考えて解決させないし考える力が足りない
 相手や変化する状況に合わせた解決力が求められる。
2.正々堂々と正面から取り組まない
 常に正面から戦い続ければ必ず理解され、押し上げてもらえる。
ズル手から入るようでは永久に認められない。
3.謙虚に反省しない
 間違いを認め反省をしないとつまでも同じ過ちを犯す。

1.日本人に論理性が無い事は明白だが、それは顕在化した現象に過ぎない。根本的な原因にたどり着くのに時間がかかった。日本人は自ら考えてブレイクスルーする習慣が無く、独自判断を出す自由を与えられていない。
 文化が海外からやってきた受け身の仕組みに加えて、江戸時代という徳川を支える強度の統制のDNAから上に逆らわず、現状を肯定し、全体の流れに従う習慣がついている。知識や慣例に頼る習慣が強い。
  問題が有っても改善しない。そのため、日本中で課題が未解決で残り、問題を抱えたまま経済成長と共にスケールアップしてきた。下手に問題を解決しようとすると、上から睨まれ、或いは仲間から排除されてきた。
 日本が海外からのコピーで成長できる時代は良かったが、トップに立ち、グローバル化と言う変化の渦に巻き込まれると、変化に対応できず、解決力を持たない弱さが目立つようになった。
自分で考えて、判断する力を持たないと、相手が分からず、自分が分からず、状況が把握できす、判断できず事実が分からない事は世界でトップに立ってリードする上で致命的欠陥になる。

2.先の大戦でパールハーバーでハワイを攻めた後、1時間後に宣戦布告した事は、特にアメリカとの関係で日本にとって大変不幸な歴史を刻んだことになった。
 アメリカが強い事は分かっていたから、先に宣戦布告すると勝ち目がないと判断したのだろう。 
 日本には古来から柔道や相撲など、正面から正々堂々と立ち向かう武士道が受け継がれている。ところが、一般社会では、最初からズル手や騙しを仕掛ける習慣が当たり前になっている。 損しても、出遅れても、常に正直に正面から戦う姿勢が有れば日本人は信用され、世界のリーダーになれる。

3.安倍首相は珍しく反省して方向修正できるリーダーだが、殆どの日本のリーダーは間違いを認めず反省しない。その典型は官僚であり、小さなミスは少ないながら、重大なミスを連発し続け、認めず反省しない。同じ過ちを永久に犯し続ける。
 先の大戦、日本軍がミッドウェイで負けた時点で、素直に反省し負けを認めていたら、その後の深刻な犠牲を生まずに済んだ。

伊勢市の波田泉有さん18歳 真の親友と好きな交際相手がいながら散らした若い命

2015年10月01日 09時28分46秒 | 健康・病気
 女子高生・波田泉有(はだみう)さん18歳の事件はショック!包丁ひと突き殺人も異常だが、刺した男子高校生は何でも話せ、お互いが信頼し合っていた親友であったこと。その上に交際相手もいたという。非常に恵まれた人間関係に思えた。

 まず、何でも話せる親友はなかなか得難い。人生の宝。加えて交際相手もいたもだから普通の感覚では幸せに思える。お金や名誉や賞賛も有り難いが、親友や交際相手に恵まれる方が幸せに決まっている。だから理解できない。

 未来が有り、幸せのはずの若い女性、しかも看護師志望が、親友に20cmの包丁で、心臓まで刺させて命を絶つとは、考えられない。伊勢市?日本で起きたことなのだろうか ?何が有ったのか?何が辛かったのか?人生はむごい。

 何とかできなかったのか?周囲の関係者は十分考えてもらいたい。何度も書いた事だが、このような死に結びつく出来事の前には、必ずサインがたくさん出ている。父親も母親も、何も気づかないなんて事は絶対にない。

 何か異常や危険を感じたら、即座に動く事だ。それが家族であり、友達であり、教師だ。若い人が亡くなることは大変残念だ。日本人は余りにも知らないふりをし過ぎる。滅びゆく民族を象徴するような出来事だった。