マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

話が違う

2010年10月08日 | 戯言






今日は、夕方まで青空が広がって良い天候でした、夕方前から雲が掛かり始めて、今は曇天です。
明日からの3日間は、余り良い天候ではないらしいので、この天候を取っておきたかった気がします。
日中は、気温も上がって、長袖だと汗ばむくらいでした。


通勤路の線路沿いを見たら、ミゾソバが咲いていました。
この花は、好きな花です。
これから、少し湿った場所に紅色の花を沢山咲かせて、楽しませてくれます。
昨年は、福島潟で撮影できなかったので、今年はチャレンジしようと考えています。


「絵でみる 失敗のしくみ (絵でみるシリーズ) 芳賀 繁 (著) 」を図書館から借りてきました。
お題のとおり、どのようにして失敗(この場合防げる失敗)が起こるか、そのしくみを解説した本です。
読んでみると、なるほどと結構うなずいてしまいます。

著者は大学で心理学を専攻して、旧国鉄へ就職し、鉄道の安全に関わる心理学,人間工学の研究を行った経歴を持っています。
本の中では、当然鉄道にかかわる話が結構登場します。
その中で、面白いと思ったのは、「指差喚呼(しさかんこ)」についてです。
列車に乗って、運転手を見ていると、この「指差喚呼」を盛んにやっていますよね。
この動作を行うことで、実際に安全面で有効であることが実証されているそうです。
本の中で、JRの社員は、仕事だけでなく自分の車を運転する時も、車の中でこの動作を行っていると、誇らしげに書いていました。

何日か前の夕方、新潟駅近くを歩いていました。
そこは、JR東日本の構内で、駅への近道なので、一般の人も歩いています。
私がテクテクと歩いて行ったら、右側(私にとって)の影からいきなり自転車が飛び出してきました。
衝突一歩手前で、何とかぶつかることは防げました。

さて、この自転車に乗っていた人、当然JR東日本の社員です。
仕事が終わって、自分の自転車で、家に帰る途中だったんでしょうね。
自転車が飛び出してきた右側の奥は、自転車置き場になっています。
しかし、見通しの悪いところから道にでるのに、確認もせずに、しかも無灯火でした。
とても、著者がのたまう、車の中で指差喚呼をしている話など、そこのとで信頼性を疑いました。
話が違うよです。
いささか、厳しすぎる指摘でしょうかね?



























コメント
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