


テレビやラジオの番組では、日本全国秋晴れのような言い方でした。
だけど、新潟は夜半は激しい雨、朝も雨模様で、午前中はぐずついた空模様でした。
午後からは曇天で、夕陽が沈む時間帯になって、やっと日差しが少しだけ戻って来ました。
この3日間、すっきりと晴れた日はありませんでした、なんだか新潟だけ、晴れ間から取り残されたようです。
こんな、天候なのでお昼頃買出しに出かけた以外は家の中でくすぶっていました。
それでも、夕方から雨が上がったので、カメラにマクロレンズを装着して、近所を散歩して来ました。
上の3枚は、散歩の途中で撮影した柿の木です。
先日撮影した時は、青みを帯びて若い感じがしました、今日見たら、オレンジ色が濃くなっていました。
東新潟機関区公開の続きです。
数年前の公開に行った時より、お立ち台が混み合っていた原因が分かりました。
子供に聞いたら、EF65 535(白とブルーに塗り分けられた電気機関車です)が原因だったようです。
EF65 535は、「鉄チャン」の間では有名な機関車で、かつてはブルートレインを牽引した、由緒正しい電気機関車なのだそうです。
現在は引退していますが、昨日はワザワザ高崎から持ってきて展示されました。
イベントの時しか展示されないとなれば、「鉄チャン」は各地から出張ってくるわけですね。
展示の間、定期的にヘッドマークを交換したようなので、お立ち台が一日中混んでいても、不思議はありません。
私が東新潟機関区を訪れた時、ちょうどヘッドマークの交換を行う時間帯でした。
JR貨物の人が、「さくら」のヘッドマークを外して、「惜別」のヘッドマークを装着していました。
「惜別」とは珍しいヘッドマークだと思ったんですが、EF65 535が引退(晩年は貨物を牽引していたそうです)する時に特別に作ったようです。
図柄は、「はやぶさ」+「ふじ」+「さくら(はやぶさが桜の花びらをくわえています)」なので、ブルートレインを引っ張っていた機関車に相応しいと思いました。
EF65 535は、栄光の機関車なので、「鉄チャン」の間で保存運動の組織が立ち上がっています。
目指すは「鉄道博物館」への殿堂入りです。
これだけ愛されている機関車ですから、きっと殿堂入りすると思います。







