Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

ポンピドゥー・センター傑作展

2016-07-04 21:29:32 | お絵かき
サブタイトル ピカソ,マティス,デュシャンからクリストまで.東京都美術館.
こう聞くと絵ばかりみたいだが,彫刻,写真,オブジェ,映画その他何でもあり.
ポンピドゥー・センターの近現代美術コレクションから,一年ごとの一作家一作品で 1906 年から 1977 年のタイムラインをたどる趣向.

有名ではない小さい作品に味がある.これは 1919 ジャン・ブーニー「赤いバイオリン」.




作品には 1-3 行程度の作家の言葉が添えられていた.例えば

 色彩は絶対性,すなわち名前のない色を要求する.オーレリー・ヌムール

 さまざまなものは名付けられることで,ある「物体」となっているにすぎない.
 それらは互いに折りよくであうことによって,
 各々の物の意味・存在・現実が決定するのだ.クロード・ヴィアラ

J 子は感激してノートしていたが,カタログを買ったら全部出ていた.

何とかいう(失礼)有名な方が展示を設計したのだそうで,特に2階の全方位展示が,見やすいかどうかは別として,面白い.
意外に空いていた,ただし3週間前のことでした.
コメント
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