路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【トルコ大統領】:米紙に記者殺害「政府最高位が指令」

2018-11-03 08:07:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【トルコ大統領】:米紙に記者殺害「政府最高位が指令」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【トルコ大統領】:米紙に記者殺害「政府最高位が指令」 

 トルコのエルドアン大統領は2日、米紙ワシントン・ポスト電子版への寄稿で、サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏の殺害は「サウジ政府最高レベルからの指令」だったと指摘した。「サルマン国王が命令したとは全く思っていない」とし、言及はないが、ムハンマド皇太子が関与したとの考えを示唆したとみられる。

 エルドアン氏は寄稿で、2001年の米中枢同時テロが航空機ハイジャック犯だけによる犯行ではなかったように、今回の事件も実行犯のサウジ治安当局者ら以外が関与したとし、背後にいる黒幕を暴き出さなければならないと強調した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】  2018年11月03日  08:07:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【社説】:①外国人就労拡大 不安払拭へ政府は説明尽くせ

2018-11-03 06:05:50 | 【移民・難民・亡命・密入国・入管・在留資格・日本語学校・偽装結婚・技能実習生他】

【社説】:①外国人就労拡大 不安払拭へ政府は説明尽くせ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説】:①外国人就労拡大 不安払拭へ政府は説明尽くせ

 経済や社会の活力を維持するため、外国人労働者をどう位置付けるか。将来を見通した戦略と周到な準備が必要だ。国民の不安解消に向け、丁寧な説明が求められる。

 政府は、出入国管理・難民認定法改正案を閣議決定した。新たな在留資格を創設し、人手不足が深刻な業種に限り就労を認める。来年4月の施行を目指す。

 就労目的の滞在は、医師など高度な専門職種に限られてきたが、単純労働に門戸を広げる。これまでの方針の転換となる。

 日本で働く外国人は急増しており、128万人に上る。今後さらに、生産年齢人口の減少が見込まれる。外国人労働者の受け入れ拡大はやむを得ない選択だろう。

 新制度の狙いと、将来の青写真を明示することが重要である。

 新資格は特定技能1号と2号の2種類だ。1号は就業分野の知識や一定の日本語能力が求められ、最長5年間の在留を認める。

 2号の取得には、さらに難しい技能試験に合格する必要がある。家族を帯同でき、定期的な審査を条件に事実上の永住も可能だ。

 学業を本務とする留学生と、途上国への技術支援が主眼の技能実習生に、単純労働を依存している現状を放置すべきではない。

 1号は、3年以上の経験を積んだ技能実習生が無試験で取得できるようになる。技能実習制度とどう両立させるのか。分かりやすく説明してもらいたい。

 新資格の就業は、農業や建設、介護など14業種を検討しており、さらに増える可能性がある。

 受け入れ人数が野放図に増えるのではないかとの懸念が残る。業種ごとに想定している人数と全体の規模を早期に示すべきだ。

 安倍首相は「即戦力となる外国人材を期限を付して受け入れる」と強調する。改正案は、人手不足が解消されたときの受け入れ停止を盛り込んだ。

 こうした措置だけで、「移民政策」と異なると言えるのか。十分な議論が欠かせない。

 改正案は、外国人労働者について、報酬や福利厚生などで日本人と同等の処遇を図るよう企業に義務づけた。住宅確保や転職相談などの支援も実施する。

 外国人労働者が日本社会に適応できるよう、総合的な支援策を講じることが求められる。

 法務省の外局として「出入国在留管理庁」を創設する方針だ。在留外国人の管理や、受け入れ企業の指導など、適切な態勢を整えることが大切である。

 元稿:讀賣新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2018年11月03日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説】:②レジ袋有料化 プラごみの削減を着実に前へ

2018-11-03 06:05:40 | 【プラスチック(ビニール)製品の廃プラスチックによる環境、海洋汚染問題】

【社説】:②レジ袋有料化 プラごみの削減を着実に前へ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説】:②レジ袋有料化 プラごみの削減を着実に前へ

 プラスチックごみによる環境汚染が顕在化している。一足飛びの「脱プラ」は難しいにしても、身の回りのプラごみを着実に減らしたい。

 環境省が「プラスチック資源循環戦略」の素案をまとめた。使い捨てプラ容器の削減に向けた数値目標などを掲げている。

 プラスチックは、主に石油から作られる合成樹脂だ。軽量で耐久性に優れる一方で、自然界では容易に分解しないことが環境保全上、問題となっている。海中に蓄積し、2050年までには魚の総重量を上回るとの推計もある。

 スーパーのレジ袋や総菜の容器など、使い捨てプラ容器の1人当たりの廃棄量で、日本は米国に次いで多い。プラスチックに代わる素材が見当たらない現状では、プラスチックの使用を出来るだけ控えることが大切である。

 今回の素案の柱は、スーパーやコンビニエンスストアにレジ袋の有料化を義務付けることだ。既に60か国以上で、有料化や使用禁止などの規制が導入されている。

 国内のプラスチック使用量のうち、レジ袋の割合は1%程度だ。それでも、各家庭にある身近なプラスチック製品の一つだけに、有料化は、プラごみ対策の象徴的な意味合いを持つと言える。

 有料化を契機に、プラごみ削減の意識をさらに高めたい。

 環境省によると、レジ袋対策に熱心な市区町村では、多くのスーパーが有料化を実施している。これに対して、コンビニでは、ほとんど進んでいない。

 マイバッグを持参する客が、スーパーと比較して少ないという事情がある。冷たい飲料と温かい弁当を別々の袋に入れて持ち帰る客が多く、レジ袋の需要は高い。有料化すれば、無料の他店に客が流れる懸念もあるという。

 コンビニで有料化を定着させるには、義務付けによる一律の実施が現実的な手段なのだろう。

 ペットボトルの削減も重要だ。中国や東南アジアの一部の国では、環境上の理由で、外国からの廃プラの輸入規制に転じた。輸出先を失った国内の業者の間では、在庫量の急増により、処理が追いつかないケースが目立つ。

 国内でのリサイクル率をさらに高める必要がある。

 容器を紙パックなどへ転換することも有効だ。水筒を持ち歩く人が増えれば、ペットボトルの使用量の抑制につながる。

 環境破壊を食い止めるには、自然界で分解される生分解性プラスチックの低価格化も不可欠だ。

 元稿:讀賣新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2018年11月03日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説】:①辺野古工事再開 国と県は粘り強く協議せよ

2018-11-03 06:05:30 | 【米国・在日米軍・地位協定、犯罪・普天間移設・オスプレー・安保】

【社説】:①辺野古工事再開 国と県は粘り強く協議せよ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説】:①辺野古工事再開 国と県は粘り強く協議せよ

 市街地にある米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の危険な状態をどう解消していくのか。政府は、県との対話を重ねながら、必要な作業を進めていかねばならない。

 防衛省が、普天間の移設先となる名護市辺野古沿岸部で、埋め立て工事の準備作業に着手した。作業海域への立ち入りを防止するフロートを設置した。土砂投入の環境を整えるものだ。

 現地では、反対派が抗議活動を行っている。政府は混乱を避け、住民の安全確保に配慮しながら工事を進めていくことになろう。

 工事の再開は、石井国土交通相が防衛省の申し立てを認め、県の埋め立て承認撤回の効力を一時的に止めたことで可能となった。

 埋め立て承認の撤回は、沖縄県が知事選を前に、政治的な思惑を持って実施した。

 行政不服審査法に基づき、政府が工事再開の環境を整えたのはやむを得ない。玉城デニー知事の「自作自演の不当な決定」との批判は、一面的に過ぎよう。

 政府は、知事選を経て誕生した玉城県政に対して、改めて移設作業への理解を得る努力を丁寧に続けるべきである。

 沖縄県は、国と地方の争いを調停する第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出る方針だ。提訴も視野に入れている。

 県は3年前にも、承認取り消しの執行停止に反発し、同委への審査を申し入れた。その後、国と県は法廷で争った。

 沖縄県のこれまでの手法に対し、同意していない県民も少なくないはずだ。玉城氏は、国との対立をあおるのではなく、冷静に善後策を考えてほしい。

 移設予定地では軟弱地盤の存在が指摘されている。設計変更となれば、知事の承認が必要だ。

 政府と県は、粘り強く一致点を見いだすことが欠かせない。安倍首相や関係閣僚は対話の姿勢を堅持すべきだ。同時に、米政府とも協議し、基地負担の軽減を着実に図ることが大切である。

 日米両国が普天間の全面返還で合意してから22年が経過した。

 沖縄では、米軍ヘリを巡るトラブルが相次いでいる。普天間周辺ではヘリの部品落下もあった。事故のリスクは常に存在する。移設の確実な実現が重要だ。

 沖縄県は、辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票条例を公布し、来春までに行う考えだ。

 県民の分断を招き、基地問題の解決をさらに遅らせかねない。県には慎重な判断が求められる。

 元稿:讀賣新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2018年11月02日  06:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説】:②強制不妊 被害幅広い救済を可能な限り早く

2018-11-03 06:05:20 | 【人権・生存権・同性婚・人種差別・アイヌ民族・被差別部落・ハンセン病患者】

【社説】:②強制不妊 被害幅広い救済を可能な限り早く

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説】:②強制不妊 被害幅広い救済を可能な限り早く

 被害者を出来るだけ幅広く救済する。政治主導で、その具体策が固まった意義は大きい。

 旧優生保護法に基づき知的障害者らに不妊手術が行われた問題で、自民、公明両党の与党ワーキングチーム(WT)が救済法案の骨子をまとめた。

 手術記録や本人同意の有無にかかわらず救済の対象として、一時金を支給するのが柱だ。反省とおわびの文言も明記する。超党派の議員連盟が検討している救済策と一本化した上で、来年の通常国会に議員立法で提出する方針だ。

 強制不妊手術の被害者は約1万6500人、本人が「同意」したケースも含めると、約2万5000人に上る。逡巡(しゅんじゅん)する親がやむなく同意した事例などを考慮すれば、同意があった人も救済対象に含めるのは妥当だろう。

 被害者の認定は、厚生労働省に設置される第三者機関が担う。問題は、手術記録など個人を特定できる資料が残っている人は、多くても2割程度とみられる点だ。

 記録がない場合は、手術痕や本人らの証言を基に認定するという。数十年前の手術痕を確認するのは容易ではない。知的障害などで本人が十分に証言できないことも想定される。個々の事情に配慮した柔軟な認定が求められる。

 被害者に救済対象である事実をどう伝えるかも難題だ。

 与党WTは「手術を受けたことを周囲に知られたくない人もいる」などとして、本人に個別には通知しない方針だ。代わりに救済制度を周知し、申請を促す。

 個別の通知がなければ、自らの被害に気付かない人もいるだろう。プライバシーに十分配慮しつつ、少なくとも記録が残っている人には知らせるのも選択肢の一つではないか。関係団体の意見も参考に、検討を重ねてほしい。

 一連の救済の枠組みは、強制隔離されたハンセン病元患者への補償をモデルにしている。国家賠償請求訴訟で国敗訴の判決が確定した後、議員立法で補償法が成立し、国が補償金を支払った。

 旧優生保護法についても、被害者ら13人が原告の国賠訴訟が、全国6地裁に係属中だ。

 原告側は、旧優生保護法の違憲性を認めた上での謝罪を求めている。一時金の額などで、救済内容が被害者側の要望と大きく乖離(かいり)すれば、争いをかえって長引かせることになりかねない。

 被害者の高齢化は進む。訴訟の動向に留意しながら、多くの被害者を早期に救済するための最善の方策を考えねばならない。

 元稿:讀賣新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2018年11月02日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【会見】:安田純平さん帰国後初の会見「お詫びします」

2018-11-03 00:11:00 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【会見】:安田純平さん帰国後初の会見「お詫びします」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【会見】:安田純平さん帰国後初の会見「お詫びします」 

 内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)が2日午前、東京都千代田区の日本記者クラブで帰国後、初めて記者会見を開いた。

安田純平さん帰国後初の会見「お詫びします」
会見の冒頭で謝罪する安田純平さん(撮影・滝沢徹郎)
安田純平さん帰国後初の会見「お詫びします」
会見の冒頭で謝罪し頭を下げる安田純平さん(左)(撮影・滝沢徹郎)

 安田さんは会見の冒頭で「解放に向けて、ご尽力いただいた皆様におわびいたしますとともに感謝いたします。ありがとうございました。私自身の行動に日本政府が当事者となってしまったことを申し訳なく思います。拘束から解放までの経緯を説明させていただきます」と謝罪した。

 安田さんは2015年5月に取材を始めたと説明した。取材の目的としては「絶対的な権力がない中で、人々の地域社会がどのように安定しているのか…イスラムが安定に寄与しているだろうと思った。(中略)外国人義勇兵が集まっていた。そういった人々がどうした事情で戦闘区域に、どういう理想でやって来たのか? 彼らの元々の国に問題があるのかを広げれば、これからの世界を見るのに参考になるのではと思った」などと説明した。

 また、取材を進めるうちにシリアの反政府組織から「イスラム国」(IS)に関する資料を入手し「これまで表に出ていなかっただろう」と思ったとも語った。資料については「家族構成、給料が違う、それぞれの月の予定表など、ならずものではなく国家を構成していることがうかがえ、取材を進めようと思った」と、ISの詳細な内情がつづられた資料に強い関心を持ったと明かした。【村上幸将】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)の記者会見】  2018年11月02日  18:16:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【会見】:安田純平さん3年間拘束の詳細記した書面配布/全文

2018-11-03 00:10:50 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【会見】:安田純平さん3年間拘束の詳細記した書面配布/全文

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【会見】:安田純平さん3年間拘束の詳細記した書面配布/全文 

 内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)が2日午前、東京都千代田区の日本記者クラブで、帰国後、初めて記者会見を開いた。

安田純平さん3年間拘束の詳細記した書面配布/全文
会見の冒頭で謝罪し頭を下げる安田純平さん(左)(撮影・滝沢徹郎)
安田純平さん3年間拘束の詳細記した書面配布/全文
会見の冒頭で謝罪する安田純平さん(撮影・滝沢徹郎)

 会見では、安田さんの拘束から解放までの経緯を、本人の記憶に基づいてまとめたという書面が報道陣に配布された。

 ◆2015年

  6月22日 深夜にトルコから徒歩でシリア入り。ホブス工場に入れられる

  同23日 近くの民家に監禁

  同26日 深夜、車で移動し、集合住宅の地下牢(ろう)に入れられる

  同29日 一戸建ての民家に移動

  12月7日 「日本に送るから個人情報を書け」と言われ書かされる

 ◆2016年

  1月6日 家族からの質問項目の答えを書かされる

  同16日 別の一戸建て民家に移動

  同19日 同じ質問項目の答えを再び書かされる

  3月15日 動画撮影

  5月9日 別の民家に移動

  同14日 ジャンダルマ?(憲兵隊?)拘束

  同23日 オレンジTシャツを着て、手書きメッセージを持って写真撮影

  7月10日 「ジャバル・ザウイーヤ」の巨大収容施設(地上5階、地下1階?)へ移動

 ◆2017年

  10月17日 動画撮影(2018年7月22日報道)

 ◆2018年

 3月31日 ロの字型・平屋のトルキスタン部隊の施設に移動

 6月半ば 「ウマル」の動画撮影(7月17日報道)

  7月5日 イタリア人の囚人が同じ施設に入れられる

  同25日 「ウマル。韓国人」の動画撮影(7月31日報道)

  9月4日ころ 動画撮影(未公開?)

  同29日 「ジャバル・ザウイーヤ」の巨大収容施設(地上5階、地下1階?)へ移動

  10月22日 一戸建て民家へ移動

  同23日 「今からトルコ」と言われ車で移動したあと、トルコ情報機関の車に乗り換えてアンタキヤの入管施設に運ばれる

  (原文のまま) 

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)の記者会見】  2018年11月02日  17:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【会見】:安田さん自己責任論に「身に起こることは自業自得」

2018-11-03 00:10:40 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【会見】:安田さん自己責任論に「身に起こることは自業自得」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【会見】:安田さん自己責任論に「身に起こることは自業自得」 

 内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)が2日午前、東京都千代田区の日本記者クラブで、帰国後、初めて記者会見を開いた。

 安田さんは、国内外で自己責任論が飛び交うなど、紛争地に踏み込む取材へ批判が出ていることについて「私自身の行動で日本政府、国民にご迷惑をかけた。私自身に批判があるのは当然のことだと考えている。それに対し、特に私の側から疑問というものはないです。事実に基づかないものもあるように思いますので、あくまで事実に基づいたもので、やっていただきたいという私自身のお願いがある」と語った。

安田さん自己責任論に「身に起こることは自業自得」
会見の冒頭で視線を落とす安田純平さん(手前)(撮影・滝沢徹郎)

 自己責任論については「自己責任についても、当事者の私には言いづらい。(シリアなどの紛争地域は)日本政府が何かしらの救出をするのが非常に厳しい環境にある。自分が相応の準備をし、何か起きたら自分で引き受ける体勢、心の準備をする。自分の身に起こることは自業自得と考えている」と答えた。

 その上で「そのこと(自分の準備)と行政がどうするかは別な問題。本人がどうしたのと、行政がどうするかは全く別。本人がどうするかで行政の対応が代わるのは民主主義にとって重大な問題」とも語った。

 そして「今回、外務省、国に行政としてやっていただくことをやっていただいた。情報収集が難しい中、必要なことをやっていただいた。解放の理由、きっかけは分からないが、政府として邦人の保護、身代金を払わないのは前提だが、その中でやれることはやっていただいた」と感謝した。

 また「外務省の方と話したが、私の近況について事実と違うことがあった。9月下旬に外務省に入ったのも、事実に基づかないものが相当あった」とも言及。「情報収集が難しい。拘束者がいるフリをして、話を持ち掛ける人がいる難しい状況の中、本当に捕まえている組織を探すのは、外務省にとっても難しいと解釈しています。私も理解していますので、外務省の努力に不満はないですし、やれることはやっていただきましたし、家族のケアもやっていただいた。身元確認の時、最初の言葉として伝えています」と外務省に感謝した。【村上幸将】 

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)の記者会見】  2018年11月02日  17:12:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【会見】:安田純平さん、日本政府は組織に金送る用意があった

2018-11-03 00:10:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【会見】:安田純平さん、日本政府は組織に金送る用意があった

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【会見】:安田純平さん、日本政府は組織に金送る用意があった 

 内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)が2日午前、東京都千代田区の日本記者クラブで、帰国後、初めて記者会見を開いた。

 安田さんは会見で、2015年6月22日に、現地での仲介者とは違う2人組の男に連れられて深夜にトルコから徒歩でシリアに入り、監禁されたと明らかにした。

安田純平さん、日本政府は組織に金送る用意があった
会見の冒頭で謝罪し頭を下げる安田純平さん(左)(撮影・滝沢徹郎)

 当初は拘束した組織側からゲスト扱いされたが、翌7月下旬には日本政府に金銭と武器を要求したと告げられ正式に人質になったと知ったこと、日本政府は金銭を支払う用意はあると組織に伝えた一方で、武器の提供は拒否したと明かした。

 安田さんは、シリア入りした当時を振り返り「全然、話が違うと思った。そういうものなのだろうと思い、そちらに入ってしまった。おかしいと思いながら、そのまま歩き続けてしまった。自分でも分からない。10時間ほど歩いて、シリアとトルコの国境を越えて中に入ったら、2人組の仲間に両腕を、強くではないですがつかまれ、半ば促されるように彼らの車の後部座席に座った。目隠しはされずに移動した」と振り返った。

 その上で「(組織側から)7月下旬に『日本政府に金を要求する』と正式に人質と言われました。8月に『日本に送るから個人情報を書け』と言われ、家族に『申し訳ない』という文書を書き、渡しました」と説明した。

 組織側からは「米国の日本領事館に送った」「シリアじゃない別の国にいる協力者が行った」と日本政府との交渉過程について説明があったという。さらに「日本政府側から『金を送る用意がある。何が目的か言え』と言ってきた」との説明もあったという。組織が金銭や武器のリストを送ると、日本政府からは「武器は無理。金の用意はある。どういう組織なのか」と聞いてきたという。組織側は「組織名は日本に言っていない」と言ったと言い、安田さんは「組織名は私にも言っていない」と語った。【村上幸将】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)の記者会見】  2018年11月02日  17:12:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【会見】:安田さん、拘束中の食事は1日2回、テレビ見た時も

2018-11-03 00:10:20 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【会見】:安田さん、拘束中の食事は1日2回、テレビ見た時も

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【会見】:安田さん、拘束中の食事は1日2回、テレビ見た時も 

 内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)が2日午前、東京都千代田区の日本記者クラブで、帰国後、初めて記者会見を開いた。

安田さん、拘束中の食事は1日2回、テレビ見た時も
安田純平さん(手前左)の会見には多くの報道陣が集まった(撮影・滝沢徹郎)

 安田さんは会見で、約3年4カ月に及んだ拘束の中で、組織側から1日2回の食事の提供を受けたほか、監禁された施設によってはテレビを見ることも可能だったこと、母国語である日本語で日記を書くことも認められていたと明かした。

 安田さんは「部屋の中にトイレがなく、1日2回、食事を運んでもらう時にトイレを済ませていた」と明かした。その上で、食事について「食事は量も特に少ないことはなく、頻繁に鶏肉、時にシリアのスイーツを持ってきた」と語った。ピザのようなトルコ料理「ラフマジョン」を、トルコの新聞に包んで持ってきたこともあるという。

 一戸建ての民家に監禁された際には、衛星番組を見ることが出来た時もあったという。安田さんは「1日6時間、長い時には10時間、電気が付き、テレビを見ることが出来た」と振り返った。

 紙を渡され、日記を書けと言われたこともあったという。組織の人間からは「ボスは英語で書けと言ったけれど、母国語でないと難しいから日本語で書くのを認めさせた。テレビもあるし、日記も書かせるし、食事も出す。紳士的な組織だとアピールして欲しい」などと言われたことがあったという。紙がなくなれば、追加も出してきたという。安田さんは「テレビで時間が分かり、日記で日付を追うことができた」と語った。

 一方で、大きな施設に移った際、テレビを見ることが出来なくなり、組織の人間に「テレビがなくなったのはどういうことか?」と聞くと「施設が大きいから」と言われ、取り合ってもらえなかったとも語った。そんな中でも、食事のレパートリーは充実し「スイーツ、インスタントラーメンも作って持ってきた」という。安田さんは「(私を)放り出す(解放する)ことも考えていたのではないか?」と振り返った。【村上幸将】 

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)の記者会見】  2018年11月02日  17:11:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【会見】:安田さん拘束の組織「我々は殺すことは絶対にない」

2018-11-03 00:10:10 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【会見】:安田さん拘束の組織「我々は殺すことは絶対にない」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【会見】:安田さん拘束の組織「我々は殺すことは絶対にない」 

 内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)が2日午前、東京都千代田区の日本記者クラブで、帰国後、初めて記者会見を開いた。

安田さん拘束の組織「我々は殺すことは絶対にない」
会見で監禁の経緯を話す安田純平さん(撮影・滝沢徹郎)

 安田さんは、拘束された組織から「我々は殺すことは絶対にない。日本政府から返事がなければ、1カ月くらいしたら放り出す」「日本政府から反応がなかったら、解放してやるからな」と、たびたび言われていたと明かした。

 安田さんは2015年6月22日に、2人組に手引きされて徒歩でシリアに入り、民家に監禁された。その後、集合住宅の地下牢(ろう)や民家に3度、移動させられた。その中で同12月と翌16年1月に日本に送るための個人情報、家族からの質問の答えなどを書かされたり、同3月に動画、同5月には写真の撮影も行った。写真の撮影を行ったあたりで組織側から「我々は殺すことは絶対にない。日本政府から返事がなければ、1カ月くらいしたら放り出す」と言われ「1カ月が(解放の)メドと期待していた」と当時の心境を明かした。

 安田さんは組織側から、アラブの名前として「ミダル」と名付けられていたという。安田さん以外にも外国人の囚人がおり、組織の構成員が「ミダルはどうするんだ?」と聞き、代表者が「それはねぇ」などと答える中、「ウワー」と喜ぶ大騒ぎが聞こえ、お祝いをしており、「おそらく、身代金が出る交渉がまとまった」と印象を受けたという。

 そして同7月10日に民家を出たので「これで解放かもと期待した」(安田さん)が、車で長く走ると「ジャバル・ザウイーヤ」の巨大収容施設に入れられたという。【村上幸将】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)の記者会見】  2018年11月02日  17:11:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【会見】:安田さん“身動きできないゲーム”でイスラムに改宗

2018-11-03 00:10:00 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【会見】:安田さん“身動きできないゲーム”でイスラムに改宗

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【会見】:安田さん“身動きできないゲーム”でイスラムに改宗 

 内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)が2日午前、東京都千代田区の日本記者クラブで、帰国後、初めて記者会見を開いた。

安田さん“身動きできないゲーム”でイスラムに改宗
安田純平さん(手前左)の会見には多くの報道陣が集まった(撮影・滝沢徹郎)

 安田さんは、拘束した組織側から16年7月に「ジャバル・ザウイーヤ」の巨大収容施設に移された後、「身動きはしてはいけない」など過酷な条件がついた“身動きできないゲーム”を科されたと明かした。また身動きができないことがあまりにつらく「イスラム教徒になれば5回、礼拝できる。体を動かさないので、きついので、何とかして条件緩和をしようとやっていた」と、動ける回数を5回に増やすためにイスラム教に改宗したとも語った。

 安田さんは“身動きできないゲーム”について「1・5メートルの範囲の中にいなければいけない。ひざを曲げた、くの字の状態。幅は1メートルしかなく、身動きできない。寝っ転がった状態で、指が動かないようにずっとしている」と説明。「ドアには小窓があって、上、横のすき間から中が見える。50センチくらいの範囲をカメラでずっと(撮っている)。ドアに50センチ以上、近づいてはいけないルールが出来た。足が映ってもダメ」と振り返った。その上で「始まったのは8月アタマから。だんだんエスカレートして10、11月から身動きが取れなくなり、水浴びも一切なし」という。

 「彼ら(組織の人間)がしゃべった後に音を鳴らしても、話を盗み聞きするためだと電気を消され、見せしめの(ために他の囚人に行う)拷問もあった。鼻炎の音がすると、それもふざけていると言われた」。他にも「トイレの水を流す時、頭が痛いくらいの音を出す嫌がらせをしてきた」「(自分以外に監禁、拘束されている)囚人がしゃべっている時、身動きしてもダメ。身動きできるのは食事を持ってきたタイミングだけ」「つばをはくのもダメ。彼らが物音を立てている時に1分以内に動かなければいいが…だからコップにつばをはいていたが、それもダメ。私自身が聞こえないような音まで聞いている…不気味な状態になった」などいくつものルールを科されたり、嫌がらせを受けたと語った。

 そんな日々の中「(身動きが取れないのは)どう考えても不可能だと分かり、『もう飯を食わない。食わなければ動かなくなって、求めている一切動かないことができる。できれば出せよ』と言いました」と、組織の人間にハンガーストライキを訴え、実行したと明かした。

 ただハンガーストライキ中は「寝ている間に体が動くのもダメで結局、20日間、絶食状態になり(体が)骨と皮になった。脱水症状になって肌がかさかさになって、つかむと戻らなくなった。礼拝の際、立っただけで圧迫され吐き気がする。立ちくらみでクラクラした」と、尋常ではない体調不良に見舞われたと吐露した。

 20日が経過した18年3月29日に、組織の代表者の部屋に入れられ「20日くらいのうちに日本に帰すから食え。(部屋にいた)ウイグル人と帰す。変更はないから飯を食え」とハンガーストライキの中止を要請され、さらにそれから20日後、別の施設に移されたという。そこはトルキスタン部隊の施設でロの字型で平屋だったという。「真ん中が中庭になっている。窓も内側についている。2日間たったら良い場所に移されると言われ、解放が近いと思い、水浴びした」などと語った。【村上幸将】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)の記者会見】  2018年11月02日  14:14:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【会見】:安田さん今後の取材は白紙も「紛争地帯の取材必要」

2018-11-03 00:09:50 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【会見】:安田さん今後の取材は白紙も「紛争地帯の取材必要」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【会見】:安田さん今後の取材は白紙も「紛争地帯の取材必要」 

 内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)が2日午前、東京都千代田区の日本記者クラブで、帰国後、初めて記者会見を開いた。

安田さん今後の取材は白紙も「紛争地帯の取材必要」
会見場に入る安田純平さん(撮影・滝沢徹郎)

 安田さんは質疑応答に応じ、その中で、今後も紛争地帯に取材に赴くのか? と問われると「今、現在、今後も行くかは全くの白紙、分からないです」と明言は避けた。一方で「家族の気持ちとして、私が思っていた以上に立派な対応をしてもらったと感謝しています。家族は私自身ではない。両親もかなり年ですし、捕まっているうちに亡くなっているということがありえた。そのことは気にかけていました。いいかげん、親孝行をしなければと考えていますので、今後の取材の仕方は、もう少し慎重に考えるというのはありかも知れません」とも語った。

 また、フリーのジャーナリストが紛争地帯をはじめとした危険な地域に取材に向かう理由についても言及。「使命は、誰かから与えられるものだろうというおこがましいことを考えるのではなくて、私自身が知りたいこと、疑問に持ったことを皆さんに知ってもらえたらいいなと思ってやっている」と語った。

 その上で「特に、国家と国家が武力を行使する…原則、国家は人を守るものだと思うが、国家が人を殺す決断をする。国民はそれを良いと考えるのか…そのための判断材料が必要だし、当事者から提供されるものだけじゃなく、第三者から提供されるものも必要だと思う。厳しい現地に、情報を取りに行くのは必要。めぐりめぐって日本にも影響が出る」と、あくまで当事国ではない第三国のメディアが現地で取材する意義を強調。「地球上で紛争なり起きている場所があれば、そこで起きていることを現地に入って見に行くジャーナリストは必要、というのが私の考え方です」と日本国外の紛争地帯を取材するジャーナリストの必要性も訴えた。

 当初、会見は午前11時から正午までの予定だったが、安田さんは拘束から解放までの経緯を記憶に基づいてまとめたという書面を報道陣に配布し、その資料を元に1時間50分超に渡り、当時の様子を語った。その後、質疑応答に応じ、会見は開始から2時間半以上も続いた。【村上幸将】 

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)の記者会見】  2018年11月02日  13:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【話題】:安田純平さん帰国後、初会見 拘束状況や心境語る

2018-11-03 00:09:40 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【話題】:安田純平さん帰国後、初会見 拘束状況や心境語る

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【話題】:安田純平さん帰国後、初会見 拘束状況や心境語る 

 2015年にシリアに入国後拘束され、3年4カ月ぶりに解放されたジャーナリスト安田純平さん(44)が2日午前、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見を開いた。帰国後、本人による会見は初。「自己責任論」もくすぶる中、詳しい拘束状況や帰国後の心境の説明に注目が集まる。

安田純平さん帰国後、初会見 拘束状況や心境語る
会見を開いた安田純平さん(撮影・村上幸将)

 安田さんは、帰国途中の航空機内などで一部の報道機関の取材に応じ「拘束後は虐待としか言いようがない状況だった」などと話していた。

 10月25日に帰国後、心身に過酷な負担があるとして入院。妻深結さんが同日、成田空港で会見した。安田さんは信濃毎日新聞の記者を経てフリーランスとして活動。紛争地取材を続け、04年にもイラクで拘束された。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・内戦下のシリアで2015年6月に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放され、帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)の記者会見】  2018年11月02日  11:17:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳】:参院選、89年と似ている…山は動くか

2018-11-03 00:05:10 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【政界地獄耳】:参院選、89年と似ている…山は動くか

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:参院選、89年と似ている…山は動くか 

 ★「ちくしょう」と悔しがった声が、テレビの音声に乗った。1989年7月23日投開票の第15回参院選だ。声の主は、当時の自民党幹事長・橋本龍太郎。首相は宇野宗佑。自らの女性スキャンダル、竹下内閣でのリクルート事件、消費税導入と政権に好材料は少なかったが、国民は自民党を見捨てないと信じていた自民党神話が、崩れた日でもあった。自民党が負けた日だ。

 ★一方の野党は、土井たか子委員長率いる社会党が躍進。「山が動いた」と土井が言うだけのことはある。衆参ねじれの始まりだからだ。政界関係者が言う。「来夏の参院選では、30年前の『山が動いた』が再び起こるのではないか。今の自民党は『今だけ良ければ』という感覚の議員が多い。その先に何が起こるかの想像力も弱い。目先にとらわれていたら、自民党はとんでもないことになる」と警告する。自民党ベテラン議員も言う。「あの時は景気は良かったが、昭和が終わり、国民は複雑な気持ちだった。それにリクルート事件がうやむやで、国民の政治不信はピークだった。あの後、自民党内部も地殻変動が起きるわけだが、今の時代と状況は似ている。違うのは、自民党の国民との距離が遠くなっていること。国民の気持ちが見えなくなっているのではないか」。

 ★確かに、森友・加計学園疑惑はくすぶるものの国民が納得するものではないし、決着もしていない。検察も不起訴で事件を終わらせた。リクルート事件は、政財官を巻き込む大疑獄事件に発展したが、あのころから国民の検察不信も始まった。歴代首相経験者は名前こそ新聞に躍ったが、立件には及ばず、事実上の政治決着となる。だがその後、政治不信から政治資金規正法改正、選挙制度を中選挙区制から小選挙区制に変えるなどの政治とカネ対策が施され、最終的には細川連立政権が生まれるきっかけとなった。山は動くか。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2018年10月29日  08:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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