【石川県】:野球部監督ら顧問3人を書類送検 部員の事故死で
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【石川県】:野球部監督ら顧問3人を書類送検 部員の事故死で
石川県立金沢西高1年の男子生徒(当時15)が野球部の練習試合中にグラウンドと隣接する川に転落、死亡した事故で金沢西署は2日、必要な安全対策を取らなかったとして業務上過失致死容疑で、野球部監督ら顧問3人を書類送検した。
送検されたのは監督のほか部長と副部長でいずれも男性。送検容疑は、事故の危険性を認識していたのに、部員に注意喚起するなどの必要な対策をしなかった疑い。
県警などによると、昨年11月5日午前、部員だった松平航汰さんが川に飛び込んだホームランボールを取りに行き、柄の付いた網で浮かんだボールを拾おうとして足を滑らせ転落。7日に入院先の病院で死亡した。
遺族が今年8月下旬、署に告訴状を出した。父親の忠雄さん(48)は書類送検を受け「遺影を見るたびになぜ息子がここにいないのか不思議に思う。(地検は)客観的な判断を下してほしい」と話した。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事故・災害】 2018年11月02日 22:06:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。