路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【大相撲】:貴景勝、電話で師匠だった元貴乃花親方に初優勝報告

2018-11-25 22:19:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:貴景勝、電話で師匠だった元貴乃花親方に初優勝報告

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:貴景勝、電話で師匠だった元貴乃花親方に初優勝報告 

 大相撲九州場所千秋楽で初優勝した小結貴景勝(22=千賀ノ浦)がNHK「サンデースポーツ」に生出演し、喜びを語った。以下は主な一問一答。

貴景勝、電話で師匠だった元貴乃花親方に初優勝報告

  麻生副総理(右)から内閣総理大臣杯を受け取る貴景勝(撮影・鈴木正人)

 -落ち着いたか

  貴景勝 食事もいただき少し落ち着きました

 -優勝インタビューで「弱い自分出てくる」と言っていたが

  貴景勝昨日負けて悔しさもありましたし、明日に気持ちを切り替えようとしたが、楽して勝とうという弱い自分も出てきた。平常心に持っていくことが1番きつかった。

 -初日の稀勢の里戦で勝利したが

  貴景勝 横綱とやれることに感謝して胸を借りるつもりで作戦なしで思い切りいこうと思った。

 -9日目の栃ノ心戦は立ち合いが鋭かったが

  貴景勝 回しを取られると相撲にならない。自分の攻撃だけ考えた。小学校のころから立ち合いの当たりと突き押ししかしていない。余計なことは考えなかった。

 -元貴乃花親方に報告は

  貴景勝 電話でしました。

 -元貴乃花親方からの1番の教えは

  貴景勝 本場所戦い抜くにはどういうことを普段からしないといけないかと。普段の生活、食事、睡眠。

 -土俵上淡々としているがそこも教えか

  貴景勝 気持ちを上げもせず下げもせず淡々とやることを教わった。

 -(父一哉さんと)親子鷹で取り組んできた

  貴景勝 (父は)小さいころは怖かった。とにかくやれと言われたものをやるという感じだった。

 -怖いお父さん

  貴景勝 普段は優しいが相撲のことになると怖かった。

 -来年初場所に向けて

  貴景勝 来場所はうまくいかないと思っている。うまくいかないながらにも何かをつかめるように。淡々と黒星でも自分の身上とする相撲を貫きたい。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  22:19:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大相撲】:貴景勝Vに地元の芦屋市歓喜「大関、横綱も狙える」

2018-11-25 21:41:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:貴景勝Vに地元の芦屋市歓喜「大関、横綱も狙える」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:貴景勝Vに地元の芦屋市歓喜「大関、横綱も狙える」 

 大相撲九州場所千秋楽で初優勝した小結貴景勝の地元・兵庫県芦屋市では25日、知人ら約50人が集まり神社でパブリックビューイングが開かれた。優勝が決まった瞬間、会場は「おめでとう」と歓喜の拍手に包まれ「大関、横綱も狙える」と今後の躍進に期待する声も上がった。

貴景勝Vに地元の芦屋市歓喜「大関、横綱も狙える」

  パレードで手を振る貴景勝(右)と旗手の隆の勝(撮影・鈴木正人)

 貴景勝が通った仁川学院小(兵庫県西宮市)の恩師の前川和裕さん(41)は「子どもの頃からの努力がついに報われた」と感無量の様子。校庭の砂場で2人で相撲を取ることもあったといい「4年生の時点で私がかなわなくなった。勝負事への執着心は昔から群を抜いていた」と振り返った。

 長年の相撲ファンという芦屋市の会社員山本素生さん(61)は、所属していた貴乃花部屋の消滅という騒動を乗り越えての優勝をたたえ「横綱になる素質はあるので、けがのないよう精進し続けてほしい」と話した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  21:41:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大相撲】:高安初V逃し悔しさ隠せず目閉じる…支度部屋で無言

2018-11-25 21:10:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:高安初V逃し悔しさ隠せず目閉じる…支度部屋で無言

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:高安初V逃し悔しさ隠せず目閉じる…支度部屋で無言 

 <大相撲九州場所>◇千秋楽◇25日◇福岡国際センター

 大関高安(28=田子ノ浦)の初優勝はならなかった。

 小結貴景勝と2敗で並んで迎えた千秋楽。3番早く取組を終えた貴景勝は、先に錦木を破っていた。結びの一番の高安は、すでに前日14日目に8敗目を喫し、負け越しが決まっていた関脇御嶽海が相手。気力十分で臨んだが、立ち合いから一気に土俵際に追い込まれた。体は伸びきり、絶体絶命のピンチに追い込まれた。何とか持ちこたえたが、御嶽海に下から頭を付けられ、苦しい体勢が続いた。ようやく左下手を引く得意の形に持ち込んだものの、巻き替えられ、すくい投げで土俵に倒れ込んだ。そのまま両手を握り締め、両目を閉じた。優勝決定戦に持ち込めず、12勝3敗で今場所を終えることになり、悔しさを隠せなかった。

高安初V逃し悔しさ隠せず目閉じる…支度部屋で無言

     御嶽海にすくい投げで敗れた高安(撮影・栗木一考)

高安初V逃し悔しさ隠せず目閉じる…支度部屋で無言

 田子ノ浦部屋千秋楽祝賀会であいさつする高安。右は稀勢の里(撮影・小沢裕)

 支度部屋に戻ると無言を貫いた。福岡市内のホテルで行われた千秋楽パーティーで、後援者らを前にあいさつし、ようやく重い口を開けた。「皆さまの期待に沿える結果を残すことができませんでした。申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいです。必ずこの悔しい気持ちをバネに、近い将来、皆さまに優勝の報告ができるように、精いっぱい頑張りたいと思います」などと、雪辱を誓っていた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  21:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大相撲】:御嶽海が高安初Vの夢打ち砕く勝利「次につながる」

2018-11-25 20:18:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:御嶽海が高安初Vの夢打ち砕く勝利「次につながる」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:御嶽海が高安初Vの夢打ち砕く勝利「次につながる」 

 <大相撲九州場所>◇千秋楽◇25日◇福岡国際センター

 関脇御嶽海(25=出羽海)が、初優勝を目指した大関高安(28=田子ノ浦)の夢を打ち砕いた。勝てば小結貴景勝(22=千賀ノ浦)との優勝決定戦に持ち込める高安を、すくい投げで破って7勝目。すでに負け越しが決まっている中での一番だったが、意地を見せた。

御嶽海が高安初Vの夢打ち砕く勝利「次につながる」

    御嶽海(右)にすくい投げで敗れた高安(撮影・栗木一考)

御嶽海が高安初Vの夢打ち砕く勝利「次につながる」

   御嶽海(右)にすくい投げで敗れた高安(撮影・栗木一考)

 長期戦を覚悟していた。高安のかち上げに負けず、立ち合い左差しで土俵際まで後退させたが残られた。それでも「すぐには決まらないと思っていたから焦らなかった」。その後は互いにまわしをつかんで探り合い。1分を過ぎたところで右を巻き替え、すくい投げで大関を転がした。

 前日14日目の24日に負け越しが決まったが、関脇在位の可能性も残した。今年最後の一番を会心の相撲で飾り「良かったです。次につながる良い相撲だった」とうなずいた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  20:18:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大相撲】:阿武咲3度目敢闘賞 同い年好敵手貴景勝の初V刺激

2018-11-25 20:05:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:阿武咲3度目敢闘賞 同い年好敵手貴景勝の初V刺激

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:阿武咲3度目敢闘賞 同い年好敵手貴景勝の初V刺激 

 <大相撲九州場所>◇千秋楽◇25日◇福岡国際センター

 東前頭13枚目阿武咲(22=阿武松)が自身3度目の敢闘賞を獲得した。勝てば受賞が決まる西前頭10枚目豊山(25=時津風)を押し出し。11勝4敗で今年最後の場所を終えた。

阿武咲3度目敢闘賞 同い年好敵手貴景勝の初V刺激

 敢闘賞と殊勲賞を受賞した貴景勝(左)と敢闘賞を授賞した阿武咲(撮影・鈴木正人)

阿武咲3度目敢闘賞 同い年好敵手貴景勝の初V刺激

  初優勝を飾った貴景勝は阿武咲(右)から祝福を受ける(撮影・小沢裕)

 緊張を全くにおわせない内容だった。低く鋭い出足から、相手の胸を右で押してのど輪。まわしを許さず、右ハズで押し上げてそのまま前に出た。「下から押し上げる意識だった。(敢闘賞が懸かってることは)知っていたので緊張したけど、集中して取り組んだ」と話した。

 同い年でライバルの小結貴景勝(22=千賀ノ浦)が初優勝を果たした。13日目に3敗目を喫し優勝戦線から離脱。「ついていきたい気持ちはあったけどまだまだ弱いので、これから力をつけていきたい」と、さらなる飛躍を誓った。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  20:05:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【大相撲】:貴景勝「弱い自分が何度も出そうに」己に勝って初V

2018-11-25 19:28:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:貴景勝「弱い自分が何度も出そうに」己に勝って初V

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:貴景勝「弱い自分が何度も出そうに」己に勝って初V 

 <大相撲九州場所>◇千秋楽◇25日◇福岡国際センター

 小結貴景勝(22=千賀ノ浦)が、初優勝を果たした。東前頭3枚目の錦木をはたき込みで下して2敗を守り、結びの一番で2敗で並んでいた大関高安が関脇御嶽海にすくい投げで敗れたため、貴景勝の優勝が決まった。

 「まさか(優勝)できるとは思っていなかった。自分の相撲を取り切れて良かった。決定戦になると思って最初から準備していた。その中で決まって良かったと思います。(優勝の瞬間は)少し頭を整理するのに時間かかったが、徐々に喜びが出てきた。昨日の夜から弱い自分が何度も出そうになったが、あきらめずにやって良かった」。

貴景勝「弱い自分が何度も出そうに」己に勝って初V

優勝賜杯を手にする貴景勝。右はバンザイする父佐藤一哉さん(撮影・鈴木正人)

貴景勝「弱い自分が何度も出そうに」己に勝って初V

  麻生副総理(右)から内閣総理大臣杯を受け取る貴景勝(撮影・鈴木正人)

 小結優勝は00年夏場所での魁皇以来史上9人目。23歳3カ月での初優勝は、年6場所制となった58年以降6番目の年少記録。初土俵から所要26場所での初優勝は、年6場所制となった58年以降、曙に並んで4位タイのスピード記録となった。

 10月1日付で、師匠だった元貴乃花親方(元横綱)が日本相撲協会を退職。それに伴い、旧貴乃花部屋所属から千賀ノ浦部屋へと所属先が変更となった。九州場所1カ月半前に起こったアクシデントを乗り越えて、悲願の初優勝を果たした。

 来年は大関とりも見えてくるが「来場所成績を残せなかったら、それこそだめ。たがを締めて一日一日やっていきたい」と謙虚に言った。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  19:28:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大相撲】:貴景勝、師匠だった元貴乃花親方に恩返しの初優勝

2018-11-25 19:27:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:貴景勝、師匠だった元貴乃花親方に恩返しの初優勝

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:貴景勝、師匠だった元貴乃花親方に恩返しの初優勝 

 <大相撲九州場所>◇千秋楽◇25日◇福岡国際センター

 小結貴景勝(22=千賀ノ浦)が、初優勝を果たした。東前頭3枚目の錦木をはたき込みで下して2敗を守り、結びの一番で2敗で並んでいた大関高安が関脇御嶽海に負けたため、貴景勝の優勝が決まった。

貴景勝、師匠だった元貴乃花親方に恩返しの初優勝

  錦木(手前)をはたき込みで下す貴景勝(撮影・栗木一考)

 小結優勝は00年夏場所での魁皇以来史上9人目。23歳3カ月での初優勝は、年6場所制となった58年以降6番目の年少記録。初土俵から所要26場所での初優勝は、年6場所制となった58年以降、曙に並んで4位タイのスピード記録となった。

 10月1日付で、師匠だった元貴乃花親方(元横綱)が日本相撲協会を退職。それに伴い、旧貴乃花部屋所属から千賀ノ浦部屋へと所属先が変更となった。九州場所1カ月半前に起こったアクシデントを乗り越えて、悲願の初優勝を果たした。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  19:27:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大相撲】:貴景勝、史上9人目の小結V/千秋楽写真ライブ特集

2018-11-25 19:27:20 | 【金融・金融庁・日銀・株式・為替・投資・投機・FRB・「ドル円」・マーケット】

【大相撲】:貴景勝、史上9人目の小結V/千秋楽写真ライブ特集

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:貴景勝、史上9人目の小結V/千秋楽写真ライブ特集 

 <大相撲九州場所>◇千秋楽◇25日◇福岡国際センター

 初優勝に王手をかけた小結貴景勝(22=千賀ノ浦)は東前頭三枚目錦木に勝利し、00年夏場所の魁皇以来となる史上9人目の小結優勝を決めた。

 2敗で並んでいた大関高安(28=田子ノ浦)は関脇御嶽海に敗れ優勝決定戦に持ち込めなかった。

 千秋楽のおもな取組を写真で振り返る。

 ◆千秋楽の取組/全結果はこちら

 ■賜杯を受け取る貴景勝

初優勝を飾った貴景勝は支度部屋でほっとした表情を見せる(撮影・小沢裕)
初優勝を飾った貴景勝は支度部屋でほっとした表情を見せる(撮影・小沢裕)
八角理事長(右)から賜杯を受け取る貴景勝(撮影・栗木一考)
八角理事長(右)から賜杯を受け取る貴景勝(撮影・栗木一考)

 ■インタビューに応える貴景勝

優勝インタビューを受ける貴景勝(撮影・栗木一考)
優勝インタビューを受ける貴景勝(撮影・栗木一考)

 ■優勝旗を受け取る貴景勝

阿武松審判部長(右)から優勝旗を受け取る貴景勝(撮影・栗木一考)
阿武松審判部長(右)から優勝旗を受け取る貴景勝(撮影・栗木一考)
御嶽海(7勝8敗) すくい投げ 高安(12勝3敗)
御嶽海(右)にすくい投げで敗れた高安(撮影・栗木一考)
御嶽海(右)にすくい投げで敗れた高安(撮影・栗木一考)
御嶽海(右)にすくい投げで敗れた高安(撮影・栗木一考)
御嶽海(右)にすくい投げで敗れた高安(撮影・栗木一考)
御嶽海(奥)にすくい投げで敗れた高安(撮影・栗木一考)
御嶽海(奥)にすくい投げで敗れた高安(撮影・栗木一考)
御嶽海にすくい投げで敗れた高安(撮影・栗木一考)
御嶽海にすくい投げで敗れた高安(撮影・栗木一考)
松鳳山(10勝5敗) 上手投げ 栃ノ心(8勝7敗)
栃ノ心対松鳳山は取り直しとなる(撮影・栗木一考)
栃ノ心対松鳳山は取り直しとなる(撮影・栗木一考)
栃ノ心-松鳳山は取り直しとなる(撮影・栗木一考)
栃ノ心-松鳳山は取り直しとなる(撮影・栗木一考)
栃ノ心対松鳳山はものいいがつく(撮影・栗木一考)
栃ノ心対松鳳山はものいいがつく(撮影・栗木一考)
栃ノ心(右)を上手投げで下す松鳳山(撮影・栗木一考)
栃ノ心(右)を上手投げで下す松鳳山(撮影・栗木一考)
栃ノ心を上手投げで下す松鳳山(撮影・栗木一考)
栃ノ心を上手投げで下す松鳳山(撮影・栗木一考)
栃ノ心(左)を上手投げで下す松鳳山(撮影・栗木一考)
栃ノ心(左)を上手投げで下す松鳳山(撮影・栗木一考)
(5勝10敗) 押し出し 逸ノ城(6勝9敗)
逸ノ城(右)を押し出しで下す輝(撮影・栗木一考)
逸ノ城(右)を押し出しで下す輝(撮影・栗木一考)
逸ノ城(右)を押し出しで下す輝(撮影・栗木一考)
逸ノ城(右)を押し出しで下す輝(撮影・栗木一考)
貴景勝(13勝2敗) はたき込み 錦木(8勝7敗)
九州場所 満員御礼(撮影・栗木一考)
九州場所 満員御礼(撮影・栗木一考)
錦木(手前)をはたき込みで下す貴景勝(撮影・栗木一考)
錦木(手前)をはたき込みで下す貴景勝(撮影・栗木一考)
錦木(手前)をはたき込みで下す貴景勝(撮影・栗木一考)
錦木(手前)をはたき込みで下す貴景勝(撮影・栗木一考)
妙義龍(8勝7敗) 押し出し 千代大龍(7勝8敗)
千代大龍(右)を押し出しで下す妙義龍(撮影・栗木一考)
千代大龍(右)を押し出しで下す妙義龍(撮影・栗木一考)
千代大龍(右)を押し出しで下す妙義龍(撮影・栗木一考)
千代大龍(右)を押し出しで下す妙義龍(撮影・栗木一考)
隆の勝(4勝11敗) 突き落とし 北勝富士(7勝8敗)
隆の勝(左)を突き落としで下す北勝富士(撮影・栗木一考)
隆の勝(左)を突き落としで下す北勝富士(撮影・栗木一考)
栃煌山(8勝7敗) 押し出し 正代(8勝7敗)
栃煌山(左)を押し出しで下す正代(撮影・栗木一考)
栃煌山(左)を押し出しで下す正代(撮影・栗木一考)
栃煌山(右)を押し出しで下す正代(撮影・栗木一考)
栃煌山(右)を押し出しで下す正代(撮影・栗木一考)
隠岐の海(11勝4敗) 突き落とし 玉鷲(9勝6敗)
玉鷲(右)を突き落としで下す隠岐の海(撮影・栗木一考)
玉鷲(右)を突き落としで下す隠岐の海(撮影・栗木一考)
碧山(11勝4敗) 押し出し 嘉風(7勝8敗)
嘉風(右)を押し出しで下す碧山(撮影・栗木一考)
嘉風(右)を押し出しで下す碧山(撮影・栗木一考)
嘉風(右)を押し出しで下す碧山(撮影・栗木一考)
嘉風(右)を押し出しで下す碧山(撮影・栗木一考)
貴ノ岩(6勝9敗) 寄り切り 遠藤(9勝6敗)
貴ノ岩(左)を寄り切りで下す遠藤(撮影・栗木一考)
貴ノ岩(左)を寄り切りで下す遠藤(撮影・栗木一考)
阿武咲(11勝4敗) 押し出し 豊山(5勝10敗)
豊山(右)を押し出しで下す阿武咲(撮影・栗木一考)
豊山(右)を押し出しで下す阿武咲(撮影・栗木一考)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  19:27:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大相撲】:貴景勝が殊勲賞、敢闘賞のダブル受賞 相撲三賞

2018-11-25 16:37:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:貴景勝が殊勲賞、敢闘賞のダブル受賞 相撲三賞

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:貴景勝が殊勲賞、敢闘賞のダブル受賞 相撲三賞 

 日本相撲協会は、大相撲九州場所千秋楽の25日、本場所会場の福岡国際センター内で三賞選考委員会を開き、14日目終了時点で12勝2敗と優勝争いでトップタイを走る小結貴景勝(22=千賀ノ浦)の殊勲賞、敢闘賞のダブル受賞が決まった。殊勲賞は昨年九州場所以来3回目、敢闘賞は昨年春場所に続き2回目の受賞となった。

貴景勝が殊勲賞、敢闘賞のダブル受賞 相撲三賞

 大相撲九州場所の三賞選考委員会が行われ、貴景勝が満票で殊勲賞受賞が決まった(撮影・小沢裕)

貴景勝が殊勲賞、敢闘賞のダブル受賞 相撲三賞

        九州場所 花道を引き揚げる貴景勝 

 敢闘賞は複数の候補が挙がったが、千秋楽で勝ち11勝目を挙げた場合のみ、東前頭13枚目阿武咲(22=阿武松)が受賞することになった。その千秋楽の土俵で豊山(25=時津風)を押し出しで破り、受賞が決まった。阿武咲の敢闘賞は、昨年秋場所に続き3回目(三賞通算も同じ)となった。

 なお技能賞は、候補に名前が挙がらず受賞者なしだった。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  16:37:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【大相撲】:安美錦白星締め、去就問われ「糸一本つながってる」

2018-11-25 16:31:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:安美錦白星締め、去就問われ「糸一本つながってる」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:安美錦白星締め、去就問われ「糸一本つながってる」 

 <大相撲九州場所>◇千秋楽◇25日◇福岡国際センター

 西十両2枚目の安美錦(40=伊勢ケ浜)が、東十両8枚目の旭秀鵬(30=友綱)を小手投げで下して、1年納めの場所を白星で終えた。「長い1年だったね。勝ったり負けたりを繰り返した」としみじみと振り返った。

安美錦白星締め、去就問われ「糸一本つながってる」

  旭秀鵬(左)を小手投げで下す安美錦(撮影・栗木一考)

安美錦白星締め、去就問われ「糸一本つながってる」

  旭秀鵬(上)を小手投げで下す安美錦(撮影・栗木一考)

 今場所は7勝8敗と2場所連続で負け越した。10月には40歳の誕生日を迎えたベテランなだけに、本場所が終わるごとに去就が注目される。当然、報道陣から今後について問われると「糸一本でつながってる感じ。自分だけのためにやるのはとっくに終わってる。本当にいつやめてもいいと思ってるから」と冗談めかして、困惑した表情を浮かべる報道陣を見て笑った。

 97年初場所で初土俵を踏み、21年がたった。家族もできて、最近は常に家族のことを考えている。本来ならば、引退して家族との時間を増やしたいというが「飯食わなきゃいけないからね」とこれからも土俵に上がり続ける。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  16:31:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大相撲】:豊ノ島が復帰場所で11勝「まだまだ進化しますよ」

2018-11-25 16:28:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:豊ノ島が復帰場所で11勝「まだまだ進化しますよ」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:豊ノ島が復帰場所で11勝「まだまだ進化しますよ」 

 <大相撲九州場所>◇千秋楽◇25日◇福岡国際センター

 ケガから復帰し関取としては16年夏場所以来、15場所ぶりとなる本場所の土俵に上がっていた東十両13枚目の豊ノ島(35=時津風)が、3連勝締めで有終の美を飾った。

 3度目の十両優勝の可能性を残して臨んだ東十両7枚目の旭大星(29=友綱)との一番。今場所貫き通した迷いのない、思い切った踏み込みで立った。だが、相手も突き押しで応戦。攻め込まれ正面土俵に追い詰められた。ここから粘り腰を発揮。うまく左へ回り込み正対すると、得意の左がスパッと入り肩まで深く差した。旭大星の必死の小手投げで振られたが残り腰は十分。体を密着させて寄せると、最後は寄り倒して11勝目をもぎ取った。

豊ノ島が復帰場所で11勝「まだまだ進化しますよ」

  旭大星(右)を寄り倒しで下す豊ノ島(撮影・栗木一考)

豊ノ島が復帰場所で11勝「まだまだ進化しますよ」

  旭大星(右)を寄り倒しで下す豊ノ島(撮影・栗木一考)

 いつものように支度部屋に戻ったが、風呂には入れない。8番後に、3敗で単独トップの友風(尾車)の一番があり、負ければその相手の琴勇輝、友風を交えた優勝決定ともえ戦があるからだ。沈思黙考でジッと支度部屋で待機したが、友風が勝利。優勝は消えたが、風呂に入り心地よくかいた汗を流した。

 戦後6位となる高齢再十両を果たして臨んだ復帰場所で11勝。「平成最後の九州場所、今年最後の取組に勝って、終わりよければ全て良し。いい形で締めくくれて良しとします」と、爽快感を漂わせた。優勝すれば「ボーナスのようなもの。全部、嫁に渡します」と話していた優勝賞金200万円は入らなかったが、復帰場所でケガなく終わった上に、十両5枚目前後に上がりそうな“貯金7”(11勝4敗)の大きな勝ち越しが何よりうれしい。「番付もそこそこ、いい所に戻れる。必ず幕内でも出来るという自信になった。まだまだ相撲人生、終わらせないという自信。今は豊ノ島として一番いい。まだまだ進化しますよ」。験の良さが後押ししてくれた、大好きな九州場所の会場を満足そうな表情で後にした。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  16:28:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大相撲】:里山が涙の引退会見「最後までスタイル貫けた」

2018-11-25 16:20:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:里山が涙の引退会見「最後までスタイル貫けた」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:里山が涙の引退会見「最後までスタイル貫けた」 

 今場所限りで引退した元前頭で西幕下9枚目里山(37=尾上、鹿児島県出身、本名・里山浩作)の引退会見が、九州場所千秋楽の25日、会場の福岡国際センターで行われた。

 思わず涙がこぼれた。自身にとって最も思い出深いのは、07年春場所で十両優勝し、次場所で新入幕を果たしたこと。その年の1月に父・博昭さん(享年66)を亡くしていた。当時を思い出し「父が他界してすぐの場所だったので…」と感極まった。

里山が涙の引退会見「最後までスタイル貫けた」

   引退会見に臨む里山。右は尾上親方(撮影・小沢裕)

里山が涙の引退会見「最後までスタイル貫けた」

        引退会見で感極まる里山(撮影・小沢裕)

 04年3月に初土俵を踏み、最高位は前頭12枚目。最後の場所は3連敗からの4連勝で勝ち越した。「最後まで自分の相撲のスタイルを貫けたと思う」と、目を赤くしながら笑顔で語った。師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)は「気持ちの強さがある力士だった。幕下で3年以上過ごす時期もあったけど、そこからはい上がった。家族の支えも大きかったと思う」と弟子に労いの言葉を贈った。

 今後は年寄「佐ノ山」を襲名し、後進の育成に専念する。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  16:20:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大相撲】:八角理事長「2人にとって生みの苦しみだろう」

2018-11-25 09:22:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:八角理事長「2人にとって生みの苦しみだろう」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:八角理事長「2人にとって生みの苦しみだろう」 

 <大相撲九州場所>◇14日目◇24日◇福岡国際センター

 大関高安(28=田子ノ浦)が大一番を制し、初優勝に向けてトップに並んだ。1差で追っていた小結貴景勝(22=千賀ノ浦)に押し込まれる場面もあったが、最後は引き落とし。負ければ相手の優勝が決まる、直接対決に勝って12勝2敗とした。

八角理事長「2人にとって生みの苦しみだろう」

   貴景勝(右)を引き落としで下す高安(撮影・栗木一考)

八角理事長「2人にとって生みの苦しみだろう」

 大相撲九州場所14日目を観戦する前マリナーズ岩隈。後方は高安(撮影・小沢裕)

 八角理事長(元横綱北勝海)のコメント 短い中にも互いに力を出し切った、内容の濃い相撲で高安もよく残った。貴景勝の最後は仕方ない。タイミングが合ってしまっただけ。負けたけど勝ったような相撲で、大関相手に自信をつけたのでは。(初優勝に向け)2人にとって生みの苦しみだろう。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】  2018年11月25日  09:22:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【安倍首相】:まだ“石破憎し” 防衛計画チームから重鎮締め出し

2018-11-25 07:15:50 | 【防衛省・自衛隊・防衛費、大綱・核兵器・武装・軍需産業・Jアラート・シェルター】

【安倍首相】:まだ“石破憎し” 防衛計画チームから重鎮締め出し

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍首相】:まだ“石破憎し” 防衛計画チームから重鎮締め出し

 国の安全保障政策にまで私情を挟むのか――。防衛関係者からは驚きの声が上がっている。

 今月、政府が年末に策定する新たな防衛計画の大綱(防衛大綱)に意見を反映させるための与党ワーキングチーム(WT)が発足。20日から議論を本格化させているが、ベテラン防衛族が政策決定のラインから外されているのだ。

小野寺前防衛相(左)と石破氏(C)日刊ゲンダイ

     小野寺前防衛相(左)と石破氏(C)日刊ゲンダイ

 「防衛関係の重要なWTには、防衛相経験者が必ずメンバーに入っていました。ところが、第1回会合に中谷元元防衛相と浜田靖一元防衛相の姿はありませんでした。本来なら、ともに防衛族の重鎮であるどちらかが座長を務めるのが筋なのに、WTの座長に就いたのは10月の内閣改造まで防衛相だった小野寺五典氏でした。調べてみると、党の政策調査会が作成したメンバーリストには中谷氏と浜田氏の名前があったのに、官邸からの横やりで急きょ外すことになったようです。2人とも石破茂元幹事長に近いために外されたともっぱらで、あまりに大人げない。もちろん、ベテラン防衛族の石破氏自身もメンバーには入っていません。小野寺氏を座長に起用したのも安倍総理の肝いりです」(自民党ベテラン議員)

 ■日本版NSCで決めるという意思表示

 防衛政策にかかわる自民党内の主要ポストからも、石破氏に近い防衛族は遠ざけられている。

 国防部会長の山本朋広衆院議員は、小野寺防衛相の下で副大臣を務めていた。部会長代理の福田達夫衆院議員は同じく政務官だった。

「山本氏と福田氏は政務三役になるまでほとんど防衛政策に関わったことはない。ベテラン防衛族の影響力を退け、官邸に従順なメンバーで固めたのは、防衛政策は日本版NSCですべて決めるという意思表示です。NSCは首相、官房長官、外相、防衛相の4大臣会合で意思決定される。直近までNSCのメンバーだった小野寺氏をWTの座長に据えたのも、官邸に都合のいい取りまとめをさせるためでしょう」(防衛省関係者)

 WTでは、防衛装備などに関する5カ年計画を決める中期防衛力整備計画(中期防)についても議論する。前回、2014年の大綱見直しと中期防策定時には、まだ日本版NSCの事務局が発足していなかった。 

 意思決定から防衛族を排し、石破派の影響力をそぐことで、次の5カ年計画は官邸の好き放題になる。米国からの武器調達計画が増大するのは確実だ。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年11月25日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【小林節が斬る!】:政府の怠慢で放置されている「盗撮罪」の新設が急務だ

2018-11-25 07:15:40 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【ここがおかしい 小林節が斬る!】:政府の怠慢で放置されている「盗撮罪」の新設が急務だ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ここがおかしい 小林節が斬る!】:政府の怠慢で放置されている「盗撮罪」の新設が急務だ

 ■ここがおかしい 小林節が斬る!

 「犯罪被害者支援弁護士フォーラム」の活動が報道されるまで私も気付かなかったが、私的空間における盗撮には法的規制がない。つまり、それはやり放題で、それにより作成された映像の拡散も野放しである。

 もちろん、性「犯罪」の一環としての「同意なき」撮影物は没収されるし、地方自治体の条例により、「公共性のある」場所における盗撮は規制されている。

 しかし、例えばエステ店内や会社の執務室内における盗撮には法的規制が及んでいない。だから、そこで盗撮された映像の拡散も法の対象外である。

 これは、IT時代の落とし穴とも言える状態で、被害者の「人格権」が国家により保護されずに不当に放置されたままである。

 人格権とは、各人の人格と不可分な権利の総称で、生命、身体、プライバシー等を含み、憲法13条で保障されている。そして、13条は、これらの権利について、「立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」と明記している。

 だから、現状は、国政の怠慢以外の何ものでもない。

 プライバシー権とは、「私に関する情報で、私が、他者に知られることor公表されることを望まないものを、他者が勝手に取得or公表することを拒否する法的な力」である。

 だから、エステ店で盗撮された裸の映像や会社の執務室で自分が気付かない角度から盗撮された映像などは、典型的なプライバシー権の侵害である。

 言うまでもなく、政府(内閣と国会)には国民の人権を擁護する義務がある(憲法99条、13条)。にもかかわらず、今、法律の空白により、盗撮の被害者(主に女性)のプライバシーが日々侵害され、それが放置されている。

 政府は、憲法に「自衛隊」という文言を書き込むなどという矛盾に満ちた不毛な憲法論議を仕掛けている暇があるならば、まず、現行憲法が保障している人権が政治の怠慢により放置されている現状を改めるべく、刑法に「盗撮罪」を新設する立法作業に即、着手すべきである。事は急務であろう。

 ◆小林 節 慶応大名誉教授

小林節

 1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年11月25日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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