【大相撲】:貴景勝、電話で師匠だった元貴乃花親方に初優勝報告
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:貴景勝、電話で師匠だった元貴乃花親方に初優勝報告
大相撲九州場所千秋楽で初優勝した小結貴景勝(22=千賀ノ浦)がNHK「サンデースポーツ」に生出演し、喜びを語った。以下は主な一問一答。
麻生副総理(右)から内閣総理大臣杯を受け取る貴景勝(撮影・鈴木正人)
-落ち着いたか
貴景勝 食事もいただき少し落ち着きました
-優勝インタビューで「弱い自分出てくる」と言っていたが
貴景勝昨日負けて悔しさもありましたし、明日に気持ちを切り替えようとしたが、楽して勝とうという弱い自分も出てきた。平常心に持っていくことが1番きつかった。
-初日の稀勢の里戦で勝利したが
貴景勝 横綱とやれることに感謝して胸を借りるつもりで作戦なしで思い切りいこうと思った。
-9日目の栃ノ心戦は立ち合いが鋭かったが
貴景勝 回しを取られると相撲にならない。自分の攻撃だけ考えた。小学校のころから立ち合いの当たりと突き押ししかしていない。余計なことは考えなかった。
-元貴乃花親方に報告は
貴景勝 電話でしました。
-元貴乃花親方からの1番の教えは
貴景勝 本場所戦い抜くにはどういうことを普段からしないといけないかと。普段の生活、食事、睡眠。
-土俵上淡々としているがそこも教えか
貴景勝 気持ちを上げもせず下げもせず淡々とやることを教わった。
-(父一哉さんと)親子鷹で取り組んできた
貴景勝 (父は)小さいころは怖かった。とにかくやれと言われたものをやるという感じだった。
-怖いお父さん
貴景勝 普段は優しいが相撲のことになると怖かった。
-来年初場所に向けて
貴景勝 来場所はうまくいかないと思っている。うまくいかないながらにも何かをつかめるように。淡々と黒星でも自分の身上とする相撲を貫きたい。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【相撲・格闘技】 2018年11月25日 22:19:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。