先月、松井、吉村両氏との間で「東京・大阪連携会議」を立ち上げたばかりの小池百合子都知事は8日の定例会見で、両氏が大阪都構想を争点に入れ替えダブル選挙に臨むことについて、「判断されるのはまさに有権者だ」と述べた。

小池都知事「判断されるのは有権者」大阪都構想に

     定例会見に臨む小池百合子都知事

 「ずっと大阪都構想を掲げて活動され、(両氏にとって)一丁目一番地のようなものだ。私が何か言うことはない」と述べた。一方、連携会議の行方については「20年東京大会から、25年の大阪・関西万博へのバトンタッチを効率に行うためのもの。行政として効率的に進めることが必要で、今回の選挙とは関係ない」と強調した。