【福岡県】:8歳女児を縛って水風呂に 母親と同居人を再逮捕
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【福岡県】:8歳女児を縛って水風呂に 母親と同居人を再逮捕
昨年12月に自宅で小学2年の女児(8)の両手足を縛って水風呂に入れ、意識を失うまで放置したとして、福岡県警筑紫野署は14日、殺人未遂の疑いで同県筑紫野市のアルバイトの母親(29)と、同居の自営業八尋潤容疑者(29)を再逮捕した。2人は女児にけがをさせた別の傷害容疑で2月21日に逮捕されていた。
再逮捕容疑は昨年12月29日午前6時半ごろ、自宅で共謀の上、女児の両手足を縛り、水風呂に入れて放置した疑い。署によると、深さ約45センチの浴槽いっぱいに水が満たされていた。女児は机に貼られた「うそをつかない」など10項目が書かれた紙の約束を破ると水風呂に入れられたという。八尋容疑者が意識を失った女児を見て驚き、風呂から出したところ意識を取り戻したため、救命措置や119番はしていなかった。署は虐待の様子を撮影した記録を押収。手も足も縛って女児を水風呂に放置したことから、死亡の危険性が高いことを認識していたとして、殺人未遂容疑で立件できると判断した。
虐待が発覚したのは1月25日。前日24日午後に暴行を受けた女児が登校した際、学級担任がアザを見つけた。その後、養護教員が虐待の可能性があると判断し、春日市の福岡県福岡児童相談所に通告。女児は即日一時保護された。児童相談所から筑紫野市教育委員会にも連絡が回ったという。
署によると、両容疑者は傷害、殺人未遂のいずれの容疑も認めている。署は日常的に虐待をしていたとみて調べている。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】 2019年03月14日 21:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。