第91回選抜高校野球大会は8日目が行われ、東邦(愛知)明石商(兵庫)智弁和歌山(和歌山)が8強入り。すでに準々決勝進出を決めていた5校(習志野、明豊、龍谷大平安、筑陽学園、市和歌山)と合わせ8校が出そろった。31日に準々決勝が行われる。

センバツ8強は「西高東低」和歌山勢81年ぶり2校

  智弁和歌山対啓新 7回表智弁和歌山2死一、三塁、細川凌平は左中間2点適時三塁打を放つ(撮影・奥田泰也)

 和歌山勢では、市和歌山と智弁和歌山が8強入り。和歌山2校の準々決勝進出は、1938年(昭13)第15回センバツで海草中(向陽)と海南中(海南)が勝ち残って以来、81年ぶり。

 8校を地域別に見ると、関東1、東海1、近畿4、九州2となり「西高東低」となった。

 【準々決勝の対戦カード=31日】

 ・第1試合(8:30)市和歌山(和歌山)-習志野(千葉)

 ・第2試合(11:00)明豊(大分)-龍谷大平安(京都)

 ・第3試合(13:30)筑陽学園(福岡)-東邦(愛知)

 ・第4試合(16:00)明石商(兵庫)-智弁和歌山(和歌山)