【菅首相の一日】:12月22日(火)
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【菅首相の一日】:12月22日(火)
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 政治 【政局・首相の一日】 2020年12月23日 08:06:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【菅首相の一日】:12月22日(火)
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【菅首相の一日】:12月22日(火)
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 政治 【政局・首相の一日】 2020年12月23日 08:06:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【永田町の裏を読む】:世界レベルの知的書物を書けるか、せめて理解できる人を
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【永田町の裏を読む】:世界レベルの知的書物を書けるか、せめて理解できる人を
アフメト・ダウトオウルと言っても知らない人がほとんどだと思うが、トルコの与党「公正発展党」が2001年に結成された時からの創立メンバーのひとりで、02年に首相の外交顧問、09年に外務大臣、14年には首相となったものの、個人独裁色を強めるエルドアン大統領と対立して16年に辞任した大物政治家である。といっても、政治家は副業というかボランティア活動のようなもので、本来は国際政治学者。このほど彼が01年に出版した主著「文明の交差点の地政学」の訳書が書肆心水より刊行された。
私の戦略的能力は…(C)日刊ゲンダイ
アジアの西と東の両端にあるトルコと日本は共に、19世紀後半に「西欧的近代化」の大波を食らってアイデンティティーの危機に陥り、迷走・破綻の末に結局「西側の安全保障システム」に組み入れられることになった。ところが冷戦が終わり「西側」という観念も消失したにもかかわらず「世界は新たな秩序を構築することができなかった」。そこで、すべてにわたって自信を喪失し病人のようになっていたトルコを立て直し、21世紀の世界に立ち向かっていくには、どのような「戦略的深み」(これが本書の原題)が必要かを説いた地政学的思考の教科書がこれである。
その全体像を紹介することはとてもできないが、ひとつだけ、冒頭に出てくる「国家パワー」の定義をお目にかけよう。G={SV(t+c+n+k)+PV(ek+tk+ak)}×(SZ×SP×SI)。すなわち、国家パワー={定数(歴史+地理+人口+文化)+変数(経済力+技術力+軍事力)}×(戦略思考×戦略計画×政治意思)。定数は短・中期的に変えることができない要素であるが、変数はうまく外交政策に組み込めば国の地位を高めることができる。しかし重要なのは戦略的能力で、定数と変数とは、その内部も相互間もすべて+でつなげられているのに対し、それらの総合計と戦略的能力との間も、その内部の3要素の間も、すべて×で結ばれている。
数学が得意な人は、よくできた数式を「美しい」と形容するが、この国家パワーの定式は私の知るどんな国際政治の教科書のそれよりも美しい。
こういう世界的レベルの知的書物を書ける人が首相になれる国はうらやましいが、せめてその訳書を読んで理解できる程度の人に首相になってもらいたいと思う。この国では無理なのだろうか。
■ 高野孟ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。
元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】 2020年12月24日 06:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【疑惑】:選挙イヤーの自民に打撃「安倍前首相を起訴に」の無間地獄
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:選挙イヤーの自民に打撃「安倍前首相を起訴に」の無間地獄
「#安倍前首相の起訴を求めます」――。そんな「ハッシュタグ」がSNS上で出回るほど国民の反発は強まっている。
安倍氏本人が任意聴取を受けた報道に必ず付きまとうのが「特捜部は近く、安倍氏本人を不起訴とする公算が大きい」。だが、東京地検が安倍前首相を不起訴にしても、検察審査会(検審)が待っている。“桜事件”で安倍前首相を告発した1000人近い弁護士らは検審に不服申し立てを行うだろう。
もう逃げられない?(2019年「桜を見る会」での安倍前首相)/(C)日刊ゲンダイ
しかも検審の構成員は無作為で選ばれた11人の有権者だ。政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏が言う。
「安倍氏は『不正は知らなかった』と、秘書に前夜祭の費用補填の全責任を押し付けようとしていますが、一般の感覚とはかけ離れています。高級ホテルのあれだけ立派な宴会場で飲み食いさせれば、会費5000円で賄い切れないと誰もが気づくはず。そもそも補填の原資はどこから捻出したのかも不明です。たとえ特捜部の捜査が手抜きでも、検審の構成員が普通の感覚なら、公判で真実を明らかにすべきと『起訴相当』の議決を出す可能性はあり得ます」
衆院議員の任期満了まで10カ月を切り、来年は必ず総選挙が行われる。安倍前首相と同じく陸山会事件で政治資金規正法違反の「共謀」に問われた民主党の小沢一郎幹事長(当時)は2010年2月に不起訴。小沢氏を告発した市民団体が検審に不服を訴え、同年4月には「起訴相当」の議決が出た。検察の再捜査後、同年5月に再び不起訴となると、同年10月には検審が2度目の起訴相当の議決を出し、翌年1月に小沢氏は強制起訴された。
このスケジュール感にならうと、自民党にとって来年は国民の「安倍前首相の起訴を求めます」の声が延々と喉に刺さったままとなりかねない。まるで無間地獄だ。
「弁護士らの刑事告発の対象は、安倍氏の地元・山口県が所在地の政治団体『安倍晋三後援会』の一昨年分の収支報告書の記載のみ。そのため、21日には安倍氏が代表かつ議員会館の事務所が所在地の資金管理団体『晋和会』の昨年までの5年間の記載を対象に広げ、新たな告発状を東京地検に提出しました。これで特捜部も安倍氏の会館事務所を強制捜査しやすくなったと思います」(上脇博之氏)
選挙イヤーを控える自民党議員にすれば「安倍さんもサッサと議員辞職して欲しい」が本音ではないか。
元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】 2020年12月24日 06:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【自民党】:二階氏に批判集中 求心力急落も 多人数会食主催・GoTo継続主張・派閥不祥事
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:二階氏に批判集中 求心力急落も 多人数会食主催・GoTo継続主張・派閥不祥事
新型コロナウイルス対応などを巡り、自民党の二階俊博幹事長への逆風が強まっている。多人数のステーキ会食を主催し菅義偉首相を招いたことや、運輸族有力者として観光支援事業「Go To トラベル」継続を最後まで主張したことが反発を呼んだ。
吉川貴盛元農水相の現金受領疑惑など自派閥の不祥事も相次ぐ。もともと他派閥との選挙区競合で党内の不満は蓄積しており、二階氏の求心力が急落する可能性もある。
「飯を食うのが何で悪い」。二階氏は会食批判に、こう漏らした。14日夜、二階氏と首相、俳優の杉良太郎氏ら8人が集まって都内のステーキ店で会食。政府が少人数の会食を呼び掛ける中で批判が広がり、首相が陳謝する事態となった。
党幹部は「たまたま行ったら大人数の場合もある。主催者の配慮が必要だ」と首相を擁護。だが、二階氏は記者会見で「マスクを取らなきゃ食事できない」などと政府の勧めるマスク会食でなかったことも示唆し、波紋をさらに広げた。
会食は、首相が「トラベル」の全国一時停止を発表した直後。全国旅行業協会会長を務める二階氏は一時停止に猛反発し、周辺に「勝手なことしやがって」などと憤っていた。参院若手は「首相が会食に参加したのは二階氏の顔色をうかがうためでは」と推測する。
二階派では、秋元司衆院議員や河井案里参院議員が相次ぎ逮捕・起訴され、吉川氏の現金受領疑惑も浮上。吉川氏が議員辞職した22日、二階氏は会見で疑惑について「(吉川氏)本人など関係者でなければ分からない。詳しいことは聞いていない」と述べるにとどめた。派閥幹部は「不祥事といえば二階派ばかり。イメージが悪い」と頭を抱える。
元稿:北海道新聞社 朝刊 主要ニュース 政治 【政局・自民党・二階幹事長を巡る一連の騒動】 2020年12月24日 05:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【三菱UFJ銀行】:池井戸潤氏「金融界に新風を」半沢頭取へエール
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:」【三菱UFJ銀行】:池井戸潤氏「金融界に新風を」半沢頭取へエール
三菱UFJ銀行が、半沢淳一取締役常務執行役員(55)を頭取へ昇格させる人事を固めてから一夜明けた23日、さらなる反響が広がった。「半沢直樹」シリーズで知られる作家の池井戸潤氏(57)が同日、個人事務所のツイッターを更新し「同じ半沢同士、日本の金融界に新風を吹き込んでいただきたいものです」と、異例の13人抜きで頭取への昇格を決めた半沢氏に期待を寄せた。
池井戸潤氏(撮影・中島郁夫)
池井戸氏と半沢氏は、1988年(昭63)に入行した同期だ。池井戸氏も「三菱UFJ銀行の半沢淳一新頭取は、同期入行ではあるものの、ほとんど面識のない方です」と同期であることは認めた。
一方で「ご本人も否定されていますが、半沢直樹のモデルではありません」と、半沢氏が「半沢直樹」のモデルとする見方を完全否定。「また他にも半沢直樹のモデルだという方がいらっしゃるようですが、すべて違います。半沢直樹はあくまで想像上の人物で、『やられたら、倍返し』をモットーとする銀行員にモデルは存在しません」と強調した。「ちなみに、『半沢』という名字は、敬愛する知り合いの名前をもじったものです。小説を書く上で、登場人物の名前を考えるのは楽しい作業のひとつですが、『半沢直樹』という名前は特に気に入っています」と、名前の由来でもないと説明した。
副頭取4人のうちの1人が堀直樹氏で、新頭取と副頭取の名前を合わせると「半沢直樹」となる偶然も話題を呼ぶ中、「半沢直樹」の“生みの親”も黙ってはいられなかったようだ。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・金融・三菱UFJ銀行・小説「半沢直樹」シリーズ】 2020年12月24日 05:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【疑惑】:安倍氏が24日に会見、25日国会招致か「桜」問題巡り
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:安倍氏が24日に会見、25日国会招致か「桜」問題巡り
与党は23日、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前日の夕食会の費用補填(ほてん)問題を巡り、安倍氏の国会招致を25日に実施する方向で調整に入った。衆参両院の議院運営委員会か議運委理事会での公開開催を検討している。24日に野党と具体的な折衝に入る方針。複数の関係者が明らかにした。安倍氏は補填の事実を聞かされていなかったと釈明した上で、結果として「虚偽答弁」となったことを謝罪するとみられる。
安倍晋三前首相(2020年9月14日撮影)
東京地検特捜部は24日にも、安倍氏を不起訴処分とし、政治資金規正法違反(不記載)の罪で後援会代表の公設第1秘書を略式起訴する見通しだ。
自民党の二階俊博幹事長と森山裕国対委員長は23日、今後の対応を党本部で協議した。与党は、一問一答形式で激しいやりとりが交わされることが多い衆参予算委員会ではなく、議運委での質疑応答を検討し、議運委理事会での可能性も探る。国会説明に先立ち、安倍氏が24日に記者会見する案が浮上している。
立憲民主党の安住淳国対委員長は安倍氏による国会での説明が早期に実現するならば、野党が求める予算委への招致にこだわらず柔軟に対応する姿勢を示した。公開が前提だとした上で「どこの委員会でもいい」と国会内で記者団に語った。
東京地検特捜部は21日に安倍氏を事情聴取。関係者によると、安倍氏は補填を知らなかったと説明した。
菅義偉首相は視察先の東京都小金井市で記者団に、特捜部による安倍氏の事情聴取について、捜査中だとして具体的な言及を避けた。自民党の下村博文政調会長は会見で、安倍氏の説明の場に関し「年内に、できるだけ早く開いた方がいい」との認識を示した。
一方、社民党の福島瑞穂党首は「原則非公開の議運委理事会では、国民に伝わらないし、議事録に残らない。あり得ない」とけん制した。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政治とカネ・安倍首相主催の「桜を見る会」を巡る一連の疑惑】 2020年12月24日 02:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【東京地検】:安倍氏24日にも不起訴、公設第1秘書を略式起訴へ
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京地検】:安倍氏24日にも不起訴、公設第1秘書を略式起訴へ
安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補てん問題で、東京地検特捜部は24日にも、安倍氏を不起訴処分とし、政治資金規正法違反(不記載)の罪で後援会代表の公設第1秘書を略式起訴する見通しだ。
安倍晋三前首相(19年7月21日撮影)
安倍氏は関与の度合いが低いとして刑事責任は免れるが、事務所の不正な会計処理が事件化することで、政治責任が問われるのは確実だ。
関係者によると、安倍氏は地元・山口から戻った21日午後、特捜部の任意の事情聴取に応じ、費用補てんについて「知らなかった」と関与を否定した。
夕食会は2013~19年に毎年1回、東京都内の二つのホテルで開かれた。19年までの5年間でホテル側への支払総額は計約2300万円。参加者の会費との差額900万円余りは、安倍氏が代表の資金管理団体「晋和会」が穴埋めしたとされるが、夕食会を主催した「安倍晋三後援会」や晋和会の政治資金収支報告書に記載はなかった。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・東京地検・政治とカネ・安倍首相主催の「桜を見る会」を巡る一連の疑惑】 2020年12月23日 23:27:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【与党】:安倍氏の説明は早ければ25日か 年内決着の声強く
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【与党】:安倍氏の説明は早ければ25日か 年内決着の声強く
与党は23日、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前日の夕食会の費用補填(ほてん)問題をめぐる、安倍氏による国会での説明実現に向けた水面下の調整を続けた。
安倍晋三前首相(2020年9月14日撮影)
野党は「非公開は認められない」(立憲民主党幹部)と、証人喚問も含めた立場での説明を要求。日程は東京地検特捜部の捜査終結後になる見通しだが、与党内には「年内決着」を求める声が強く、25日や28日の実施案が取り沙汰されている。
与党は、安倍氏との質疑応答を最小限にする思惑から、一問一答形式の予算委員会ではなく、衆参議院運営委員会や議運委理事会を想定。その後に安倍氏が会見する案も浮上している。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・与党・政治とカネ・安倍首相主催の「桜を見る会」を巡る一連の疑惑】 2020年12月23日 19:32:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【野党4党】:安倍氏への証人喚問要求継続方針で一致
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【野党4党】:安倍氏への証人喚問要求継続方針で一致
立憲民主など野党4党の国対委員長は23日、国会内で会談し、「桜を見る会」前夜の夕食会補てん問題を巡り、東京地検特捜部から事情聴取を受けた安倍晋三前首相の衆参両院予算委員会での証人喚問を引き続き与党側に求める方針で一致した。
鶏卵生産業者元代表からの現金受領疑惑が浮上し衆院議員を辞職した吉川貴盛元農相についても、国会での説明を求めていくことを確認した。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・国会・政治とカネ・安倍首相主催の「桜を見る会」を巡る一連の疑惑】 2020年12月23日 11:57:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【東京地検】:「秘書の壁」略式起訴は評価/若狭弁護士
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京地検】:「秘書の壁」略式起訴は評価/若狭弁護士
安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填(ほてん)問題で、東京地検特捜部が21日に安倍氏本人を任意で事情聴取したことが22日、関係者への取材で分かった。特捜部は関与の有無を確認し、安倍氏が補填の事実を「知らなかった」と説明していたことも、分かった。後援会代表の公設第1秘書は近く略式起訴される見通し。特捜部は安倍氏を不起訴処分にする方向で上級庁と調整に入った。不起訴でも、安倍氏の政治責任は避けられない。
若狭勝氏(19年8月14日撮影)
◇ ◇ ◇
■<若狭勝弁護士の目>
秘書の供述によって代議士に嫌疑がかぶらないようにする、「秘書の壁」そのものだったと思います。政治家の事件は、だいたいそう。代議士と秘書の仲が悪くなれば別だが、今回は盤石。口裏を合わせて秘書が完全にかばう形になっていると推測出来ます。
実態として、安倍さんが知らないということはないと思う。長い間、話題にならないことがおかしかったし、もし費用補填(ほてん)はないと報告を受けていたのであれば、秘書をクビにしないといけないくらいの事例。国会でウソの答弁をせざるを得ないような状況になってしまったことも責任が問われる。ただそれが「秘書の壁」なのです。
安倍さんが嫌疑不十分で不起訴となることは予想通り。検察側を評価できることは、秘書だけでも略式起訴できたこと。おそらく3000万~4000万円くらいの罰金になるのではないか。安倍さん本人にも事情聴取したのは、関与を認めさせようということではなく、むしろ検察審査会への申し立てに備えてのものだったと思われます。(元東京地検特捜部副部長)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・東京地検・政治とカネ・安倍首相主催の「桜を見る会」を巡る一連の疑惑】 2020年12月23日 07:19:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【疑惑】:国会で118回も嘘 安倍前首相は「虚偽答弁のホームラン王」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:国会で118回も嘘 安倍前首相は「虚偽答弁のホームラン王」
総理大臣がこれだけ「嘘」を重ねていれば国会審議が成り立つはずもない。安倍前首相後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題で、衆院調査局は21日、安倍氏が2019年11月~20年3月の間、国会で計118回の虚偽答弁をしていたことを明らかにした。
虚偽の答弁を繰り返していた安倍首相(当時/2020年3月撮影)(C)日刊ゲンダイ
今度こそ正々堂々と(C)日刊ゲンダイ
前夜祭をめぐっては安倍氏側が、実費と会費(1人5000円)の差額を補填しながら、政治資金収支報告書に記載していなかった事実が発覚。立憲民主党がこれまで安倍氏が国会で繰り返し主張していた「事務所の関与はない」「補填はしていない」といった、事実と異なる発言の調査を衆院調査局に依頼したところ、衆参本会議と両予算委の計33件の答弁で118回の「嘘」があったという。
国権の最高機関で平然と嘘をつき続ける姿勢には呆れるというよりも怒りしか覚えないが、同じく安倍氏が首相時代に関わった森友問題でも虚偽答弁が相次いでいたことが分かっている。
立憲民主党の川内博史議員が衆院調査局に対し、2017年2月15日から18年7月22日までの間、森友問題をめぐる衆参両院の国会質疑と、財務省の調査報告書や会計検査院が参院予算委に提出した報告内容の異なる答弁の確認調査を依頼。11月24日の衆院財務金融委で調査局が明らかにしたところによると、報告と異なる答弁が51回確認され、計139回の虚偽答弁が判明したという。
内訳は財務省の佐川宣寿理財局長が108回だったほか、中尾睦理財局次長が12回(ともに肩書は当時)、麻生太郎財務相が3回などだ。佐川氏の虚偽答弁108回も驚きだったが、今回の安倍氏はそれを上回る118回だったから、まさに安倍氏は「虚偽答弁のホームラン王」と言っていいだろう。
森友、桜問題でこれだけの虚偽答弁が見つかるのであれば、加計学園獣医学部新設をめぐる疑惑や、陸自の南スーダンPKO派遣日報の隠蔽問題、菅政権下での学術会議会員拒否問題などの答弁でも多くの虚偽が見つかるのではないか。
安倍・菅政権で日本の民主主義は崩壊まっしぐらだ。
元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】 2020年12月23日 06:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【新型コロナ】:東京の飲食店さらに時短を コロナ対策分科会会長
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:東京の飲食店さらに時短を コロナ対策分科会会長
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は23日、東京周辺で感染が拡大しているとして、東京の飲食店などはさらに営業時間を短縮する必要があると訴えた。営業時間を午後10時までとするよう要請済みだが、夜間の人の動きは十分減っていないとした。
会合終了後の記者会見で尾身氏は「大都市の感染を抑制しなければ、地方での感染を抑えるのが困難」と指摘。「ある程度効果が分かっている(時短)対策を果敢にやることが求められている。その結果、日本の感染が下火になって、社会経済が回復すると確信している」と話した。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会・医療・新型コロナウイルスの感染拡大に伴う不安】 2020年12月24日 01:03:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【新型コロナ】:大村知事が河村名古屋市長に年始参拝「控えて」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:大村知事が河村名古屋市長に年始参拝「控えて」
愛知県の大村秀章知事は23日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、隣接する岐阜、三重両県を除く愛知県外への不要不急の移動自粛を県民に要請した。期間は来月11日まで。
愛知県大村秀章知事
年末年始の休暇中は、人の多いところには出掛けず、初詣は1月1日からの「三が日」を避ける分散参拝を奨励。帰省や旅行は、延期を含め慎重に検討するよう呼び掛けた。
大村知事は「年末年始で感染拡大の『第3波』を克服したい」と述べ、自身も熱田神宮(名古屋市熱田区)や豊川稲荷(豊川市)への初詣を1月下旬ごろまで延期すると表明した。
一方で、名古屋市の河村たかし市長が今月21日の記者会見で、年始に熱田神宮などを参拝する意向を示したことに、「控えていただきたい」とくぎを刺した上で「私が話しても聞く方ではないが」と皮肉った。
県は、クリスマスや成人式などでの感染防止対策の徹底や、大人数での忘年会や新年会の自粛も求めた。県内の主要寺社に感染防止への協力を依頼した。
来月11日まで県内全域で、酒類を提供する飲食店に、午後9時までの営業時間短縮を要請している。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治・愛知県・医療・新型コロナウイルスの感染拡大に伴う不安】 2020年12月24日 23:05:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【新型コロナ】:東京など大規模イベント再び上限5000人の方針
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:東京など大規模イベント再び上限5000人の方針
西村康稔経済再生担当相は23日、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会後の会見で、感染拡大が続いている東京を中心に、来年1月11日までの大規模イベントの人数制限を強化する方針を明らかにした。定員1万人以上の会場では、入場を原則5000人までとする。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会を終え、記者会見する西村経済再生相(共同)
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会後の記者会見で、厳しい表情を見せる西村経済再生相(共同)
プロスポーツなど大規模イベントの入場者数は今年9月に緩和され、それまで5000人としていた上限を撤廃、球場などでも収容率の50%まで入場が認められてきた。12月以降は感染状況を踏まえ、あらためて検討されることになっていた。
この日の分科会では、新型コロナ特措法改正に向けた議論が始まった。法改正では知事による店舗の休業や営業時間短縮の要請に強制力を持たせるかどうかや、要請に応じた事業者への財政支援の在り方が焦点で、西村氏は「改正の必要性はおおむね理解が得られた」と、説明した。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会・医療・新型コロナウイルスの感染拡大に伴う不安】 2020年12月23日 22:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【新型コロナ】:日本医師会会長「医療は緊急事態」第1波の危機感を
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:日本医師会会長「医療は緊急事態」第1波の危機感を
日本医師会の中川俊男会長は23日の会見で、「(春のように)国民に連帯感を持った危機感、緊張感を取り戻さなければならない」と訴えた。「医療は間違いなく緊急事態」と重ねて指摘。「政府が今緊急事態宣言を発令しても、第1波の時のような効果が期待できないかもしれない」との認識を示し、第1波の時のような危機感の必要性を強調した。
政府の専門家会議に対しても次のように呼び掛けた。「全国から寄せられる医療現場の危機感を共有しましょう。政府に対しスピーディーで具体性のある政策を提言し求めていきましょう。あなたたちは、政府の最終的なよりどころなのですから」。
医療従事者については「医療従事者は年末年始もありません。心身の疲弊もピークを越えている。使命感で持ちこたえてきたが、それも限界。誹謗(ひぼう)中傷、差別、偏見にも苦しんでいる」と説明。国民に対し「みなさん、医療従事者を守ってください」と強く要請した。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・日本医師会・医療・新型コロナウイルスの感染拡大に伴う不安】 2020年12月23日 18:36:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。