【自民党】:広報面から党改革に着手 河野太郎広報本部長「国民の声に耳を傾ける政党に変える」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:広報面から党改革に着手 河野太郎広報本部長「国民の声に耳を傾ける政党に変える」
自民党の河野太郎広報本部長は13日までに、共同通信のインタビューに応じた。夏の参院選に向け、インターネットで募った国民の意見を政策に反映する新企画を進め、広報面から党改革に着手すると表明。「国民の声に耳を傾ける政党に変える。それが自民らしさと言われるようにしたい」と語った。選挙の争点は、ロシアのウクライナ侵攻で困難なかじ取りを強いられる外交・安全保障や、円安、低金利が続く経済政策だと強調した。
河野太郎氏(2021年9月撮影)
11日開始の新企画「ライブボイス改革!」は「国民の今の声、生の声を聴くという意味を込めた」と説明。寄せられた提案は単語の出現頻度などから特徴を捉える「テキストマイニング」という手法で分析するという。
自身の総裁選挑戦に関しては「国難とも言える状況で軽々に言う時期ではない。まずはやるべきことをやる」と述べるにとどめた。官僚の負担軽減に向けた国会、霞が関改革や持論の厚生労働省分割に意欲を示した。
昨年の総裁選で支援を受けた菅義偉前首相については「背中を預けられる人だ」と信頼の厚さを強調。参加意向を表明した菅氏の勉強会に関し「菅氏は純粋に政策に取り組もうとしている」とし、政局を仕掛ける動きとの臆測を否定した。
参院選の党キャッチフレーズは総裁の岸田文雄首相と相談し練り上げるとした。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党】 2022年04月13日 17:20:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。