路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【南風録】:フランスの国歌は、1792年にマルセイユ義勇兵がパリに入った際に歌ったことから・・・

2021-09-26 03:05:00 | 【外交・外務省・国際情勢・地政学・国連・安保理・ICC・サミット(G20、】

【南風録】:フランスの国歌は、1792年にマルセイユ義勇兵がパリに入った際に歌ったことから「ラマルセイエーズ」と名付けられた。

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【南風録】:フランスの国歌は、1792年にマルセイユ義勇兵がパリに入った際に歌ったことから「ラマルセイエーズ」と名付けられた。

 曲が誕生したのは北東部のストラスブールである。

 ドイツとの国境に接し、戦禍にさらされながら独特の文化を育んできた。鹿児島市はおととし、路面電車を生かした街づくりで共通するこの国際都市とパートナーシップ協定を結び、8人の高校生らを派遣した。

 一行は姉妹都市のイタリア・ナポリを経由し現地でホームステイしたり、学生と親睦を深めたりした。しかし、コロナ禍のために昨年から派遣は中止になり、異なる文化や価値観にじかに触れる貴重な機会は失われた。

 何とか交流を続けようと始めたのがメールアートの交換だ。鹿児島市は昨年、地元の美術家らの作品36枚を送り、先日はその「返信」に仏側から12枚が届いた。鹿児島市役所に展示中の作品は郵送用封筒にチョウや地球などがカラフルに描かれている。

 高齢者らが描いた絵には変わらぬ友好の願いが込められているに違いない。この夏は鹿児島玉龍高校と現地のチームがオンラインで弓道の実演を披露し合った。

 鹿児島市は長年、米国のマイアミや豪州のパース、中国の長沙などにも青少年を派遣してきた。苦境のはざまで続くこうした交流が糧となり、鹿児島の高校生らが世界各地で新たな信頼の輪を広げられる日がきっと来る。

 元稿:南日本新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【南風録】  2021年09月21日  03:05:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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