【決別 金権政治】:「他山の石」当事者意識欠く二階氏/「会計士が点検」首相一点張り 「政治とカネ」国会振り返る
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【決別 金権政治】:「他山の石」当事者意識欠く二階氏/「会計士が点検」首相一点張り 「政治とカネ」国会振り返る
16日閉会した通常国会は2019年参院選広島選挙区の大規模買収事件に端を発した「政治とカネ」問題が大きな焦点となった。元衆院議員の河井克行被告(公選法違反罪で公判中)と妻の案里元参院議員(有罪確定で当選無効)が会期中に辞職。議員歳費の返還を可能にする法改正は自民党内の慎重論で実現しなかった。国民の不満や憤りを前に、政府や与野党はどう振る舞ったか。キーマンたちの言動を振り返る。
150日間にわたった国会が閉会すると、自民党の二階俊博幹事長は報道陣に囲まれた。河井夫妻側へ党本部が提供した1億5千万円の実態解明はどうするのか―。問い掛けに対して「しかるべき時に」と言い残し院内の自室に消えた。(ここまで 297文字/記事全文 1211文字)
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元稿:中國新聞社 主要ニュース 社説・解説・コラム 【決別 金権政治】 2021年06月16日 23:39:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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