徳田氏と猪瀬都知事の癒着、おもてなしは、二人の関係だけではなく、政界全体の闇を象徴している事件だと思います。この奥深いところには、個人的怨恨の臭いがプンプンしていますが、この感情が安倍政権と徳田氏、石原氏と徳田氏を巻き込んだ政治スキャンダル、政界のカネをめぐる癒着と利権の構造を炙り出してきたように思います。
かつての竹下首相とリクルート、細川首相と佐川急便問題以上の政界の闇に迫る可能性が出てきたように思います。安倍政権内部の矛盾によって噴き出してきたところに、その特徴があります。こんな闇ガネに汚染された政権は除染されなければなりません。この闇献金というか、闇ガネの原資は税金であり、医療費です。これらの闇のウミを出し切ることは必要です。とても「特定」「秘密」事項どころではありません。情報のブロック化、コントロール化は断固排除していかなければなりません。
こんな勢力に日本の統治を任せる訳にはいきません。そのためにも世論の沸騰がカギです。
以下徳州会グループのホームページを検索してみました。独自の解明が必要ではないでしょうか。「命は平等、カネは不平等」では困ります!
徳州会グループの施設一覧 http://www.tokushukai.or.jp/hsp/hsp.html
2013年11月13日 患者様、利用者様、職員へのメッセージ
2013年11月12日 フィリピン中部 台風30号被害へのTMAT活動速報(第1報)を掲載しました
2013年11月12日 公職選挙法違反容疑で逮捕者を出した件につきまして
2013年10月20日 理事長 徳田虎雄による退任のご挨拶
2013年10月8日 一連の報道に関する理事長 徳田虎雄による声明文
2013年9月19日 このたびの一連の報道に関するお詫び
それでは、以下、石原氏と徳田氏の関係の記事をご覧ください。日本の反動化と命を助ける医療の関係はどうみても理解できないのではないでしょうか。でも石原氏も徳田氏も、その点ではハッキリしているのではないでしょうか。彼らの思想とはそういうものです。
徳洲会スキャンダルで万事休すか石原·元東京都知事:隠れ核武装派の ...
面会謝絶 慎太郎 80歳の失意のウラに金ヅル徳洲会の内紛劇 2013年3月8日 掲載
http://gendai.net/articles/view/news/141334
「ズバリ、日本最大の医療グループ『徳洲会』の内輪モメです。創始者の徳田虎雄氏と慎太郎氏は、刎頚(ふんけい)の友。徳洲会グループは慎太郎氏の長年の献金先でもあるし、気が気じゃないのでしょう」(維新関係者)
<最側近の「上申書」に気もソゾロ>
徳洲会は、虎雄氏の最側近がグループの役職を剥奪されたのを機に、この最側近と創始者一族の内紛で揺れている。最側近はグループの不正を83ページにわたって書きつづり、この「上申書」を東京地検特捜部もすでに入手したともいわれている。「上申書には徳洲会の長年に及ぶ政界工作の数々が記されており、中には慎太郎氏との蜜月エピソードもあるようです。とはいえ、いずれも古い話ばかり。最も新しくても慎太郎氏の三男・宏高氏が初出馬した03年ごろの話なのです。仮に違法性が問われるような中身があっても、とうに時効を迎え、慎太郎氏の周辺に司直の手が及ぶことはないはずです」(東京地検事情通)(引用ここまで)
以下の記事を読むと、支配勢力内部の腐敗を見る思いがします。それにしても産経はどうしちゃったのでしょうか。この問題が今後の検察の追及とマスコミ報道と世論の高まりによっては、安倍政権に対して痛打になることは明らかです。安倍政権応援団の産経がどのようなスタンスで徳田・猪瀬問題を報道しているか、興味あるところですが、不正の臭いがプンプンする「事件」です。
ま、安倍首相でなくても、首の挿げ替えは、この間の歴史を見れば、誰でも大丈夫ということなんでしょうか。それにしても、こういう状況だからこそ、暫定救国国民連合政権構想を提案する必要があると思いますが、共産党は音なしです。当面は産経には頑張っていただきたいと思います。日本国のためです。
能宗派vsファミリー派――徳洲会報道で“激突”する『新潮 ... - 週刊0510 2013年10月7日
…捜査着手は公選法違反だが、その前段には徳洲会の業務を一手に握ってきた同会前専務理事の能宗克行氏と、同会理事長の徳田虎雄ファミリーとの対立があった。10年以上前に、理事長退任を8日に発表した虎雄氏が、身体中の筋肉が衰える筋委縮性側索硬化症という難病を発症したため、徳洲会と虎雄理事長が率いていた政治団体「自由連合」の“人とカネ”は、能宗氏が握るようになった。それでも人並み以上に強い意思を持つ虎雄理事長が、文字盤を目で追い、意思を伝えて最終的な権力を握っていたため、ファミリーも能宗氏の支配を容認していた。変化が起こるのは、3年前の2010年8月、自由連合が解散届を提出、能宗氏が「自由連合」が徳洲会系列企業から借り入れている約100億円を、虎雄理事長に弁済させようとしたことからだった。具体的には、「自由連合」の清算人の弁護士が虎雄理事長に弁済を申し入れたのだが、ファミリー側の目には“能宗の反乱”と映った。今回の公選法違反事件の捜査過程でも明らかなように「自由連合」は、徳洲会の“カネと人”を自在に使い、公選法も政治資金規正法も無視した破天荒な選挙を行ってきた。確かに、それは虎雄理事長の意思で行われてきたが、「自由連合」も徳洲会系列企業も「虎雄理事長のもの」である。それなのに、なぜ虎雄理事長を個人破産に追い込むような清算をしなければならないのか?大上段に振りかぶった要求を、「金庫番を務める能宗が、自分の使い込みを封印、併せて理事長亡き後の徳洲会を自分の支配下に置くためではないか」と、ファミリーは疑うようになった。ここから能宗氏とファミリーの戦いが始まり、ファミリー側は長い歳月をかけて「徳洲会」の私物化の実態を掴み、仮払金名目で能宗氏が引き出した約7億5000万円に背任横領の疑いがあるとして、昨年9月、専務理事を解任、今年になって「徳洲会」からも追い出した。それに対する能宗氏の反撃が、マスコミによる徳田ファミリー攻撃と、親しい『産経新聞』の記者を通じた特捜部への告発だった。従って、現在、起きているのは能宗氏の“反撃のシナリオ”に沿った捜査であり報道である。また、能宗氏には長年にわたる顧問的存在の元新潮社幹部の久恒信夫氏がいる。その「能宗=久恒コンビ」にしっかりと食い込んでいるのが『産経新聞』社会部のI記者と「東洋経済新報社」のK記者。それに久恒氏の“古巣”の『週刊新潮』が加わって、徳洲会報道を完全にリードしている。ところで、捜査と報道が一体となっているために忘れられているが、最初はファミリーによる「能宗疑惑」の追及だった。遅まきながら、それを記事化したのが『週刊文春』(10月10日号)だった。ファミリー側の協力と資料提供があるのか、記事は詳細だ。(引用ここまで)
徳洲会元金庫番の告白文に登場した前原元外相 15億円の政界マネーとは? 2013年10月10日
徳洲会、参院選も一体支援 自民候補 全国病院に推薦要請文2013.10.20 02:00 (1/2ページ)http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131020/crm13102002000001-n1.htm
虎雄氏、指名手配職員に「逃げろ。遠くへ行け」 逃走中も偽名で選挙参謀
虎雄氏に反旗…院長ら16人、系列全病院に批判声明文 徳洲会事件
理事長一族の「選挙マシン」 徳洲会グループ 強制的な動員の疑い
田村厚労相が徳洲会の幹部と会食&自民の参院比例候補を徳洲会が支援 2013年11月9日
タマちゃんの暇つぶし 辺野古基地建設強行日米政府と徳洲会事件の関係 2013年10月8日
2014年1月には名護市長選が実施される。前回の2010年選挙では、辺野古基地建設反対の稲嶺進氏が市長に選出された。名護市議会選ででも辺野古基地建設反対勢力が多数を占めた。
2006年12月の沖縄県知事選では辺野古基地建設に反対する糸数慶子氏が優勢な状況にあった。この選挙を最終局面で転覆させた原動力が、徳洲会の全面選挙活動であったと見られている。
徳洲会の徳田毅議員は、沖縄県知事選直前に糸数氏支持勢力の自由連合から脱退し、仲井真支持勢力に加わった。このとき、徳洲会が組織ぐるみの選挙活動を展開した。今回の徳洲会選挙違反摘発事案は、この沖縄県知事選と密接な関わりがあると考えられるのだ。直接の容疑対象は2012年12月の総選挙だが、徳洲会の組織ぐるみの選挙活動は、昨年の衆院選に限ったものではない。2006年12月の知事選で仲井真氏は最後に徳洲会がテコ入れしたことで辛勝した。徳田氏は沖縄県知事選後に自民党に入党したのだが、この引き抜き工作を行ったのは中川秀直氏であると見られている。中川秀直氏は安倍晋三政権で幹事長を務めた人物であり、徳田氏の自民党への引き抜き工作は安倍政権下で実行されたものなのである。(引用ここまで)
井上太郎 @kaminoishi https://mobile.twitter.com/kaminoishi
山口委員長が賛成をほのめかし、公明党が新聞への消費税軽減税率適用に自民党に働きかけています。みえみえの聖教新聞の為であり、これ以上創価等新興宗教へ税金の配慮は大反対です。朝日・毎日中心に読売も要望出しています。それより偏向ない中立の正確な報道をすることが先です。猪瀬知事の徳州会からの献金?だか資金提供がバレたのは、安倍総理に近い自民党某議員のリークではと言われています。東京五輪招致には安倍総理や森元総理の功績が大きいといわれ、その森元総理の五輪組織委員長就任に難色示し、次期都知事が絶対ではない自身が就任したいのではと疑われています。猪瀬東京都知事が徳州会から5千万円貰っていた事が検察にわかりあわてて返還していた事がバレました。アウトです、昨年の12月に受け取り検察の捜査までは選挙費用でもあいません。石原前知事から受け継ぐお台場カジノ利権の一環です。徳州会は池口等とも連携しフジテレビによるカジノです。(引用ここまで)
いろんな情報が漏れてくるほど、状況は緊迫しているのでしょう。上部構造の揺れは、一つには下部構造内の矛盾と上部構造との矛盾、そして何より「特定」「秘密」「保護」法に対する国民の運動の発展があります。麻生副総理・財務大臣の、いわゆるナチスの手口発言どおりにはスムーズにはいっていないところに、まだまだ憲法が生きているということでしょうか。
だからこそ、共産党には頑張ってほしいものです。産経が頑張っているのですから。そこで共産党の記事を掲載しておきます。産経に負けてしまいますよ!ご覧ください。それにしても政治とカネの問題では、やっぱり共産党しかないでしょう。頑張りどころですゾ!
閣僚や石破幹事長はパー券/“徳洲会マネー” 2013.11.23