鳩山元首相を公約違反と攻撃した自民党が何を言ってきたか、検証してみることにします。その前に、以下の毎日新聞の記事をご覧ください。ポイントは、日本語の使い方です。安倍政権に対する批判の弱さが見えてきます。
1.この記事は「衆参のねじれ解消」論を「規定のもの」とすることで、安倍首相の側の主張を容認し、応援しているのです。
2.そのことは「日米安保を一身に背負う沖縄との間で長年続くねじれを首相はどうするつもりだろう。選挙戦で沖縄に入る機会があれば説明してほしい」という言葉に示されています。何故か。安倍首相のスタンス、「県外移設」の否定、「県内移設の受け入れを政府が求め続けている」「辺野古移設」の具体化は、説明など求めずとも明確だからです。
3.したがって毎日が書くべき内容は、以下のことではないでしょうか。
(1)「県民の多数」の願いを代弁した鳩山元首相の「県外移設」の具体化を阻止、敵対した自民党の側に問題があることを批判することです。
(2)参議院選挙の公約の「ねじれ」、沖縄自民党の「県外移設」と自民党本部の「辺野古移設」の公約の「ねじれ」=ゴマカシ、二枚舌をこそ、批判されなければなりません。
4.そもそも「沖縄との間で長年続くねじれをどうするつもりだろう…機会があれば説明してほしい」などというようなレベルの話ではないことは、「普天間返還の日米合意から17年」と書いていることからも明らかです。
5.だから鳩山氏が、「約束を守れず辞任」した背景、安倍首相ら日米安保容認派の攻撃があったことについては、一言も触れていません。この事実を黙殺した記事を書くのは何故か。ここにマスコミのスリカエ、ゴマカシがあります。
6.民主党への政権交代が実現したこと、そして政権公約を発展させた鳩山氏の「県外移設」によって、沖縄の基地問題の局面は大きく変りました。それは自民党議員や知事が「民主政権下で県外に転じ、自らの選挙で公約」したことに示されています。この「公約」変更そのものは、県民の要求を踏まえたものとして正しい選択です。
7.どうでしょうか。鳩山氏の「県外移設」は、「県民の多数が反対する県内移設」とあるように沖縄県民の切実な要求、悲願を反映したものであったことを再確認しておくことが必要です。それを民主党内部における様々な潮流と自民党の思惑が、この沖縄県民との矛盾を拡大していったという構図こそ、注目しなければならないものです。
8.「普天間返還の日米合意から17年」も「移設」が「進まないのは」、「県民の多数が」希望している「県外移設」を「県内移設の受け入れを政府が求め続けているから」なのです。ここに最大の問題があるのです。すなわち日米軍事同盟深化派の側に問題があるという視点です。
9.だからこそ、アメリカ政府の意向を忖度した自民党・外務省・防衛省などの巻き返しが陰に陽に展開され、鳩山氏の「抑止力」発言によって「県外移設」が断念されていくのです。これが「公約違反」となり、鳩山氏のみならず民主党に対する県民の失望を招くのです。後にこの「抑止力」は「方便」だったという発言まで飛び出したことで、民主党政権に対する風当たりはいっそう強くなります。
10.その時点においては、辺野古移設派の一定の勝利ということになります。しかし、「県外移設」を求める世論は、その「一定の勝利」を許してはいないのです。だからこそ、沖縄の自民党は、昨日まで「県外移設」を公約に、それなりに掲げていたのです。
11.しかし、参議院選挙前の7月12日付けの記事としては、以上の本質的側面の解明と検証を欠落させた記事と言わなければなりません。これでは迷走した、「決まらない政治」を行なった民主党の側にも責任があるかのような視点です。自民党の攻撃に反撃できなかった民主党の統治能力の欠如に大きな問題があることは事実ですが、だからと言って自民党に問題がないなどということにはなりません。
毎日新聞 憂楽帳:ねじれ 2013年07月12日 13時15分http://mainichi.jp/opinion/news/20130712k0000e070216000c.html
参院選で「衆参のねじれ解消」を訴える安倍晋三首相が黙認している「ねじれ」がある。沖縄の米軍普天間飛行場移設問題を巡る自民党本部と県連の公約の違いだ。党本部は「県内」だが、県連は「県外」を主張する。基地を抱える自民系の首長が言う。「昨年の衆院選で『県外』と発言した党幹部もいたのに、政権を取ったら手のひらを返した。民主党の鳩山由紀夫元首相と同じだ」。鳩山氏は「最低でも県外」の約束を守れず辞任し、普天間問題迷走の張本人とされるが、沖縄から見れば自民も民主も同じなのだ。普天間返還の日米合意から17年。進まないのは、県民の多数が反対する県内移設の受け入れを政府が求め続けているから。仲井真弘多知事も当初は県内を容認していたが、民主政権下で県外に転じ、自らの選挙で公約した。自民党が政権に復帰したからといって「なかったこと」にはできない。日米安保を一身に背負う沖縄との間で長年続くねじれを首相はどうするつもりだろう。選挙戦で沖縄に入る機会があれば説明してほしい。【上野央絵】(引用ここまで)
以上の検証を踏まえて、以下の自民党の主張のデタラメさ、県民無視の実態ぶりを掲載しておきます。
鳩山総理が「国外、最低でも県外」という方針を撤回して自民党案に戻ったのに、谷垣氏は「約束違反」と怒っているのです。谷垣氏は、現在の石破氏に屈服した沖縄自民党、屈服させた石破幹事長をどのように評価するのでしょうか。
確かに県民からみれば、鳩山首相は「約束違反」です。しかし、自民党案に戻ったのですから、谷垣氏は、本来は嬉しいはずです。しかし、鳩山政権を攻撃する絶好のチャンスを握った谷口氏の発言を見る限りでは、本当は違うのですが、「約束違反」と、県民の立場に立っているかのような発言、「県外移設」という「約束」の履行を願っているようにも思います。
ここに、県民の願いを体現した「県外移設」派も、県民の願いを否定した日米軍事同盟深化派の「県内移設」派からも、「約束違反」として批判される鳩山政権の構図、「ねじれ」「決まらない政治」というキャンペーンが展開され、自民党の政権奪還に向けたレースが加速されていくのです。それが今日の安倍政権の暴走を許してしまった要因を創り出したのです。
鳩山総理の沖縄訪問を受けて 谷垣禎一総裁記者会見 - 自由民主党 2010年5月4日
谷垣 鳩山総理が総理就任後、初めて沖縄を訪問しましたが、総理の口から公式の場で初めて、沖縄への普天間基地の問題をお願いしたいとの発言が出てきました。「国外、最低でも県外」と言っておきながら、沖縄県民の期待をあおってきておきながら、これは明確な約束違反です。沖縄県民のお気持ちからすると、裏切りと写ることも明白です。県民の思いを無視して、米国と協議した案をそのまま押し付けるのか。…普天間問題の解決、沖縄現地の負担を軽減しながら抑止力も維持して行く。これを達成するには、ガラス細工的な難しさがあることを分かっていたはずなのに、そこを甘く見た。そこを甘く見たということは、鳩山総理には、総理の資質に大きな疑問を抱きます。もはや5月決着は極めて難しい、絶望的ではないか。事態を混乱させた挙句、衆院選の約束も反故にした。政治は結果責任です。先ほど申し上げましたが、集中審議、国会での説明も強く求め、鳩山総理はもちろん、官房長官、外務大臣、防衛大臣、沖縄担当大臣、関係閣僚をはじめ鳩山政権全体の責任を厳しく問うていかなければならないと考えています。
記者 以前の自民党の政府案に戻すべきとは、お考えになりませんか。
谷垣 要するに、そういう案もすべて地元との信頼関係というものがなければ、その案も実現はできないわけです。その信頼関係を壊してしまったのだと思います。ですから、我々もどうすると言われても、その信頼関係も、他になかなか案がなかった。多少の手直しはあるかもしれませんが、いろいろ考えた挙句、これしかなかった。そこでその基礎は信頼関係である。それを壊してしまったので、今、具体的にどうするんだと言われても、もう1回、信頼関係を築き上げていくとしか申し上げるしかありません。これはあくまで壊した責任は鳩山政権にある、これははっきりしていると思います。
記者 沖縄県内の一部首長は、5月末までにこだわらずに移設先を決めてほしいとの声もあるようですが。
谷垣 これは沖縄県外という立場から考えれば、そんなに拙速にできるはずもないという思いがあると思います。だけれども、総理はなにゆえに5月末と日を区切られたのか。事態を混乱させた責任は、そういう沖縄の声によっては免れないと考えています。
記者 5月末までに決着できなければ、退陣すべきだとお考えになりますか。
谷垣 当然です。(引用ここまで)
野党、鳩山氏を徹底追及へ=自民は招致要求―普天間「方便」発言 2011年 2月 15日 14:08 JST
http://jp.wsj.com/public/page/0_0_WJPP_7000-183388.html?mg=inert-wsj
民主党の鳩山由紀夫前首相が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設を断念した理由として海兵隊の抑止力を挙げたのは「方便だった」と発言したことについて、自民党の石原伸晃幹事長は15日午前の記者会見で「冗談抜きに沖縄県民も米国も怒っていると思う」と強く批判、国会などで厳しく追及していく方針を明らかにした。これに関連し、同党の加藤勝信氏は衆院予算委員会で、鳩山氏の参考人招致を求めた。公明党の山口那津男代表も記者会見で「(当時の)首相としてあるまじき発言で言語道断だ。副総理の重責を担っていた今の菅直人首相の認識も強く問いただす」と、首相の責任を問う構えを示し、社民党の重野安正幹事長は民主党の岡田克也幹事長との会談で、「沖縄県民の感情を逆なでする発言で連立を離脱したわが党として立つ瀬がない。冗談じゃない」と抗議した。[時事通信社] (引用ここまで)
上記の鳩山氏の「方便」発言を批判した石原氏は、以下の演説で何を言ったか、笑ってしまいます。同時に、鳩山氏への批判は、そのまま自分のところに返ってくるというものです。こういうことを平気で言えるのは、マスコミが、政治家の発言を系統的に検証しないからでしょう。その時その時の発言を垂れ流しているだけだから、ツジツマの合わないことを平気で言えるのです。
こんな政治家が、政治家として国会で大手を振って歩いていることが信じられません。国民の知る権利を保障していないマスコミ・メディアに責任があります。以下の発言は有権者、沖縄県民に対して冒涜発言です。鳩山首相と同じです。ま、鳩山首相の方は、日米軍事同盟深化派に屈服したという点で、石原氏などとは違っています。「約束違反」という結果においては同じですが・・・。
Peace Philosophy Centre: 自民石原幹事長はワシントンでの演説で ... 2011年12月14日
2009の政権交代で民主党リーダーの鳩山総理が普天間を県外に移設すると、私たちの内閣と180度違う方針にしました。我が党は党の考えとして辺野古移設という考えを変えてはいません。しかし来年沖縄県の県会議員選挙があります。この選挙では与党である民主党を含めわが党の候補者は普天間基地の県外移設を公約として選挙戦を戦うことになります。もちろん県の沖縄本部に対して考えを改め党本部と同じ考えでたたかってくれないかとお願いしたが、「与党である民主党が県外を言い、野党である自民党が辺野古というのでは選挙にならない」ということで押し切られて、地元の意見を尊重することにしました。この問題はセンシティブ。日米安全保障の大きな枠組みの中では相対的には低いものです。その枠の中で私たちは政権に戻ったときに努力をします。率直に申して、民主党のおかげでこの問題が非常に困難になったという認識を今日を皆さん方に伝えたいです。(引用ここまで)
何が何でも 鳩山氏に責任を負わせようとする麻生元首相の思惑が透けて見えてきます。同時に、当時のマスコミの民主党政権バッシングのスタンスも見えてきます。
麻生元首相「問題を混乱させたもとは、鳩山元首相だ。万死に値する」「民主党外交担当最高顧問就任は理解できない」2012年2月12日 12:25 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00217120.html
自民・麻生元首相、米海兵隊グアム移転と普天間移設を切り離す政府決定に一定の理解示す
フジテレビの「新報道2001」で自民党の麻生元首相は、フジテレビの「新報道2001」に出演し、在日アメリカ軍再編で、海兵隊のグアム移転を普天間基地移設と切り離す政府決定について、「選択肢としてある」と、一定の理解を示した。自民党の麻生元首相は「より現実的な方法として、これは1つの選択だ。(海兵)8,000人一括じゃなくて、3,000と5,000で分けるとか、いろんな話がありますので、これは1つの選択肢としてはある」と述べた。麻生氏は一方で、「問題を混乱させたもとは、鳩山元首相だ。万死に値する」と批判し、鳩山氏が民主党の外交担当の最高顧問となったことを、「理解できない」と述べた。また、消費税増税の事前の与野党協議には応じられないとの姿勢を示し、国会で議論するべきとの考えを示した。(引用ここまで)
最後は、あの原発事故では死人はいない発言をした高市氏の発言です。これを読むと、政権交代によって県民の願いを反映して「県外移設」を表明した鳩山氏を批判・否定する、バッシングした、日米軍事同盟深化派のネライが見えてきます。
「…鳩山氏が率いる民主党が政権をとったことで…沖縄県住民の皆様は県外移設への大きな期待を抱かれ、それまで苦渋の選択として辺野古移設にご尽力下さっていた自民党沖縄県連所属の政治家達も「県外移設」を求める立場に転じられ」たことは県民の意向を尊重し実現していくというのであれば、当然、賞賛されるべきです。
しかし、高市氏は、「政権交代直後の名護市長選挙で…辺野古移設反対派の市長が誕生し…移設先は白紙に戻り、普天間飛行場の危険性は持続したまま時が過ぎました」と、辺野古移設反対派が普天間基地の「危険性」を「持続」させたと断じているのです。
これは石破氏の主張と同じです。ここに大いなるスリカエ、ゴマカシ、トリックがあります。沖縄自民党が「公約違反」に同意した論理がここにあります。こんなことが見抜けないのですから、呆れます。それは立場が日米軍事同盟深化論だからです。
高市氏も石破氏も、辺野古に移設すれば、沖縄の負担軽減が実現するなどと言っていますが、事件や事故が起こる度に、米軍は規則の徹底化を「約束」してきました。しかし、事実を見れば明瞭です。悉く破られてきました。「県内移設」では問題は解決しないことは、米軍自身が証明してきたのです、このことをどのように説明するのでしょうか。いや説明などできないことは、彼ら自身が一番判っていることです。県民・国民の批判に対しては、ただただ、ウソとデタラメ、スリカエとトリックでゴマカスだけです。米軍基地の存在を「正当化」しているのです。
彼らは日米軍事同盟の廃棄派が大きくならなければ、何とかなると思っているのです。それは国民・県民の批判を民主党批判に向けさせるという手法に端的にしめされています。勿論民主党にも大きな問題があることは当然です。
以下、高市氏の発言をご覧ください。
普天間飛行場の辺野古移設について - 早苗コラム | 高市早苗 2013年3月23日
昨日、防衛省沖縄防衛局が、普天間飛行場(宜野湾市)の移設に向けて、辺野古沿岸部(名護市)の埋め立て申請書を沖縄県に提出しました。今後は、公有水面埋立法に基づき、埋め立て許可の権限を持っておられる沖縄県知事が、可否を判断されることになります。国土面積の0・6%に約74%の在日米軍施設・区域を抱える沖縄県には、県内移設については厳しい声が多いことを承知しています。しかし、何とかご理解を求め続ける他に、安倍内閣の選択肢は無いのだろうと思います。そもそも、この問題は、普天間飛行場が市街地に位置し、住宅や学校が密接していることによる「墜落事故不安」「騒音」「街造りへの制約」といった宜野湾市民の負担軽減が目的でした。
平成8年の橋本首相とモンデール駐日大使の「普天間飛行場返還・移設合意」以降、日米両国政府や沖縄県関係者が苦心しながら検討を続け、平成18年に「辺野古移設案」で一旦は決着を見ました(『再編実施の為の日米ロードマップ』)。平成18年当時も、沖縄県の方々は「海外や県外への移設」を望んでおられました。しかし、いずれも「安全保障上の観点から困難」な状況の中で、島袋名護市長(当時)や自民党県議会議員など多くの地元政治家が、自らの政治生命をかけてリスクをとって下さり、「普天間の早急な危険性除去を考えると、辺野古へのV字型滑走路建設を『ベターなもの』と考えるしかない」という流れになりつつあったのです。
第1次安倍内閣時代の平成19年12月12日には、政府と沖縄県関係者で組織される「普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会」の席上、普天間飛行場の辺野古移設に係る「工程表」が配布されました。仮にこの「工程表」通りに順調に進捗していたならば、平成21年には「環境影響評価手続」と「埋立申請手続き」が終了し、平成22年から「埋立工事」と「飛行場施設工事」が始まり、平成26年末頃には移設が完成する予定でした。
ところが、移設先を「海外。最低でも県外」と断言していた鳩山氏が率いる民主党が政権をとったことで、状況は一変。沖縄県住民の皆様は県外移設への大きな期待を抱かれ、それまで苦渋の選択として辺野古移設にご尽力下さっていた自民党沖縄県連所属の政治家達も「県外移設」を求める立場に転じられました。また、政権交代直後の名護市長選挙では、島袋市長が落選し、辺野古移設反対派の市長が誕生しました。移設先は白紙に戻り、普天間飛行場の危険性は持続したまま時が過ぎました。先般の日米首脳会談では、安倍総理とオバマ大統領が「普天間飛行場移設」と「嘉手納以南の土地返還」を早期に進めることで一致。また、先々週の小野寺防衛大臣とヘーゲル米国防長官の電話会談でも、「辺野古への移設」を早期に進めることで一致したと聞いています。
これまで国会では、「そもそも、普天間飛行場は、日本の国防上どのような機能を果たしているのか」「普天間飛行場の機能は、沖縄県外や国外でも確保できるのか」といった観点から様々な議論がなされてきました。政府からは、移設先を沖縄県内とせざるを得ない国防上の理由として、東アジアの各地域に距離的に近い沖縄の「地理的優位性」、陸上部隊・航空部隊を統合した組織構造を有する在沖縄海兵隊の「機動性」「即応性」が挙げられています。そして、何よりも「普天間飛行場の危険性を一刻も早く除去するための現実的選択肢」が辺野古への移設だということです。
先週の党大会前日の3月16日に、自民党沖縄県連の幹部の方々が政調会長室を訪ねて下さり、「引き続き、県外移設を求めたい」との切実なお声を伺いました。民主党への政権交代前には、地元の方々に辺野古移設へのご理解をいただく為に必死の努力をして下さっていたのに、民主党政権の度々の方針転換により翻弄され、長年の努力が水泡と帰したのですから、その怒りや悔しさは当然のことです。安倍内閣とともに自民党役員も、「普天間の固定化は絶対にあってはならない」という強い思いを胸に、誠実に丁寧に説明を申し上げ続け、御地元のご理解を賜われる日を目指して歩まなければならないと思っております。(引用ここまで)
2013.11.18 23:04普天間の県外移設、あり得ない~官房長官
2013.11.18 18:04石破幹事長、“辺野古移設”受け入れを要請
2013.05.30 22:49石破幹事長と沖縄県連会長 移設問題で会談
2013.05.20 01:15自民・石破氏と沖縄県連、普天間巡り平行線
2013.04.25 17:14自民・石破氏と沖縄県連、普天間移設平行線(引用ここまで)